All language subtitles for [MagicStar] Tokyo Tower EP02 [WEBDL] [1080p]
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1
00:00:03,000 --> 00:00:07,000
(小島 透)
2
00:00:03,000 --> 00:00:07,000
〈東京タワーが望める この街で→
3
00:00:07,000 --> 00:00:10,000
僕は 彼女と出会った〉
4
00:00:10,000 --> 00:00:13,000
あの… どうかしましたか?
5
00:00:14,000 --> 00:00:16,000
《この人…》
6
00:00:16,000 --> 00:00:19,000
もっと あなたのことが知りたいです。
7
00:00:21,000 --> 00:00:25,000
(浅野詩史)人は 空気で惹かれ合うと思うの。
8
00:00:25,000 --> 00:00:29,000
〈人と人は 空気で惹かれ合う〉
9
00:00:29,000 --> 00:00:30,000
〈年齢や容姿 あらゆる諸事情の前に
10
00:00:29,000 --> 00:00:30,000
空気で…〉
11
00:00:30,000 --> 00:00:35,000
〈年齢や容姿 あらゆる諸事情の前に
12
00:00:30,000 --> 00:00:35,000
空気で…〉
13
00:00:37,000 --> 00:00:43,000
〈それが 僕が彼女に教わった
14
00:00:37,000 --> 00:00:43,000
最初のことだった〉
15
00:00:54,000 --> 00:00:59,000
詩史さんは? どんな大学生だったの?
16
00:01:01,000 --> 00:01:04,000
あんまり よく覚えてないわ。
17
00:01:07,000 --> 00:01:13,000
でも… 写真を たまに撮ってたかも。
18
00:01:15,000 --> 00:01:18,000
写真 好きなの?
19
00:01:18,000 --> 00:01:20,000
好きよ。
20
00:01:20,000 --> 00:01:26,000
写真のほうが 絵より現実的で。
21
00:01:31,000 --> 00:01:35,000
他に好きなものは?
22
00:01:35,000 --> 00:01:38,000
他は…。
23
00:01:42,000 --> 00:01:45,000
ごめんなさい。 帰らなくっちゃ。
24
00:01:45,000 --> 00:01:47,000
えっ…?
25
00:01:55,000 --> 00:01:59,000
《夫のいる家に帰るのか…》
26
00:02:01,000 --> 00:02:04,000
泊まっていかないの?
27
00:02:04,000 --> 00:02:08,000
また連絡するわ。
28
00:02:08,000 --> 00:02:10,000
…いつ頃?
29
00:02:13,000 --> 00:02:18,000
会えそうな日の夕方4時頃。
30
00:02:19,000 --> 00:02:22,000
《それまで 僕は 待つだけ…》
31
00:02:22,000 --> 00:02:24,000
じゃあね。
32
00:02:28,000 --> 00:02:30,000
(ドアの開閉音)
33
00:02:30,000 --> 00:02:31,000
(ドアの開閉音)
34
00:02:35,000 --> 00:02:39,000
《窓から見える東京タワーが→
35
00:02:39,000 --> 00:02:43,000
僕をあざ笑っているようだ…》
36
00:02:58,000 --> 00:03:00,000
(ため息)
37
00:03:09,000 --> 00:03:13,000
(携帯電話の振動音)
38
00:03:13,000 --> 00:03:16,000
(携帯電話の振動音)
39
00:03:16,000 --> 00:03:18,000
(ため息)
40
00:03:20,000 --> 00:03:22,000
…何?
41
00:03:22,000 --> 00:03:25,000
(大原耕二)おう 透。
42
00:03:22,000 --> 00:03:25,000
この前 どうだった?
43
00:03:29,000 --> 00:03:30,000
浅野詩史と やっちゃったのか…?
44
00:03:30,000 --> 00:03:31,000
浅野詩史と やっちゃったのか…?
45
00:03:31,000 --> 00:03:34,000
忙しいから。 じゃあな。
46
00:03:34,000 --> 00:03:36,000
「ええ〜? ちょっと待っ…」
47
00:03:36,000 --> 00:03:38,000
えっ? もしもし?
48
00:03:39,000 --> 00:03:41,000
チッ… なんだよ…。
49
00:03:41,000 --> 00:03:44,000
(森山由利)耕二の親友
50
00:03:41,000 --> 00:03:44,000
彼女でもできたの?
