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一応、キキさんは何時くらい帰ってくるのかしらね?
たぶん、もうすぐだと思うんだけど、どうだろう?
ご飯できてるから帰ってきてほしいね。
ほんと。
ただいま。
おかえり。
おやせをするよ。
おやせ。
あー、いい匂い。
お腹空いたよね。
はい。
お腹空いたよ。
お腹空いたよ。
お腹空いたよ。
お腹空いたよ。
お腹空いたよね。
お腹空いたよ。
あ、ありがとう。
もうちょっとでご飯できるから、ちょっと待ってて。
あ、オッケー。
いただきます。
いただきます。
今日は、じゅんけつさんの好きなしょうが焼きにしました。
ありがとうございます、お母さん。
今日は、私の手伝ったんだよ。
ほんとに?
ありがとう。
おいしそう。
お腹空いた。
あ、うまい。
おいしい?
おいしいっす。
最高。
お弁当手伝ったの?
手伝った。
これこれこれ。
あ、これ?
最近、お弁当屋さんでパート始めたから、そこで作るようになったから、ちょっとできるようになったんだよ。
そうよね。
あ、そっか。
ほら、言えば私がご飯作ってるから。
いいの、言う何もしなくて。
いいの、いいの。
だって、私は二人にできることはそれぐらいだけだから。
あ、いえいえ。
一緒に住んでくれてありがとう。
そのおかげで、俺たちね、働けてるから。
おいしい。
いっぱい食べて。
おいしい?
ちょっと味付け薄いんじゃないの?
そんなことないよ。
意外と厳しいのね。
そうだよ、もっと詰めてくれって思った。
確かに。
でもさ、お父さんも味濃いの好きだったよね。
そうだよね。
似てるんじゃない、お父さんに。
そう言えば。
そういう人が好きになるというか。
しかない。
遺伝だよね。
そうなんですね、お父さんに俺似てるんですね。
味濃いのが好きなの。
俺も好きなんですよ、やっぱり。
やっぱり親子ね。
そういう人が好きになる。
でも体には気をつけてね。
本当よ。
ありがとう。
だって結局お父さんね、病気で亡くしてますから。
塩分だけは気をつけてるつもりなんだけど。
やっぱり健康第一ですよね。
でも最近お弁当屋さんの方がどうなの?
最近はね、春だし。
桜弁当っていうお花見用の弁当を作るようになったんだけど。
すごい。
それがすごい売れちゃって、もうお店が忙しくて。
まだ慣れてないから。
そっか、近くにも大きいさ。
公園があるから。
公園があるから。
あそこでみんな持ってってね。
そうそう。
だから早いの。
すごい高価そう。
いつか食べてみたいね。
俺も食べてみたい。
今度持って帰ってくるよ。
持って帰ってきて。
帰りに行けばいいんだよね。
どうだよ。
そうですよ。
いいですか?たまにはそういうのでも。
まあいいね。
いいよね。
じゅんぎさんはどうなの?
いっぱいまた新人さんが入ってくるんじゃない?新入社員。
いや、その指導が大変ですよ。あんまり人数入ってこられても。
そうよね。
大きい会社だしね。
いや、俺も楽したいけどさ、やっぱ教育も大事だからさ。
やっぱ育てていかないとね、新人もね。
人材ですからね。
そうですよ。会社の高いですから。
ねえ。でもじゅんぎさんきっとお仕事できるからすぐ昇進しちゃうんじゃない?
いやいや、そんなことないですよ。
今年の春なんか昇進の話がどうだって。
あ!
言ってなかったの?
そうなんだよ。
でもね、まだ発表されてないんだよ。
え!
じゃあわかんないな。
ドキドキする。
ドキドキするね。いつぐらいにわかるの?それ。
いや、この1ヶ月ぐらいって聞いてるんですけど。
いつだろう。
明日だったりして。
明日だったりして。
そうしたらまたお祝いしないとね。
ねえ。ドキドキすんないと。
え、なにがいい?
