All language subtitles for Kimi.ga.Kokoro.wo.Kuretakara.EP02.1080p.FOD.WEB-DL.AAC2.0.H.264-MagicStar

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Original subtitles

(達夫)《水! 水 持ってこい! 早くしろ!》

(陽平)《明日香…》 <《右 曲がって!》

《明日香!》 (太陽)《お母さん…》

《明日香 しっかりしろ お前!》

《お母さん…》

(戸の開く音)

(春陽)もう夕方だよ?➡

はい これ 差し入れのマカロン。 ちな 特別な意味はないからね。

特別な意味? 忘れたの?

お菓子言葉よ お菓子言葉。

ああ… 懐かしいな。

(日下) 《腕の時計を見てください》

《口のマークは 味覚を意味しています》➡

《その横の数字はタイムリミット》➡

《あと14日と6時間5分で➡

《あと14日と6時間5分で➡

あなたの味覚は奪われます》➡

《味覚が奪われたら その翌日の深夜0時に➡

次の感覚と そのタイムリミットが 表示されます》

《あなたが 五感を失いつつあることは➡

他の誰かに話しても構わない》

《しかし奇跡のことや われわれ案内人のことは➡

口外してはなりません》

《もし話したら 奇跡は強制終了》

《そのときは…》

《そのときは…》

《私と太陽君は 死んでしまう…》

(日下)《そうです。 真実を話していいのは➡

彼にだけです》

<(春陽)雨ちゃん!

昨日はありがとね お兄のこと助けてくれて。

太陽君?

(せき)

あっ 来てくれたんだ。 元気そうでよかった。

あっ 来てくれたんだ。 元気そうでよかった。

あっ… あのね➡

赤い傘 退院の邪魔かなと思って 持ってこなかったの。

あ… そっちの方が助かる。

それに…。

それに?

こうして長崎に また戻ってきたわけだし➡

こうして長崎に また戻ってきたわけだし➡

会いたいときに会えるなあって。

会いたいとき?

あっ マカロン食べる?

はい。

あ… 懐かしい。

あっ 覚えてくれてたんだ。

うん もちろん。 フフッ。

《私にとってマカロンは 大切な思い出だ》

《太陽君がくれた思い出の味》

《太陽君がくれた思い出の味》

《一口食べれば➡

いつも いつでも➡

恋と夢の味がする》

あれって… あ~んだったのかな?

ないない あり得ない。

(千秋)あり得るでしょ。

も~ いるなら 声掛けてくださいよ。

それに彼の前には出てこないでって 言いましたよね?

《太陽君にも 2人は見えているんですよね?》

《はい。 あなたの その時計も》

《じゃあ 彼の前には 出てこないでください》

《私は正直に話すべきだと思う》

《一人で乗り越えられるほど 五感を失うことは簡単じゃない》

《一人で乗り越えられるほど 五感を失うことは簡単じゃない》

《話せば 太陽君は自分を責めちゃう》

《だから隠します》

《奇跡のことは 絶対に言いません》

それなのに…。 ごめん。

どうしても彼を見たくて。 どうしても?

雨ちゃんが心を捧げるほど 好きな人だもの。

雨ちゃんが心を捧げるほど 好きな人だもの。

別に好きなんかじゃ…。

あら 違うの?

も~ 帰ってください。

味覚がなくなるってことは…。

今までみたいに お菓子 作れなくなるんですよね?

ええ。

ええ。

そうね。

(霞美)《ん~! おいしい!》

《雨には お菓子作りの才能あるよ!》

♬~

♬~

(携帯電話)(バイブレーターの音)

♬~

(携帯電話)(バイブレーターの音)

(携帯電話)(バイブレーターの音)

(携帯電話)(バイブレーターの音)

あっ…。

フフ…。

(携帯電話)

うおっ! (携帯電話)

(タップ音)

もしもし。 (携帯電話)もしもし? 雨です。➡

ごめんね あしたも仕事なのに。 ううん どうしたの?

ごめんね あしたも仕事なのに。 ううん どうしたの?

心配で眠れなくて…。 (携帯電話)ああ…。➡

あした朝一で東京行って レーヴの面接 受けるんだもんね?

