All language subtitles for The Call Of Cthulhu (2005).jpThe Call Of Cthulhu (2005).jp

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何を見たんだ?」 34 00:09:50,957 --> 00:09:54,358 「何も。まったく何も見ていない。  なぜです?」 35 00:09:57,296 --> 00:10:01,500 彼は昏睡中の夢どころか 以前に見た夢も思い出すことができなかった 36 00:10:01,600 --> 00:10:05,101 ウィルコックス氏は大伯父にとって もはや役に立たなかった 37 00:10:10,000 --> 00:10:11,500 "豚10匹を悪魔のいけにえに" 38 00:10:11,510 --> 00:10:13,000 "悪夢が男性を自殺に追い込む" 39 00:10:13,145 --> 00:10:17,138 1925年3月下旬に世界中で起こった 奇妙で恐ろしい出来事の切り抜きだった 40 00:10:48,000 --> 00:10:53,500 "3月1日 ウィルコックスと最初の面談" "画家アルドワ=ボノ「夢の風景」を描く" 41 00:10:53,600 --> 00:10:56,500 "3月23日 ウィルコックス倒れる" 42 00:11:01,000 --> 00:11:03,500 "4月2日 ウィルコックス覚醒 夢は ─" 43 00:11:04,997 --> 00:11:08,500 奇妙な偶然の一致だが、 悪夢のような出来事とは言い難い 44 00:11:08,600 --> 00:11:12,028 しかしその後、17年前の出来事に関する 伯父のメモを発見したのだ… 45 00:11:15,541 --> 00:11:18,077 ルグラス警部の談話 46 00:11:18,077 --> 00:11:23,515 大伯父は1908年の考古学会での 偶然の出会いについて記していた… 47 00:11:25,000 --> 00:11:28,000 セントルイス大学 48 00:11:32,000 --> 00:11:35,000 1908年度 全米考古学会 49 00:11:54,313 --> 00:11:58,977 「ジョージ・エインジェル、ブラウン大の言語学教授だ。  迷っているようだね」 50 00:12:02,121 --> 00:12:06,455 「ニューオーリンズ警察の  ジョン・ルグラス警部です」 51 00:12:08,327 --> 00:12:13,196 「ここに不審者はいないと  思うがね、警部」 52 00:12:15,401 --> 00:12:19,895 「ああ、いいえ。これについて  教えてくれる方がいると思いまして」 53 00:12:35,588 --> 00:12:39,217 「いったい何だ」 「どこから来たものだ?」 「見たこともないものだ…」 54 00:12:43,229 --> 00:12:44,662 「私は見たことがある」 55 00:12:49,068 --> 00:12:55,473 「1870年代初頭のグリーンランドで  エスキモー─おそらく悪魔崇拝者―  から見せられた……」 56 00:13:04,717 --> 00:13:08,000 「部族の巫術師は奇妙な言葉を言った」 57 00:13:08,100 --> 00:13:12,488 「フングルイ ムグルナフ クトゥルフ  ルルイエ ウガァナグル フタグン...」 58 00:13:33,279 --> 00:13:37,477 「これはエスキモーの言葉ではない。  私には意味はまったく分からなかった」 59 00:13:41,053 --> 00:13:45,752 「”死せるクトゥルフはルルイエの館で 夢を見ながら待っている"という意味だ」 60 00:14:13,485 --> 00:14:17,080 昨年11月、私と部下たちは 湿地帯の僻地に呼び出された… 61 00:14:56,228 --> 00:15:02,565 女性や子供が行方不明になり、 沼地の奥深くから太鼓の音が聞こえてきたという。 62 00:15:07,139 --> 00:15:10,939 村民の一人がその場所に 案内することになった… 63 00:15:17,516 --> 00:15:22,749 「普段なら警察など呼ばない。  でも、何か邪悪なものがあるんだ…」 64 00:15:24,990 --> 00:15:28,000 「俺たちは狩りに行っていた。  叫び声と合唱が聞こえた」 65 00:15:28,100 --> 00:15:30,500 「湿地の奥で悪魔の火が燃えていた」 66 00:15:30,600 --> 00:15:33,898 「あれはただのブードゥー教の儀式じゃない。  悪魔そのものだ」 67 00:17:08,500 --> 00:17:11,800 太鼓の音をたよりに そこにたどり着いた。 68 00:17:11,900 --> 00:17:16,291 恐ろしい叫び声 ─ 半分獣のような苦悶の叫び 69 00:17:29,782 --> 00:17:33,500 声は一瞬止まり、 そして一斉に声を合わせた 70 00:17:33,600 --> 00:17:37,086 「フングルイ ムグルナフ クトゥルフ  ルルイエ ウガァナグル フタグン」 71 00:19:04,576 --> 00:19:08,280 47人を逮捕した。 5人が死に、数人が逃亡した。 