All language subtitles for Dou Suru Ieyasu E31-HDTV-1080p-H264-AAC-DramaClub_Track03

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34 00:05:03,954 --> 00:05:06,290 初花を持たせた。 35 00:05:06,290 --> 00:05:11,628 は… はっ… は は は… 初花肩衝でございますか!? 36 00:05:11,628 --> 00:05:17,501 あれは 信長公の形見。 国の一つや二つは買える代物でござるぞ。 37 00:05:17,501 --> 00:05:19,770 (原康政)下手に出れば つけあがりましょう。 38 00:05:19,770 --> 00:05:24,608 秀吉は 殿に 臣従を求めてまいるのでは? 39 00:05:24,608 --> 00:05:27,978 そうじゃろうな。 40 00:05:27,978 --> 00:05:31,014 (直政)よもや秀吉に ひざまずくおつもりでは➡ 41 00:05:31,014 --> 00:05:35,485 ありますまいな? お市様を死なせたやつですぞ。 42 00:05:35,485 --> 00:05:39,356 そう思うか? 直政。 43 00:05:39,356 --> 00:05:46,129 (本多忠勝)秀吉の機嫌をとるのは 油断させるため。➡ 44 00:05:46,129 --> 00:05:51,335 そして 秀吉の腹の内を探るため。 45 00:05:51,335 --> 00:05:55,135 きたるべき戦いに備えて。 46 00:05:59,810 --> 00:06:06,110 数正が しかと見定めてくることじゃろう。 47 00:06:08,518 --> 00:06:16,018 (秀長)徳川三河守様ご家臣 石川伯耆守数正殿にごぜ~ます。 48 00:06:20,631 --> 00:06:25,469 (数正)こたびのご戦勝 我が主に成り代わりまして➡ 49 00:06:25,469 --> 00:06:29,640 心よりお喜び申し上げます。 50 00:06:29,640 --> 00:06:32,476 (秀吉)大儀である。 51 00:06:32,476 --> 00:06:39,650 ♬~ 52 00:06:39,650 --> 00:06:44,521 な~んちゅ~て 堅っ苦しいのは やめだわ! 53 00:06:44,521 --> 00:06:51,995 毎日毎日 決まり文句聞かされて ま~う うんざりだでよ~。 54 00:06:51,995 --> 00:06:56,800 よ~う来てくれたのう 石川殿。 55 00:06:56,800 --> 00:07:05,300 まあ… いつ見ても ええ男っぷりだわ。 56 00:07:06,943 --> 00:07:12,616 徳川殿が羨ましい…。 57 00:07:12,616 --> 00:07:15,285 欲しいのう。 58 00:07:15,285 --> 00:07:17,621 (秀長)まあまあ 兄様。 59 00:07:17,621 --> 00:07:24,394 わしも そなたのような家臣が欲しいのう。 60 00:07:24,394 --> 00:07:30,394 我が主より預かりし品 何とぞ お納めいただきますよう。 61 00:07:34,771 --> 00:07:38,642 あ~! 気ぃ遣わんでええのに! 62 00:07:38,642 --> 00:07:41,978 何が出るかしゃん? 63 00:07:41,978 --> 00:07:45,778 ええ? 出てきおった。 64 00:07:56,159 --> 00:08:00,931 こりゃあ…➡ 65 00:08:00,931 --> 00:08:04,434 初花肩衝だにゃあきゃ? 66 00:08:04,434 --> 00:08:07,934 はて お気に召しませぬか? 67 00:08:10,741 --> 00:08:14,277 もったいねえ そんな…。 68 00:08:14,277 --> 00:08:20,617 あ… 徳川殿は この卑しい身の上の猿に…➡ 69 00:08:20,617 --> 00:08:23,120 下さるっちゅ~んか…? 70 00:08:23,120 --> 00:08:27,290 そ… フフ… いやいや もったいね…。 71 00:08:27,290 --> 00:08:34,164 もったい… ああ~ もったいねえ…。 (秀吉の泣き声) 72 00:08:34,164 --> 00:08:39,770 徳川殿に伝えてくりゃあせ! 徳川殿が頼りじゃと! 73 00:08:39,770 --> 00:08:43,640 支え合って あ… 仲よくやろまいな! 74 00:08:43,640 --> 00:08:49,513 あ… あの… わしの 新たな城が出来上がったら➡ 75 00:08:49,513 --> 00:08:54,284 お招きするで また…➡ 76 00:08:54,284 --> 00:08:57,654 遊びに来てちょ~でえ。 77 00:08:57,654 --> 00:09:02,259 (数正)我が手を取り 仲よくやろうと。 78 00:09:02,259 --> 00:09:05,595 全て猿芝居か…。 79 00:09:05,595 --> 00:09:08,932 何もかも 芝居のようであり…➡ 80 00:09:08,932 --> 00:09:13,804 いや 何もかも 赤子のように心のままにも思える。 81 00:09:13,804 --> 00:09:17,274 得体が知れん。 