うまくいかなかったら どうしよう…。

じゃあ… あしたの朝 会おうよ。

(携帯電話)東京 行く前に。 渡したいものがあるんだ。

マカロン。 妹のアドバイスで買ってきたんだよ。

マカロン? ほら お菓子にはそれぞれ➡

お菓子言葉があってさ。

お菓子言葉があってさ。

詳しくは また会ったときに話すよ。

(携帯電話)じゃあね。

ねえ 太陽君。 (携帯電話)んっ?

眠くなるまで こうして電話してていい?

いいよ。

♬~

♬~

あ… ごめんなさい。

長電話って慣れてなくて。 (携帯電話)フフ 俺も。

じゃあ… 花火の話。

よく「かぎや」とか「たまや」とか 言うでしょ?

よく「かぎや」とか「たまや」とか 言うでしょ?

あれはね 鍵屋っていう 有名な花火師の一門がいて…。

って こんな話 つまんないよね。

ううん もっと聞きたい。

おお…。 よし それでね…。

(携帯電話)鍵屋と玉屋っていうのは 江戸時代の➡

有名な花火師の屋号なんだよ。 観客たちが…。

すごいよね~ あれって ホールケーキに使われてる号数と➡

同じなんだよね…。

同じなんだよね…。

(携帯電話)もしもし?➡

もしもし?

フフフ…。

雨ちゃん。

好きだよ。

(タップ音)

おやすみ。

もう一度 働かせてください!

(雄星)ケガの具合は もういいんですか?

いや あの それが どこも痛くないんだよ。

車に はね飛ばされたのに?

親方 ピーカンもこう言ってるし 戻してやりましょうよ。

お願いします!

(達夫)じゃあ まあ ここから再スタートだな。

はい!

(雪乃)雨。 これ 忘れ物。

ああ。 これ 私が小学生の頃のだ。

ああ。 これ 私が小学生の頃のだ。

よく分かったね。 縫い目がガタガタだから。

ばあちゃんって 料理も掃除も得意だけど➡

裁縫は苦手だったんだね。 ちょっと意外。

フフッ。 でも このワッペンには助けられたな。

就職試験のときも ずっと ギュッて握ってたし。

私のお守り。

《小学生のとき カップホットケーキを作ったんです》

《小学生のとき カップホットケーキを作ったんです》

《そしたら 母は すごく喜んでくれて➡

それがうれしくて》

《でも…》

《母は 私をたたくようになりました》

《それでも思ってたんです》

《いつかまた 私のスイーツで お母さんを幸せにしたい》

《笑顔にしたいって》

《笑顔にしたいって》

《だけど そんな日は来ませんでした》

《きっと もう 母に会うことはないと思います》

《だから 私は➡

これから出会う人たちを 幸せにします》

《でも もし どこかの街角で➡

お母さんが 私のスイーツを見つけて 食べて➡

お母さんが 私のスイーツを見つけて 食べて➡

笑顔になってくれたら➡

私は うんと幸せです》

ねえ ばあちゃん。 (雪乃)んっ?

お母さんって今…。

《ごめんなさい…》 《はっ!》➡

《はっ… あっ…》

ううん 何でもない。

じゃあ 行ってくるね。 どこ行くの?

じゃあ 行ってくるね。 どこ行くの?

食べ歩きしようと思って。

(司)そうだ 1個聞いていい?

何ですか?

何ですか?

パティシエ 本当に辞めちゃうの?

それは…。 (司)僕みたいに➡

後悔しないようにね。 望田さんみたいに?

こう見えて 昔 プロのサッカー選手を目指していたんだ。

でも高3のときに 膝をやっちゃって。

少しでも可能性があるなら あがきなよ。

少しでも可能性があるなら あがきなよ。

未来に後悔を残すべきじゃない。

雨ちゃーん!

あっ。 ごめん 寝坊しちゃった。

ううん。 こっちこそ これから仕事なのにごめんね。

全然。 はい 約束のマカロン。

おお! おいしそう。

おお! おいしそう。

電話で話した マカロンのお菓子言葉なんだけど…。

あっ 忘れちゃった。

あっ でも このマカロン食べたら 合格間違いなし。

俺が保証する! フフ 変なの。

フフ… じゃあ 雨ちゃんの 面接大成功を願いまして。

願いまして。 (2人)いただきます。

願いまして。 (2人)いただきます。

うん! 甘くておいしい。 おいしいね。

ありがとう 太陽君。 頑張れる気がする。

フフフ… フフフ…。

フフフ…。

頑張れ。

搭乗手続き終わったよ。 ハンカチ? 持ってる。

搭乗手続き終わったよ。 ハンカチ? 持ってる。

☎(雪乃)今日も そのワッペンが あんたを守ってくれるよ。

☎頑張る。

あっ 1個 調べてほしいことがあって。

マカロンのお菓子言葉って 何かな?