今また。
ねえ。もう好きなの作っちゃったけど。
ねえ。すごいわ。私そういう経験ないから。
じゃあ、そしたら手巻き寿司食べたいですね。
いいね。みんなでパーティーするの?
そう。
いいね、それ。
いいね。
手巻き寿司ね。
そうなんですよ。
久しぶりに食べたいなって思って。
そうね。
年末以来かしらね。
ですね。
やっぱ生姜焼きおいしい。
おいしい。
おいしい。
お母さんの生姜焼きが一番おいしい。
嬉しいわ。
だってこうやって2人が私と一緒に同居してくれなかったら、
もう亡くなったお父さんが一生懸命頑張って建ててくれた家、1人ぼっちじゃない?
嬉しいな、2人が一緒に住んでくれて。
いやいや、こんな立派なお家。
お父さんが頑張ったからよ。
本当に済ませてもらってありがとうございます。
とんでもないわ、本当に。
話し上げにもなるし、こうやってご飯も作りがいがあるし、幸せな私。
本当おいしい。
うまい。
食べて食べて。まだまだあるよ。
お母さんくらいさ、料理を上手になるとダメだよ。
これいいのよ。
いいの?ご飯は私が作る役割ですか?
本当ですか?甘えちゃってすみません。
いいの。だってそれしかやることないじゃない。私は働いてないし、2人が一生懸命働いてるわけだから。
だってお母さんのご飯の方がおいしいもん。
やらせて。
手巻きか。
食べたいですね。
いいのに買ってこないと。
あぶろう。
海苔あぶろう。
おいしいよ。
おいしいよね。
海苔が命だから手巻きは。
なんかさ、違和感あるなって思ったらさ、その爪、いつそれやったの?
これ?一昨日。
一昨日?
あら、結婚式に行くから。
今度さ、結婚式行くからそのために身長してきたの。かわいいでしょ。
おしゃれじゃん。
でもこれじゃ料理できないよ。
これはちょっと怒られた。
じゅんけいさん、料理料理言わなくてもいいよ。
おいしいですもん、これ。
君はおいしいでしょ。
ちょっと薄い。
ひどい。
でも本当綺麗ね、ネイル。
おしゃれじゃん。
やってきてもらったんだ。
何年ぶり?
帰るの?
こっちに引っ越してきてから、あんまり帰ってないから、3年ぶりぐらい?
ももちゃんどうしてんだろう。
あ、もも?来るよ。
ほんとに?よろしく伝えて。
ねえ、ももも会いたがってるよ。
大親友だもん、みなみも。
あ、言ってた?
そうそう。
すごい活発でね。
よくね、本当にうちに泊まりに来てたもん。
あ、そうなんだ。
そう、前の家のときに。
でも引っ越してきちゃったからね、なかなか会えなくなっちゃったしね。
みんな大人になっちゃうとね。
なかなかね。
私も結婚したからさ、あんまり帰れないから。
種を伸ばしてきて。
いってらっしゃい。
家のことは任せて。
じゃあ、喫茶のご飯も。
あ、すみません。
ほんとすみません。
じゃあ、お土産頼むよ。
何がいい?
でもやっぱり手巻きって言っちゃったから、魚介類とか。
ねえ、山だよ、私の地元。
どっちかっていうとキノコだね。
でもさ、昇進する気満々ってことじゃない?
そうだよね。
すごい自信ですね。素晴らしい。
すごい頑張りましたもん。
期待してるからね。
でもさ、そんな噂が出るってことは絶対に昇進するのよ。
ですかね。
だから海苔とか買っといても間違いない。
どうしよう、これで昇進しなかったら。
いや、いつか昇進する。
いつか。
今年の鳥でもまた秋とかあるじゃない。
年に2回くらいあるわけでしょ。
そうですね。
またおかずあるからね。
いっぱい食べて。
いっぱいいただきます。
はーい。
でも。
そういえばさ、お弁当屋さ、ちゃんと続けられるの?
