All language subtitles for Golden.Kamuy.Hokkaido.Irezumi.Shuujin.Soudatsu.Hen.EP04.1080p.WOWOW.HDTV.H264.AAC-MagicStar

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Original subtitles

<明治の開拓時代→

北海道にアイヌが隠した ばく大な金塊のうわさがあった>

(爆発音) (兵士)ウワッ

(杉元)俺は… 不死身の杉元だ!

<日露戦争の死闘を生き延びた 杉元佐一は北海道へ向かう>

寅次との約束を果たしたい

<杉元はアイヌの少女 アシリパと 脱獄囚の白石と共に→

刺青を集め始める>

(アシリパ)私たちで金塊を見つけるぞ ああ

キロランケニシパ!

アチャの昔の友人だ

(キロランケ)網走監獄で起きたこと 俺は知っている

のっぺら坊は… アシリパの父親だ

私は のっぺら坊に会いに行く

のっぺら坊がアチャなのか この目で確かめる

<脱獄囚の一人→

土方歳三を リーダーとする土方一派>

<鶴見中尉率いる第七師団>

<この2つの勢力も金塊を狙い 刺青を追って動きだす>

<杉元たちが持っている刺青は→

小樽にいた辺見のものを加え5>

<土方一派は 白石の刺青の写しを手に入れ3>

<第七師団が1>

<残るは16>

<これは アイヌが隠した ばく大な埋蔵金を巡り→

24枚の刺青を奪い合う 過酷な冒険の物語である>

・~

・~

・~

(永倉のくしゃみ)

・~

(やくざ)どうすんだよ これから!(やくざ)知らねえよ

(夏太郎)俺は 札幌にでも行って 仕事探す

(やくざ)えっ? (夏太郎)金貸してくれ

(やくざ)ねえよ 金なんて

おい 金を置いてきな じいさんたち

・~

・~

刀なんか ぶら下げて いい年して侍ごっこか?

(やくざ)ジジイどもよ…

こっちは急いでんだよ!

(やくざ)あっ あっ ああ…

(銃声)

ハッ… (銃声)

(土方)いいか 小僧

この時代 老いぼれを見たら 生き残りと思え

お前ら 茨戸のやくざか?

日泥一家が 最近 妙な刺青が彫られた人間の皮を→

手に入れたと聞いたが本当か?

目上からの質問には答えろ

賭場で大負けしたやつが 借金のカタに置いてきました

何でも アイヌの…

埋蔵金の在りかが示されてるって

牛山は お使いに出さず→

こちらに連れてきたほうが よかったですかね

日泥一家は 寂れた宿場町の 賭場を仕切ってる→

小さな所帯ですが 20人ほどはいますよ

(土方)新撰組が2人いるんだ お釣りが来る

(夏太郎)日泥一家は!

もう… 無くなりました

・~

(土方)抵抗した形跡はない 遠方からの射撃か

(永倉)全員 急所に一発のみ

相当な手だれですな

待ってろ

(夏太郎)はい

(やくざ)ウワー アアー!

(銃声)

(尾形)お先に頂いた

第七師団 鶴見中尉の部下か?

今は中尉殿の元を離れ 個人で金塊争奪戦に参加している

近づいてくる私たちの頭を 撃ち抜くこともできたはずだ

フッ… あんたは そう簡単にいかんでしょう

土方歳三さん

何が狙いだ?

ここまで来たのは→

刺青のうわさを 偶然 耳にしたからなんだがね

途中で あんたたちも→

こいつを追ってることに気付いて 待っていた

・~

腕の立つ用心棒は… 要らねえかい?

・~

(白石)はあ~ やっと着いたか

<札幌は 北方開拓のための 中心地として→

計画的に造られた都市であり→

当時は 小樽ほどの人口ではないが→

日露戦争の軍需で 大きく発展していた>

(店主)お薦めの宿ね~

中島遊園地で 北海道物産の→

品評会だか博覧会があってね→

どこの宿もね…

アシリパさん そんなの触っちゃ駄目だ

(店主)あっ そうだ

町の外れに女将が一人で 管理してる→

洋風なホテルがあるんだわ

その女将が色っぽくてね~

みんな うわさしてるよ

ハァ ハァ… 何ていうホテルだ? 教えてくれ

(店主) 札幌世界ホテルってとこだよ

(家永)いらっしゃいませ お客様

女将の家永と申します

(牛山)ンー…

お部屋に ご案内いたします

札幌へは観光ですか?

