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Original subtitles

(大道)ねえ そんな スピード出しちゃ駄目ですよ。

(男性)いや そんな 出してねえでしょ。 だるっ。

(基山)はい。 気を付けてください。 (大道)これで終わりですから。

よ~し そろそろ切り上げるか。

何で 違反って なくならないんですかね。

<(自転車のベルの音) <(和文)はい どいて どいて…。

ビー ケアフル ビー ケアフル! どいて どいて!

(自転車のブレーキ音) あっ…。

見つけた! おっ おおお…。

見つけた! おっ おおお…。

大道さん ここは任せます!

ちょっと! 待ちなさい! (大道)指名手配犯?

(自転車のベルの音) 待ちなさい!

そこの自転車! 止まりなさい!

(自転車のブレーキ音)

あっ もう。

ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…。

この町で 私から逃げ切れる 犯人なんて いない。

この道の先はT字路。 右折したら➡

白バイが取り締まりをしてるのが 見えるから 確実に左折。

白バイが取り締まりをしてるのが 見えるから 確実に左折。

入り組んだ路地に入って 何度も曲がって➡

遠くに逃げた気になって 出てくる先は…➡

あそこだ。

ここに来るはず。 よし。

このチャンス 絶対に逃せない。

よし。

3 2 1。

確保。

オーマイゴッド! (自転車のブレーキ音)

何で 行き先 分かんだよ。 お前 あれか?

何で 行き先 分かんだよ。 お前 あれか?

俺のストーカーか?

はっ? それが娘ってもんでしょ。

んなわけねえだろうが。

あっ! どこ行くの くそ親父!

ていうか 通帳 返せ!

痛っ。 いった… いった~…。 どうした!?

脚 つった! あ~ 伸ばせ 伸ばせ!

すぐに伸ばせ! しっかり伸ばしとけよ!

ちょっと どこ行くのよ! ねえ! くそ親父!

通帳は!? ねえ!

ハァ…。 もう 次は絶対に逃がさない。

(伊瀬の祈る声)

(伊瀬の祈る声)

(テレビ)幽霊というのは…。 (店員)お待たせいたしました。

(テレビ)この世に未練を残した 存在なんです。➡

私に伝えたいことが あったんでしょう。

未練のない人間なんて なかなか いないと思うけどね。

みんな 幽霊になっちゃうじゃん。 そもそも 幽霊がいません。

心霊現象は 全て 科学で証明ができます。

でも たたりとか あるじゃないですか。

ありません。 心霊現象も 幽霊も 全て 人間の思い込みなんです。

ありません。 心霊現象も 幽霊も 全て 人間の思い込みなんです。

死後の世界という概念が 存在しない 文化圏では➡

幽霊の目撃というのは 起こらないそうですよ。

ふ~ん。 じゃあ 吉良さんは どう思います?

う~ん。 心理学的に言うと 人間の目は 見たいものを見る。

だから 幽霊とか UFOとか 信じてる人の方が目撃しやすい。

ハァ。 じゃあ 西条さんの味方ですか?

ううん。 そんなことない。

だって 幽霊いた方が 面白いだろうなとは思うし。

あっ 私の知り合いの霊能者が 言ってたんだけど➡

あっ 私の知り合いの霊能者が 言ってたんだけど➡

幽霊は 理解してくれる人の前に 現れるらしい。

いろんな知り合い いますね。

まあね。

西条の前には 絶対に出ないと思うけどね。

いないものは出ませんよ。 当然です。

うん。 幽霊 いるかもしれないぞ。

会話に参加するの やめてください。

(芹沢)ほら たかなし小学校の事件 あっただろう。

続けないでください。 その現場検証で➡

ある物を発見した。 続けるんだ。

思い出したくもない。 あれも 杉田が 大量の指紋を採ってきて。

思い出したくもない。 あれも 杉田が 大量の指紋を採ってきて。

えっ 何が見つかったんですか?

それは…。 怪文書です。

おい! 言わせろよ。 怪文書?

私たち そもそも その事件のこと 知らないけど。

ああ。

3日前 たかなし小学校の➡

今は使われてないウサギ小屋から 出火したんです。

(芹沢)火の手が上がっているのを 近隣住民が発見して➡

消防に通報が入った。 (野村)《今は使われてない➡

ウサギ小屋のようです》

(芹沢) 火元は たばこの吸い殻なんだが➡

(芹沢) 火元は たばこの吸い殻なんだが➡

放火の可能性を疑っている。

ちなみに その吸い殻は燃え尽きていて➡

唾液などは検出できませんでした。

(芹沢)そして 消火されたウサギ小屋の中で➡

燃え残った封筒が見つかった。

(携帯電話)(シャッター音)

んっ? これが怪文書?

(芹沢)中身は これです。

「たばこのや」 「てんごくで」

「おれはじごく」 「さようなら」 んっ?

「おれはじごく」 「さようなら」 んっ?

何ですか? これ。

確かに怪文書ね。

全部 平仮名なのには 何か 意図があるのかも。

この「たばこのや」って何ですか? 謎です。

えっ これを残して 放火したってこと?

