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(とよ)嫌! 嫌! 12 00:00:40,110 --> 00:00:42,010 ≪(とよ)嫌! 13 00:00:43,160 --> 00:00:51,120 日本語字幕 Jpsubbers 計時機構 Jean: www.giftedones.net 14 00:00:56,380 --> 00:01:04,710 (椎上節斎)もうすぐ 恩赦を受けて お帰りになるんだな 風早様。 15 00:01:04,710 --> 00:01:06,750 知るもんか。 16 00:01:06,750 --> 00:01:14,080 お帰りになったら お奉行の娘御と一緒になって➡ 17 00:01:14,080 --> 00:01:19,810 正助も とよと一緒に 何不自由ない暮らしぶりか。 18 00:01:20,470 --> 00:01:24,630 はあ…! まあ 一件落着だな! 19 00:01:25,650 --> 00:01:29,250 いっそ 帰って来なきゃいいんだ。 20 00:01:29,720 --> 00:01:32,160 ≪失礼します。 21 00:01:34,240 --> 00:01:37,110 お骨さん 死神先生。 22 00:01:37,770 --> 00:01:39,800 何だい? 改まって…。 23 00:01:41,670 --> 00:01:45,450 私 ここを出て行きます。 (舟)えっ? 24 00:01:45,450 --> 00:01:46,940 今までお世話になりました。 25 00:01:46,940 --> 00:01:52,250 待ちな! あんた… ここを出て どうするっていうのさ? 26 00:01:53,440 --> 00:01:58,960 女中として働きます。 どこか お店ででも。 27 00:01:58,960 --> 00:02:00,750 お店って…。 28 00:02:01,680 --> 00:02:08,520 まあ… 暮らしぶりを変えるのも いいかもな…。 29 00:02:08,520 --> 00:02:10,330 そりゃあ そうだけど…。 30 00:02:10,860 --> 00:02:12,660 どこか当てでもあるのか? 31 00:02:13,990 --> 00:02:16,970 これから探します。 (舟)だったら あたしに任せな! 32 00:02:17,260 --> 00:02:21,920 たっぷり お給金が頂けて 楽な働き口 見つけてやるよ。 33 00:02:24,860 --> 00:02:26,640 ありがとうございます。 34 00:02:27,290 --> 00:02:33,320 (柚木弥左衛門)まさか お主が 罪を認めるとは思わなんだ。➡ 35 00:02:33,320 --> 00:02:41,810 下されたお沙汰は ご親戚筋 能登・村岡家へのお預かり。 36 00:02:41,810 --> 00:02:48,150 だが これは 流刑に処されたと同じこと。 37 00:02:48,150 --> 00:02:49,600 ああ…! 38 00:02:51,950 --> 00:02:53,810 まず生きて帰れまい。 39 00:02:54,930 --> 00:03:01,420 柚木様のご尽力をむだにしてしまい… 誠に申し訳ございません。 40 00:03:02,280 --> 00:03:09,360 私が罪を認めねば 国許にいる我が子や➡ 41 00:03:09,360 --> 00:03:12,750 子らの世話をしてくれている女中の身が 危のうございました。 42 00:03:13,050 --> 00:03:14,300 轟か! 43 00:03:16,270 --> 00:03:18,260 はい。 44 00:03:19,940 --> 00:03:23,970 その女中 菜々と申し➡ 45 00:03:23,970 --> 00:03:29,950 実は かの安坂長七郎殿の娘にございます。 46 00:03:33,440 --> 00:03:38,290 己の命を顧みず…➡ 47 00:03:39,520 --> 00:03:42,420 救ったということか? 48 00:03:46,010 --> 00:03:54,070 菜々に 害の及ぶことのなきよう どうか…➡ 49 00:03:56,100 --> 00:04:02,020 どうか お見守りいただきたく…! 50 00:04:06,540 --> 00:04:07,550 何とぞ…! 51 00:04:12,850 --> 00:04:15,890 風早…! 52 00:04:23,130 --> 00:04:27,110 風早市之進に下されたお沙汰について➡ 53 00:04:27,110 --> 00:04:31,240 何とぞ お考え直しのほどを! 54 00:04:31,570 --> 00:04:34,700 (斉藤清兵衛) いまさら 何を申す! 55 00:04:34,700 --> 00:04:38,450 自白したことで 罪一等を減じたであろう! 