女将は未亡人だって?

はい このホテルは 主人の形見なのです

何年か前まで 老夫婦が 経営していたと聞いたが?

主人の両親です

女将 尻もかわいいが→

声が小鳥のさえずりのように かわいらしい

一晩中 ささやかれたい

恐れ入ります

食事はお済みですか?

珍しいところで 支那人の 料理店など どうでしょう?

彼らの考え方は とても興味深いです

同物同治というのを ご存じですか?

同物同治?

体の不調な部分を治すには→

食材となる動物の同じ部位を 食べるのがいいという考え方です

目が悪ければ目を食べ 心臓が悪ければ心臓か

全く同じ話をしていた ジジイがいた

ジジイと言っても 見た目が若くてな

そのジジイは医者だったらしく 患者を何人も殺して→

血液を自分に 輸血していたとか何とか

被害者の体の一部も…

おっと 女性に話すような 内容じゃなかったな

同物同治…

どこの肉であれ 体の中に 入ってしまえば一緒だろう

効果は抜群ですよ お客様

では 精力が足りなければ→

どこを食べればいいのかね? 女将

お客様には 必要なさそうに見えますが

女将

抱かせろ

ああ…

なんて力強い 野獣のような腕

とても憧れます

・すいませ~ん! 誰か いますか?

新しいお客様が いらっしゃったようなので→

失礼いたします

フーン

部屋で待つ!

・~

私に気付いていない

ここに来たのも偶然か?

いらっしゃいませ お客様 女将の家永です

ハッ…

白石由竹です 独身で彼女はいません

つきあったら いちずで情熱的です!

家永さん 下のお名前は?

カノと申します

カ… カノさん? すてきなお名前だ

お部屋へご案内いたします

何か落ち着かないな

山では松の葉 敷いて 地面で寝てるもんね

ヒューッ 久々に ほてったぜ!

白石 女ってのは抱き心地だ

やはり もっと太めじゃないと

家永カノさん ほれちまいそうだ

これは 全力で口説くしかねえ

(キロランケ)いいから やめておけって

お前が絡むと ろくなことにならない

カノさんとは運命を感じるな~

間違いない

どこがいいんだ? あの女の うるせえな!

お前と話してる暇なんか ねえんだよ 俺は

カノさんをどうやって口説くかを 考えるんで忙しいんだよ!

牛山と白石が同時に? 偶然か?

白石に興味はない

だが 牛山と会わせると 刺青を巡って→

やっかいなことに なるかもしれない

(牛山)フンフン フンフン

フン フン フン フン!

牛山の強い体が欲しい

この体があれば 私は更に完璧な人間に近づける

(唾を飲み込む音)

・(牛山)フン フン…

・(足音) (牛山)フン… ん?

フン

おっ カノさん

申し訳ありません 立て込んでますので 後ほど

お手伝いしましょう

ハハッ あれ?

どこ行った? カノさ~ん!

女将?

・~

カーノさん!

あれ~?

この部屋かな!

あれ?

女将! (家永)ハッ…

何だ? これ

ヤバい 見つかる 白石が見つかる

早く俺の部屋へ来い! 来い

・そろそろ お昼にするか

ヤバい 見つかる

白石 後ろ~!

カノさん? 駄目だ こいつ 殺そう

ヒャッ!

いって! 痛てて…

もう 痛たたた… いってえな!

もう… もう何!?

・~

女将 いつまで じらすつもりだ?

他にも お客様がいらっしゃいますので→

もうしばらく お待ちください

(かむ音) (牛山)ウッ…

言うことが聞けないの?

(牛山)たまらんぜ!

・(牛山)駄目だ 外で頭を冷やそう

ウエッ…

おお… はあ~

お~い… チッ

えっ? ウワ… 気持ち悪いな

おい…

ウワッ えっ?