(芹沢)その可能性があります。 まあ これ見たら そう思うか。

「たばこ」って書いてあるし。

しかし 問題は 内容よりも そこに付着していた指紋です。➡

指紋の主は 川尻 省吾 40歳。

指紋の主は 川尻 省吾 40歳。

勤務先の同僚が➡

川尻が所持していた写真を 保管していました。

えっ やだ。 イケメン いるんだけど~。

ほら 見て。 (芹沢)それが川尻です。➡

写真は 以前の職場の物らしいです。

放火するような顔には 見えないけど。

無罪で! 勝手に決めないでくださいよ。

重要な容疑者なんですよ。

(芹沢) それが そうとも言えないんだ。

なぜ?

(芹沢)川尻 省吾は 1年前に病死していた。

(芹沢)川尻 省吾は 1年前に病死していた。

はっ?

怪文書に残されていたのは➡

この世に存在するはずがない 指紋だった。

幽霊の指紋… とでも 言いたいんですか?

(店員)お待たせしました。

♬~

♬~

(芹沢)川尻 省吾さん あなたの元旦那さんですよね?

(美奈子) もう 別れて3年になります。➡

はっきり言って 関わりたくありません。➡

失礼します。 (野村)あ~…。

昨年 亡くなられてるのを➡

ご存じですか? (美奈子)知ってます。

他に身寄りがないっていって 連絡が来ましたけど➡

他に身寄りがないっていって 連絡が来ましたけど➡

そのときも 関わるのは断りました。

私たちを捨てて 出てった人なんです!

もう 思い出させるの やめてください。

(ドアの閉まる音)

ハァ…。 これ以上は無理か。

あっ もう 仕事 行くの? (沙織)ううん。 今日は買い物。

えっ 仕事は?

あ~。 うちのネイルサロン つぶれちゃったんだよね。

あ~。 うちのネイルサロン つぶれちゃったんだよね。

えっ 嘘でしょ!? つぶれたの? 何で そんな のんきなの?

逆に 何で そんな焦ってんの? えっ いや 焦るでしょ。

だって 今 無職ってことでしょ?

別に 何か バイト探すし。 いやいや… バイトって。

せっかく 勉強して ネイリストになったのに。

(沙織)お父さんだって あんな感じで生きてるんだから➡

気楽にいこうよ。

お父さんなんか 絶対 参考にしちゃ駄目!

カエルの子は カエルじゃん。➡

よいしょ。 じゃあな。

いや お父さんは カエルにすら なれてないから。

てか ず~っと オタマジャクシ。

てか ず~っと オタマジャクシ。

たかなし小学校って 昔から心霊現象の噂があるの。➡

ね~。 (芹沢)そうなんですか。

音楽室のベートーベン 動いたとか➡

火の玉が飛んでたとか。 ねっ。

まあ そういう噂は どの学校に…。 (女性)この間の火事だって➡

幽霊が やったんでしょ?

あなたたちも 呪われないように気を付けて。➡

ねっ。 ほら。 (芹沢)ありがとうございます。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

ハァ…。 犯人は幽霊なんてこと あるんですかね。

心霊現象の噂 結構 聞きましたけど。

バカ 言うな。➡

犯罪を起こすのは いつだって 人間だ。

足で捜査し尽くせば 答えは 必ず見つかる。

はい。

よいしょ。

完璧。

あらよっと。

<(安達)うわ~!➡

<(安達)うわ~!➡

嫌~! えっ…。

<(安達)嫌~!

痛っ。

えっ…。

(チャイム)

まさか…。

あっ。 (安達・西条)うわ~!

西条さん。 生きてるなら よかったです。 では。

あっ もしかして 声 聞こえちゃってました?

あっ もしかして 声 聞こえちゃってました?

もしかしないレベルで。 はい。

すいません。 ホラー映画 見てて。 (鍵の開く音)

どうぞ お静かに。

待ってください。

よかったら 一緒に見ません?

ちょうど 井戸から 女の人が出てきたところなんです。

見ません。 あっ!

ネタバレ。

井戸から女の人が出てくるって 言っちゃった。

見たこと ないけど それは知ってます。

見たこと ないなら ちょうど よかった。

見ましょう。 別に見たくないから➡

見たこと ないだけです。

見たこと ないだけです。

西条さんと一緒に 映画 見れないと➡

この世に未練を残して 成仏できないかもしれない。

もはや 何をおっしゃってるのか 理解ができません。

失礼します。

(ドアの閉まる音) (鍵の掛かる音)

ホラー 嫌いなのかな?

(島根)んっ? あれ? これ どうなってんだ?

おはようございます。 おはようございます。

おはようございます。 おはようございます。

あっ あれ? これは どうなってるんだ~?

西条さん もなか 食べる? 千成屋さんのね➡

上等なのが あるんだけど。 何か 手伝ってほしいことが➡

あるなら 素直に言ったら どうですか。

お願いしていい? 何を手伝えば?

転落事故で意識不明になった人の 指紋 身元確認してほしいって。

あっ 小鳥遊総合病院のやつ。

急ぎじゃないんで。 仕事 増やして ごめんね。

急ぎじゃないんで。 仕事 増やして ごめんね。

いただきます。 <(杉田)おはようございま~す!