56 00:04:40,790 --> 00:04:42,810 殿。 57 00:04:42,810 --> 00:04:48,020 国許には 風早を慕う者が大勢おります。➡ 58 00:04:48,670 --> 00:04:53,660 お代替わりを機に恩赦をお与えになれば➡ 59 00:04:53,660 --> 00:04:59,300 皆 一層 殿への忠義を尽くすことは 間違いございません! 60 00:04:59,450 --> 00:05:07,010 これは お家安泰の またとなき好機であると存じまする! 61 00:05:08,160 --> 00:05:09,440 (斉藤)ええい 控えよ! 62 00:05:10,310 --> 00:05:13,620 恩赦は大殿がお決めになることだ! 63 00:05:13,620 --> 00:05:16,750 (柚木)それゆえ こうしてお願いしておるしだい! 64 00:05:16,750 --> 00:05:18,410 (鏑木勝重)斉藤。 (斉藤)はっ! 65 00:05:19,450 --> 00:05:21,090 御前試合は どうなっておる。 66 00:05:22,150 --> 00:05:26,030 国許で 着々と支度を整えております。 67 00:05:26,030 --> 00:05:26,990 (勝重)勝豊! 68 00:05:28,460 --> 00:05:30,770 (勝豊)はい。 69 00:05:32,810 --> 00:05:39,530 御前試合は お前のために 盛大に執り行う。 70 00:05:40,250 --> 00:05:45,310 代替わり後 初めての国入りだからな。 71 00:05:48,990 --> 00:05:50,220 ありがとうございます。 72 00:05:55,640 --> 00:05:57,540 気に入ったかい? 73 00:05:57,540 --> 00:06:00,380 はい。 ありがとうございます。 74 00:06:00,380 --> 00:06:02,950 嫌だと思ったら断りゃいいからね。 75 00:06:02,950 --> 00:06:07,010 あんたなら いくらでも働き口はあるんだから。 76 00:06:07,010 --> 00:06:09,630 ≪御前試合だって? ≪御前試合か…。 77 00:06:09,880 --> 00:06:13,320 ≪新しいお殿様のお国入りを お祝いするってわけだ。 78 00:06:13,320 --> 00:06:15,220 ≪「誰でも出られる」って書いてあるぞ。 79 00:06:16,690 --> 00:06:19,680 (舟)ほら 行くよ。 80 00:06:20,300 --> 00:06:23,410 (湧田の権蔵)菜々は 赤村に帰ったほうがいいんじゃねえか? 81 00:06:23,410 --> 00:06:26,100 ああ わしもそう思う。 82 00:06:26,100 --> 00:06:31,210 城下にいれば いろいろ思い出すだろうからな。 83 00:06:31,210 --> 00:06:34,660 何で 菜々だけが 貧乏くじ引かなきゃならねえんだよ! 84 00:06:34,660 --> 00:06:36,930 …ったくよお! あっ…! 85 00:06:36,930 --> 00:06:39,330 あっ ごめん! つい かっとなっちまってよ。 86 00:06:39,330 --> 00:06:42,540 いや~ わざとやっただろう! 違うよ。 87 00:06:42,540 --> 00:06:45,370 この野郎…。 ≪(舟)おや! 88 00:06:45,670 --> 00:06:50,340 おそろいだね。 おう どうだった? 89 00:06:50,340 --> 00:06:55,020 良さそうな奉公先でした。 みんな お骨さんのおかげです。 90 00:06:55,460 --> 00:06:59,010 今 白湯 いれてきますね。 91 00:07:00,960 --> 00:07:03,510 あいつ ちょっと痩せたんじゃねえか? 92 00:07:03,510 --> 00:07:04,770 ≪(壇浦五兵衛)菜々はおるか!? 93 00:07:05,440 --> 00:07:07,750 (舟)どうしたんだい? 94 00:07:13,630 --> 00:07:15,670 菜々 心して聞け。 95 00:07:20,550 --> 00:07:23,720 風早殿に恩赦は下されなかった。 96 00:07:25,170 --> 00:07:25,780 えっ…。 97 00:07:26,310 --> 00:07:29,750 お沙汰は 能登・村岡藩へのお預け。 98 00:07:29,750 --> 00:07:32,250 恐らく もう二度と ここへは戻れまい。 99 00:07:40,400 --> 00:07:42,920 [ 回想 ](雪江)お代替わりに伴う恩赦を 受けて➡ 100 00:07:42,920 --> 00:07:46,200 風早様は無事に戻ってこられます。 