82 00:09:17,274 --> 00:09:21,074 (忠次)前にも増して不気味じゃな。 83 00:09:23,146 --> 00:09:25,949 ああ…。 84 00:09:25,949 --> 00:09:32,823 ♬~ 85 00:09:32,823 --> 00:09:36,593 当人が来ねえとはな。 86 00:09:36,593 --> 00:09:42,966 ♬~ 87 00:09:42,966 --> 00:09:48,138 (鍋)お役目 ご苦労なことでございました。➡ 88 00:09:48,138 --> 00:09:52,638 大坂は いかがでございました? 89 00:10:04,988 --> 00:10:07,188 はあ…。 90 00:10:15,332 --> 00:10:30,680 ♬~ 91 00:10:30,680 --> 00:10:32,616 ほい。 92 00:10:32,616 --> 00:10:34,684 ≪お待ちくだされ! ≪(信雄)秀吉は どこじゃ! 93 00:10:34,684 --> 00:10:38,822 秀吉に会わせよ! 秀…! 94 00:10:38,822 --> 00:10:41,524 (秀吉)ええ。 通しちゃれ。 95 00:10:41,524 --> 00:10:45,695 何故じゃ 何故 わしを安土から追い出す! 96 00:10:45,695 --> 00:10:50,533 安土は 信長公が天下人の住まいとして お造りになった城でごぜ~ますに。 97 00:10:50,533 --> 00:10:55,405 (信雄)ゆえに 我が住まいとして造り直しておる。 98 00:10:55,405 --> 00:10:57,707 お戯れを。 99 00:10:57,707 --> 00:11:01,311 信雄様に余計なご苦労をさせるわけには めえりませぬ。 100 00:11:01,311 --> 00:11:04,981 尾張 伊勢 伊賀の三国のみ お治めくだされ。 101 00:11:04,981 --> 00:11:07,651 わしは お主と共に天下を…。 102 00:11:07,651 --> 00:11:11,154 己の器を知るっちゅうことは 大事なことでごぜ~ます。 103 00:11:11,154 --> 00:11:15,154 できもせんことを やらされることほど つれえことはございませんぞ。 104 00:11:17,027 --> 00:11:19,329 (秀吉)に!➡ 105 00:11:19,329 --> 00:11:21,798 に! 106 00:11:21,798 --> 00:11:26,798 二度と天下に手を伸ばすに及ばず。 107 00:11:29,506 --> 00:11:34,177 三法師も追いやったまま… お前は織田家を…。 108 00:11:34,177 --> 00:11:37,814 信雄様 お帰りじゃ。 109 00:11:37,814 --> 00:11:45,114 ♬~ 110 00:11:47,824 --> 00:11:51,361 やつを よう見張っとけ。 111 00:11:51,361 --> 00:11:54,661 誰に泣きつくかしゃん? 112 00:11:56,700 --> 00:12:03,200 このままでは 父に顔向けできぬ…! 113 00:12:08,311 --> 00:12:12,611 (信雄)秀吉から天下を取り返してくれ! 114 00:12:14,184 --> 00:12:18,788 わしと共に あの盗人を倒してくれ! 115 00:12:18,788 --> 00:12:27,330 殿。 そのようなことを軽々に口にしては 徳川殿もお困りでございましょう。 116 00:12:27,330 --> 00:12:29,630 そうか…。 117 00:12:36,806 --> 00:12:43,006 織田と徳川は 何を措いても助け合う。 118 00:12:46,016 --> 00:12:49,352 この清須で➡ 119 00:12:49,352 --> 00:12:55,552 私と あなたの父上は そう盟約を結びました。 120 00:12:58,061 --> 00:13:05,135 あれから20年余り… よう けんかもしたが…➡ 121 00:13:05,135 --> 00:13:07,637 なんとか守り通してきた。 122 00:13:07,637 --> 00:13:10,137 おめでとうごぜ~ます! 123 00:13:11,641 --> 00:13:17,647 それは今後も変わらぬと心得ております。 124 00:13:17,647 --> 00:13:19,983 徳川殿…! ただし➡ 125 00:13:19,983 --> 00:13:26,283 今の秀吉と戦うは 並大抵のことではござらぬ。 126 00:13:32,562 --> 00:13:39,062 刺し違える覚悟 おありでございましょうや。 127 00:13:44,174 --> 00:13:46,674 無論じゃ。 128 00:13:49,512 --> 00:13:52,512 猶予を下され。 129 00:13:54,384 --> 00:14:01,124 この話 軽々に乗るべきではございませぬ。 秀吉の軍勢は 今や 10万を超え…。 130 00:14:01,124 --> 00:14:03,460 分かっておる。 131 00:14:03,460 --> 00:14:09,160 (数正)あるいは 全て 秀吉の手の内ということもあろうかと。 132 00:14:12,469 --> 00:14:15,772 無謀な戦をするつもりはない。 133 00:14:15,772 --> 00:14:19,642 下がってよい。 (2人)はっ。 134 00:14:19,642 --> 00:14:25,515 ♬~ 135 00:14:25,515 --> 00:14:31,654 殿は おやりになるかもしれんな。 136 00:14:31,654 --> 00:14:35,525 そうなったら お止めすることは できんかもしれん。 137 00:14:35,525 --> 00:14:41,164 その場合… これが わしの最後の戦となろう。 138 00:14:41,164 --> 00:14:43,800 同じく。 139 00:14:43,800 --> 00:14:48,171 はあ… お主は まだまだできるさ。 140 00:14:48,171 --> 00:15:05,588 ♬~ 141 00:15:05,588 --> 00:15:12,495 [ 回想 ] (瀬名)私たちが目指した世は 殿に託します。➡ 142 00:15:12,495 --> 00:15:17,967 きっと… 戦のない世を築いてくださいませ。➡ 143 00:15:17,967 --> 00:15:21,838 あなたなら できます。 必ず。 144 00:15:21,838 --> 00:15:24,038 瀬名~! 145 00:15:37,153 --> 00:15:39,989 また稽古をつけたのか。 146 00:15:39,989 --> 00:15:42,025 殿。 147 00:15:42,025 --> 00:15:46,763 私が力を示さねば 従ってくれませんので。 148 00:15:46,763 --> 00:15:52,763 武田が鍛え上げた つわものどもじゃ 手ごわかろう。 149 00:16:00,009 --> 00:16:03,746 最強の兵を率いるのが…➡ 150 00:16:03,746 --> 00:16:06,946 私で よいのでしょうか。 151 00:16:08,585 --> 00:16:13,085 平八郎殿か 小平太殿の方が…。 152 00:16:16,125 --> 00:16:23,425 やつらは 武田と さんざん戦ってきて 互いに恨みがあろう。 153 00:16:25,301 --> 00:16:30,139 それに➡ 154 00:16:30,139 --> 00:16:35,011 最強の兵を手なずけられるのは➡ 155 00:16:35,011 --> 00:16:42,211 負けず嫌いで人たらしの お主しかおらんと思うがな。 156 00:16:50,994 --> 00:16:53,329 直政…。 157 00:16:53,329 --> 00:16:55,365 はっ。 158 00:16:55,365 --> 00:17:03,940 もし 近いうち 大きな戦となったら…➡ 159 00:17:03,940 --> 00:17:07,240 思いのままに動かせるか? 160 00:17:12,448 --> 00:17:17,287 必ずや 手なずけてご覧に入れます。 161 00:17:17,287 --> 00:17:20,323 (康政)「子路 君に事えんことを問う。➡ 162 00:17:20,323 --> 00:17:26,963 子 曰わく 『欺くことなかれ 而して これを犯せ』」。➡ 163 00:17:26,963 --> 00:17:33,663 我ら家臣は いざという時こそ 主君の過ちをいさめなくてはならぬ。 164 00:17:36,472 --> 00:17:40,310 お主に問う。 165 00:17:40,310 --> 00:17:45,010 勝算 あると思うか? 166 00:17:46,983 --> 00:17:49,886 敵は寄せ集めの大軍。 167 00:17:49,886 --> 00:17:59,662 我らは いくつもの戦をくぐり抜けてきた 小さいながらも固い固い一丸。 168 00:17:59,662 --> 00:18:02,862 なぜ負けましょうや。 169 00:18:05,735 --> 00:18:09,235 今度こそ死ぬかもしれんぞ。 170 00:18:11,541 --> 00:18:15,411 家柄のよからぬ武家の次男坊➡ 171 00:18:15,411 --> 00:18:23,119 ここまで出世し 長生きできるとは 思っておりませんでした。 172 00:18:23,119 --> 00:18:26,155 何の悔いもありませぬ。 173 00:18:26,155 --> 00:18:35,465 ♬~ 174 00:18:35,465 --> 00:18:40,336 お主の知恵を頼りにしておる。 175 00:18:40,336 --> 00:19:05,461 ♬~ 176 00:19:05,461 --> 00:19:09,098 ふん! 俺に聞くまでもないこと。 177 00:19:09,098 --> 00:19:14,270 ♬~ 178 00:19:14,270 --> 00:19:16,606 やるべし。 179 00:19:16,606 --> 00:19:21,277 ♬~ 180 00:19:21,277 --> 00:19:24,577 お主は そう言うであろうな。 181 00:19:29,952 --> 00:19:34,624 天下の覇権を巡って戦えること➡ 182 00:19:34,624 --> 00:19:37,824 この上ない喜び。 183 00:19:39,495 --> 00:19:47,136 思えば… 大高城から逃げ出した殿を 引きずり戻した時➡ 184 00:19:47,136 --> 00:19:52,942 よもや このような日が来ようとは➡ 185 00:19:52,942 --> 00:19:56,242 夢にも思いませなんだ。 