おう。 (杉田)あっ せんぱ~い!

何 これ。 たかなし小学校の➡

放火事件のやつです! 何で こんなに?

<(御手洗)西条君! その事件は 小鳥遊署の最重要案件だ!

(島根)あ~らら 署長。 あの もなか いかがですか?

俺 いらない。 (島根)あっ。

幽霊が放火したなんて くだらない噂が➡

立ってるみたいだね。 (杉田)ヤバいっすよね。

えっ 署長は幽霊いると思います?

杉田君 いったん 静かにね。 (杉田)はい!

もう 事件が発生して1週間だ。

いつまで待てば 事件は解決するのかな?

いつまで待てば 事件は解決するのかな?

(タイピング音) (御手洗)1カ月かな? 1年かな?

(タイピング音) (御手洗)聞いてるのかな!?

いや あの 刑事課一同 全力は尽くしているのですが。

一刻も早く 解決してほしい!

(島根)かしこまりました。 (御手洗)くれぐれも よろしく!

(タイピング音) (島根)お疲れさまでした。

(タイピング音)

署長が来ることなんて あるんですね。

(ドアの閉まる音) (島根)めったに ないよ。

この事件 何か あんのかな。

皆さ~ん こんにちは~。

皆さ~ん こんにちは~。

(児童たち)こんにちは~!

それでは まずは 信号の色を確認していきましょう。

(児童たち)は~い!

それでは 今 信号は青です。 手を大きくあげていきましょう。

せ~の。 (一同)右 左 右。

手を大きくあげたまま 渡りましょう。

そうです~。 素晴らしい。 <(翔太)俺は車だ!➡

ブ~ン ブンブン…。 あっ! 何 やってるんですか?

真面目に やってください。 ふざけていたら➡

真面目に やってください。 ふざけていたら➡

交通事故に遭いますよ。 ふざけちゃ駄目です。

みんな 戻って。 信号だよ。 みんな 戻りなさい!

(児童たちの騒ぐ声)

あれ? あんな所にサボってる子が。

何してるの?

あっ カワイイTシャツだね。

今は交通安全教室の時間だから あっちに戻ろっか。

ねっ。

ねっ。

(悠斗) パパ どこにいるか 知らない?

えっ パパ?

パパ どこかに行っちゃったんだ。

えっ?

パパ いなくなっちゃった。

それは おうちに いないってこと?

(大道)基山。 はい。 あっ。

何してんだ。 ほら 次のあれ やらないと。

はい。 ちょっと 待っててくださいね。

じゃ 取りあえず… えっ?

あれ?

あれ?

何で?

えっ? 基山 行くぞ。

はい。 えっ…。

ウェ~…。

今 コップ 触りましたね?

この指紋が検出できる期間は どのくらいでしょうか?

1年? 違います。

プラスチックやビニールなどに 付着した指紋が 検出できるのは➡

2~3カ月ほどです。 そんなに短い?

保存状態によっては 数週間で消えてしまいます。

研修で習いましたよね?

あ~… そうだな。

ど忘れしてた。 ハハ。 ど忘れ?

ど忘れしてた。 ハハ。 ど忘れ?

つまり 1年前に死んだ川尻の指紋が➡

付いているはずがないって 言いたいのか?

いえ。 紙に付いた指紋の場合は 数十年 残る可能性もあります。

ということは…。 しかし➡

このチェリうさという キャラクターの➡

便箋が発売されたのは 半年前なんです。

1年前に死んだ人間の指紋が 残ることは あり得ない。

どこかに 同じ指紋の人間がいるとか…。

どこかに 同じ指紋の人間がいるとか…。

双子だ! 双子でも 指紋は違います。

研修で習いましたよね?

それより この怪文書 謎だな。 うん。

「てんごく」に 「じごく」 どこかを縦読みするとか?➡

う~ん…。 西条 どう思う…。

そもそもの話をしても いいですか?

何だ? なぜ➡

私は 月曜から 残業しているんでしょうか?

あしたで いいですよね? 仕方ないだろう。 早く解決しろ➡

っていう署長命令なんだから。 それは 私も聞いてますよ。

何か 別の凶悪な事件に 関連しているとか?

何か 別の凶悪な事件に 関連しているとか?

どうなんですか?

(芹沢)署長の知り合いの孫が たかなし小学校に通ってんだよ。

はい。

(芹沢)その知り合いっていうのが 地元の有力者で…。

それと これに 何の関係が?

その孫が➡

その孫が➡

怖がってるから 早く解決しろって。

はっ!?

いただきまっす。

あれ?

あれ?

ねえねえ ねえねえねえ ここに入ってた封筒 知らない?

(沙織)封筒? 知らな~い。

えっ。 ねえねえ お父さん 帰ってきた?

(文太)うん。 一瞬。

(文太)うん。 一瞬。

あ~ もう お金か~。 もう そんなとこに置いとくからじゃん。

置いてない。 見つからないように隠してたの。

いいじゃん 別に。 もう 大した金額じゃないでしょ。

文太の参考書代だよ? 金額の問題じゃないから。

参考書なんか いらないって。 えっ?