51
00:03:44,000 --> 00:03:46,000
どうだかなあ…。
52
00:03:46,000 --> 00:03:50,000
あいつはさ
53
00:03:46,000 --> 00:03:50,000
なんつうか 一人が好きだからさ。
54
00:03:50,000 --> 00:03:54,000
友達とか彼女がいないと
55
00:03:50,000 --> 00:03:54,000
恥ずかしいとか→
56
00:03:54,000 --> 00:03:57,000
そういう見えみたいなもんが
57
00:03:54,000 --> 00:03:57,000
ねえんだよな。
58
00:03:57,000 --> 00:03:59,000
ふーん…。
59
00:03:59,000 --> 00:04:00,000
そういうとこが好きで
60
00:03:59,000 --> 00:04:00,000
つるんでるんだ。
61
00:04:00,000 --> 00:04:02,000
そういうとこが好きで
62
00:04:00,000 --> 00:04:02,000
つるんでるんだ。
63
00:04:02,000 --> 00:04:05,000
別に 好きじゃないし!
64
00:04:02,000 --> 00:04:05,000
ハハハッ…。
65
00:04:05,000 --> 00:04:09,000
とにかくさ
66
00:04:05,000 --> 00:04:09,000
あいつが誰かに惚れるとか 付き合うとか→
67
00:04:09,000 --> 00:04:12,000
想像できねえんだよな…。
68
00:04:12,000 --> 00:04:18,000
♬〜
69
00:04:18,000 --> 00:04:21,000
《しかも こんな年上…》
70
00:04:24,000 --> 00:04:28,000
〈あれから1週間
71
00:04:24,000 --> 00:04:28,000
彼女からの連絡はない〉
72
00:04:28,000 --> 00:04:30,000
(ドアの閉まる音)
73
00:04:28,000 --> 00:04:30,000
(小島陽子)ふう…。
74
00:04:30,000 --> 00:04:32,000
(陽子)ただいま。
75
00:04:34,000 --> 00:04:36,000
おかえり。
76
00:04:43,000 --> 00:04:45,000
(陽子)あっ そうだ 透。
77
00:04:45,000 --> 00:04:49,000
今度の日曜 暇?
78
00:04:45,000 --> 00:04:49,000
なんで?
79
00:04:49,000 --> 00:04:53,000
友達の写真展があってね 誘われちゃったの。
80
00:04:53,000 --> 00:04:58,000
それで
81
00:04:53,000 --> 00:04:58,000
透も一緒に行ってくれないかなと思って。
82
00:04:58,000 --> 00:05:00,000
〈こういう時 母は いつも 僕を誘う〉
83
00:05:00,000 --> 00:05:03,000
〈こういう時 母は いつも 僕を誘う〉
84
00:05:03,000 --> 00:05:06,000
〈夫がいない代わりに〉
85
00:05:06,000 --> 00:05:08,000
…わかった。
86
00:05:08,000 --> 00:05:10,000
ありがとう!
87
00:05:11,000 --> 00:05:17,000
♬〜
88
00:05:17,000 --> 00:05:20,000
(由利)ねえ 今度 いつ テニス行く?
89
00:05:20,000 --> 00:05:22,000
うーん…。
90
00:05:24,000 --> 00:05:27,000
来週の水曜とかは?
91
00:05:27,000 --> 00:05:29,000
うん…。
92
00:05:32,000 --> 00:05:35,000
ねえ 聞いてる?
93
00:05:32,000 --> 00:05:35,000
何?
94
00:05:35,000 --> 00:05:38,000
ごめん。 何? 日曜?
95
00:05:35,000 --> 00:05:38,000
もう…。
96
00:05:38,000 --> 00:05:41,000
今日 ずっと 上の空なんだけど。
97
00:05:41,000 --> 00:05:43,000
そんなことないよ。
98
00:05:43,000 --> 00:05:50,000
♬〜
99
00:05:50,000 --> 00:05:52,000
《由利は かわいいけど→
100
00:05:52,000 --> 00:05:55,000
ベッドの上だと普通なんだよな…》
101
00:05:55,000 --> 00:05:57,000
何曜っつった?
102
00:05:55,000 --> 00:05:57,000
水曜日。
103
00:06:07,000 --> 00:06:11,000
(本多高志)よかったら 他の作品も…。
104
00:06:07,000 --> 00:06:11,000
すみません。
105
00:06:11,000 --> 00:06:14,000
陽子さん。
106
00:06:11,000 --> 00:06:14,000
(陽子)ああ〜!