186 00:19:58,748 --> 00:20:06,789 あのころのお主は わしを 「主君とは認めぬ」と わめいておったな。 187 00:20:06,789 --> 00:20:08,989 フフ…。 188 00:20:11,627 --> 00:20:16,999 今もまだ 認めておりませぬが。 189 00:20:16,999 --> 00:20:19,199 えっ。 190 00:20:24,674 --> 00:20:29,545 天下をお取りになったら➡ 191 00:20:29,545 --> 00:20:33,015 考えてもようござる。 192 00:20:33,015 --> 00:20:51,400 ♬~ 193 00:20:51,400 --> 00:20:54,837 (本多正信)我ら5か国 信雄様3か国。➡ 194 00:20:54,837 --> 00:20:59,208 対する秀吉 多く見積もって 20か国。➡ 195 00:20:59,208 --> 00:21:02,645 数では太刀打ちできん。 …が➡ 196 00:21:02,645 --> 00:21:08,784 大きく積み上がっただんごも 一つを取り除けば ばらばらと崩れ落ちる。 197 00:21:08,784 --> 00:21:11,320 軍勢も これと同じ! 198 00:21:11,320 --> 00:21:15,992 今や 誰もが秀吉にひれ伏しながら されど腹の底では➡ 199 00:21:15,992 --> 00:21:21,864 「この卑しき猿が 天下人とは笑わせるな」と➡ 200 00:21:21,864 --> 00:21:24,500 多かれ少なかれ思うておる。➡ 201 00:21:24,500 --> 00:21:28,170 美濃 池田恒興は その筆頭。 こいつが要。 202 00:21:28,170 --> 00:21:31,674 筑前の言うとおりで よいと存ずる。 203 00:21:31,674 --> 00:21:35,177 (正信)やつは 信長の古くからの重臣。➡ 204 00:21:35,177 --> 00:21:40,349 こやつを調略すれば 秀吉の懐に 深~く入り込むことができる。➡ 205 00:21:40,349 --> 00:21:42,818 丹羽も前田も こちらにつきましょう。 206 00:21:42,818 --> 00:21:48,524 そこに いまだ秀吉にあらがう 越中の佐々成政➡ 207 00:21:48,524 --> 00:21:52,828 土佐の長宗我部元親 紀州の根来衆 雑賀衆らを巻き込めば➡ 208 00:21:52,828 --> 00:21:58,200 畿内の秀吉を日ノ本全土で ぐるりと取り囲むことができる。 209 00:21:58,200 --> 00:22:01,400 勝てるとすれば この一手。 210 00:22:04,640 --> 00:22:10,446 (元忠)こりゃすげえ…。 (親吉)日ノ本全土の大戦だわ。 211 00:22:10,446 --> 00:22:15,985 途方もないのう…。 かような芸当ができんのか…。 212 00:22:15,985 --> 00:22:18,788 できるかどうかではない やるのだ。 213 00:22:18,788 --> 00:22:24,160 今やらねば 秀吉は ますます強大となり ひざまずくのみとなりましょう。 214 00:22:24,160 --> 00:22:26,960 今を措いて ほかになし。 215 00:22:30,666 --> 00:22:35,666 左衛門尉 数正 いかがじゃ。 216 00:22:38,007 --> 00:22:44,007 (数正)池田恒興… うまく調略できますでしょうか? 217 00:22:49,185 --> 00:22:53,885 殿のお心は 決まっておいでなのでしょう? 218 00:22:58,828 --> 00:23:06,469 何も持たぬ百姓であった男が ありとあらゆるものを手に入れてきた。 219 00:23:06,469 --> 00:23:09,772 それが羽柴秀吉じゃ。 220 00:23:09,772 --> 00:23:16,545 ♬~ 221 00:23:16,545 --> 00:23:23,352 そういう男は 欲に果てがない。 222 00:23:23,352 --> 00:23:29,191 もし 秀吉に ひざまずけば…➡ 223 00:23:29,191 --> 00:23:34,691 我らの この国も やつに奪われるのではないか? 224 00:23:36,499 --> 00:23:42,199 わしは 身にしみて よう分かっておる…。 225 00:23:43,806 --> 00:23:50,680 力がなければ 何も守れん…。 226 00:23:50,680 --> 00:23:56,880 強くなければ 奪われるだけじゃと。 227 00:24:00,956 --> 00:24:09,656 乱世を鎮め 安寧な世をもたらすは このわしの役目と心得ておる! 228 00:24:12,568 --> 00:24:16,505 秀吉に➡ 229 00:24:16,505 --> 00:24:19,705 勝負を挑みたい。 230 00:24:22,344 --> 00:24:25,181 異存なし! 異存なし! 異存なし! 231 00:24:25,181 --> 00:24:28,381 異存なし。 異存なし! (忠世)異存なし。 232 00:24:35,324 --> 00:24:37,324 フ…。 233 00:24:40,996 --> 00:24:44,867 ご奉公いたしまする。 