だって 夏期講習 どうすんの? 何とかなるし。

ハァ…。 (沙織)てかさ➡

お姉ちゃんって 何で そんな親みたいなこと 言うの?

えっ? そうだよ。

俺のことなんか 放っておいてくれていいから。

俺のことなんか 放っておいてくれていいから。

放っておけるわけないでしょ。 誰のおかげで生活できてると➡

思ってんの? マジで親みたい。 ウケる。

それな。 はあ?

私だって 親みたいなこと 言いたくないから! もう。

残業 反対。 定時を厳守で 健全労働。

残業 反対。 定時を厳守で 健全労働…。

その念仏 やめろ。 タク送してやってんだろ。

経費で落とすんですよね? 自分の手柄みたいな言い方して。

経費にするのだって 楽じゃないんだぞ。

経費にするのだって 楽じゃないんだぞ。

あっ 運転手さん そこ 曲がってください。

いや まだです。 まだです。 <(運転手)えっ どうしますか?

いやいや 大丈夫です。 いったん そこで止まってください。

なぜ?

ここだよ。 たかなし小学校。 はあ。

(芹沢)現場を見たら➡

何か 気付くことも あるかもしれないだろ?

仕事の話は残業と見なします。

ホント お前…。 お前って言わないでください。

(運転手)お客さんも あれですか? 幽霊の噂ですか?

あっ…。 (運転手)いや 最近➡

あっ…。 (運転手)いや 最近➡

ここを通ると 幽霊の話する人が多いんですよ。➡

さっき 乗せた人も 言ってましたね~。

幽霊だなんてバカバカしい。

あ~!

何ですか!? 急に! (芹沢)ゆっ ゆっ ゆっ… 幽霊だ。

はっ? (芹沢)ほらほら…。

火の玉?

運転手さん 早く出してください! (運転手)でも…。

呪われるだろ! 早く! (運転手)かっ かしこまりました。

おっと。 フッ。

芹沢さん もしかして 幽霊 怖いですか?

幽霊なんて 誰だって怖いだろ。

(芹沢)火の玉も 実際 見たら➡

あんなもんかって 感じだったけどな~。

(野村)さっさと 事件の謎 暴いてやりましょうよ。

よし。 じゃあ 小学校への聞き込みは…➡

うん。 お前に任せた。

(野村)えっ? 芹沢さん 行かないんですか?

(野村)えっ? 芹沢さん 行かないんですか?

俺は… 周辺を当たる。

おい。 早く行けよ。

おい。 (野村)はい。

ハァ…。

フッ。 えっ 違くて。 その…。

(児童たち)こんにちは~! (基山・大道)こんにちは。

(教師) 今日も ありがとうございました。

いえいえ。 みんな 真剣に 聞いてくれて うれしかったです。

(大道)じゃ 失礼します。 失礼いたします。

あっ。

あの子…。

ねえ ちょっと待って。

こんにちは。

パパに会えた?

まだ 見つかってないの?

まだ 見つかってないの?

パパは 僕のことなんか いらないんだ。

えっ?

約束したのに。

約束?

もう もくもくしないって。

もくもく?

会いに来てくれるって言ったのに。

<(野村)うわ! <(転倒する音)

んっ? (野村)いってえ…。

何やってんすか。

(野村)お前… やりやがったな…。 野村さん?

ごめん。 ちょっと お姉さん…。

えっ? えっ…。

(野村)痛ててて… 痛い 痛い。

まさか 何もないとこで つまずいたとか 言わないわよね?

えっ 何で分かったんすか? いった…。

消防の知り合いも あそこの現場検証で➡

ケガしたって 言ってたのよね。 というと?

幽霊の呪いだったりして。

幽霊の呪いだったりして。

えっ?

これが終われば ぎりぎり 定時だ。

(島根)これ やっぱり ホントに 幽霊のせいなんじゃない?

いやいや 野村が鈍くさいだけですって。

でも 現場に最初に着いた巡査は 骨折したらしいよ。

えっ? そうなんですか?

皆さん 幽霊だ 呪いだって 正気なんですか?

お前だって 火の玉 見ただろう。

今回の出火と 幽霊 切り離して考えられるか?

いいですか? 早く 事件を解決してください。

いいですか? 早く 事件を解決してください。

あれもこれもと仕事を頼まれて 一向に終わりません。

それなんだけど 西条さん 今日➡

残業 お願いします!

小鳥遊署管内で起きた 過去の放火事件だ。

何か 今回の事件と共通点がないか 調べてみてくれ。

僕のことなんか いらないんだって 子供に言わせる親➡

どう思いますか!? 仕事が忙しいとかかな。

どう思いますか!? 仕事が忙しいとかかな。

そんなの 言い訳です! うん。

親には 親の責任っていうのが あるじゃないですか!

ちょっと 飲み過ぎかな。 お疲れさまです。

西条 珍しいじゃん。 仕事 断んなかったの?

あれは もはや 監禁と言えます。 ブラックを超えた漆黒でした。

うん。 あっ 幽霊のやつですか?

幽霊だと みんなが 思い込んでるやつですね。

幽霊ですよ!

だって 幽霊じゃないって 証明できてないんですよね?

まだ 証明できていない というだけです。

ほら やっぱり 幽霊だ! 幽霊 確定~!