107
00:06:14,000 --> 00:06:17,000
お久しぶり。 よく来てくれたね。
108
00:06:17,000 --> 00:06:21,000
もちろんよ!
109
00:06:17,000 --> 00:06:21,000
ご招待 ありがとう。 嬉しかったわ。
110
00:06:21,000 --> 00:06:26,000
えーっと こちらの方は…?
111
00:06:21,000 --> 00:06:26,000
あっ 息子の透よ。
112
00:06:26,000 --> 00:06:29,000
はじめまして。
113
00:06:26,000 --> 00:06:29,000
母が いつも お世話になってます。
114
00:06:29,000 --> 00:06:30,000
はじめまして。
115
00:06:30,000 --> 00:06:31,000
はじめまして。
116
00:06:31,000 --> 00:06:34,000
立派な息子さんじゃない。
117
00:06:31,000 --> 00:06:34,000
そんなことないわよ!
118
00:06:34,000 --> 00:06:36,000
あっ… 小林さん!
119
00:06:36,000 --> 00:06:39,000
ごめん。 ゆっくりしていって。
120
00:06:36,000 --> 00:06:39,000
はい。
121
00:06:39,000 --> 00:06:41,000
《社交辞令…》
122
00:06:41,000 --> 00:06:45,000
《うわべだけの言葉を並べて
123
00:06:41,000 --> 00:06:45,000
何が楽しいんだ?》
124
00:06:45,000 --> 00:06:47,000
ᗒ陽子さん!
125
00:06:48,000 --> 00:06:52,000
ああ 久しぶり! 詩史さん。
126
00:06:48,000 --> 00:06:52,000
久しぶり。
127
00:06:57,000 --> 00:07:00,000
ああ これ 私の息子。
128
00:07:01,000 --> 00:07:03,000
息子さん?
129
00:07:03,000 --> 00:07:05,000
はじめまして…。
130
00:07:05,000 --> 00:07:07,000
はじめまして。
131
00:07:08,000 --> 00:07:12,000
(陽子)何 言ってんの?
132
00:07:08,000 --> 00:07:12,000
2人は初めてじゃないでしょ?
133
00:07:12,000 --> 00:07:14,000
初めてだよ…。
134
00:07:14,000 --> 00:07:18,000
(陽子)昔 透がピアノの発表会に出た時→
135
00:07:18,000 --> 00:07:22,000
一度だけ 詩史さんが見に来てくれたことが
136
00:07:18,000 --> 00:07:22,000
あったじゃない!
137
00:07:22,000 --> 00:07:24,000
覚えてない?
138
00:07:24,000 --> 00:07:26,000
あの時の…。
139
00:07:27,000 --> 00:07:30,000
(陽子)そっか 透は覚えてないか。
140
00:07:27,000 --> 00:07:30,000
まだ小さかったしね。
141
00:07:30,000 --> 00:07:31,000
(陽子)そっか 透は覚えてないか。
142
00:07:30,000 --> 00:07:31,000
まだ小さかったしね。
143
00:07:33,000 --> 00:07:35,000
《だから あの時…》
144
00:07:36,000 --> 00:07:38,000
この人 どっかで…。
145
00:07:40,000 --> 00:07:45,000
(陽子)あっ 詩史さんはね
146
00:07:40,000 --> 00:07:45,000
雑誌の仕事で取材したことがあって→
147
00:07:45,000 --> 00:07:47,000
それ以来のお友達なの。
148
00:07:47,000 --> 00:07:51,000
もう 15年ぐらいになるかしら?
149
00:07:47,000 --> 00:07:51,000
そうね…。
150
00:07:51,000 --> 00:07:54,000
《そんなに前から 友達…?》
151
00:07:54,000 --> 00:07:57,000
じゃあ 私 そろそろ行くね。
152
00:07:57,000 --> 00:08:00,000
(陽子)ああ… もう?