101 00:07:59,800 --> 00:08:01,980 ≪正助様! とよ様! 102 00:08:02,640 --> 00:08:06,000 かくれんぼは おしまいですよ! 103 00:08:09,160 --> 00:08:13,260 お願いです。 雪江様にお取り次ぎください。 104 00:08:15,330 --> 00:08:19,140 だまされたのです… あの男に。 105 00:08:19,890 --> 00:08:24,500 [ 回想 ]風早に 文をしたためては いかがかな?➡ 106 00:08:24,500 --> 00:08:26,270 「罪を認めろ」と。 107 00:08:26,750 --> 00:08:32,470 そうすれば 轟様が恩赦を願い出て➡ 108 00:08:32,470 --> 00:08:36,590 無事 帰って来られるよう取り計らうと。 109 00:08:42,190 --> 00:08:53,310 旦那様は 雪江様と お子たちのために 断腸の思いで 罪をお認めになった…。 110 00:08:56,620 --> 00:08:59,260 なんて卑劣な…! 111 00:09:00,260 --> 00:09:02,530 違います…! 112 00:09:03,480 --> 00:09:06,320 あの男は言いました。 113 00:09:08,800 --> 00:09:15,490 風早様は あなたのためなら罪を認めると。 114 00:09:21,620 --> 00:09:26,300 だから 私は文に書いたのです。 115 00:09:27,200 --> 00:09:33,370 罪を認めなければ あなたが襲われると。 116 00:09:37,770 --> 00:09:41,000 風早様は➡ 117 00:09:41,950 --> 00:09:44,580 あなたの命を守りたかったのです。 118 00:09:57,470 --> 00:10:01,280 私のために…。 119 00:10:12,170 --> 00:10:15,130 失礼いたします。 120 00:10:15,130 --> 00:10:18,390 私は…➡ 121 00:10:18,730 --> 00:10:27,270 ただ… 風早様のお命を➡ 122 00:10:28,800 --> 00:10:32,020 守りたかった…! 123 00:10:58,880 --> 00:11:00,300 [ 回想 ] 大切にしてやってくれ。 124 00:11:14,610 --> 00:11:20,030 [ 心の声 ] 私のために旦那様は…。 125 00:11:37,230 --> 00:11:41,380 私は どうしても轟に 一矢報いたいのです。 126 00:11:42,670 --> 00:11:47,440 そのためには 御前試合に出て 轟と戦うしかありません。 127 00:11:47,710 --> 00:11:52,960 いや… 御前試合に出られるのは 男だけだぞ! 128 00:11:52,960 --> 00:11:55,920 菜々じゃなく だんご兵衛が 御前試合に出て➡ 129 00:11:55,920 --> 00:11:58,220 轟の野郎と 勝負すりゃあいいじゃねえかよ! 130 00:11:58,220 --> 00:12:01,270 すまんが わしは 試合の行司役を命じられておる。 131 00:12:01,270 --> 00:12:04,320 (桂木仙之助)では 私が…。 (権蔵)いや だったら 俺が… 俺が出る! 132 00:12:04,320 --> 00:12:06,200 私でなければ だめなんです! 133 00:12:11,070 --> 00:12:18,770 轟は 私の父の仇です。 134 00:12:20,170 --> 00:12:27,120 父は 轟と日向屋の不正を暴こうとして 無念の死を遂げました。 135 00:12:29,780 --> 00:12:35,900 そして 旦那様も また 轟にまつわる不正を ただそうとしておられました。 136 00:12:38,730 --> 00:12:41,920 不正の証しは 旦那様を救うために➡ 137 00:12:41,920 --> 00:12:45,270 父が私に託したものだったのだと 思えてなりません。 138 00:12:49,950 --> 00:12:51,070 だんご兵衛さん。 139 00:12:52,690 --> 00:12:53,620 何だ? 140 00:12:53,620 --> 00:12:57,840 御前試合には男しか出られません。 141 00:12:57,840 --> 00:13:01,200 女の私が出て 轟と勝負をするには➡ 142 00:13:01,200 --> 00:13:05,590 安坂長七郎の娘として 仇討ちを申し出るしかないと思うのです。 143 00:13:06,500 --> 00:13:08,430 仇討ち? はい。 