ほら やっぱり 幽霊だ! 幽霊 確定~!

基山さん どうしたんですか? イェイ!

ちょっと ペース早いの。 あっ!

あれ 見してくださいよ。 怪文書。

えっ? いいですけど。 見してく~ださい!

はい。 はい 見してください。

「たばこのや」

はい 吉良さんです。 「たばこのや」の「や」!

「や」? 「や」…。 「や」から始まる言葉を➡

考えるんです。 「や」… 「やすうり」

たばこの安売り。

たばこの安売り。

なるほどね~。

いや たばこの安売りは 違法ですね。

あっ そういう話はしてませ~ん! してませ~ん。

はい 西条さんです。 西条さんが 「や」!

えっ? 西条さん 「や」を考えてください。

「やおや」? 八百屋じゃ…。

「やぎざ」?

「やすみ」 休み…。

休み… 休み…。 ハァ~。

もう ちょっと 自分が休みたいだけだ!

駄目なので 飛ばします。 はい 吉良さん 「や」!

西条 あした 休みじゃん。 「や」!

お隣のイケメンと デートの約束とか してないの?

お隣のイケメンと デートの約束とか してないの?

「や」は? してません。 私は あの人と➡

そういう約束をする関係では ないんです。

ねえ 何で 話 変えるんですか!? シ~。

変えないでくださいよ! 今は デートの約束とか➡

そういう話をしてる 場合じゃないんです!

うるさい…。

あっ 「やくそく」?

たばこの約束…。

《約束したのに》

《もう もくもくしないって》

《もう もくもくしないって》

もくもく。 もくもく?

あっ?

あっ 分かっちゃいました! 私 分かっちゃいました!

基山さん? 基山さん?

そういうことか。 大丈夫ですか?

分かったんです!

だから この幽霊は あの子と親子で➡

っていうことはですよ あの幽霊は あの子のお父さんなんですよ!

何を言ってるんですか? 分かった!

いったん 座りましょう。 あの すみません お水 お願い…。

吉良さん 吉良さん… 幽霊って いつ 現れるんですか?

知らないけど 幽霊だから まあ 夜かな?

知らないけど 幽霊だから まあ 夜かな?

あっ! そうだよね そうだよね!

だって 夜に あの子に会えないもんね!

だから 「さようなら」とか 言い残したんだよ!

そういうことか! 分かった!

分かった! よし! 一刻も早く お水を。

いや 今から 幽霊に会いに行きましょう!

今すぐ 行くんです。 今なら 絶対 会えます!

あっ でっ でもさ 幽霊ってさ あのイケメンのこと?

そうです! だから 行きましょう!

ねえねえ 西条 面白そうだし 行ってみようよ。

ねえねえ 西条 面白そうだし 行ってみようよ。

吉良さんまで そういうこと 言うんですか?

だって ほら 幽霊がいないって 証明できるかもしれないし。

やっと会える。 やっと会える。

うれしい! い~…。

会いに行くんだから! ちょっと ちょっと ちょっと➡

あっ ちょちょ ちょっと待って。 あの 私 払います 払います!

私が払います。 すみませ~ん。 あららららら。 アハハ。

皆さん 申し訳ございません。 申し訳ありません。

ホントに すみませんでした。 すみません。

あ~ イケメン幽霊 楽しみだわ~。 わ~ 着いた~。

来ちゃった… どうせ 無駄足になるのに。

来ちゃった… どうせ 無駄足になるのに。

イケメン幽霊が いるかもしれないんだし。

えっ!? ちょっと 鍵 掛かってる。

(門を揺らす音) 何で 鍵 掛かって… もう 登ろう。

登ります! だって 会いたい…。 やめて やめて やめて。

恥ずかしいから もう。 基山さん 落ち着いて。

あっ! ねえねえ ねえねえねえ。 あれ。

あっ! 火の玉だ!

えっ? あっ 消えた。

(坂口)巡回してましたけど 火の玉なんて どこにも。➡

(坂口)巡回してましたけど 火の玉なんて どこにも。➡

だいたい あなたたち 何なんですか?

西条 手帳 出して。 えっ?

いいから早く。

小鳥遊署 刑事課の 西条です。

刑事課?

お願いします。 中を確認させてください。

見たって 何も ないですよ? 私たち 火の玉 見たんです。

だから 火の玉なんか ないですよ。

警備員さん 校内の状況を思い出してください。

はい? 本当に何も目撃していませんか?

はい? 本当に何も目撃していませんか?

そりゃもう 何も。

何 何? 刑事課です。

中 確認させてください。 失礼します。 刑事課 通りま~す。

はい 刑事が通ります。

位置的に この音楽室ですよね。

はい。 あちらです。 あっ…。

(鍵の開く音)

(鍵の開く音)

(スイッチを押す音)

どうぞ。 失礼しま~す。

おっ。

どこ?

ほら 何も ないでしょ。

もう いいですか?

あそこだね。 はい。

えっ? ちょっ 勝手に触らないで!

はいはいはい 刑事課ですよ~。 ちょっと!

あった。 あっ。

あった。

光った! 火の玉の正体は これですね?