待っててごらん。

(雪乃)あったよ マカロンのお菓子言葉。

(雪乃)あったよ マカロンのお菓子言葉。

教えて。

☎あなたは…。

♬~

ホントに忘れちゃったのかな?

♬~

♬~

♬~

(店員)お待たせしました。

あっ ありがとうございます。 (店員)失礼いたします。➡

もしよかったら。 今週土曜日開催です。

(田島) 《君はもう うちには必要ないよ》

(テレビ)(アナウンサー) 福岡市内の花火工場で➡

火災が発生しました。 (春陽)あっ これ 田所煙火じゃん。

(春陽)うわ~ 超燃えてるじゃん。

(テレビ)(アナウンサー) 火事が発生し燃えていると➡

消防に通報がありました。

(テレビ)(アナウンサー)火は1時間ほどで 消し止められましたが➡

作業小屋が全焼。 (春陽)てか うちの火事って➡

考えたら不思議だよね。 不思議?

お父が静電気の除去し忘れて 起こったんだよね?

でもさ あの花火バカが そんな大事なこと忘れるかな?

確かに。 それに お母さんの写真➡

全部燃やすなんて変じゃない?

顔見るのがつらいからって やり過ぎっしょ。

おかげで こちとら 母親の顔すら分かんないわけだし。

おかげで こちとら 母親の顔すら分かんないわけだし。

♬~

(女性)田島さん サイン下さい! (田島)ありがとうございます。

ありがとうございます。

田島さんに謝りに来ました。

(田島)謝る?

ちゃんと挨拶もせずに➡

逃げるように辞めてしまったので。

だから 過去にけじめをつけて➡

夢を諦めようと思って。

確かに君は➡

うちの店が求める水準には 達しなかった。

うちの店が求める水準には 達しなかった。

でも パティシエとしての 見込みはあったよ。

えっ?

磨けば立派なパティシエになる。

そう思って あえて厳しく接したんだが…。

つらい思いをさせてしまったね。

《雨には お菓子作りの才能あるよ!》

《ちょっとでも 才能あるって思った自分が➡

バカみたいで…》

バカみたいで…》

でも逢原君は まだ若い。

時間だって じゅうぶんある。

《あなたの味覚は奪われます》

夢を諦めるのには まだ早いと思うよ。

《約束》

《一人前のパティシエになる》

《お菓子 作れなくなるんですよね?》

(田島)いつでも連絡してきなさい。 それじゃ。

♬~

♬~

(春陽)もう遅い! 仕事サボって どこほっつき…。

俺が母さんを殺したの?

あの火事 俺が起こしたんでしょ?

何だ やぶから棒に。

図書館で調べたんだよ。

正直に言ってよ。

そうだよ。

火事のきっかけは お前だ。➡

あの日 お前は 静電気の放電をしないまま…。

そのとき俺は出掛けててな。

明日香は お前を助けるために 火の中に飛び込んだ。

(陽平) 何とか助け出したはいいが➡

一酸化炭素を 大量に吸っちまってな。➡

それで…。 じゃあ…➡

母さんの写真 燃やしたのは?

それは俺だよ。

明日香の顔 見るのがつらくてな。 (達夫)もういいだろ。

教えてやれ。

目を覚ましたお前は 火事のことは忘れてた。

心が無意識に 自分を守ったんだろうな。

だけど 明日香の写真を見ると➡

過呼吸を起こすようになった。

このままじゃ きっと お前は 一生苦しむことになる。➡

このままじゃ きっと お前は 一生苦しむことになる。➡

だったら 明日香のことは 心から消した方がいい。➡

そう思って…。

(陽平)だけど お前は➡

母さんとの約束だけは覚えてたよ。

フッ…。

全部… 俺のせいだったんだ。

春陽が 母さんの顔 知らないのも 全部…。

2人とも…。

ご… ごめん…。

ホントに…➡

ホントにごめんなさい!