153
00:07:57,000 --> 00:08:00,000
うん。 仕事が立て込んでて。
154
00:08:00,000 --> 00:08:04,000
詩史さんはね
155
00:08:00,000 --> 00:08:04,000
超売れっ子の建築家なんだから。
156
00:08:04,000 --> 00:08:10,000
♬〜
157
00:08:10,000 --> 00:08:13,000
じゃあ 陽子さん またね。
158
00:08:10,000 --> 00:08:13,000
うん。 また。
159
00:08:13,000 --> 00:08:16,000
透くんも お元気で。
160
00:08:16,000 --> 00:08:18,000
はい…。
161
00:08:18,000 --> 00:08:20,000
じゃあ…。
162
00:08:25,000 --> 00:08:28,000
本多くん。
163
00:08:25,000 --> 00:08:28,000
(本多)驚いた。
164
00:08:28,000 --> 00:08:30,000
おめでとう。
165
00:08:28,000 --> 00:08:30,000
(本多)ありがとう。
166
00:08:30,000 --> 00:08:33,000
今日 ごめんなさい
167
00:08:30,000 --> 00:08:33,000
ちょっと 急ぎで出なきゃいけなくて…。
168
00:08:33,000 --> 00:08:35,000
(本多)わかってる わかってる。
169
00:08:33,000 --> 00:08:35,000
また。
170
00:08:35,000 --> 00:08:37,000
(本多)うん。 気をつけて。
171
00:08:35,000 --> 00:08:37,000
ありがとう。
172
00:08:40,000 --> 00:08:43,000
(本多)詩史さん
173
00:08:40,000 --> 00:08:43,000
相変わらず 忙しそうだね。
174
00:08:43,000 --> 00:08:45,000
(陽子)そうね。
175
00:09:05,000 --> 00:09:07,000
(本多)きれいだろう?
176
00:09:09,000 --> 00:09:11,000
はい。
177
00:09:11,000 --> 00:09:16,000
この女性 さっき 一瞬いらしてた
178
00:09:11,000 --> 00:09:16,000
詩史さんなんだ。
179
00:09:16,000 --> 00:09:18,000
…えっ!?
180
00:09:18,000 --> 00:09:21,000
この一枚は 僕の出世作なんだよ。
181
00:09:21,000 --> 00:09:27,000
もう 15年ぐらい前かなあ…
182
00:09:21,000 --> 00:09:27,000
詩史さんがモデルを務めてくれてね。
183
00:09:32,000 --> 00:09:36,000
そう… なんですか…。
184
00:09:36,000 --> 00:09:45,000
♬〜
185
00:09:45,000 --> 00:09:48,000
《15年前 僕が子供だった頃→
186
00:09:48,000 --> 00:09:53,000
彼女は もう 大人だったんだ…》
187
00:09:53,000 --> 00:09:58,000
《写真は 現実的で 残酷だ…》
188
00:10:00,000 --> 00:10:02,000
はい。 失礼いたします。
189
00:10:02,000 --> 00:10:17,000
♬〜
190
00:10:17,000 --> 00:10:23,000
《もし 彼女と僕の関係を知ったら 母は…》
191
00:10:24,000 --> 00:10:29,000
(携帯電話の振動音)
192
00:10:36,000 --> 00:10:39,000
今日は 驚いたわね。
193
00:10:39,000 --> 00:10:41,000
はい…。
194
00:10:45,000 --> 00:10:49,000
全て なかったことにしましょう。
195
00:10:49,000 --> 00:10:51,000
どうして…?
196
00:10:51,000 --> 00:10:55,000
それが お互いのためだわ。
197
00:10:58,000 --> 00:11:00,000
母のこと 気にしてるんですか?
198
00:11:00,000 --> 00:11:01,000
母のこと 気にしてるんですか?
199
00:11:09,000 --> 00:11:16,000
こういう時も
200
00:11:09,000 --> 00:11:16,000
提案じゃなくて 決定なんですね。
201
00:11:21,000 --> 00:11:24,000
少しだけ…→
202
00:11:24,000 --> 00:11:27,000
僕にも考える時間をください。
203
00:11:31,000 --> 00:11:36,000
いやいや いやいや… 母ちゃんの友達!?
204
00:11:31,000 --> 00:11:36,000
それは あり得ねえだろ!
205
00:11:37,000 --> 00:11:41,000
ってかさ 浅野詩史って
206
00:11:37,000 --> 00:11:41,000
結婚してんだろ?
207
00:11:41,000 --> 00:11:43,000
じゃあ お前 不倫じゃん。
208
00:11:45,000 --> 00:11:49,000
ママ 「フリン」って なあに?
209
00:11:51,000 --> 00:11:55,000
(陽子)学校で なんか言われた?