ウワ…

おい…

ウワー

とんでもねえやつが このホテルにいるぜ

何だよ? これ

アア… ア…

アア…

アア… ハァ…

しゅ… 囚人?

老夫婦に取り入って ホテルを乗っ取り→

たくさんの業者に 代わる代わる改築を発注して→

誰にも 本当の全体図を 知られることのない→

理想のホテルを造り上げた

(家永)私の体に足りないものを 他人から奪い続けるために

(家永) お前の体に欲しい部分はないが…

楽しむくらいはできそうだ

(家永)解体して きれいに肉と骨に分けて→

薬品で溶かしてやる

金塊の暗号の入った刺青ごとな

お楽しみの前に まずは→

私が欲しい牛山と もう一人 新しいお客様

あの美しい目…

アア…

(牛山)何?

それは柔道耳ってやつだ

あんた 相当やってたね?

俺は体質なのか そんな耳にはならなかったよ

ほう~ 心得があるのかね

(牛山)フッ

(握りしめる音)

(牛山)ん~?

ん~…

・~

・~

(牛山)ンアッ!

クッ…

うむ… このままでは殺し合いになる

気に入った おごってやる

飲みに行こう

(牛山) エゾシカ肉のライスカリーだ

オソマ…

アシリパさん それ 食べてもいいオソマだから

・~

ンッ… どうした?

ヒンナすぎる! オソマ

(牛山/杉元の笑い声)

オソマすぎるヒンナって何だ?

ヒンナすぎるオソマだ

(牛山)ヒンナすぎるオソマ… ハハハハハ!

よ~し 札幌ビール 飲み比べだ

じゃんじゃん持ってこい!

(一同)乾杯!

だあ~ 知ってるか?

札幌のビール工場を造った 村橋久成っていうお侍さんはな→

箱館戦争で土方歳三と戦った 新政府軍の人間だった

土方の野郎 戦争に負けたのは悔しいが→

やつの作ったビールは うまいってよ ハハハッ

土方歳三が?

もしも生きてたら そう言うだろうなって話さ

(笑い声)

あれ? アシリパさん

ああ?

ンッ ンーッ ンー アッ アッ… アハハハ

コラコラ 取れないよ

こぶとりじいさんじゃ ないんだから

フヌヌッ ンーッ アッ アッ…

ンー…

フヌヌッ アシリパさん…

ンー… みんな 手伝え!

ンー ヌー… アシリパさん おやめなさいって

ハハッ おやめなさい

お嬢ちゃん いい女になりな

男を選ぶときは チンポだ

大きさの話じゃないぞ

その男のチンポが 紳士かどうか見極めろって話だ

チンポ先生 ごちそうさま

(牛山)うむ

(雷鳴)

女将 戻ったぞ!

う~ん…

ん? んっ んっ

ん~… ん~ぬ!

んん?

ん~ ンフフフ…

エイッ!

オー… ヘヘヘヘ

エヘー

ウッ… よし

クッ… クソッ

あ~ クソッ

おっ 来た 来た来た…

(牛山)ウワーッ!

ワアッ! ワッワッ…

牛山? 何で お前 ここに!

まあいい とにかく助けろ

ここの女将は とんでもねえやつだぞ

女将? そうだよ

あの野郎 刺青の囚人だったんだよ

いいから これ 早く外せ! (牛山)ああ~

牛山? 女将~!

ちょっと待って ちょっと待って…女将!

嫌 ちょっと待って 牛山 女将!

ヤッ 牛山 痛い ちょっと待って アッ 痛い痛い!

痛たたたた! 痛っ お前 ちょ… 乳首 取れる コラ!

誰か… 誰か助けろ! ウッ 臭え

ハァ ハァ ハァ…

(牛山が おう吐する音)

・~

(寝息)

(鍵が開く音) 来た ハッ 来た~

フゥー よし! ヘヘッ

(鍵が開く音) アッ アア 来た~

おい 牛山 俺は思い出したぞ あの女将は…

女将~!

おいおい 牛山 おい 牛山…

(牛山)女将! おいおい おいおい…

(牛山)女将 女将 女将 女将!

女将 女将 女将 女将! おい… そっちは無理だ

(牛山)女将! 天井の穴をこじあけて脱出するぞ

女将! 女将!