234 00:24:44,867 --> 00:24:50,339 猿を…➡ 235 00:24:50,339 --> 00:24:53,242 檻に入れましょう。 236 00:24:53,242 --> 00:25:02,918 ♬~ 237 00:25:02,918 --> 00:25:06,756 礼を言う! 礼を言うぞ 徳川殿! 238 00:25:06,756 --> 00:25:08,824 これで秀吉を たたきのめして…。 239 00:25:08,824 --> 00:25:10,824 信雄様。 240 00:25:14,296 --> 00:25:16,766 人払いを。 241 00:25:16,766 --> 00:25:21,637 ♬~ 242 00:25:21,637 --> 00:25:24,507 外しておれ。 243 00:25:24,507 --> 00:25:45,861 ♬~ 244 00:25:45,861 --> 00:25:52,668 池田恒興殿の調略 おできになりますか? 245 00:25:52,668 --> 00:25:55,805 やってみる。 246 00:25:55,805 --> 00:25:59,505 おできになるかと聞いております。 247 00:26:01,944 --> 00:26:04,847 できる! 必ず やる。 248 00:26:04,847 --> 00:26:09,685 秀吉に知られずに どこまで話を進められるかが肝要。 249 00:26:09,685 --> 00:26:16,125 恐れながら このご家中にも 秀吉に通じた者がおられるかと。 250 00:26:16,125 --> 00:26:28,704 ♬~ 251 00:26:28,704 --> 00:26:35,978 信雄は 秀吉方に通じていた3人の家老を誅殺。 252 00:26:35,978 --> 00:26:41,483 ついに 戦いの火蓋が切られたのでございます。 253 00:26:41,483 --> 00:26:48,257 (秀吉)ほうか。 信雄がやりおったか。 池田は? 254 00:26:48,257 --> 00:26:51,493 (秀長)信雄と家康につくと 返事をしたそうで。 255 00:26:51,493 --> 00:26:56,293 ほうか。 それでええ。 256 00:26:58,000 --> 00:27:03,606 まんまと 仕掛けてきおったな。 257 00:27:03,606 --> 00:27:10,379 愚かよのう。 これで 信雄 家康…➡ 258 00:27:10,379 --> 00:27:14,079 まとめて滅ぼしたれるわ。 259 00:27:21,991 --> 00:27:24,191 フ…。 260 00:27:37,506 --> 00:27:42,144 (於愛の方)は… あっ ご無礼を。 これ 長丸 福松 起きなされ! 261 00:27:42,144 --> 00:27:44,647 よい よい。 そなたも寝ておれ。 262 00:27:44,647 --> 00:27:50,519 とんでもない。 ちっとも言うこと聞かなくて…。 263 00:27:50,519 --> 00:27:55,791 家の取りまとめも 苦労が多かろう。 264 00:27:55,791 --> 00:27:59,328 どれ わしが肩をもんでやろう。 265 00:27:59,328 --> 00:28:03,328 あっ いけませぬ! 遠慮するな。 ほら。 266 00:28:05,134 --> 00:28:10,934 フッ 凝っておるなあ。 あ…。 267 00:28:20,282 --> 00:28:23,582 戦になるのでございますね。 268 00:28:28,023 --> 00:28:30,926 すまぬ…。 269 00:28:30,926 --> 00:28:34,226 なぜ お謝りに? 270 00:28:35,831 --> 00:28:40,135 おなごたちは あきれておるじゃろう…。 271 00:28:40,135 --> 00:28:46,135 懲りずに 愚かな戦ばかり。 272 00:28:49,645 --> 00:28:54,316 愛には 難しいことは分かりませぬ。 273 00:28:54,316 --> 00:28:57,653 でも…➡ 274 00:28:57,653 --> 00:29:03,653 お方様が目指した世は 何となく分かっているつもりです。 275 00:29:07,096 --> 00:29:10,796 それを なすためでございましょう? 276 00:29:18,107 --> 00:29:20,607 ああ…。 277 00:29:25,280 --> 00:29:30,780 お家のことは 愛に ど~んとお任せくださいませ! 278 00:29:34,957 --> 00:29:37,626 う~ん…。➡ 279 00:29:37,626 --> 00:29:39,962 ん…。 280 00:29:39,962 --> 00:29:42,631 フフッ。 フッ。 281 00:29:42,631 --> 00:29:48,437 ♬~ 282 00:29:48,437 --> 00:29:51,340 戦となる。 283 00:29:51,340 --> 00:29:54,343 はい。 284 00:29:54,343 --> 00:29:58,781 私は いかがいたしましょう? 285 00:29:58,781 --> 00:30:03,152 岡崎城代の妻として 城に詰めてもらう。 286 00:30:03,152 --> 00:30:06,055 承知いたしました。 287 00:30:06,055 --> 00:30:21,003 ♬~ 288 00:30:21,003 --> 00:30:26,341 (数正)ただいまをもって 我らは 羽柴秀吉との戦に入る。 