なんで急に。
大丈夫だって。
なんでそんなに。
私、この前もバイトすぐ辞めちゃって。
厳しい。
厳しいね、ジョンキーさん。
私に厳しくない?
仕事はね、ちゃんとしないとダメなんだよ。
そうですけどね。
新しく入ってきた新人の女の子とかに手出したら許さないからね。
ない。
言ってんじゃん、そんなにないじゃん。
ほんとかな。
もう指導で大変なんだって。
教えるものいっぱいあるんだから。
しかも医療機器なんてね。
そうなんですよ。
どんどんアップデートしてね。
追いつかないですよ。
最新のものになっちゃうから、お勉強も大変でしょ、きっと。
説明するの大変なんだよ。
そんな暇ないってこと?
そうだよ。
大変、大変。
ほんと大変なんだから。
お疲れ様です。
そんなことないですよ。
家帰ってきて美味しいご飯、温かいご飯食べて。
癒されます。
ね。
お母さんもそんな甘やかさなくていいんだよ。
仕事してる人はやっぱり尊敬しちゃうよ。
私なんて全然仕事したことないから。
家のことしかできなくて。
本当にごめんなさいって感じ。
いや、でも完璧ですよ。
家のことが一番大変だよ。
私何にもできないし。
家事って大変だよな。
意外とね、一人やってくれない人ができたら何でもできるのよ。
一人暮らしになったら何でもできるのよ。
私だってできなかったよ、実家のときは。
じゃあ私は絶対できないかも。
えー。
なんでなんでなんで。いいじゃない、私がいるから。
部屋も片付けるし、ご飯も作るし。
全部やってもらってるもんね。
幸せよ、話し合えていて。
家族で住むから。
あとが孫かな。
あー、孫か。
いけない、そんなデリカシーなこと。
まだまだいいのよ。
暴れなくていいから。
もうちょっと二人の時間楽しみたいもんね。
そうだね。
もちろん、もちろんよ。
飲んじゃいけないこと言っちゃった、今。
肉で口塞いどくんかな。
でも孫の前にさ、まずは猫かわんことか。
いいね、お母さんどう思う?
猫かいた。
あー、かわいいっすね。
二人はどっち?
私、猫派です。
あら、猫猫。
でも純吉さんは?
じゃあ俺も猫って言うしかないじゃないですか。
猫いていいのよ。
じゃあ予防保護しちゃう?
いいかも。
今度じゃあ三人で行こうよ。
上都会。
まあいいっすね。
お母さんどういう子が好きですか?
どういう子?
なんかこう、毛が長いとか短いとか。
猫?
私が飼ってたのは真っ黒い猫しか飼ったことがなくて。
真っ黒ばっかり。
黒ちゃん?
たまたま拾ってきた猫しか飼ったことがないんだけど、
黒しか飼ったことなくて。
でもほら、隣の隣のお家の柏木さん家?
たぶん保護猫やってるから、今度聞いてみようよ。
いいね。
にゃんにゃんも、わんちゃんも。
どっちも?
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
知らなかった。
大きい猫ってどういう猫?
でっかい。
デブ猫みたいな。
大きいやつね。
ラグドールだってあれ。
ラグドール?
聞いたことある?
すっごい大きい猫がいて。
あれかわいいよね。
ちょっと調べよう、ラグドールね。
すっごい食うんじゃない?
でもたぶん甘やかちゃうから。
甘やかちゃうかも。
じゃあもっと働かないと。
猫って我慢できないんだよね、確かね。
あったもの全部食べちゃうの。
あげたら。
どんどん大きくなるよ。
大変だ。
でも、ジョンキーさんは
マンちゃん何が好きなの?
でも、やっぱり俺も大きいやつがいいっすね。
でかいのがいいんだ。
マンちゃんでかいの大変ね、お散歩連れてくるの。
白くてさ、大きいのいるじゃないですか。
マンちゃん?
白くて大きい?
ふさふさした。
あれかわいいな。
サモエドみたいなやつじゃん。
毛長いやつだ。
毛長くて白くてでっかい。
でもそれはお散歩誰か連れていくの?