何だ それ。

誰か 侵入者が?

ねえ 警備員さん 嘘ついてるよね?

何で?

あなたは あそこに ドローンがあることを 知っていた。

あなたは あそこに ドローンがあることを 知っていた。

隠したい物を 無意識に見ちゃう人って➡

いるんだよね。 そして➡

あなたは 嘘をつくとき 鼻を触る。

あなたが やったんですね。 なぜ こんなことを?

知らない。 警備員さん たばこ 吸ってるでしょ。

えっ?

スモーカーズフェースってのが あるんだけどね 特徴が出てる。

それは 今 何の…。 たばこ➡

ホントに関係ない?

まさか この人が ウサギ小屋を?

まさか この人が ウサギ小屋を?

違う! 俺じゃない。

へ~。

ウサギ小屋の火事の原因が たばこだって➡

知ってるみたいな反応だね。 それは お前…。

ねえ 西条 それって もう 発表されてんだっけ?

いや 知ってるのは 警察と消防だけですね。

あなたが放火犯なんですね?

すいませんでした! (基山・西条・吉良)え~!

でも 放火じゃないんです。 ただの たばこの不始末なんです。

信じてください!

どっ 土下座? 土下座してる。 初めて見た。

怖い。

それなら 正直に言えば よかっただろう。

すいません。

仕事中に 現場で たばこ吸ってたなんて バレたら➡

この仕事まで失ったら 俺…。

あの学校 前から 幽霊の噂 あるんで➡

あの学校 前から 幽霊の噂 あるんで➡

火事も 心霊現象のせいにしたら ごまかせると思って。

ハァ…。 それで あんな怪文書まで 置いたってわけか。

えっ? 怪文書?

置いただろう ウサギ小屋の中に。

いいえ。 知りません。

(芹沢)えっ?

(坂口)俺じゃないです ホントに。

あの怪文書 何だったんでしょうね。

あの怪文書 何だったんでしょうね。

もう 調べる必要はない。

事件は解決したからな。 (野村)はい。

これで 幽霊なんて いないということが➡

証明されました。 そんなこと ありません。 手紙は➡

あの警備員じゃないって言ってるし 幽霊の可能性は まだ 残ってます。

それが解明されるのも 時間の問題ですが。

私 あの子に会って 川尻さんの話 聞いてきます。

ご自由に どうぞ。 もう あんたたち➡

幽霊のことになると すぐ もめるんだから。

だって どう考えたって 幽霊じゃないですか!

しつこいですね。 いいですか?

今 幽霊が いないと はっきりしたばかりなんです。

それだっていうのに ず~っと 基山さんは。

それだっていうのに ず~っと 基山さんは。

分かったから。

(落下音) (吉良・西条の悲鳴)

(吉良・西条)えっ?

何 何 何? 何… 何… 何よ!? えっ えっ えっ えっ…?

えっ? 上から降ってきましたよね?

あんた よく 持てるわね! 何してんの!?

ほら! やっぱり 幽霊の仕業だ。

西条さんが 幽霊なんか いないって言うから。

違います! 空から 魚が落ちてくるというのは➡

ファフロツキーズ現象といいます。

この現象は 古来から 世界各地で確認されていますし➡

確かに 原因は不明ですが➡

確かに 原因は不明ですが➡

飛行機から落ちた 竜巻に巻き込まれた➡

鳥が運んできたなどが 考えられます。

それを 幽霊の仕業と断定するのは いかがなものでしょうか!?

ビビってます? ビビってないです。

ビビってますよね? うん。 どう見ても ビビってるね。

よく ある ファフロツキーズ現象です!

あっ ちょっ…。 ハァ。

よし。 持って帰ろ。

えっ!? 持って帰んの!? 当たり前じゃないですか。

ご飯ですよ ご飯。 やだ。

幽霊なんて いるわけない。

お疲れさまです。

ああ どうも。 こんな時間まで お仕事ですか?

色々 あったんですよ。

ブラックですもんね。

あっ そうだ。 西条さんに 渡したい物が あるんですよ。

幽霊の…。 幽霊なんて 絶対に いません!

ああ…。

幽霊なんか 絶対に いないんだ。

(杉田)戻りました~!

(島根)戻りました。 (杉田)よいしょ。

あれ? それって解決しましたよね?

怪文書の謎は まだ 解けてない。

あっ それ もう 調べなくていいみたいだよ。

ねえ この辺の指紋って採ってないの?

そんな所 関係なくないっすか?

ウサギ小屋は 全部 調べましたよ 屋根の上まで。

(島根)僕の話 聞いて…。 足りないよ!

まだ 見落としてる物がある。 いやいや マジっすか?

まだ 見落としてる物がある。 いやいや マジっすか?

いや 足りないなんて言われたら 俺 黙ってられない…。

すぐ 行ってきます! 私も行く。

(島根)えっ!? いや あの これ 調べなくていい…。

(杉田)先輩自ら 現場に? 行くよ。

見たことない光景が 今 目の前に!

あの もう 調べなくて…。 僕の話 聞いてます?

♬(音響信号機の音)

あ~…。 ちゃんと覚えてくれてる。

あ~…。 ちゃんと覚えてくれてる。

<(翔太)ブ~ン!➡

俺は車だ! スト~ップ!