(泣き声)

ごめん!

ご… ごめん…!

ご… ごめん…!

ごめん…。

ごめん…! ごめんなさい…。

(司)《少しでも可能性があるなら あがきなよ》

(司)《少しでも可能性があるなら あがきなよ》

《未来に 後悔を残すべきじゃない》

《それでも思ってたんです》

《いつかまた 私のスイーツで お母さんを幸せにしたい》

《笑顔にしたいって》

(携帯電話)(バイブレーターの音)

(携帯電話)(春陽)もしもし。➡

今 お兄と一緒? えっ?

(春陽)《お母さんの火事の原因 お兄だったの》➡

《それでショックを受けて 出ていっちゃって…》

(携帯電話)(アナウンス)ただ今 電話に出ることができません。

(携帯電話)(呼び出し音)

(携帯電話)(通話のつながる音) もしもし 太陽君。

(携帯電話)(通話のつながる音) もしもし 太陽君。

今どこ? (携帯電話)ごめん…。➡

あの約束… かなえられそうにないや。

えっ?

(携帯電話)花火を作る資格なんて ないんだ。➡

だから…。

(携帯電話)♬(賛美歌) (携帯電話)ごめん 雨ちゃん。

(携帯電話)(通話の切れる音)

(春陽)ねえ お父の務めは➡

私たちに 事実を教えることじゃないと思う。

(陽平)じゃあ 何だ?

(春陽)花火を教えることだよ。

お母さんが命懸けで助けた あのバカを➡

立派な花火師にすること。

♬(賛美歌)

太陽君!

どうして…。

賛美歌が聞こえて。 それで…。

ごめん 雨ちゃん。

さっき電話でも言ったけど…。

どうでもいいじゃん。

どうでもいいじゃん。

資格なんてどうでも。

それより大事なものを 太陽君は持ってるでしょ?

なのに… それなのに…➡

どうして もっと頑張らないの?

自分の作ったもので➡

たくさんの人を幸せにしたいって 思ったんでしょ?

だったら…。

だったら どうして 簡単にくじけたりするの?

許さないから。

今度くじけたら 太陽君のこと絶対許さない。

私は逃げない。

逃げないで最後まであがく。

逃げないで最後まであがく。

だからお願い。 太陽君も逃げないで。

♬~

(雪乃)おかえり。

(雪乃)おかえり。

ずいぶん遅かったねえ。

ねえ ばあちゃん。 んっ?

お母さんの居場所 知ってる?

私 お母さんに会う。

会いたいの。

ごめんね 付き合ってもらって。

ごめんね 付き合ってもらって。

ううん 今日は休みだから。

こんにちは。

(雪乃)こっちよ。

ねえ 雨。➡

ばあちゃんに 初めて電話してきたときのこと➡

ばあちゃんに 初めて電話してきたときのこと➡

覚えてる? うん。

(雪乃)あのときね 霞美からも電話があったの。

お母さんから?

あの子 泣きながら言ってた。

「このままじゃ雨を殺しちゃう」

「お願いだから 私から あの子を助けて」って。

それで今 霞美は ここで頑張ってる。➡

それで今 霞美は ここで頑張ってる。➡

いつか雨に許してもらうことを 夢見て。

(雪乃)あのハンカチ持ってる?

そのワッペン 霞美が縫ったの。

(雪乃)私ね あの子に言ったの。

どんなに不格好でもいい 時間がかかってもいい。

雨の服に持ち物に 一つ一つ心を込めて➡

雨の服に持ち物に 一つ一つ心を込めて➡

それを縫いなさいって。➡

雨が自分のことを 好きでいられるように➡

幸せでいられるようにって 願いながら。➡

最初は うんと下手で 縫い目はガタガタだったよね。

でも ちょっとずつ 上手になったと思わない?