女将 女将 女将! ハァ…

(牛山)女将 女将 女将! フゥ…

よいしょ ハァ… (牛山)女将 女将 女将 女将!

女将 女将 女将!

女将 女将 女将 女将! 駄目だ 性欲で我を忘れてやがる

(牛山) 女将 女将 女将 女将 女将…

女将 女将 女将!

ウウーッ 女将~!

ンンーッ!

女将~!

きれい…

きめこまやかな肌に 艶のある髪

特に この瞳

深い深い青に うっすらと緑が見える

欲しい

・~

(家永)ウッ!

ハァ ハァ…

てめえ 何 アシリパさんの目ん玉 なめてんだ?

この娘が死なないように ガスを弱くしたのが まずかったか

アアーッ! 目をなめるなんて とんでもない

何かの見間違いです

先ほど ホテルに戻られたときに 具合が悪そうだったので→

様子を見に来ただけなんです!

(泣き声)

・(ドアをたたく音) ・杉元 おい 入れてくれ!

・このホテルは ヤバい!

地下に拷問部屋があって 死体が たくさんあった

あの女将は刺青の囚人だ!

・患者を監禁して 血や肉をどうこうしてた→

元医者のジジイだったやつだ!

こいつが ジジイ?

結局 人は ないものねだり 欲深いものです

でも見てください 私は正しい

若さ 強さ 美しさ…

他人の体を食べることで 全て手に入れることができた

アシリパさんのきれいな目に かじりつく気だったのか?

同物同治

私の体に足りないものは 持っている人を食べて奪えばいい

そんな都合のいい話があるか 自己暗示だろ?

だが 確かに人間は欲深いぜ

俺は てめえの刺青を引っぺがして持ち去るつもりだからな

フン!

白石! 女将が逃げたぞ!

えっ? おい 出てきてねえぞ

あいつらのせいで 何もかも台なしだ

ハァ ハァ… キャー!

女将

全身チンポ野郎!

(牛山)女将~!

起きろ! おい…

起きろ キロランケ!

殺人ホテルから逃げるぞ!

おい 起きろ! 起きろ起きろ…

ヒャーッ!

ウワッ アアッ ンンッ… ん?

お… 女将~ (キロランケ)んん?

女将… おお 女将

ワッ!

来るな 変態医者!

白石!

(家永)ハァ ハァ ハァ

ハァ ハァ…

(雷鳴)

ハァ ハァ ハァ ハァ ハァ…

女将…

こちらのお客様も 刺青の囚人でございますよ!

不敗の牛山様です!

女将~!

・~

(家永)このホテルは もう駄目だ 全てを消さないと

♪(蓄音機:『恋は野の鳥』)

♪~

(牛山)ウアッ!

♪~

フッフッフッフ…

♪~

(客)ハァ ハァ…

(唾を飲み込む音)

♪~

エーイッ! フン!

(客)あっ! おお…

ウワー アアー!

(牛山)エイッ!

フフッ

フッ

(牛山)ンンッ!

ヒッ… アアッ ヒイッ!

ウラッ トリャー!

アーッ!

♪~

(客)ウオー…

ウーラッ!

ンンッ

フッ! ウウッ…

ウウッ! ウッ…

ウアーッ! ウワッ

(牛山)ウリャー!

クソッ! これからだったのに

♪~

やるか?

♪~

たこ坊主!

(爆発音)

ウッ… ハァ ハァ…

(崩落音)

ハァ ハァ ハァ ハァ…

(嗅ぐ音) アルコール…

(爆発音)

(せき)

杉元~ 家永をしとめたぞ! 杉元…

ウワッ! オッ

(牛山)白石 お前も このホテルにいたのか?

ようやく 正気になったか

お前が ここにいるってことは さっきのあいつが不死身の杉元か

あっ キロランケ アシリパが気を失ってる

地下は火の海だ すぐに脱出するぞ

ヤベえな 早く ここを出ねえと

待て はあ?

刺青の写しを渡せ 俺は そのために札幌まで来た

ジジイから言づてを預かってる

「常に居場所を伝えろ 私を出し抜けると過信するな」

さあ 刺青の写しを渡せ

おい 今は それどころじゃねえだろ!