144 00:13:08,430 --> 00:13:13,460 仇討ちともなれば 轟も 出てこないわけにはいかないでしょう。 145 00:13:13,460 --> 00:13:17,520 お願いです! その手はずを整えてください! 146 00:13:17,860 --> 00:13:19,260 ばかなことを…! 147 00:13:19,260 --> 00:13:23,270 (権蔵)手はずも何も あの轟に勝てると思ってんのか!? 148 00:13:23,800 --> 00:13:25,450 無謀にも程がある! 149 00:13:25,590 --> 00:13:26,880 待ちな! 150 00:13:26,880 --> 00:13:30,250 御前試合は木刀でやるんだろ? 仇討ちは? 151 00:13:30,250 --> 00:13:32,540 (五兵衛)無論 真剣だ。 (舟)ええっ!? 152 00:13:32,540 --> 00:13:33,690 承知しております。 153 00:13:34,440 --> 00:13:36,020 死んじまうじゃないか! 154 00:13:37,350 --> 00:13:38,590 覚悟のうえです。 155 00:13:39,900 --> 00:13:41,720 覚悟って…。 156 00:13:44,670 --> 00:13:48,440 安坂長七郎の娘である私が➡ 157 00:13:48,440 --> 00:13:55,000 父と旦那様の無念を晴らしたいと そう申しているのです。 158 00:14:00,070 --> 00:14:02,240 武士の娘だな。 159 00:14:04,030 --> 00:14:04,880 ああ…。 160 00:14:05,820 --> 00:14:10,520 武士の娘だろうが何だろうが 死んじまうよ そんなことしたら。 161 00:14:33,300 --> 00:14:34,310 これが真剣だ。 162 00:14:46,930 --> 00:14:49,270 腰に差してみよ。 163 00:14:50,390 --> 00:14:52,270 はい。 164 00:15:05,120 --> 00:15:06,080 抜け。 165 00:15:28,010 --> 00:15:30,510 八相の構え! 166 00:15:36,500 --> 00:15:39,410 振り下ろせ。 167 00:15:47,570 --> 00:15:51,450 すみません。 手の汗で滑りそうで…。 168 00:15:53,430 --> 00:15:58,500 それが真剣の重みだ。 一太刀で人の命を奪う。 169 00:16:03,590 --> 00:16:06,310 勝負を決めるのは技ではない。 170 00:16:06,310 --> 00:16:08,630 強い心 心胆だ。 171 00:16:09,960 --> 00:16:13,520 心胆…。 さあ! いま一度。 172 00:16:15,630 --> 00:16:17,530 はい。 173 00:16:22,010 --> 00:16:23,110 しかと握れ! 174 00:16:25,490 --> 00:16:27,790 振り下ろせ! 175 00:16:34,300 --> 00:16:35,700 宗太郎さん? 176 00:16:42,420 --> 00:16:47,050 (宗太郎)お前の文が届いて 様子を見に来たんだ。 177 00:16:47,860 --> 00:16:50,520 きちんと挨拶に行かずに ごめんなさい。 178 00:16:52,670 --> 00:17:01,710 文には 「新しい働き口も見つかったから 野菜は もういらない」と書いてあった。 179 00:17:01,710 --> 00:17:06,920 なのに 何で 仇討ちなんか…! おっとうと おっかあのためか? 180 00:17:09,670 --> 00:17:13,020 違う。 じゃあ 何だ? 181 00:17:14,670 --> 00:17:17,510 旦那様のためか? 182 00:17:21,870 --> 00:17:25,110 いいえ。 私自身のためよ。 183 00:17:28,640 --> 00:17:36,650 旦那様は 小さな名もない花でも 精いっぱい生きていること➡ 184 00:17:36,650 --> 00:17:39,150 ちゃんと受け止めてくださるお方なの。 185 00:17:42,820 --> 00:17:49,630 だから 私も旦那様と同じく まっすぐに生きるために➡ 186 00:17:49,630 --> 00:17:52,410 今 やらねばならないことを やりたい。 187 00:18:09,720 --> 00:18:12,500 死ぬなよ。 188 00:18:18,850 --> 00:18:22,730 仇討ち? はい。 