もう、お母さんは無理よ。
あれ?俺?
でかいよ。
いい温度になるよ。
いや、どうすんのよ。だってさ、
残業とか増えたらどうすんの?昇進して。
昇進は難しいね。
お散歩にそんなに行けない。
私だったらちっちゃい子は連れて行けるけど、
でっかくなっちゃうと、ほら、うわーって。
そうですよね。
猫にしよう?
そうだね。
最初は?
でも、一匹だとかわいそうだから。
二匹とか。
でも、お母さんがお家にいてくれるから。
そうか、そうか。
そうよ。私の話し合い手になるわ。
あ、今寿司入れの中に入ったじゃん。
お肉入ってた。今、バーンって落ちてたね。
幸せだわ、本当に。
二人とこうやってご飯食べれるの。
そう思ったら、今度、自分とか行く?
うん。聞いとく。
でも、あるんですかね、ここらへん。
聞いとくよ、調べれば。
ネットかなんかで。
それこそさ、ちょっと遠くても、みんなで旅行機場に行ったらいいじゃん。
いいね、いいね、それ。
そうね。久々に純金さんの車の運転で。
よろしくね。
よろしくお願いします。
任せてください。
そんな時しか車がならないのね、私たち。
会ってよかった。でも、処分しなくてよかったわ、車。
そうですね。
二人とも電車通勤でした。
でも、二人乗せるとなんかちょっと不安だな。
どうして?
週末ぐらいしか運転しない人がさ、遠出なんてしたらさ、緊張しちゃうじゃん。
いいじゃん、三人で心中すれば。
なんてこと言うんですか、お母さん。
怖いこと言わないでよ。
一人だけ聞いとくのほうが嫌よね、逆にね。
怖い、怖い。
大丈夫、安心してる。信じてるから大丈夫。
ガチガチにもう、シートベルトしてる。
つり革。
大丈夫です、安全運転しますから。
心配しないでね。
いただき。
ん?足りなかった?
まだまだよ。
美味しいな。
だって本当に一番好きよね。
大好きです。
美味しい。
しかも簡単で助かる。
え、そんな簡単なんですか、これ。
簡単だよ、安いしね。
こんな美味しいのに。
教えてほしいじゃん、作り方。
教えますよ。
母のレシピはありますから。
天下の宝刀みたいなノートがあそこにね。
え、そうなの?
あるわよ。だってこんな暮らせると思ってなかったから。
お外にお嫁に行っちゃうと思ってたから。
ちゃんと書いてある。
さすが。
だから嬉しいの。
二人がこうやって同居してくれて。
本当に。
あ、だめ。なんか泣きそう。
え?母さん。
急に泣かないでよ。
いや、幸せだなって思って。
ねえ、携帯さ、やっぱりさ、2個持ってたら怪しい?
うん。
2個持ってたら怪しい?
2個?
いや、なんかこの会社に出張されるかもしれないですよ。
あ、でもいいじゃない。
あの、プライベートと仕事を分けられて。
でもどう?怪しい?
なんで?
見せてくれる?
うん、見せるよ。
だってこうやって言っとかないと、
急に持たされる。
家に見つけた時に。
え、何?そんなに心配なの?携帯を。
うーん。
だってね、よからぬことに使うために持ってたら。
うーん。
そうなの?
そんなことないよ。
仲がいいんだね。
うーん。
でも仕事と、ほら、プライベートの携帯を2台持ってるのは別に。
うーん。
こういうんだったらいいよ。
笑顔消したりするのがいいよ。
ごめんなさい。すぐ余計なこと言っちゃうから。
ね、おばさん。
笑
でも携帯2台持ちって普通なんすかね?
普通じゃない?
うーん。
仕事でね、使う人たちとかもね。
だって壊れちゃったらね。
うーん。
特にだって営業ですから。
まあ、そうですけど。
なんで今までなかったのかっていうくらいじゃない?