あした 銃砲店で落ち合おうぜ なっ? ヘヘヘッ

ウッ… ああ クソッ

逃げろ~ 逃げろ逃げろ~

逃げろ逃げろ~

ヘヘッ 逃げろ!

あれ? ない

爆薬 落とした ああ?

爆発するぞ! 急げ!

ハッ!

えっ? いいから急げ

出られなくなるぞ

・~

(家永)牛山…

刺青を奪いに来たの? ハァ ハァ…

(せき)

(家永のせき)

逃げないと あなたも死ぬわよ

(せき)

鍛え続けてるあなたなら 分かるでしょ?

若い頃は… 力強くて美しかった

あのころの… 最高の自分に しがみついたの

あなたの完璧は いつだった?

(爆発音)

(せき)

(せき)

(せき) (せきこみ)

(せき)

チンポ先生は?

チンポ先生~!

男を選ぶときは チンポだ

チンポ先生…

はんぺんだろ? それ

どうするよ…

刺青をした家永と牛山は まだ中にいるぜ

・(町人)おい! こっちだ こっち

おい ・(町人たちの騒ぎ声)

警察や軍が来たら面倒になる

ひとまず ずらかろう ああ

・(町人)お~い 大丈夫か?

(鳥のさえずり)

・~

カー ハッ やっぱり生きてやがったか

ほらよ 辺見和雄の複製だ

お前みたいなドジっ子が→

どうやって あの杉元から バレずに複製を作った?

フン… なめるなよ 俺は脱獄王だぜ

てめえが でたらめに作った 偽物じゃねえだろうな?

本物だよ 俺は あんたらのスパイだからな

もういい こっちへ来い

ハァ…

オワッ! 家永 生きてたのか

おい 大丈夫か? 医者なんかに見せて

(牛山)場所を借りてるだけだ

刺青は見してない

こんなやつ 生かしておく必要あんのか?

おお…

おっ? おい

まさか… えっ? ほれたのか?

ふざけるな! 腕のいい医者は役に立つ

それに助けたおかげで いい話が聞けたぜ

ほら 家永 もう一度 話してやれ

ひとつき前 若い男と中年の男がホテルに来た

私は若くて きれいな男のほうを 地下に監禁して→

その血を頂こうとした

(男性)何なんだよ ここは!

おい 勘弁してくれよ! 俺が何したってんだ

おい その長い鼻で 何するつもりだ?

じいちゃんが言ってたんだ 天狗だけは駄目だって

(家永)若い男は いろんなことを わめいていたが→

一つ 思いがけないことを言った

「俺と一緒に来た男は あんたと同じ刺青を持っている」

(家永)「網走を脱獄した囚人だ」

(家永)若い男を殺したあと 部屋の様子を見に行くと→

中年の男は いなくなっていた

連れが消えたので 危険を察知したのかもしれない

その中年の男に 見覚えはなかったのか?

ない じゃあ…

その中年の男が どこに 行ったのかも分からねえのか

若い男が言っていた

中年の男は 日高に行って→

ダンという名のアメリカ人に 会う予定らしいと

何で こんな話を俺に聞かせた?

(牛山)お使いだ

俺は家永を連れて 土方のジジイの所に行ってくる

お前たちは その間に 中年男の刺青を手に入れろ

断らないよな?

ハァ…

ンン…

やじ馬たちから聞いたが→

消防も警察も死傷者は 見つけられなかったらしい

きっと生きてる

チンポだ

チンポ先生…

そのはんぺん 捨てなさいよ

(キロランケ)しかし 白石の野郎→

勝手に俺の手投げ弾を 使いやがって

あいつ どこ行った?

すすきのだろ あのエロ坊主

その すすきのの かわい子ちゃんから→

新たな囚人の情報を 手に入れたぜ

新たな囚人? ああ

すすきのに遊びに来た中年男が あの刺青をしていたらしい

そいつは 日高に行くと言っていた

日高?

第七師団の本部がある旭川を う回して 道南から→

網走に回り込もうとしている 俺たちにとっては→

ちょうど 通り道だろ?