210
00:11:51,000 --> 00:11:55,000
うん。
211
00:11:55,000 --> 00:11:58,000
僕のパパは フリンしたって。
212
00:11:59,000 --> 00:12:00,000
そっか…。 ごめんね。
213
00:12:00,000 --> 00:12:03,000
そっか…。 ごめんね。
214
00:12:04,000 --> 00:12:06,000
(陽子)おやつ!
215
00:12:06,000 --> 00:12:10,000
《「不倫」… 一番嫌いな言葉》
216
00:12:10,000 --> 00:12:15,000
若い体を食べられちゃう前にさ
217
00:12:10,000 --> 00:12:15,000
さっさと身を引け。
218
00:12:15,000 --> 00:12:18,000
傷は浅いほうがいいぞ。
219
00:12:21,000 --> 00:12:24,000
ええ〜っ! もう食べられちゃったの!?
220
00:12:24,000 --> 00:12:27,000
待って 待って 待って 待って!
221
00:12:24,000 --> 00:12:27,000
いつ? いつ? いつ? いつ?
222
00:12:27,000 --> 00:12:30,000
食事に行った日? えっ いつ?
223
00:12:27,000 --> 00:12:30,000
えっ えっ えっ えっ…!
224
00:12:30,000 --> 00:12:32,000
お前 あの日 あのまんま?
225
00:12:34,000 --> 00:12:37,000
巡回 行ってくる。
226
00:12:34,000 --> 00:12:37,000
巡回なんて 行くなよ!
227
00:12:37,000 --> 00:12:39,000
(ドアの開く音)
228
00:12:37,000 --> 00:12:39,000
おい…!
229
00:12:39,000 --> 00:12:53,000
♬〜
230
00:12:58,000 --> 00:13:00,000
《あの透が
231
00:12:58,000 --> 00:13:00,000
あそこまで のめり込むとは…》
232
00:13:00,000 --> 00:13:01,000
《あの透が
233
00:13:00,000 --> 00:13:01,000
あそこまで のめり込むとは…》
234
00:13:01,000 --> 00:13:05,000
《そんなにいいのか? 年上の女…》
235
00:13:09,000 --> 00:13:11,000
(川野喜美子)ん? 何?
236
00:13:11,000 --> 00:13:13,000
あっ… いや…。
237
00:13:15,000 --> 00:13:17,000
大丈夫かな…。
238
00:13:20,000 --> 00:13:22,000
(喜美子)ああっ!
239
00:13:20,000 --> 00:13:22,000
(ガラスの割れる音)
240
00:13:22,000 --> 00:13:25,000
大丈夫ですか!?
241
00:13:22,000 --> 00:13:25,000
あっ… 驚かせて ごめんなさい。
242
00:13:25,000 --> 00:13:29,000
あっ 掃除機 持ってきます。 どこにあります?
243
00:13:25,000 --> 00:13:29,000
大丈夫 大丈夫! 自分でできるから…。
244
00:13:31,000 --> 00:13:33,000
イッタ…。
245
00:13:35,000 --> 00:13:38,000
喜美子さん
246
00:13:35,000 --> 00:13:38,000
案外 おっちょこちょいなんですね。
247
00:13:38,000 --> 00:13:43,000
フフッ… 家事全般 本当は苦手なの。
248
00:13:43,000 --> 00:13:47,000
そうなんすか?
249
00:13:43,000 --> 00:13:47,000
そんなふうには見えなかったけど。
250
00:13:48,000 --> 00:13:52,000
専業主婦だから
251
00:13:48,000 --> 00:13:52,000
やらないわけにはいかないし→
252
00:13:52,000 --> 00:13:57,000
少しでも 手 抜いたら
253
00:13:52,000 --> 00:13:57,000
夫の機嫌 悪くなっちゃうし…。
254
00:13:59,000 --> 00:14:00,000
《喜美子さんは 飛び方を忘れた鳥みたいだ》
255
00:14:00,000 --> 00:14:03,000
《喜美子さんは 飛び方を忘れた鳥みたいだ》
256
00:14:03,000 --> 00:14:09,000
《家という狭い籠に入れられた 哀れな鳥》
257
00:14:11,000 --> 00:14:13,000
できました。
258
00:14:13,000 --> 00:14:15,000
ありがとう。
259
00:14:15,000 --> 00:14:28,000
♬〜
260
00:14:28,000 --> 00:14:30,000
《きっと 人妻を誘うのは簡単だ》
261
00:14:30,000 --> 00:14:32,000
《きっと 人妻を誘うのは簡単だ》
262
00:14:32,000 --> 00:14:38,000
《この人たちは 楽しみに飢えている》
263
00:14:38,000 --> 00:14:47,000
♬〜
264
00:14:47,000 --> 00:14:49,000
ᗒ(ドアの開閉音)
265
00:14:47,000 --> 00:14:49,000
ᗒ(川野比奈)ただいま。
266
00:14:53,000 --> 00:14:55,000
(喜美子)あっ おかえり。
267
00:14:53,000 --> 00:14:55,000
(比奈)ただいま。
268
00:14:55,000 --> 00:14:59,000
ごめん 遅れちゃった。 すぐ準備する。
269
00:14:55,000 --> 00:14:59,000
オッケー。
270
00:15:08,000 --> 00:15:12,000
キス?