72 00:19:08,390 --> 00:19:13,280 部下数名が負傷したが、 我々は狂信者を逮捕した… 73 00:19:28,066 --> 00:19:30,933 "お前の名前は?" 74 00:19:44,800 --> 00:19:46,200 "カストロ" 75 00:19:52,791 --> 00:19:53,900 彼らは偉大なる古き者たち ─ 76 00:19:54,000 --> 00:19:58,593 ─ 人類より何世紀も前に星から来たものを 崇拝している、といった 77 00:20:06,638 --> 00:20:09,200 "彼らは今眠っているが、 やがて目覚めて自分たちの世界を主張するだろう" 78 00:20:09,300 --> 00:20:14,044 "古き者たちは昔も、今も、 そしてこれからも存在するのだ" 79 00:20:23,722 --> 00:20:27,600 ”偉大なクトゥルフは沈んだ都ルルイエで 夢を見ながら待っている" 80 00:20:27,700 --> 00:20:31,686 ”星々が正しい位置に戻り輝くとき  彼らは戻ってくるだろう!" 81 00:20:36,101 --> 00:20:39,200 "永遠に横たわるは死にあらず" 82 00:20:39,300 --> 00:20:43,337 "そして奇なる永き年を経たれば  死さえも死ぬことあらん" 83 00:21:00,492 --> 00:21:04,500 "俺達は誰も殺しちゃいない!  言われたとおりにしただけだ!" 84 00:21:04,600 --> 00:21:08,490 "彼らは捧げ物を受け取りに  暗闇からやって来た!" 85 00:21:29,955 --> 00:21:33,000 「このクトゥルフカルトに関する捜査は、  私にとって聖戦のようなものだ」 86 00:21:33,100 --> 00:21:36,292 「あなた方の誰かが  何かご存知かと期待していた」 87 00:21:55,781 --> 00:22:01,742 「どうやら厳重な秘密のようだ。  何か思いついたら連絡頂きたい」 88 00:22:14,500 --> 00:22:16,900 ルグラス警部の談話 89 00:22:21,073 --> 00:22:25,500 ウィルコックスとの出会いが大伯父に 大きな影響を与えた理由がわかった。 90 00:22:25,600 --> 00:22:30,880 奇妙な偶然に捕らわれたのか それとも別の何かが起こったのか? 91 00:22:31,200 --> 00:22:36,000 "予知夢について" 92 00:22:40,559 --> 00:22:43,200 このカルトに関する彼の研究を 続けたいという好奇心に駆られた。 93 00:22:43,300 --> 00:22:47,590 その夜、私は巨大な都市の夢を見た ─ そこで人ではないものの呼び声を聞いたのだ。 94 00:23:00,000 --> 00:23:05,200 "アトランティスと  失われたレムリア" 95 00:24:00,772 --> 00:24:03,297 "海からの狂気" 96 00:24:15,153 --> 00:24:18,290 何ヶ月も膠着状態が続いた後、 私は調査を中止した。 97 00:24:18,300 --> 00:24:22,800 そのカルトについて知る人はみな、 すでに死んだか、狂っていたからだ。 98 00:24:22,900 --> 00:24:25,290 自分の研究に戻れて、私は安堵した… 99 00:24:37,200 --> 00:24:39,000 "地質年代" 100 00:24:39,200 --> 00:24:41,000 "未知の生命形態" 101 00:24:52,824 --> 00:24:58,228 丸めた新聞紙がパズルの 驚くべき最後のピースをもたらした 102 00:25:01,000 --> 00:25:05,300 "謎の廃船発見される" "生存者1名と死者1名" 103 00:25:11,376 --> 00:25:15,710 3月1日ニュージーランドを出航したエマ号は、 熱帯低気圧のため航路を外れ大破した 104 00:25:50,115 --> 00:25:53,800 乗組員は広大な南太平洋の何もない片隅で 放棄された漁船アラート号を発見した 105 00:25:53,800 --> 00:25:57,578 自分たちの船は浸水していたため、 彼らはその船に乗り移った 106 00:27:03,000 --> 00:27:04,800 "3月19日 南緯47度9分 西経126度43分" 107 00:27:04,900 --> 00:27:08,800 "かの都市が浮上 上陸せねば  イア フタグン!" 108 00:27:11,830 --> 00:27:17,063 "最後の記録は 3 日前だ。 この辺のどこかの島に上陸したと言っている" 109 00:27:37,288 --> 00:27:40,155 "船長、これを見つけました!" 110 00:28:16,594 --> 00:28:21,827 ”舵を取れ、ヨハンセン。 彼らが船を放棄した理由が分かるだろう" 111 00:28:38,983 --> 00:28:42,788 記事は極めて曖昧だった。 乗組員は6名、彼らは島に上陸した後に死亡した。 112 00:28:42,800 --> 00:28:46,788 一等航海士だけが生き残り、数日後、 偶像と一緒にアラート号で漂流しているところを発見された。 