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(仁井智慧) 292円になります
(どんどん荒くなる呼吸音)
(吸う音)
(荒い呼吸音)
(吸う音)
(荒い呼吸音)
(吸う音)
(客) っん…
(荒い呼吸音)
(荒い呼吸音)
(客) うう~…
(荒い呼吸音)
うう~
(吸う音)
(客) んぶっ
(松駒) おめでとうございます
ありがとうございます
♪~
~♪
(柴田 健) お待たせしました
(松駒) わあ
(柴田) えっと 松駒さんがラーメンで… (松駒) ありがとう
(柴田) 渡利さん 焼きそばっすよね (渡利) おう サンキュー
(柴田) おにぎり おにぎっり
(渡利) なあ シバケン
(柴田) はい
(渡利) お前んち 実は金持ちだろ
(柴田) いいえ 全然ですよ
(松駒) だよね だったらバイトしてないもんね
(柴田) そのとおりですよ
じゃあ お前 なんで 毎日 ロールスロイスで送り迎えされてんだよ
あれは…
中古車です
中古でも高いでしょ
違うんです
うち――
中古車屋で…
全然 売れないんですけど――
父が車が好きで 続けてるんです
運転も好きなので――
僕のことを 毎日 送り迎えしてくれるんですけど…
ハア… 高い車を買い付けてくるわりに 全く売れなくて…
貧乏して…
母は――
死にました
母は… 母は車に殺されたようなもんなんです
ロールスロイス…
父が高い車ばかり買うもんだから――
借金かさんで――
毎日 家に取り立てが来て…
だから僕が こうして――
深夜バイトに出ることになったんです
ごめんね な… 何か つらいこと聞いちゃって
いえ 全然 大丈夫です
僕 こんな先輩たちに恵まれて 幸せですから
借金 早く返したいなら――
宝くじ買うの いいぞ
(松駒) この先輩の言うことは聞かなくていいよ
(柴田) こんな僕のために心配してくれて――
あざっす!
(渡利) よし 貧乏人同士 カップ麺でも すするか
(柴田) はい
(松駒) フフフ
(渡利) シバケン… 君
(柴田) はい
(渡利) こういうの――
食べたことないの?
(柴田) はい
お値段が高くて 手が出ません
(松駒) ふ~ん
おにぎりも食べたことないんだ?
はい
高いんで
(松駒・渡利) ふ~ん
(松駒)
何だ? 1って
(塩山 楓) えっ 仁井君は夜食に何食べてるの?
(松駒) 白いごはん (楓) だけ?
(松駒) だけ それも残す
(楓) えっ? 健康のため?
(松駒) いや ほら お坊さんの食事って そんな感じじゃん?
(楓) ああ そうだね
(松駒) 何よ 夜食でも作ってあげる気だったの?
(楓) あっ いや そういうわけじゃ…
(松駒) それ いいと思うよ ちょっと安心した
(楓) どうして?
(松駒) いや 最近の楓の仁井君に対するアプローチ――
かなりエキセントリックだったからさ
夜食作ってあげるとか とっても女の子っぽくて いいと思う
(楓) え~ ありがとう
(楓) もう 仁井君ったら お残ししちゃって悪い子なんだから
一度 ゴミ箱に捨てたごはん 私に食べろっていうのね
やだ もう
(男性) 君…
(警察官) ここで何してんの?
(楓) はい 少々気分が悪かったもので もう大丈夫です
(警察官) 職業は?
(楓) 医療系です
(警察官) 身分証は?
(楓) 今 持っていませんが 一種病原体を10個 言えます
チャパレウイルス ガナリトウイルス サビアウイルス マチュポウイルス
ラッサウイルス バリオラウイルス アイボリーコーストエボラウイルス
ブンディブギョエボラウイルス クリミアコンゴヘモラジックフィーバーウイルス
レイクビクトリーマールブルクウイルス
(警察官) うん 署まで来てもらおうかな
(楓) はい
(柴田) ああ… 交代します
(渡利) 待て シバケン
(柴田) はい?
