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♬~
♬「君が跳んだ 水たまりへと」
♬「街の翳が」
♬「雪崩れてゆくよ」
♬「手のひらの上に」
♬「太陽を乗せて」
♬「心の暗がり照らし出しておくれ」
♬「Dreaming Girl Dreaming Girl」
♬「雨上がりの少女」
♬「Dreaming Girl 君と」
♬「めぐり逢えた」
♬「素敵な奇跡」
♬「Dreaming Girl」
(のぞみ)おはよう。(みどり)おはよう。 (うらら)うん 早えない。
うん。 今日は 人数が多いし 手伝おうかと思って。
(みどり)感心 感心。 (うらら)なにが感心だ。
当たりめえでねえが。 あっ…。
あっ 何やったらいい? (うらら)えっ? ああ… んだら➡
地竹のみそ汁 作っでおぐれ。 えっ 地竹?
ど… どうやるの これ? やったことない。
(あづさ)教えてあげる。 ああ お母さん。
これはね うま~く 皮を むかなきゃ 駄目なのよ。
やめどくれ。 おめえなんかに 台所 触っでほしぐねえない!
(みどり)いいかげんにしでよ 母ちゃん!
今は 姉ちゃんのこと 怒っでる場合でないでしょう。
んだよ。 貸して!
あっ!あっ! フフッ 折っちゃった。
あらら~。
(桂子)おはようございます。 おはようございます。
もっと ゆっくり寝てればいいのに。 いつも この時間には起きてるのよ。
だって ほら 子供の弁当があるでしょ。
やあ 地竹だ。 うん。
お母さんね 下手くそだから ほら こうやって折っちゃうの。
あっ じゃあ 私やりましょうか。
ふ~ん。 さすが!
フフフ… 主人も子供も大好きなの。 好物なのよ。
(リキ) <桂子さんの 家族を思う気持ちが➡
身にしみた のぞみ嬢ちゃんでした>
でも 心配。 ちゃんと 元に戻れるのかな?
(星野)責任 感じてんのか?
(星野) 変に 責任感 強いところあるからな。
最初に 住所探してやったの 私ですから。
(星野) 弟が 「知りたい」って言ったんだろ?
でも 「心に引っ掛かってることは さっさと片づけちゃった方がいいわ」➡
なんて プッシュしたの 私です。
(星野)まあ 君らしいけどね。
「27にもなって やっと分かったのか」って 言われちゃいそうだけど➡
そっとしておいた方がいいことって あるんですね…。 軽率でした。
おい! 反省してる暇があったら なんとかしろよ。
えっ?その人 家に帰りたいって 思ってるんだろ?
それは… きっと 帰りたいって 思ってると思います。
だったら 手伝ってやれよ。
帰れるように 今度も プッシュしてやれよ。
私が? そうだよ。
いつでも 何でも へたってないで 動いて解決するのが 君だろ。➡
まあ おせっかいかもしれないけど➡
自分たちでは どうしようも できないことって あるんだよ。➡
だから 弁護士なんて仕事も あるんじゃないか。
(星野)君らしく やれよ。
さて… 俺は 俺らしく やるか!
例の調停 今日 三井調査官と一緒に 父親に 会いに行くことになってるんだ。
じゃあ…?
もう一度 調停に応じてもらえるよう 説得してみる。
俺は 俺のやり方で 頼んでみるよ。
♬~
お世話になりました。
どこ行くの? ご主人 ここにいると思ってるのよ。
実家の兄が 郡山にいるから とりあえず そこに行くわ。
何か聞かれたら そう答えてくれる?
ありがとう 達也君。 (達也)いえ…。
元気でね。 あっ 皆さんも お元気で!
(戸を開ける音)
待って!
(あづさ)うちへ帰らないの? (桂子)帰ってくるなって言われたもの。
(あづさ)それでいいの?
本当に このまま うちを出ちゃうの?
子供たちのこと どうするの? これから話し合うわ。
本当は 帰りたいでしょ?