(雪乃)霞美が あんたにしたことは 簡単に許されることじゃない。

でもね それでも思うの。

許されない罪はないって。

(雪乃)だから 雨。

いつか あのバカな母親を➡

いつか あのバカな母親を➡

どうか許してあげてほしい。

♬~

♬~

今日ね 雨も一緒に来てるの。

今日ね 雨も一緒に来てるの。

(雪乃)でも先生が まだ会わない方がいいって。

(雪乃)これ 雨から。

霞美のために作ったんだって。

マカロン…。

お菓子には それぞれお菓子言葉があるのよ。

☎(雪乃)《あったよ マカロンのお菓子言葉》

《教えて》

《教えて》

☎《あなたは…》

特別な人…。

マカロンは何かに挑戦しようとしてる 特別な人に➡

頑張れって気持ちを込めて 贈るものなの。

(雪乃)だから 頑張ろうね。

またいつか もう一度 あの子の特別な人になれるように。

またいつか もう一度 あの子の特別な人になれるように。

♬~

♬~

なれるかな… 私なんかに…。

なれるかな… 私なんかに…。

大丈夫 お母さんがついてる。

あんたは一人じゃないよ。

(携帯電話)(バイブレーターの音)

(携帯電話)(バイブレーターの音)

(携帯電話)(霞美)雨?

うん。

マカロン ありがとう。

マカロン ありがとう。

うん。

おいしかった…。

うん。

(携帯電話)すごくすごくおいしかったよ。

うん。

(携帯電話)お母さんの 言ったとおりだったね。

(携帯電話)雨には お菓子作りの才能があるのね。

(携帯電話)お母さんも頑張る。 頑張るから…。

(携帯電話)だから雨も これからも➡

その力で たくさんの人を 幸せにしてあげてね。

(携帯電話)今日は 来てくれてありがとう。

♬~

♬~

♬~

父さん。 何だ?

俺に 星作りを教えてください。

母さんとの約束 かなえたいんだ。

だったら一つだけ条件がある。

だったら一つだけ条件がある。

条件? 花火作りは執念だ。

何が何でも いい花火を作ってやる。

毎日そう思いながら星を作ってる。

だけど簡単にはたどりつけない。

つまずいてばかりだ。

だから…。

くじけるな! 何があってもだ。

くじけるな! 何があってもだ。

はい!

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

雨ちゃん!

ごめん 寝坊しちゃった。 ううん 朝早くてごめんね。

あっ ううん。 渡したいものがあって。

マカロン 太陽君にも。

ホント!? うれしい!

食べてみて。 これが私の 人生最後の最高傑作。

人生最後?

人生最後?

じゃあ いただきます。

うん おいしい!

フフフ よかった。

あっ 1つ食べない?

でも 今 手 汚れてるから。

でも 今 手 汚れてるから。

じゃあ もしよかったら。

♬~

うん。

《私にとってマカロンは 大切な思い出だ》

☎(雪乃)あなたは 特別な人。

☎(雪乃)あなたは 特別な人。

《特別な人がくれた思い出の味》

《一口食べれば➡

いつも いつでも➡

恋と 夢の味がしていたのに…》

《今はもう…》

《何も感じない》

雨ちゃん… どうしたの?

雨ちゃん… どうしたの?

思ったの。

甘くておいしいなあって。

自画自賛して泣いちゃったよ。

フフ…。

♬~

♬~

さっき 何の味もしなかったとき… 思ったんです。

私の夢は 終わっちゃったんだなあって。

私の夢は 終わっちゃったんだなあって。

もっと頑張ればよかった。

あと1時間➡

ううん… 30分でもいいから➡

寝るのを我慢して 勉強すればよかった。

動画見たり➡

動画見たり➡

スマホ触ってる時間があるなら➡

もっと必死に…➡

もっと精いっぱい…。

(はなをすする音)

必要ないって言われても➡

頑張ればよかった…。

(はなをすする音)

(はなをすする音)

それなのに… どうして…。

どうして あのとき…。

(はなをすする音)

簡単にくじけちゃったんだろう…。

(日下) 人は後悔と共に生きています。➡

(日下) 人は後悔と共に生きています。➡

何かに失敗するたびに思うんです。 もっと頑張ればよかったと。

でも だんだんと 後悔すらしなくなる。

人生を諦めていく。

彼女も じきに全てを諦めますよ。

でも 私は…。

♬~

♬~

あの…。

確か前に 病院の屋上で…。

確か前に 病院の屋上で…。

あなたたちって もしかして…。

[『君が心をくれたから』は…]

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