ねえねえねえ ちょっと 話 いい? 何?

あのさ。 (翔太)うん。

いつも ウサギのTシャツ 着てる 男の子 知らない?

(翔太)ウサギ? そう。 友達じゃないかな?

この前ね 交通安全教室で一緒だったから➡

同じクラスかなと思うんだけど。

(翔太)知ってる? (児童たち)知らな~い。

(翔太)うん。 知らないよ。

ホント? (翔太)うん。

ホント? (翔太)うん。

おかしいな…。

(杉田)西条先輩と現場なんて マジうれしいっす。➡

でも いいんすか? 勝手に捜査なんて。

(杉田)うわ…。 そっか。➡

そこまでやんなきゃ駄目なんだ。➡

先輩 俺 次から もっと頑張ります。

先輩 俺 次から もっと頑張ります。

地球の指紋 全部 採ります!

やっぱり 幽霊じゃない!

どういうことっすか?

ここ フェンスを よじ登るようにして➡

川尻の指紋が付いてる。 幽霊が フェンスを よじ登る?

幽霊は すり抜けますよ そりゃ。 そうそう。

だから 川尻は 普通の人間。

生きてる! マジっすか?

うん。 どこに いるんすか?

うん。 どこに いるんすか?

それは… 分からない。

かしこまりました。 はい。

(受話器を置く音)

(島根)西条さん。 はい。

(島根)もなか 食べる?

私は 何をしたら いいんですか?

あっ…。 あの 頼んでた あれ 今 催促 来ちゃったんだよね。

あれって? あの 小鳥遊総合病院の。

あっ!

忘れてた…。

先に やってくれたら うれしいかなっていう。➡

先に やってくれたら うれしいかなっていう。➡

あの もなか 置いときます。 次は もなか以外も食べたいです。

じゃ どら焼きで。

これは…。

また 指紋 見ただけで 何か 気付いてる!

ヤベえ! 先輩 すげえ! (携帯電話)(呼び出し音)

お~。 (携帯電話)(呼び出し音)

お~。 (携帯電話)(呼び出し音)

芹沢さん すぐに 確認してほしいことがあります。

何回も迷惑なんですけど。 (芹沢)これだけ➡

何回も迷惑なんですけど。 (芹沢)これだけ➡

確認させてください。 (美奈子)この間も➡

確認したじゃないですか。 (芹沢)川尻 省吾さんは➡

この人物ですか?

えっ?

違います。 省吾は こっちです。

(野村)えっ?

(野村)何か 聞いてますか? いいえ。

おい どういうことだ? 説明してくれ。

幽霊に会いに行くんですよ。

幽霊? 幽霊って あの幽霊ですか?

はい。 えっ?

はい。 えっ?

ここに?

あれ?

どうかしました? この病室の人 知りませんか?

えっ!? 何で!? 意識不明だったはずなのに。

ここには 誰が?

(看護師) 転落事故で運ばれてきた人です。

転落って どういうシチュエーションか 分かりますか?

確か 非常階段から落ちたって。➡

はっ…。 すっ すいません。 あっ… あっ…。

《「さようなら」》

《「さようなら」》

《何ですか? これ》

遺書…。 えっ?

まずいかもね 早く捜さないと。

手分けして捜しましょう。 芹沢さん 野村さんは 非常階段を。

お前たちは? 上です!

(芹沢)行くぞ。 (野村)はい。

ねえ 遺書って何なんですか?

あの怪文書です。 あれは遺書かもしれない。

「おれはじごく」 「さようなら」

うん。 あり得るね。 だとしたら まずいです。

うん。 あり得るね。 だとしたら まずいです。

えっ? ハァ…。

<あっ!

待ってください!

ホントだ。 この人。

川尻 省吾さんですよね?

えっ?

あなたに死なれては困ります。

お前に関係ねえだろ!

困るんです 謎が謎のままになってしまうから。

困るんです 謎が謎のままになってしまうから。

えっ? 今 それ 言う?

はっ?

あの あなた 戸籍 売りませんでした?

知らねえ! 何だよ お前!

私は ただ 幽霊がいないと 証明したいだけなんです。 はい。

この男は あなたに成り済まして 生活をし 病死。

無縁仏として処理をされました。

ここには 何が あったんでしょう?

何も ねえよ。 戸籍なんか売ってない!

何も ねえよ。 戸籍なんか売ってない!

このままだと 怖い… あっ きっ 気持ち悪いんですよね。

答えてください。

幽霊って 何の話だよ!?

駄目。 刺激し過ぎ。

私の出番ね。

息子さんに 会いに行こうとしたんですよね?

ウサギのTシャツの。

えっ? 悠斗?

父親として 恥ずかしくないんですか!?

父親として 恥ずかしくないんですか!?

子供に さみしい思いさせて!

ったく 2人 揃って…。

あれ? 様子が変わってきた?

詳しくは分からないですけど きっと 約束したんですよね?

会いに行くって。

だから… 俺は もう こうするしか。

死ぬぐらいなら 死ぬ気で 約束 守ったら どうなんですか!?

子供は 言い訳なんか 聞きたくないんですよ!