まあ、そう言われたらそうですね。確かに。
でもまあ、だっちゃんよりはおかしいなと。
うん。
しかもだって、全部お金払ってくれるんでしょ?
まあ、そりゃそうですよ。自腹だったらもうやってらんないですよ。
だってさ、もしかしたらさ、GPSとかさ、設定しないとだってあれじゃない?
全部バレちゃうじゃない?
あ、そう?
でも会社のGPSでつけられてて、たぶん。
営業中に保ってないかどうか?
絶対、でもそれはあり得る。
それは絶対あり得る。
でもそれ、拒否ができないんじゃない?会社から支給できるものは。
まあ。
僕は固く何もいりませんって言ったら、なんかね、またそのほら、昇給に、昇進に。
まあ、確かに。
うーん。そのやましいことしてないんだから。いいんじゃない?
そうだよ。逆にその発想が出てくるところが怪しい。
いやいやいや。そういうの。
じゃあ、めんどくさいんじゃない?値段持ちが。なくした時とかね。
そうなんですよ。
人に分けるのがめんどくさいの?
いや、持つのもめんどくさいじゃん。なんか。
首から下げておく?会社は。
ああ。どうしよう。
走るとガッタンガッタンってなるんですね。
これも食べてない。いただいちゃうよ。
いただきー。
だってこれおいしいじゃん。
違うよ。今、みな美ちゃんはお弁当屋で働いてるから、試食とかでもきっとお腹いっぱいだんじゃない?もしかして。
試食?
うん。この箸のすすまり方はそうよ。きっと。
ああ、そうか。
これも作ったしね。
つまみ食い?
さっき一緒にお母さんと作ってたけどね。いっぱい味見しちゃった。
いいのよ。こんなの副菜だから。いくら食べてもね。
でも太んないようにしないとダメだよ。
大丈夫だよ。
厳しい。
なんでそんなに厳しいの?
心配だから言ってんの。
あらー。いつまでもこのままのみな美ちゃんでいてほしいってこと?
そうですね。
そうだよ。
ごちそうさまでーす。
だってさ、言われなくなったら終わりだよ。
うん。
言われてるってこと?
いや、お母さんの前にそんな言われてるわけないよ。
そんなに大したこと聞いてなかった。
聞いてなかったわ。
うん。
いいじゃない。いつまでも恋人っぽくて素敵よ。
今度映画館でも行く?
そりゃ3人で行けますか。
2人で行ってらっしゃい。
そんなにお母さんも行ってないよ。
お母さんもおつかないのよ。字幕とあれとあれで。
作品の説明と自分の説明。
もうおつかないの。
なんかね、5分くらいでもうおつかない。
ここで寝ちゃう。
もったいないじゃないですか。
ヨガはダメなの。
お母さんも昔から全然ヨガ見れないんだもん。
一緒に見ててもすぐ寝ちゃうし。
面白かったよねって言おうと思ったら。
マルチタスクがダメなの。
不器用だから。
あれもそれも。
だから私、働けないの。
大変だ、それは。
だから働いてないの。だから偉いでしょ、南って。
結婚してて働いてるんだもんね。
でもお母さんに見たからちょっと毎日怒られてるよ。
マルチタスク私も苦手。
いや、それはもう大丈夫よ。そんなの慣れちゃうよ、お弁当屋さんなんてね。
厳しい。まだだって働き始めたばっかだから。
上から慣れていくから。
すごいよ。
続くの?
今回は続く。
今回はね。
でも人間関係はいいの?
うん、みんな年上ばっかりだけど。
優しいし。
いいね。年上ばっかりだからね。
甘やかせるじゃん、末っ子って感じ。
なんかさ。
みなみちゃん一人っ子だから。
なんか、おばちゃんばっかりってイメージなんだけど。失礼かな。
ここにもおばちゃんいますけど。
いや、お母さんは綺麗だからいいんですよ。
なんかこのドーンってしてさ。
お名前は何?