189 00:18:22,730 --> 00:18:28,280 先日 剣術指南役 壇浦五兵衛から 取り次ぎがあり➡ 190 00:18:28,280 --> 00:18:32,750 安坂長七郎の娘が 父の仇である轟と➡ 191 00:18:32,750 --> 00:18:34,880 真剣にて 立ち合いたいとのことでございます。 192 00:18:35,480 --> 00:18:43,230 安坂長七郎は あろうことか わしの面前で抜刀に及び➡ 193 00:18:43,230 --> 00:18:47,390 切腹の沙汰を下されたのだ。➡ 194 00:18:47,520 --> 00:18:52,390 轟への仇討ちなど 筋違いであろう。 195 00:18:52,940 --> 00:18:57,110 それでは この一件 安坂の娘を 厳しく叱りおくということで…。 196 00:18:57,110 --> 00:19:05,530 (日向屋孫右衛門)それは いかがなものでしょうか? 大殿様。 197 00:19:05,530 --> 00:19:06,310 うん? 198 00:19:06,590 --> 00:19:11,450 娘の 父を思う心根は 誠に けなげ。 199 00:19:11,450 --> 00:19:17,510 命懸けの申し出に報いてやるのも 武士の情けかと。 200 00:19:20,400 --> 00:19:21,570 う~ん。 201 00:19:21,570 --> 00:19:25,630 このまま捨て置くと あの娘は➡ 202 00:19:25,630 --> 00:19:33,170 轟様が父の仇であると いつ また 騒ぎたてるやもしれませぬ。➡ 203 00:19:33,170 --> 00:19:41,910 たとえ返り討ちに遭ったとしても 娘にとっては 本望。➡ 204 00:19:41,910 --> 00:19:48,590 この際 娘の願いを お聞き届けいただくことで➡ 205 00:19:48,590 --> 00:19:56,020 十数年来のわだかまりに けりをつけられては…。 206 00:19:59,500 --> 00:20:02,000 なるほどのう。 207 00:20:02,460 --> 00:20:03,790 お待ちください。 208 00:20:03,790 --> 00:20:06,610 立ち合えば 無残な結末は目に見えています。 209 00:20:07,900 --> 00:20:10,720 轟 そちも それは本意ではあるまい。 210 00:20:11,290 --> 00:20:18,010 罪人の娘に 仇と呼ばれるのは 心外ではございますが➡ 211 00:20:18,010 --> 00:20:20,950 お許しをいただけるのであれば➡ 212 00:20:20,950 --> 00:20:24,830 立ち合うことに異存はございません。 213 00:20:24,940 --> 00:20:26,500 いや しかし…! 214 00:20:27,050 --> 00:20:29,070 許す! 215 00:20:31,210 --> 00:20:31,840 はっ! 216 00:20:41,360 --> 00:20:42,850 柚木。 217 00:20:42,850 --> 00:20:45,380 命を捨てる覚悟があれば➡ 218 00:20:45,380 --> 00:20:48,550 このようなまねも できるものでございます。 219 00:20:50,340 --> 00:20:53,020 何用じゃ? はっ。 220 00:20:54,560 --> 00:20:58,110 風早市之進のお沙汰につきまして。 221 00:20:59,810 --> 00:21:00,700 下がれ。 222 00:21:01,990 --> 00:21:03,530 殿! 223 00:21:11,250 --> 00:21:17,770 これだけは どうか お聞き届けいただきたく…! 224 00:21:19,140 --> 00:21:24,310 私は 殿に このお家を ただしていただきたいのです。➡ 225 00:21:26,250 --> 00:21:30,930 大殿の言いなりではなく 殿ご自身が➡ 226 00:21:30,930 --> 00:21:35,570 心から信じる舵取りを していただきたいのです。 227 00:21:41,620 --> 00:21:42,340 どけ! 228 00:22:25,370 --> 00:22:26,740 ≪(五兵衛)菜々。 229 00:22:27,850 --> 00:22:29,490 はい。 230 00:22:32,520 --> 00:22:35,020 お許しが出た。 231 00:22:36,030 --> 00:22:38,330 仇討ちのですか? そうだ。 232 00:22:46,280 --> 00:22:51,650 本当に死ぬかもしれんのだぞ。 233 00:22:52,040 --> 00:22:53,170 覚悟はあるのか? 234 00:22:56,170 --> 00:22:58,030 はい。 