113 00:29:06,000 --> 00:29:09,000 3月1日 ウィルコックスと最初の面談 嵐が発生 114 00:29:15,000 --> 00:29:20,000 3月23日 ウィルコックス倒れる アラート号 島へ上陸 115 00:29:26,000 --> 00:29:29,400 4月2日 ウィルコックス覚醒 アラート号島を離脱 嵐に遭遇 116 00:29:45,750 --> 00:29:49,249 すべてが一致した ── 日付、夢、カルト、偶像、水没した都市。 117 00:29:49,300 --> 00:29:54,249 巨大な ─ 宇宙的な何かの働きを 私は完全に思い知ったのだ 118 00:30:23,955 --> 00:30:26,200 "可哀想なヨハンセン。 髪が真っ白になってしまった。" 119 00:30:26,300 --> 00:30:30,656 "彼はすぐにノルウェーに戻った。 オスロだと思う。" 120 00:30:34,132 --> 00:30:37,932 "『何か』が彼を捕まえたんだ。 言いたくはないがな" 121 00:31:01,793 --> 00:31:06,930 刑事事件ではないので、シドニーの当局から 満足な回答は得られなかった。 122 00:31:06,940 --> 00:31:11,930 アラート号は売却され、エマ号は沈没した。 偶像はハイドパーク博物館に引き渡された。 123 00:31:18,000 --> 00:31:20,200 ハイドパーク博物館 石像 出自不詳 124 00:31:34,192 --> 00:31:35,722 ”醜い小さな獣。 モリソン博士も石は特定できませんでした" 125 00:31:35,730 --> 00:31:40,722 "こんな石は世界中どこにもない、と" 126 00:31:50,174 --> 00:31:52,870 諦めきれなかった。 航海の唯一の生存者、ヨハンセンと話したくて オスロに向かった。 127 00:32:24,000 --> 00:32:25,300 ヨハンセン 128 00:32:26,000 --> 00:32:27,800 ノルウェー語例文集 129 00:32:58,609 --> 00:33:03,842 ヨハンセンは死んでいた。 旅は無駄だった。私の調査は終わったのだ。 130 00:33:14,000 --> 00:33:15,000 日誌 131 00:33:24,068 --> 00:33:29,301 "私はこれを英語で書いている。  あの島で何を見たのか、罪のない妻グレタには  絶対に知られたくないから" 132 00:34:01,172 --> 00:34:04,200 読んではいけないとわかってた。 そこで何が起こったのか、知るべきではなかった。 133 00:34:04,300 --> 00:34:06,974 しかし、私は我慢できなかった… 134 00:34:42,313 --> 00:34:46,647 彼の日誌にはすべてが記録されてた。 忌むべき細部まで… 135 00:42:51,735 --> 00:42:53,973 ヨハンセンはそれ以降のことは ほとんど思い出せなかった。 136 00:42:54,000 --> 00:43:00,973 数日後、ブリーデンの死体と意識不明の ヨハンセンを乗せた漂流中の船が発見された。 137 00:43:12,656 --> 00:43:16,788 「みんな死んだ ─  レグラス、ヨハンセン、大伯父 ─」 138 00:43:17,000 --> 00:43:18,788 「そしてもうすぐ、私も」 139 00:43:23,033 --> 00:43:25,700 「しかし、カルトは今も生きている」 140 00:43:25,800 --> 00:43:29,700 「そしてクトゥルフもまた、  暗闇の中で待ちつづけているのだろう」 141 00:43:36,113 --> 00:43:39,078 「浮かんだものは沈み、  沈んだものは浮かぶ」 142 00:43:39,100 --> 00:43:45,078 「我々はその呼び声を聞き  避けられない破滅を待っているのだ」 143 00:44:18,322 --> 00:44:21,189 「燃やすんだ、先生」 144 00:44:27,798 --> 00:44:30,824 「全部燃やすんだ!」 145 00:44:34,538 --> 00:44:36,411 思うに、この世で 最も慈悲深いことは 146 00:44:36,500 --> 00:44:42,411 人間の心では、すべての事象を 関連付けることができないことだ 148 00:44:52,222 --> 00:44:57,873 だがいつの日か、 ばらばらの知識をつなぎ合わせることで 149 00:44:57,900 --> 00:45:02,873 現実の恐ろしい展望と、 その中での我々の立場が明らかになり 150 00:45:02,900 --> 00:45:04,873 我々はその啓示に発狂するか、 151 00:45:04,900 --> 00:45:13,873 光から逃れ、新たな暗黒時代の 安息の中に逃げ込むことになるだろう 152 00:60:00,000 --> 00:61:00,000 Translate : signal9.jp Runtime: 00:46:44 Size: 716 * 540 FR: 29.97 f/s 16584

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