弁当屋の働いてる人もちょっと差別だよね。
太ってるとか言ってたら。
ダメだよ。優しいんだって。
この見に行ってあげて。
そうだよ。お昼さ、うちで買ってたらいいじゃん。
そうだよ。午後出勤のときとかさ。
ネフレックスじゃない?
確かに。
さくら弁当っていうやつ食べてみたいな。
それは私が買いに行ってきます。
じゃあ何がおすすめなの?
一時その後に売れてるのが定番の唐揚げ弁当かな。やっぱり。
やっぱ唐揚げか。
鉄板だよね。
うまそう。
個別が近いからね。やっぱり。
でも唐揚げもいろいろだよね。
あれも家庭の味出るもんね。
なんか脂っこいのとかもありますし、カラッとしたのもあるし。
そうそう。すっごい衣がいっぱい付いてるのもあれば、衣が薄いのもあるし。
どっちが好きだったっけ?
あんまりうちだと揚げないからね。
揚げ物めんどくさいもんね。
でも唐揚げでまずいと思ったことは何だろう。
結局うち焼きになっちゃうからね。
どっちだか好き?知らなかった。聞いてなかった。
じゃあやっぱりカラッとした方がいいかな。
カラッとしてんの?
カラッとしてんの?唐揚げは。
衣いっぱいの方がいい。
なのか薄いか。
なんかすごいジュクジュクした脂っこいのあるじゃないですか。カラッとしてない。
ねちょってしてるやつ。
よりカラッとした方がいいかな。
カリッとしてる。
じゃあ明日食べたい。
明日!?
みな美頼むよ。
あたし!?
たまにはお母さん楽しさあげないと。
買ってこいってことじゃないの?
買ってきても売れないってことじゃないの?
そうだよ。味付けのお弁当屋さんの肉も買ってくればいいの。
で、うちあげればいいんだから。
えー。
そしたらうちの弁当は食べていいの?
だってどんな唐揚げ作ってるかあたしも食べてみたいの。
えー。
おいしいよ。うちの唐揚げ。
作ってみてよ。
お母さん教えて?
もちろん。もちろん。もちろん。
もちろいよ。
そんなに言うなら頑張って作ってみようかな。
そうだよ。
それかさ、あれじゃない?
みな美ちゃんの結婚式行くときって何がいいですか?
私と二人。
唐揚げ?
唐揚げ?
ねえ、お母さんと比べられるのやだな。
比べないで。
明日はみな美の唐揚げ。
で、その泊まりに行ってるときはお母さんの唐揚げ。
なんでそんなに今日唐揚げ縛りみたいになったの?
唐揚げそんなに好きだったっけ?
簡単だからいいけどね。
食べたくなっちゃったでしょ。
レモンは絞る派?
絞る派です。絶対。
じゃあレモンも買わないとね。
生姜が強いかニンニクが強いか。
あー、考えたことないけど。
あ、じゃあ生姜で。
生姜で。
私も食べたかった。
ちょっと残しといてね。
また作る?
作ってあげるよ。
どうしよっかな。みな美の分も食べちゃおっかな。
ねえ。
そんなにいいものしないよ。純潔さん。
どうしよっかな。
なんかあるよね。なんか懐かしい。
学校に一人くらいいたよね。好きな子いじめる。
そういうタイプなの?
ねえ。純潔さんそういうタイプなの?
そんなことないですよ。みんなに優しいんですよ。
みんなに優しいのもどうかなって感じだね。
そうだよ。反省がさせちゃうよ。そんなことしから。
いいな。仲のいい二人はうらやましい。
お母さんの方こそどうなんですか?最近いい人いないですか?
そうだよ。お母さんは。
そんなのはもう全然。お父さんが亡くなってからそういうことは考えたことがないよな。
気になってもお母さんだし。
愛されてたってことでいいな。
愛されてたか。ちょっとぼーっとしちゃうかも。
いいですよ。ぼーっとしても。
もうでもなんか今更もうモテないじゃない。
そんなことないんですよ。
そんなことないよね。
そんなことないよね。でもどうやって出会えばいいのかしらね。
今だったらなんでもあるよ。
なんでもってどういうの?