271
00:15:08,000 --> 00:15:12,000
うん。 しちゃった。
272
00:15:12,000 --> 00:15:16,000
お前 何やってんだよ…。
273
00:15:16,000 --> 00:15:23,000
だって 俺も してみたかったんだもん
274
00:15:16,000 --> 00:15:23,000
年上の女と。
275
00:15:23,000 --> 00:15:26,000
そんな理由で…。
276
00:15:26,000 --> 00:15:30,000
いや あの感じ
277
00:15:26,000 --> 00:15:30,000
次は やれるかもなあ…。
278
00:15:30,000 --> 00:15:35,000
《耕二は 昔から
279
00:15:30,000 --> 00:15:35,000
僕のまねをしたがるところがあった》
280
00:15:35,000 --> 00:15:47,000
♬〜
281
00:15:47,000 --> 00:15:49,000
…なんで?
282
00:15:49,000 --> 00:15:53,000
お前の脳みそ 知りたくなっちゃって。
283
00:15:53,000 --> 00:15:56,000
はあ?
284
00:15:53,000 --> 00:15:56,000
これ なんて読むの…?
285
00:15:58,000 --> 00:16:00,000
しんしん… しんしん…?
286
00:16:00,000 --> 00:16:01,000
しんしん… しんしん…?
287
00:16:01,000 --> 00:16:05,000
「しんねん」。
288
00:16:01,000 --> 00:16:05,000
「しんねん」? ああ…。
289
00:16:09,000 --> 00:16:12,000
《こんなことまで まねしなくても…》
290
00:16:19,000 --> 00:16:25,000
で? お前は どうすることにしたの?
291
00:16:19,000 --> 00:16:25,000
浅野詩史と。
292
00:16:27,000 --> 00:16:29,000
わからない。
293
00:16:29,000 --> 00:16:30,000
でも 一つ言えるのは…→
294
00:16:30,000 --> 00:16:33,000
でも 一つ言えるのは…→
295
00:16:33,000 --> 00:16:35,000
俺とお前は違う。
296
00:16:35,000 --> 00:16:37,000
はあ?
297
00:16:37,000 --> 00:16:40,000
絶対に違う。
298
00:16:47,000 --> 00:16:54,000
(呼び出し音)
299
00:16:54,000 --> 00:16:57,000
ここ 取ってくれる?
300
00:16:54,000 --> 00:16:57,000
はい。
301
00:16:57,000 --> 00:17:00,000
(携帯電話の振動音)
302
00:17:00,000 --> 00:17:03,000
(携帯電話の振動音)
303
00:17:03,000 --> 00:17:07,000
こんな感じで どうでしょうか?
304
00:17:03,000 --> 00:17:07,000
ああ… いいね。
305
00:17:07,000 --> 00:17:11,000
(呼び出し音)
306
00:17:11,000 --> 00:17:14,000
(振動音)
307
00:17:11,000 --> 00:17:14,000
ああ… ここは?
308
00:17:14,000 --> 00:17:16,000
(郡司 葵)詩史さん。
309
00:17:14,000 --> 00:17:16,000
はい。
310
00:17:16,000 --> 00:17:19,000
現場からの図面確認 いいですか?