(渡利) ちょっと 2人に 聞いてほしい話があるんだ
(松駒) 何ですか? また 宝くじが当たる話ですか?
(渡利) どうして分かった?
(松駒) 先輩の話は 8割が宝くじが当たる話ですからね
自覚してないんですか? あとの2割は空腹をいかに満たすか
(渡利) まあ 今までの宝くじが当たる話は 全て空想に過ぎない
(松駒) そこは自覚してたんですね (渡利) ああ
(松駒) いや そ… それを あそこまで 熱っぽく話せるって すごいですけどね
(柴田) えっ 今回は?
空想ではない
現実だ
え~っ! えっ じゃあ 実際に当たった… んですか?
(渡利) いや まだ 当たりくじは手に入れてない
しかし 確実に手に入れる方法を思いつき 今 まさに 着手してるところなんだ
え~ そんな方法があるんですか?
(渡利) これを見ろ
(柴田) これは?
(渡利) 全国の迷い犬 迷い猫 迷い鳥たちの張り紙だ
迷い鳥?
どうやって?
ホームページを作ったんだ
“迷える動物探偵 渡利”
はあ?
これを皆さん 当てにして…
まあ いろいろだ
動物を捜してほしい人
うちの町に“こんなポスターが 貼ってありましたよ”って送ってくれる人
まあ 便利な世の中になったもんだ
でも どうして先輩を みんな 頼りに来てるんでしょうね?
あっ ホームページに書いてある
え~ “生まれ持った動物を引き寄せる体質と――”
“それを探し当てるゾウ並みの嗅覚で――”
“必ずや あなたのペットを探し当て お宅にお戻しします”
えっ すご! 先輩にそんな能力があったなんて
ありましたっけ?
(渡利) 知らなかったのか? 松駒
一番 付き合いの長いお前が
(松駒) 知りませんよ
(渡利) 最近 俺は気づいたんだよ
どうやら 動物を引き付ける体質になったらしいんだ
(松駒) それは…
(渡利) 迷った犬や猫たちが 俺のアパートの窓の外に集まってるらしい
いや それは――
ここで廃棄になった食べ物を家に持ち帰って――
食べ残しを捨てるのが面倒で 窓の外に捨ててるからじゃないですか
(渡利) バカ野郎!
どれだけ 食べ物が欲しくても――
何の信頼関係もねえやつの家に 食べ物 食いに来ねえだろ 動物は
(松駒) いや 来ます
(渡利) どんだけ うまいラーメン屋でも――
店主が毒入れてそうな悪い顔してたら 食べに行かないだろ
(松駒) それとこれとは全然 話が違いますから
(渡利) 最近はよ 俺が家に帰っただけで――
猫たち 犬たちが集まってくんだよ 鳥たちも
残飯目当てですよ
俺から餌をあげる いい人の この… あれが においが漂ってるんだと思うんだよ
はい そうですね
あ~ いい人 悪い人は そこまで関係ないと思いますけどね
(渡利) そこで俺は考えた
グリム童話にならって 残飯あげる前に笛吹いてみたんだよ
そしたら――
笛吹いただけで 動物たちが 集まってくるようになったんだよ お前
(松駒) いや 牧場でも普通でやってますからね
(柴田) えっ その笛を使って 動物たちを集めるんですか?
(渡利) そうだ お前 笛吹くだけで集まるんだぜ?
(松駒) いやいやいやいやいや
その動物は 先輩が餌付けしたやつだけですよ その笛で集まるのは
いや もはや 俺は――
あの笛は動物を引き寄せる魔力があると 確信してるんだ
そして何より――
俺の嗅覚よ
ゾウ並みの?
ゾウ並みってどういう?
(渡利) 犬やオオカミどころじゃないってことだよ
(松駒) ゾウって そこまで嗅覚よかったっけ?