網走で のっぺら坊に会える 保証なんかねえんだからよ→

道すがら 囚人の情報が手に入れば→

そこへ 向かってみるべきなんじゃねえか

よし 行こう 日高へ

アシリパさんが そう言うなら 俺は どこでも ついていくぜ

(キロランケ)一つ問題がある

持っていた金が燃えちまった

アシリパちゃん お金貸して!

博打なら大金が すぐ手に入るぜ バカ野郎

お前がキロランケの爆薬を 台なしにしなきゃ→

アシリパさんのお金使って 買い直す必要もなかったのに

腹立つな こいつ

ほっとけ しばらく猟で路銀を稼ごう

苫小牧の勇拂に 大叔父のコタンがある

・~

この人はフチの弟で→

6人いるきょうだいの いちばん末だ

今日は このチセに泊まらせてくれる

(大叔父) アオヤモクテ メノコ エク ワ コタン オッタ アン

「この前 不思議な女が この村に現れ 居ついている」

ウエインカラ エアシカイ アリ イェ ワー

「過去や未来が見えるという その女のせいで…」

コタン オピッタ カトゥカラ コロ アン

「村のみんなが おかしくなっている」

タネ エク

インカラマッ アリ アイェ メノコ ネ

「ちょうど来た インカラマッという女だ」

・~

・~

(インカラマッ)とてもすてきな ニシパたちが いらっしゃいますね

おっ おっ! オホホッ

(せきばらい) 白石由竹です

独身で彼女はいません!

私 傷のある男性に とても弱いんです

そちらの兵隊さんも とても男前ですね

そりゃ どうも

まあ! 臭くないんですか?

アシリパさん 今 杉元とオハウとオソマ 並べたよね

言ってない フフフッ

・~

あなたたちは 小樽から来たんじゃないですか?

えっ どうして それを?

大叔父の親戚が小樽に多いと 誰かに聞いたんだ きっと

あなたたちは 誰かを… あるいは 何かを捜している

うそでしょ すごい! そのとおりです!

私 占いが得意なんです

ニウォクといって アイヌは 何か判断に迷ったときは→

占いで決めます はあ~

ニウォクの結果は 神の意思として疑うことなく従います

(インカラマッ)シラッキカムイ 占いに使うキツネの頭蓋骨です

これは 私の先祖から 代々伝わる骨で→

最も霊力の強い白キツネの頭です

下顎を頭の上に乗せ→

落として 歯の向きで物事を占います

ふ~ん

(インカラマッ) 歯が上になれば良き兆しです

あなたたちの捜しているものが 見つかるかどうか→

占いましょう

(インカラマッ)歯が下を向きました

不吉な兆候を感じます

予定は中止すべきでしょう

マジかよ あてずっぽうで言っているだけだ

私は占いなんかに従わない

私は新しいアイヌの女だから

そうですか

ところで…

捜しているのは お父さんじゃないですか?

あてずっぽうですから→

お気になさらずに

インカラマッちゃん すっごい

怪しいな あの女

イカッカラ・チロンヌプめ

何それ?

チロンヌプはキツネのことを言う

黒いキツネはシトゥンペカムイ 山にいるキツネ神と呼び→

人の病気を癒やしてくれる

でも 赤毛のキツネは イカッカラ・チロンヌプ→

たぶらかすキツネと呼ばれている

・~

アーッ ヒグマだ! 先に行け 食い止める

(キロランケ)危険なのは外だけじゃない

(若山)てめえらが連れてきた ヒグマだろうが

(インカラマッ)あなたの目 お父様と同じ きれいな色ですね

姫~! どっちかが刺青の囚人ってことか

(若山) 一発勝負だぜ 張った張った!

お前のせいだ! クーン…

お… おい あいつ 囚人だよ!

・~

・~

・~

・~

・~

・~

・~

・~

(山田) <選手には ボールが見やすいあかりを>

<観客には 見たことのない演出を>

<パナソニックはここ エスコンフィールドHOKKAIDOで→

照明の新しい可能性に挑んでいます>

<もっとエキサイティングに もっと快適に>

<それが パナソニックの スポーツソリューション>

いい今日と、 いい未来を 電気設備から。

<パナソニック>

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