インターネットとか。
インターネッツ?
SNSとか。
SNSって。
お母さんやだ。
お母さん機械音痴だからね。
デジタルバカだから全然モテない。
じゃあなんだろう。
なんだろうね。
私の心配はしないで。
みなみちゃんが結婚式に行った時は
じゅんきっさんに唐揚げを作るっていうので決まりました。
嬉しい。
ちょっとよろしくね。
はい。頼まれました。
今日は楽しかった。
いっぱい飲んじゃってね。
お腹いっぱいになっちゃったな。
また乾杯しますか。
乾杯!
乾杯!
乾杯!
乾杯!
乾杯!
乾杯!
乾杯!
乾杯!
乾杯!
乾杯!
お気に入り。
乾杯!
美味いです。
久しぶりだわ。
娘の夫とはいえ、こうやって男の人と付き合う。
自分も久しぶりに飲んじゃいましたよ。
さっき、みなみから電話があって、結婚式無事終わったって。
本当?よかった。
二次会、三次会もすごい飲んじゃったらしいですよ。
それでも電話かけてくれるの偉いね。
ね。
やっぱりじゅんさんのことが好きなんだ。
すごい良い気分。
良い気分ですね。
このまま今日はもう早く寝ちゃおうかな。
母さん。
母さん。
実は、初めて会った時から初恋の人にそっくりだなって思ってたんですよ。
え?じゅん吉さんも初恋の人に私が似てるの?
なんでそれを今告白するの?嬉しいけど。
二人きりになれたからかな。
酔っ払いすぎちゃったかな、今日。でも嬉しいです。
母さんと飲むとドシドシしますね、二人きりで。
私もこんな風に若い男の人…じゃないな。
男の人と二人きりでお酒飲むのなんて、あの人が亡くなってから初めてだから。
だから、なんかふわふわしてる。
飲みすぎちゃったかな。ごめんなさい。
母さん。
どうしたの?
じゅん吉さん、私…
すいません。
みなみの母親だから、そういうのはいくら酔っ払ったとはいえ、まずいわよ。
そうですね、すいません。
ごめんなさい、私も。
でも、母さん、今はそのことを忘れましょう。
どういうこと?
我慢できないんです、母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さんのこと気になって仕方がないんですよ。
母さんのためは体が痛いでもあった。
分かってるんですけど、でも、母さんの…
じゅん吉さん。
ダメ、ダメ、ダメ、待って。
じゅん吉さん。
ここにじゅん吉さんがあったって。
すいません。
抑えられなくて、母さんの気持ちを抑えられなくて。
でも、私、母さんと久しぶりで。
母さんと久しぶりで。
ダメ。
母さん。
痛い?
痛い?
でも。
先生。
私。
今は娘のことを忘れてください。
違う。
忘れますから。
私、じゅん吉さんよりだいぶ年上だし恥ずかしい。
ちょっと待って。
違うんです。
母さんのことが気になって気になるって仕方がないんですよ。
ダメ。
体が言うことを聞かなくて。
ダメなのはあかんせいなんだから。
ごめん。
母さんの体こんなにやらしかったなんて。
ごめん。
母さん。
じゅん吉さん。
母さんとっても素敵です。
すごい綺麗なおっぱい。
母さん。
母さん。
母さんのおっぱいとても素敵です。
恥ずかしい。
母さん。
母さん。
体は正直じゃないですか。
恥ずかしい。
ですよ。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
正直だって。
母さん。
とても素敵な体です。
母さん。
母さん。
しわになっちゃう。
母さんもそう気になってくれたんですね。
すごい嬉しいよ母さん。
一度だけ。
ちょっとだけ。
約束して。
恥ずかしい。
そう言われると息が痛くなっちゃうじゃないですか。
私。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
私。
すっごいいい匂い。
やめて。
母さん。
母さん。
恥ずかしい。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
もうこんなになっちゃって。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
母さん。
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