289 00:30:26,341 --> 00:30:28,277 (一同)おう! 290 00:30:28,277 --> 00:30:35,350 大久保忠世 鳥居元忠 平岩親吉 その方らには 背後の守りを任せる。 291 00:30:35,350 --> 00:30:40,222 甲斐 信濃を固めよ。 特に 真田からは目を離すな! 292 00:30:40,222 --> 00:30:42,224 (3人)はっ! 293 00:30:42,224 --> 00:30:45,360 残りの者は これより清須へ入る! 294 00:30:45,360 --> 00:30:47,360 (一同)おう! 295 00:30:52,234 --> 00:31:00,375 皆々 ここまで ようついてきてくれた。 296 00:31:00,375 --> 00:31:07,375 この戦は いまだかつてない 日ノ本を二分する大戦となろう。 297 00:31:10,652 --> 00:31:13,322 機は熟せり。 298 00:31:13,322 --> 00:31:19,995 織田信雄様のもと 上洛し 今こそ我らが天下を取る時ぞ! 299 00:31:19,995 --> 00:31:22,030 (一同)お~! 300 00:31:22,030 --> 00:31:24,800 勝て 勝て 勝て。 ほれ! 301 00:31:24,800 --> 00:31:27,669 (女たち)勝て 勝て 勝て。 302 00:31:27,669 --> 00:31:33,008 (於愛)勝て 勝て 勝て。 (女たち)勝て 勝て 勝て。➡ 303 00:31:33,008 --> 00:31:38,347 勝て 勝て 勝て。 勝て 勝て 勝て。➡ 304 00:31:38,347 --> 00:31:41,147 勝て 勝て 勝て。 305 00:31:44,686 --> 00:31:47,589 秀吉のやつ…➡ 306 00:31:47,589 --> 00:31:57,032 家康の首を取れば 美濃に加え 尾張と三河も わしにくれるそうじゃ。 307 00:31:57,032 --> 00:32:02,032 う~ん… 悪くないのう。 308 00:32:04,773 --> 00:32:07,273 しゅうと殿。 309 00:32:09,478 --> 00:32:12,314 どちらにつく? 310 00:32:12,314 --> 00:32:15,614 初めから決まっておる。 311 00:32:17,186 --> 00:32:21,986 秀吉のことは好きではない。 312 00:32:26,161 --> 00:32:28,997 が…➡ 313 00:32:28,997 --> 00:32:35,771 信雄と家康よりは 気前がよい。 ハハハハハ…。 314 00:32:35,771 --> 00:32:37,706 出るぞ。 315 00:32:37,706 --> 00:32:43,812 織田を裏切り 秀吉についた池田軍は 進軍を開始。 316 00:32:43,812 --> 00:32:51,353 尾張北部の防衛線 犬山城を 瞬く間に落城せしめたのでございます。 317 00:32:51,353 --> 00:32:54,256 どうなるんじゃ? 秀吉を囲い込む策は! 318 00:32:54,256 --> 00:32:56,225 既に崩れました。 319 00:32:56,225 --> 00:32:58,827 (信雄)なぜ池田は わしを裏切る!? 320 00:32:58,827 --> 00:33:00,829 申し上げます。 321 00:33:00,829 --> 00:33:04,132 池田の手勢 犬山を出て 更に向かっております。 322 00:33:04,132 --> 00:33:07,469 楽田を狙うものと。 323 00:33:07,469 --> 00:33:12,341 (信雄)どうするんだ? 楽田まで落とされれば 次は小牧山じゃ! 324 00:33:12,341 --> 00:33:17,779 目と鼻の先じゃぞ! おい なぜ こんなことになった!➡ 325 00:33:17,779 --> 00:33:21,149 池田は 我が父の幼い…。 326 00:33:21,149 --> 00:33:23,149 信雄! 327 00:33:24,786 --> 00:33:29,786 秀吉相手の戦が思いどおりにいかぬことは もとより承知の上。 328 00:33:31,493 --> 00:33:34,162 既に火蓋は切られておる。 329 00:33:34,162 --> 00:33:36,962 総大将が うろたえるな。 330 00:33:41,503 --> 00:33:45,374 信長の息子じゃろう。 331 00:33:45,374 --> 00:33:47,874 しっかりせい。 332 00:33:49,678 --> 00:33:51,678 はい。 333 00:33:53,348 --> 00:33:57,548 守りを固めるよう各砦に伝えよ。 はっ! 334 00:33:59,154 --> 00:34:06,895 秀吉本軍が来る前に 池田勢を足止めし 時を稼ぐぞ。 335 00:34:06,895 --> 00:34:09,298 (忠次)殿。 336 00:34:09,298 --> 00:34:13,135 我が手勢が夜陰に紛れて打って出て➡ 337 00:34:13,135 --> 00:34:15,971 羽黒辺りで たたきまする。 338 00:34:15,971 --> 00:34:20,842 我が手勢も。 数正。 お主に死なれては困る。 