235 00:22:59,150 --> 00:23:03,690 私は 今 不思議と力が湧いております。 236 00:23:15,210 --> 00:23:17,000 轟の太刀筋を教える。 237 00:23:17,440 --> 00:23:19,250 はい。 238 00:23:47,390 --> 00:23:53,660 [ 回想 ](五月)これは 父上 安坂長七郎様の守り刀。➡ 239 00:23:54,280 --> 00:23:58,330 けれど あなたは武家の娘。➡ 240 00:23:58,330 --> 00:24:01,460 どんな定めが待ち構えていようとも➡ 241 00:24:01,460 --> 00:24:07,010 その誇りだけは 忘れないで生きるのですよ。 242 00:24:21,360 --> 00:24:23,960 ≪(佐知)菜々。 243 00:24:29,440 --> 00:24:32,310 命を粗末にしてはなりません。 244 00:24:37,280 --> 00:24:38,410 奥様…。 245 00:24:40,040 --> 00:24:44,510 女子は命をつなぐのが役目。 246 00:24:45,260 --> 00:24:52,130 あなたの母上も 仇討ちを望んでは いらっしゃらなかったのではないですか? 247 00:24:58,270 --> 00:25:03,520 母は 最期に言いました。 248 00:25:04,880 --> 00:25:10,520 「武士の誇りを決して忘れるな」と。 249 00:25:13,130 --> 00:25:20,710 でも 奥様と旦那様のもとに 奉公に上がって分かったのです。 250 00:25:22,470 --> 00:25:30,220 武士の誇りとは 父の仇を討つことではなく➡ 251 00:25:30,220 --> 00:25:34,440 みずからの信じる道を歩むことなのだと。 252 00:26:18,920 --> 00:26:23,830 (五兵衛)これより 鏑木家めでたきお代替わりを祝し➡ 253 00:26:23,830 --> 00:26:28,580 御前試合を執り行う。 双方 いざ! 254 00:26:28,580 --> 00:26:30,270 (2人)はっ! 255 00:26:33,580 --> 00:26:35,030 始め! 256 00:27:04,860 --> 00:27:06,590 (五兵衛)勝負あり! 257 00:27:07,070 --> 00:27:11,010 見事! あっぱれじゃ! 258 00:27:11,980 --> 00:27:14,940 のう? 勝豊。 はい…。 259 00:27:17,900 --> 00:27:24,110 例の仇討ちは そろそろじゃな。 260 00:27:35,050 --> 00:27:37,350 安坂長七郎が娘 菜々。➡ 261 00:27:37,740 --> 00:27:39,990 出番である! 262 00:27:56,150 --> 00:28:01,000 (五兵衛)最後の立ち合いは真剣勝負なり! 263 00:28:12,790 --> 00:28:14,530 何故 死に急ぐ? 264 00:28:16,160 --> 00:28:18,130 私は死にません。 265 00:28:28,870 --> 00:28:29,670 始め! 266 00:28:42,830 --> 00:28:43,730 ええいっ! 267 00:29:07,400 --> 00:29:08,620 やあっ…! 268 00:29:15,430 --> 00:29:16,990 遊びは終わりだ。 269 00:29:31,170 --> 00:29:32,080 やあっ! 270 00:29:35,360 --> 00:29:37,010 やあっ! 271 00:30:11,610 --> 00:30:13,250 お殿様! 272 00:30:13,800 --> 00:30:15,550 お殿様! 273 00:30:16,170 --> 00:30:17,500 お殿様! 274 00:30:22,390 --> 00:30:24,820 お殿様! どうかご披見ください! 275 00:30:24,960 --> 00:30:26,720 この不正の証しを! 276 00:30:26,720 --> 00:30:29,290 お殿様 お願いでございます! 277 00:30:29,290 --> 00:30:31,360 どうか どうか…! 278 00:30:32,360 --> 00:30:34,570 ええい! 早う 引っ立てんか! 279 00:30:35,960 --> 00:30:37,110 殿の御前じゃ。 280 00:30:37,110 --> 00:30:39,340 ≪お願いでございます。 ≪(勝重)ええい! 早う 引っ立てんか! 281 00:30:39,340 --> 00:30:41,400 どうか…! 282 00:30:41,400 --> 00:30:43,990 何とぞ ご披見ください! 