(渡利) バカもん! お前 見りゃ分かんだろ お前
あんな でけえ鼻してんだぞ 悪いわけねえじゃん
(柴田) いや あれは器用に使ってるだけで…
(渡利) 違うよ! お前
あの長さが もう 嗅覚の集合体なんだよ お前 塊だ 嗅覚の
いやいや あれは その… 水とかが あの… ドバドバ入ってくるはずで――
その… 案外 感覚的には…
(松駒) ダメだ もう 今 先輩に何を言っても無駄だ
知ってるだろ 俺は金を嗅ぎ付けることができるんだ
半径2メートル以内に100円玉 10円玉 落ちていようものなら――
そのにおいと気配を即座に感じ取って ゲットできるんだ
そりゃ 知ってますけどね
動物のにおいもですか?
(渡利) そうだ つまりな こういうことだ
動物 イコール 金 それも大金なんだよ なあ
普通に歩いてる犬猫を嗅ぎ付けることは 俺はできない
でも そいつらが 100万円 300万円になると思ってみろ! お前
その大金のにおいを 俺が嗅ぎ付けられないわけないだろ お前
そうか お金になるって分かっただけで 嗅覚が覚醒するってわけですね
(渡利) ああ そのとおりだよ シバケン君
いいか 全国の迷い犬 迷い猫 迷い鳥たちを 俺が見つけてみろ
いくらになると思う? 1千万円だ 1千万円!
(松駒) すごーい
ここでだ 一つ問題がある
(柴田) 何ですか?
全国を捜し回る旅費がないんだ
今月の家賃を払った時点で現在――
129円の全財産だ
なるほど
それは――
捜してほしい人から 必要経費として もらえばいいじゃないですか
探偵なんですから
それは俺も考えた
でも 俺が怪しいって…
こんなすばらしい能力を持った俺が 怪しいといって お金出さねえんだよ
まあ 僕でも出さないですからね
(渡利) なんて人間は強欲な生き物なんだ 醜い!
先輩が言うセリフじゃないですけどね
ということで相談なんだが その資金 2人で出す気はないか?
(柴田・松駒) ないです (渡利) おおっ…
(渡利) おいおい お前ら… どうした? お前ら
こんなビッグチャンス そう ないぞ お前
なあ 動物見つけて 俺が1千万円をゲットする
それをそのまま 宝くじに投入だ!
(松駒) あ~ 投入しちゃうんですね
(渡利) 6億円ゲット!
(松駒) いや その方程式 合ってますか?
(渡利) ゲットだよ! お前
(松駒) いやいや 分からない分からない
バカちんが! お前 1千万円だぞ
1千万円買って 宝くじ当たらないわけないだろ 6億円 絶対に入ってくるんだよ
いや 当たらない可能性の方が圧倒的に高い
だったら1千万円 着実に貯金しましょうよ
まあ 1匹も捜せないと思いますけど
笛さえ吹けば集まるさ
お前… 見ろ お前 この鳥なんて500万円だぞ お前
(柴田) いや~ でも 鳥は難しいでしょうね 何しろ 飛んでますからね
しかも鳥に500万円 払うとは…
そこも作戦がある
まず ある程度 犬と猫を捜して 貯蓄して――
日本野鳥の会を雇うんだよ
何千人っていう日本野鳥の会を動員して捜索
見つからないわけないだろ!
その時点で赤字ですけどね
もういい!
もういい! お前らには もう何も相談しない
こんなでかい投資の話を持ちかけてやってんのに
俺が6億円 当たったら お前らの投資金額 10倍にして返すつもりだったんだぞ
すみません こちらにも元手がないもので
分かったよ 貧乏人のお前らに相談した俺が間違ってた
(柴田) あっ 交代します
(渡利) 仁井 いいところに来たな ちょっと 相談があるんだが…
(仁井) 全て レジに聞こえてました
(渡利) だったら話は早い
この動物探偵 渡利に投資を…
(仁井) 動物は…
動物は大抵の場合――
自らの死を予期して家を離れると聞きます
生存してることを祈ります
(仁井) 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時…
(渡利) そ… そうなの?
(松駒) 聞いたことあります
(仁井) 一切苦厄…
(渡利) 都市… 都市伝説だろ?
(松駒) 分かんないっす
(仁井) 空不異色 色即是空…
(ドアチャイム)
(松駒) 先輩
(渡利) 何だよ 今 いいとこなんだよ
店長 見ません?