339 00:34:20,842 --> 00:34:24,646 左衛門尉殿も しかり。 俺が出る。 340 00:34:24,646 --> 00:34:26,648 私が! いや 私が。 341 00:34:26,648 --> 00:34:31,987 ならぬ! お主らの出番は まだ先じゃ。 342 00:34:31,987 --> 00:34:36,792 よいか 秀吉は必ず やって来るぞ。 343 00:34:36,792 --> 00:34:40,292 お主らは それまで爪を研いでおれ。 344 00:34:43,165 --> 00:34:52,174 殿。 私は当初 秀吉には勝てぬと思うておりました…。 345 00:34:52,174 --> 00:34:56,674 今は それを恥じております。 346 00:34:58,513 --> 00:35:03,118 殿は すっかり頼もしくなられた。 347 00:35:03,118 --> 00:35:06,021 そして お前たちもおる。 348 00:35:06,021 --> 00:35:09,521 必ずや勝てると信じておる。 349 00:35:11,293 --> 00:35:13,762 あとは頼んだぞ。 350 00:35:13,762 --> 00:35:16,965 お前たちがやるんじゃ。 351 00:35:16,965 --> 00:35:19,000 よいな? 352 00:35:19,000 --> 00:35:21,636 あとは頼んだ…。 353 00:35:21,636 --> 00:35:32,347 ♬~ 354 00:35:32,347 --> 00:35:40,547 殿。 私には この辺りが ちょうどいい死に場所と心得ます。 355 00:35:42,324 --> 00:35:45,324 天下を お取りなされ。 356 00:35:47,662 --> 00:35:50,499 左衛門尉…。 357 00:35:50,499 --> 00:35:55,804 ♬~ 358 00:35:55,804 --> 00:35:58,304 生きて帰ってこい! 359 00:36:00,008 --> 00:36:02,308 はっ。 360 00:36:04,446 --> 00:36:09,317 (忠次)酒井忠次勢! 出るぞ! (家臣たち)はっ! 361 00:36:09,317 --> 00:36:27,636 ♬~ 362 00:36:27,636 --> 00:36:30,972 ≪(太鼓の音) 363 00:36:30,972 --> 00:36:33,642 ≪て… 敵じゃ 敵じゃ~! 364 00:36:33,642 --> 00:36:36,311 (ざわめき) 365 00:36:36,311 --> 00:36:39,981 (森)物見は何をしておった…。➡ 366 00:36:39,981 --> 00:36:44,853 ええい うろたえるな! 逃げるな! 戦え~! 367 00:36:44,853 --> 00:36:47,656 うあ~! ヒイッ! ヒッ! 368 00:36:47,656 --> 00:36:50,559 逃げるな。 戦え! 369 00:36:50,559 --> 00:36:53,328 (銃声) 370 00:36:53,328 --> 00:36:56,164 敵は どこじゃ~! 371 00:36:56,164 --> 00:36:59,501 (太鼓の音) 372 00:36:59,501 --> 00:37:01,937 かかれ~! 373 00:37:01,937 --> 00:37:15,951 (喚声) 374 00:37:15,951 --> 00:37:18,854 敵陣にかかれ~! 375 00:37:18,854 --> 00:37:22,123 (銃声) 鬼武蔵➡ 376 00:37:22,123 --> 00:37:25,760 森 長可勢か…。 377 00:37:25,760 --> 00:37:29,130 皆の者! 378 00:37:29,130 --> 00:37:32,634 年季の違いを見せつけてやろうぞ。 379 00:37:32,634 --> 00:37:34,569 (一同)おう! 380 00:37:34,569 --> 00:37:40,509 敵を正面に引き付け 別手をもって 横っ腹をつく! 381 00:37:40,509 --> 00:37:45,347 よいな! (一同)おう! 382 00:37:45,347 --> 00:37:48,650 わしに続け~! 383 00:37:48,650 --> 00:37:55,423 (喚声) 384 00:37:55,423 --> 00:38:08,136 ♬~ 385 00:38:08,136 --> 00:38:12,741 左衛門尉殿らの手勢 羽黒にて 森 長可を襲い…。 386 00:38:12,741 --> 00:38:22,951 ♬~ 387 00:38:22,951 --> 00:38:26,621 勝ちましてございます! 敵は逃げ散りました。 388 00:38:26,621 --> 00:38:28,557 左衛門尉は? 389 00:38:28,557 --> 00:38:31,760 ご無事でございます。 390 00:38:31,760 --> 00:38:34,963 あっ… はあ…。 391 00:38:34,963 --> 00:38:38,466 エイエイ…! (一同)オ~! 392 00:38:38,466 --> 00:38:41,303 エイエイ…! (一同)オ~! 393 00:38:41,303 --> 00:38:44,205 エイエイ…! (一同)オ~! 394 00:38:44,205 --> 00:38:47,475 (数正)さすがよ! あれは まだまだ やれるじゃろう! 