子供は 言い訳なんか 聞きたくないんですよ!

何で いつも 大事なときに いないのよ!

くそ親父! 基山ちゃん?

くそ親父?

守れなかったんだ… 悠斗との たばこの約束。

それって…。

悠斗… 病気だったんです。

病気?

俺は 大好きだった たばこを やめる。

そしたら きっと 悠斗の病気も治るからって➡

そしたら きっと 悠斗の病気も治るからって➡

約束したんです。

なのに… 俺は… それを守れなくて…。

でも 治ったんだから それで いいじゃないですか。

治ってません。 えっ?

手術は成功したんですけど➡

再発して…➡

1年ほど前に➡

亡くなっていたことを知って…。

亡くなった?

亡くなった?

もう どうしていいか 分からなくなって➡

謝りたくて➡

悠斗が大好きだったウサギ小屋に 手紙を置いたら➡

届くような気がして。 えっ…。

最後の… 別れのつもりで…。

それで 手紙を置いて 飛び降り自殺を図ったわけだ。

あなたが生きてたから よかったですけど➡

ややこしいことを してくれたおかげで➡

私は残業して…。 ちょっ ちょっと 待ってください。

私 悠斗君に会いました。

えっ? それ いつの話?

先週です!

1年前に亡くなった子と?

先週?

《じゃ 取りあえず… えっ? えっ?》

《じゃ 取りあえず… えっ? えっ?》

(翔太)《知ってる?》 (児童たち)《知らな~い》

《幽霊は 理解してくれる人の前に 現れるらしい》

《約束したのに》

《約束?》

《もくもく?》

えっ?

悠斗… 俺に会いに 来てくれたんですかね…。

(足音)

(野村)確保~!

警察です。 川尻 省吾さんですね。

えっ?

え~!?

(吉良・西条・基山の騒ぐ声)

「たばこのやくそく まもれなくて ごめん」

「てんごくで ともだち できたかな?」

「てんごくで ともだち できたかな?」

「おれは じごくに いくから もう あえないね」

「さようなら」

子供の治療費のために 戸籍 売って➡

それを匿名で寄付するなんて なかなかよね。

カッコイイんだか 悪いんだか。

家族も 捨てられたと 思い込んでいたわけですしね。

カッコ悪いです。

てか カッコの付け方 間違ってます。

基山ちゃん 珍しく熱かったね。 吉良さん びっくりしちゃった。

フッ。 悠斗君の気持ち 考えたら…。

フッ。 悠斗君の気持ち 考えたら…。

ねえ 親って 何で 子供の気持ち 分かってくれないんですか?

う~ん。

親だって 子供の気持ちなんか 分かんないからなあ。

悠斗君 成仏できると いいですね。

できるよ。

思いは伝わったんじゃない?

まあ それにしても 不思議なことって あるもんで。

まあ それにしても 不思議なことって あるもんで。

あっ 幽霊 信じてくれたんですか?

幽霊を信じたというわけでは ないです。

えっ ひどい。 私のこと 信じてくれないんですか?

基山さんを信じるということと 幽霊を信じるということは➡

別の話です。 まあ ただ…。 ただ?

いないと決め付けてしまうのは やめようかなと思いましたけどね。

へ~! 西条って 人に歩み寄ること できるんだ。

えっ? いや 私は ただ…。 すみません。

これ お代わり お願いします。 (店員)はい かしこまりました。

もっと 素直になればいいのに。 これも。

(店員)熱かんも? はい。 えっ いらないです。

(店員)熱かんも? はい。 えっ いらないです。

いいじゃん。 飲んで 飲んで。 えっ いらないです。

そうですか そうですか。 よかった。

手伝ってくれるんですか? 早っ。

見て見て見て。 ヤバくない? (文太)お~! これ タイでしょ?

ちょっと いったん 写メ 写メ…。 (文太)OK OK OK…。

はいはいはい。 (携帯電話)(シャッター音)

(文太)OK OK…。 俺も撮って…。 (沙織)盛れてんの?

(文太)撮れてる 撮れてる。 (沙織)大丈夫? 食べよ 食べよ…。

何て言おう…。

(携帯電話)(呼び出し音)

(携帯電話)(呼び出し音)

あっ 伊織です。 (携帯電話)(アナウンス)ただいま➡

電話に出ることができません。 発信音の後に…。

もう。 何なのよ!

ハァ…。

あっ まだ 起きてた?

(携帯電話)(藍)珍しいじゃん ママから電話なんて。➡

何か 用事? 用事ってかさ➡

いいじゃん 別に 電話ぐらい。

いいじゃん 別に 電話ぐらい。

母親なんだから。

あさってか…。

本屋さん まだ 間に合うかな。

行こう。

(安達)あっ 西条さん こんばんは。 こんばんは。

あの 渡したい本が あるんです。 はい?

あの 渡したい本が あるんです。 はい?

これなんですけど。 えっ!?

もう 読み終わったやつなんで 好きにしてください。

あっ いや…。

ひ~!

盗聴…?

♬~

♬~

ない。

あそこか?

何も見つからなかった…。

あの人 いったい… 何?

[『ギークス』の…]

[そして…]

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