(渡利) 知らないよ
あれ?
(松駒) シバケン君 (柴田) はい
店長 見なかった?
(柴田) いや 見てないです
ハア… ありがとう
(松駒) 店長 見なかった?
(仁井) 出勤してきたのは見ましたが
(松駒) いや そこから見ないのよ
(松駒) うわ~ 寒い寒い
店長?
店長!
あ~ ちょっと やばいよ こんな所で寝てたら死んじゃうよ!
ウッ…
(柴田) 担ぎますか?
(仁井) いや
このまま コールドスリープ状態にして 保存するという手もある
(松駒) 何言ってんだ 手伝って!
よし
(松駒・柴田) ウウッ…
(松駒) ハアッ
(仁井) 保存をお勧めします
(柴田) よおっ…
(松駒) 店長 起きてください 店長!
(渡利) しかし すごいね
なんぼ眠いからって ドリンク倉庫で寝れるかね?
(松駒) まあ いつでもどこでも 瞬時に寝られるっていうのが――
彼の自慢ですからね
(女性) ごめんください
(女性) はい あの~ 大変申し訳ございません すいませんね 迷惑かけてからに
(松駒) あの… (女性) ああっ
とぅじです とぅじ あ~ 店長の とぅじよ
えっ あっ! 妻!
沖縄の妻 沖縄の妻!
(松駒・渡利) ああ~
(店長の妻) あ~ ごめんなさい
ホントに ごめんなさいね 迷惑かけてからに これがよ
ホントに申し訳ございません
ごめんなさい あの… 気づきませんで
店長から山田 優に 瓜二つって聞いてたんで
アハハハハハ…
うちなー生まれだからと違う? フフフッ
分からんけ? うちなーよ うちなー
沖縄よ
ハイサイ ハイサイ ハイサイ グスーヨー チューウガマビラ
ハハハハッ
(松駒) 言葉がね あの 瓜二つですね
山田 優が 沖縄弁使ってるイメージないんですけど
(松駒) いいから!
(店長の妻) ヘヘヘッ あっ ごめんなさいね すぐ起こしましょうね
邪魔だよね すぐ起こしますから
(たたく音) (店長の妻) あなた 起きてちょうだい
(たたく音) (店長の妻) あなた 起きてちょうだい!
(店長) おお… (店長の妻) あな… あら! 起きた
てめえ なに冷蔵庫で寝てんだよ バカ野郎
(店長) 冷蔵庫?
ああ… ああっ 寒い
(柴田) あっ 店長 熱いお茶です (店長) ありがとう ありがとう
(店長の妻) お気遣い いただいてからに 本当にありがとうございますね
すいません ホントに
早く飲め
早く飲め
おめえ チビチビ飲まんで 早く飲めっつってんだろうがよ おめえよ
ほら 一緒に いち に さん…
(店長) あちゃちゃちゃちゃ…
バカ野郎 てめえ なんで 冷蔵庫で寝てんだよ いつでもどこでも寝やがってよ
(松駒) いや~ 奥様 その辺でね (店長の妻) いやいや
(渡利) 悪気はないと思うんで (店長の妻) ううん
(店長の妻) ちゃんと謝らせますからね すいません
(たたく音) (店長の妻) 謝れ
皆さんにご迷惑おかけしたから 謝ってちょうだい はい
え~ みんな ごめん
バカ野郎 お前 何だ
“みんな ごめん 俺は王様です” バカ野郎 お前
何か お前 王様か? お前 謝り方
ちゃんと反省… 偉そうなんだよ お前はよ
店長のくせに… 店長レベルの男のくせに 分かるか? おい
ちゃんと謝れ おい 土下座しろ
土下座しなさい 皆さんにご迷惑… すぐ… すぐですからね ごめんなさいね
(柴田) いや 土下座とかは… (店長の妻) ううん ううん
(店長) え~ 皆さん 本当に ごめんなさいでした
(店長の妻) はい ちゃんとね 声がちっちゃい
(店長) 声が… (店長の妻) 声がちっちゃいよ
(店長の妻) 大きい声でね はい すいませんね もう1回
もう1回 もう1回 やらせましょうね はい ちゃんと皆さんに謝って
(店長) みんな! 皆さん! ごめんなさい!