395 00:38:47,475 --> 00:38:54,783 殿 秀吉本軍と我らの兵力差を鑑みれば 岡崎辺りまで引いて 籠城するが得策かと。 396 00:38:54,783 --> 00:38:57,485 清須を見捨てるのか。 地の利を生かさねば➡ 397 00:38:57,485 --> 00:39:01,923 10万の兵とは やり合えませぬ。 398 00:39:01,923 --> 00:39:04,593 いや➡ 399 00:39:04,593 --> 00:39:07,893 待っているだけでは勝てぬ。 400 00:39:09,731 --> 00:39:12,531 前へ出るぞ。 401 00:39:15,103 --> 00:39:19,741 原康政 策を献じまする! 402 00:39:19,741 --> 00:39:25,947 兵を引かず 秀吉を迎え撃つは 小牧山城が 最も ふさわしゅうござる。 403 00:39:25,947 --> 00:39:30,752 (忠勝)小牧山…。 秀吉の喉元に 刃を突き刺すか。 そいつは面白い。 404 00:39:30,752 --> 00:39:33,622 (数正)しかし 小牧山は 古くて使いものにならんのでは? 405 00:39:33,622 --> 00:39:37,292 (康政)このように 2重の土塁と空堀を張り巡らし➡ 406 00:39:37,292 --> 00:39:39,961 難攻不落の要害にいたします。 407 00:39:39,961 --> 00:39:42,764 (直政)これは すごい…。 408 00:39:42,764 --> 00:39:47,469 小平太 何日で出来る? 409 00:39:47,469 --> 00:39:51,269 10日ほどあれば。 遅い 5日じゃ。 410 00:39:52,974 --> 00:39:55,877 やってご覧に入れる! 411 00:39:55,877 --> 00:40:02,150 よし。 小牧山へ陣を移すぞ。 412 00:40:02,150 --> 00:40:06,488 秀吉に後れを取るな! (一同)はっ! 413 00:40:06,488 --> 00:40:11,993 ♬~ 414 00:40:11,993 --> 00:40:18,667 迫りくる羽柴秀吉の本軍10万。 415 00:40:18,667 --> 00:40:29,010 ♬~ 416 00:40:29,010 --> 00:40:33,515 犬山城に着陣すると 勢いそのままに➡ 417 00:40:33,515 --> 00:40:38,820 楽田城をも 一気に制圧したのでございます。 418 00:40:38,820 --> 00:41:25,166 ♬~ 419 00:41:25,166 --> 00:41:33,675 我らが君が 本陣としたるは その南方 僅か1里半。 420 00:41:33,675 --> 00:41:41,816 原康政が5日のうちに 強じんな城に造り替えたる小牧山城。 421 00:41:41,816 --> 00:41:58,199 ♬~ 422 00:41:58,199 --> 00:42:06,999 ここに両雄 ついに 相まみえることとなったのでございます。 423 00:42:08,777 --> 00:42:12,480 家康と勝負をつけたるわ。 424 00:42:12,480 --> 00:42:17,652 ♬~ 425 00:42:17,652 --> 00:42:19,988 ああ…。 426 00:42:19,988 --> 00:42:30,632 ♬~ 427 00:42:30,632 --> 00:42:33,501 ドッコイ! ドッコイ! 428 00:42:33,501 --> 00:42:37,005 殿はなぜ 我々のような者を信じてくださるのか…。 429 00:42:37,005 --> 00:42:40,508 殿を天下人にするまでは 死ぬわけにはいかん。 430 00:42:40,508 --> 00:42:46,381 秀吉は 悪逆非道な~り~! 431 00:42:46,381 --> 00:42:50,518 たとえ いかなる強敵が来ようとも 徳川の勝利を信じようぞ! 432 00:42:50,518 --> 00:42:55,190 今こそ 我らの手で天下をつかむ時ぞ! 433 00:42:55,190 --> 00:42:57,690 次回 どうする? 434 00:43:06,000 --> 00:43:12,500 かつて 織田信長の尾張統一や 美濃攻めの軍事拠点でした。 435 00:43:14,175 --> 00:43:19,814 織田家の主導権争いをきっかけに 家康と秀吉が対立した時➡ 436 00:43:19,814 --> 00:43:27,114 秀吉は尾張へ攻め入るために ここ 犬山城を秀吉軍の拠点としました。 437 00:43:31,192 --> 00:43:37,692 秀吉が入城した時に持参したと伝わる 道具が残されています。 438 00:44:00,989 --> 00:44:08,162 秀吉は 更に 小牧山城に近い 楽田城に陣を移します。 439 00:44:08,162 --> 00:44:16,504 楽田城は 小高い丘の上に建ち 小牧山城まで見渡せる絶好の場所です。 440 00:44:16,504 --> 00:44:21,175 目前に秀吉の大軍を突きつけられた家康。 441 00:44:21,175 --> 00:44:26,475 ここに 秀吉との直接対決の火蓋が 切られます。 36486

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