そんなこと 聞かないでよ。 もう 主人は許してくれないわ。
もう 駄目なのよ。 そんくらい 分かるわ。
でも…➡
帰りたいでしょう?➡
桂子が どんなに うちを 大事にしてきたのか 痛いくらい分かる。
ねえ… 諦めないで。
ねえ 帰る方法 考えよう?
分からないわ… あづさには分からないわよ!
私が どんなに家に帰りたいかなんか 分かりっこない!
すいません。 突然 お邪魔して…。
(経一)いえ…。 ただ 5時過ぎたら 子供たちが学校から帰ってきます。
それまでには お引き取りください。
いや 私も 帰ってきたばっかりで 飯の支度は しなくちゃなんないし もう➡
学校の成績表 つけたりしなくちゃ なんないんですよ。 まあ…。
はい。 すぐ おいとまいたします。
お願いします。 もう一度 奥さんを迎えに来てもらえませんか?
ああ?
もう一度だけ 奥さんを迎えに来てください。
何言ってんですか。 私は もう 家内を このうちさ 入れる気はありません。
本当に このまま 別れてしまわれるんですか?
(経一) まあ そういうことに… なりますね。
お願いします。 許してあげてください。
もう あきれたな~。 あなたには 関係のないことでしょう。
関係あります! 勝手ですけど…➡
弟のことで お二人が別れてしまうのは とてもつらいんです。
弟は もっと つらいと思います。
♬~
すいませんでした。
私が 弟を手伝って 奥さんに会わせてしまったんです。
弟が 「自分を産んだ人の顔が見たい」って 言うの よく分かったんで➡
放ってはおけなかったんです。
会いに来たことを 責めてなんていませんよ。
家内だって いつか会いたいと 思っていたはずです。 きっと…。
それに 私だって そだ 血も涙もない人間でない。➡
でも… 女房が何を考えてるか 分からないというのは➡
そりゃ もう たまらないくらいに 嫌なことなんです。
同じ家にいて 同じ飯を食う相手です。
そこに 何か 不可解なことがあったら やっていけません。
私だって… そんな 強い人間ではないんです。
♬~
でも このまま別れてしまわれるなんて あんまりです。
もう一度だけ 会ってください。 会って 話し合ってください。
お願いです。
<桂子さんのご主人も やり直したいと思っているはずだ。➡
そう思って 必死に頭を下げた のぞみ嬢ちゃんでした>
ああ… 仲いぐ やってるわ~。
何か 思い出すない。 昔は 本当に仲いがったもんない。
(達也)でも… 何か 変な感じだな 俺。
何が?
おふくろが 2人 ああやってるなんてさ。
(桂子)ごめん。 大きな声 出して。
(あづさ)ううん。
(桂子)帰りたいわ。 本当は帰りたいの。
(桂子)あなたの そういうとこ好きよ。
無責任に 「大丈夫よ 話せば分かるわ」 なんて 励まさないところ。
フフッ…。
本当に もう駄目だと思ってんの?
やり直せないの?
私は… そんなに もろいもんじゃないと思うけど…。
あなただって 徹さんと やり直せなかったじゃないの。
ああ それを言うわけ…。
もろいのよ。 あ~あ 壊れちゃった…。
(雷鳴)
何? 桂子…。
私 今 赤松君と つきあってるの。
(雷鳴)
(セミの声)
結局 そうなったの…。
(桂子)徹さんは知ってるの? 知ってるわ。
はあ…。 桂子?
ごめん。 悪いけど… 私… よかったわねとは言えないわ。
(雷鳴)
そろそろ 失礼します。
こんにちは。
(あづさ)徹さ…。 あっ…。
(徹)やあ…。 大変だったな。➡
いや 何か 力になれることはないかと 思って 来たんだ。➡
達也は 俺の子だ。 一緒に暮らしたことはないけども…➡
俺の子だ。 今度は 見て見ぬふりは したくなかった。
♬~
逃げたのは… 俺だけじゃないぞ。
♬~
ただいま~。
お父さん!?
何だよ? そんな驚くことねえだろ。
♬~
<長い 長~い夜になりそうです>
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