(店長の妻) はい
“冷蔵庫の中で眠ってしまって 申し訳ございませんでした” はい
冷蔵庫の中で眠ってしまい 申し訳ございませんでした
(店長の妻) いいよいいよいいよ はい “僕――”
“顔がでかくて すみません”
(松駒) いや そこは別に…
僕 顔がでかくて すいません
はい いやいや えっ あんた バカなの? ねえ
謝る時に そのまま こんなしてやって 誰が反省してると思う?
思わないよね? 頭 下げれ ちゃんと謝って
(店長) え~ 僕… (店長の妻) “僕…”
(店長の妻) “僕 顔がでかくて すいません”ね はい
僕 顔がでかくて すいません
(店長の妻) はい “僕 足もでかくて 特別なサ…”
“あの… お店じゃないと買えなくて すみません”って はい
(店長) 僕 足もでかくて 特別な店でしか買えなくて すいません
(店長の妻) よし で “朝ドラに出ている子役が 僕に似ていて すいません” はい
(店長) え~ 朝ドラに出てくる子役が 僕に似ていて すいません
(店長の妻) よし で “生まれてこの方 この髪形を変えたことがなくて――”
“本当に申し訳ございません” はい
生まれてこの方 この髪形を変えたことがなくて 申し訳ございません
(店長の妻) いいよ いいよ いいよ いいよ
そして“奥さんがブスで申し訳ございません” はい
(店長) え~ 奥様が… 奥さんがブスで申し訳ございません
(たたく音) (店長の妻) バカ! もう!
それは言っちゃダメでしょ いくら何でも! もう
(店長) そうだね… そうだね (店長の妻) でしょ?
(店長の妻) だって 好きでしょ? (店長) うん 好き好き好き
(店長の妻) 言っちゃダメだから うん もう ごめん
(仁井) やはり コールドスリープさせた方が 幸せだったのでは?
(店長の妻) はあ? 何だよ コールドスリープって
うん? おい
(仁井) 優秀な人材を冷凍して保存し――
未来に再び目覚めさせ その能力を伝承する計画ですよ
(店長の妻) あっ いや あんた… いやいや ちょっと待ってよ
未来? こんなの 未来に残しても 何の意味もないよ
何をおっしゃってるのかね このミスターしょうゆ顔よ
あんただよ えっ? なんで?
クールね あんた 聞こえてるよね? クールジャパンか? おめえ
(店長) やめなさい りつこ ねえ やめなさい
(店長の妻) 切れ長だね 目 かっこいいね お前 かっこいいな
いや ちょっと待って かっこいいな! お前
かっこいい アハッ
かっこいい ウフッ
かっこいい ウフフフッ かっこい…
(仁井) 観自在菩薩…
やめれって! 何? 怖い なんで?
(仁井) 観自在菩薩… (店長の妻) ちょっと やめれって! だから
お前 仏教学部か! なあ
(仁井) そうです (店長の妻) え~!?
ウソ! 当たったよ すごいね はい 踊ろう
♪ ハイヤセイスルーイヤサー イヤーサーサーサーサーサーサー
(仁井) 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊 皆空 度一切苦厄…
(店長) もう行こうか 行こうか 行こう行こう うんうん
(店長の妻) なんでなんでなんで… 理由が分からん なんでなんで…
(仁井) 空即是色 受想行識 亦復如是…
どうだった? うちの山田 優
山田 優…
(仁井) 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊 皆空 度…
♪~
~♪
(立崎 萌) ひいーっ!
(萌) いろんな悪霊が出てくるんですよね?
(楓) 何なの あの女
立崎 萌です よろしくお願いします
(渡利) とろけた 身も心も とろけた
(楓) とてつもなく危険な香りがする
(松駒) やったー!
(渡利) 内定 出たのかよ (松駒・渡利) カンパーイ!
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