311
00:17:16,000 --> 00:17:19,000
はい。
312
00:17:20,000 --> 00:17:27,000
(呼び出し音)
313
00:17:29,000 --> 00:17:30,000
(携帯電話を置く音)
314
00:17:30,000 --> 00:17:31,000
(携帯電話を置く音)
315
00:17:31,000 --> 00:17:33,000
(ため息)
316
00:17:44,000 --> 00:17:46,000
笑うなよ…。
317
00:17:46,000 --> 00:18:00,000
♬〜
318
00:18:00,000 --> 00:18:02,000
♬〜
319
00:18:02,000 --> 00:18:04,000
(ドアの閉まる音)
320
00:18:02,000 --> 00:18:04,000
どうしたの?
321
00:18:05,000 --> 00:18:09,000
この前の続き したいなって。
322
00:18:10,000 --> 00:18:12,000
何 言ってるの…。
323
00:18:12,000 --> 00:18:20,000
♬〜
324
00:18:20,000 --> 00:18:25,000
俺なら もっと 大事にするよ。
325
00:18:25,000 --> 00:18:30,000
♬〜
326
00:18:30,000 --> 00:18:52,000
♬〜
327
00:19:01,000 --> 00:19:03,000
(エレベーターの到着音)
328
00:19:14,000 --> 00:19:17,000
どうしたの?
329
00:19:17,000 --> 00:19:21,000
電話… 出てくれないから…。
330
00:19:21,000 --> 00:19:24,000
ああ… ごめんなさい。
331
00:19:26,000 --> 00:19:30,000
このあと 2人で話がしたい。
332
00:19:30,000 --> 00:19:32,000
待ってるから。
333
00:19:33,000 --> 00:19:38,000
せっかくだけど
334
00:19:33,000 --> 00:19:38,000
今夜は 約束があるの。
335
00:19:40,000 --> 00:19:43,000
…誰と?
336
00:19:43,000 --> 00:19:45,000
夫よ。
337
00:19:46,000 --> 00:19:51,000
お互い 仕事で
338
00:19:46,000 --> 00:19:51,000
なかなか 会う時間が取れないから→
339
00:19:51,000 --> 00:19:54,000
時々 2人で過ごすようにしてるの。
340
00:19:56,000 --> 00:19:58,000
もう行かないと。
341
00:20:02,000 --> 00:20:09,000
♬〜
342
00:20:09,000 --> 00:20:16,000
電話が来ない間も
343
00:20:09,000 --> 00:20:16,000
ずっと 詩史さんのこと 考えてた。
344
00:20:21,000 --> 00:20:28,000
僕は… あなたが年上だから
345
00:20:21,000 --> 00:20:28,000
好きになったんじゃない。
346
00:20:31,000 --> 00:20:36,000
好きになった人が…→
347
00:20:36,000 --> 00:20:39,000
あなただったんだ。
348
00:20:39,000 --> 00:20:46,000
♬〜
349
00:20:46,000 --> 00:20:48,000
後悔するわ。
350
00:20:48,000 --> 00:20:55,000
♬〜
351
00:20:55,000 --> 00:21:00,000
僕は これまで
352
00:20:55,000 --> 00:21:00,000
いろんなことを我慢してきた。
353
00:21:00,000 --> 00:21:04,000
父親が家を出ていった時も→
354
00:21:04,000 --> 00:21:09,000
母親が
355
00:21:04,000 --> 00:21:09,000
他の男を連れ込むようになった時も…。
356
00:21:11,000 --> 00:21:13,000
でも…。
357
00:21:17,000 --> 00:21:21,000
詩史さんのことだけは→
358
00:21:21,000 --> 00:21:24,000
我慢したくない…。
359
00:21:27,000 --> 00:21:30,000
♬〜
360
00:21:30,000 --> 00:21:46,000
♬〜
361
00:21:46,000 --> 00:21:51,000
《やっぱり 人妻を誘うのは簡単だ》
362
00:21:51,000 --> 00:22:00,000
♬〜
363
00:22:00,000 --> 00:22:07,000
♬〜
364
00:22:07,000 --> 00:22:11,000
(詩史の声)思い出したわ。
365
00:22:07,000 --> 00:22:11,000
(透の声)何を?
366
00:22:11,000 --> 00:22:16,000
(詩史の声)恋は するものじゃなく→
367
00:22:16,000 --> 00:22:19,000
落ちるものよ。
368
00:22:19,000 --> 00:22:30,000
♬〜
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373
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〈僕は この時 初めて 恋に落ちた〉
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〈そして 思い知るんだ〉
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〈一度落ちたら最後〉
376
00:23:20,000 --> 00:23:24,000
〈簡単には浮上できないことを…〉
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