283 00:30:50,250 --> 00:30:51,450 若殿様。 284 00:30:52,440 --> 00:30:59,840 これが安坂長七郎が残した 鏑木のお家に巣くう不正の証し!➡ 285 00:31:01,330 --> 00:31:05,600 この不正が 白日の下にさらされれば➡ 286 00:31:05,600 --> 00:31:10,900 風早市之進 無実 明かされましょう。➡ 287 00:31:12,640 --> 00:31:20,240 この者は 安坂長七郎の忘れ形見にして 風早家に仕える身。➡ 288 00:31:20,550 --> 00:31:25,010 父の無念を晴らすため 己が主のため➡ 289 00:31:25,010 --> 00:31:29,130 命懸けで 直訴に及んだものと見えまする!➡ 290 00:31:29,130 --> 00:31:37,410 その志に免じて 何とぞ ご披見賜りますようお願い申し上げます! 291 00:31:37,410 --> 00:31:39,530 柚木! 何をいたしておる! 292 00:31:39,530 --> 00:31:41,200 (勝豊)お待ちください! 293 00:31:59,960 --> 00:32:03,860 鏑木家の主は この私です。 294 00:32:16,410 --> 00:32:18,980 確かに預かった。 295 00:32:19,620 --> 00:32:23,150 私が みずから 吟味しよう。 296 00:32:28,960 --> 00:32:31,020 ありがとうごさいます…! 297 00:32:45,080 --> 00:32:47,930 謀ったな…! 298 00:33:04,530 --> 00:33:05,980 おい! どうした? 299 00:33:06,100 --> 00:33:09,030 親分 いい知らせです! 300 00:33:10,700 --> 00:33:11,760 おい 待て! 301 00:33:12,770 --> 00:33:16,190 大殿は 政とは ご無縁となられました。 302 00:33:16,580 --> 00:33:20,080 そして 市之進殿は 晴れて無罪放免。➡ 303 00:33:20,680 --> 00:33:24,420 ちかぢか 若殿のお側役に取り立てられると➡ 304 00:33:24,420 --> 00:33:27,560 専らのうわさです。 305 00:33:31,050 --> 00:33:32,610 (舟)菜々! 306 00:33:33,410 --> 00:33:34,610 よかったねえ! 307 00:33:37,450 --> 00:33:38,180 はい。 308 00:33:40,890 --> 00:33:45,520 それで 轟の野郎は どうなったんだよ? 309 00:33:45,750 --> 00:33:49,470 もちろん 日向屋も 処罰されたんだろうな? 310 00:33:50,040 --> 00:33:53,600 はい。 あの文書が動かぬ証しとなり➡ 311 00:33:53,600 --> 00:33:58,640 日向屋は 身代召し上げのうえ 領外追放。 312 00:33:58,920 --> 00:34:02,410 轟は 切腹を言い渡されました。 313 00:34:24,330 --> 00:34:27,480 (五兵衛)私が介錯を申し出た。 314 00:34:28,810 --> 00:34:31,840 惨めな最期を見届けに来たのか? 315 00:34:32,250 --> 00:34:38,720 お主 みずからの罪は認めたが ほかは 一切 明かさなかったと聞く。 316 00:34:38,720 --> 00:34:40,180 何故だ? 317 00:34:44,540 --> 00:34:50,160 日向屋に命じられたと言えば お沙汰も違ったやもしれぬ。 318 00:34:50,160 --> 00:34:54,000 お主には 分からぬ。 319 00:34:58,540 --> 00:35:05,780 あの女中が この私を…。 320 00:35:18,030 --> 00:35:21,020 刻限だ。 321 00:35:21,980 --> 00:35:24,090 介錯無用。 322 00:35:34,500 --> 00:35:37,640 平九郎…。 323 00:35:51,850 --> 00:35:57,620 今日こそ来るよ。 旦那様が あんたを迎えに。 324 00:35:57,620 --> 00:36:00,670 あんな奉公先 断っちまっていいんだから。 325 00:36:00,670 --> 00:36:02,830 もうちょっと ここで待ってなって! 326 00:36:04,570 --> 00:36:10,240 私は 旦那様と お子たちがご無事で 存分にお勤めできるなら➡ 327 00:36:10,240 --> 00:36:12,050 もう それ以上のことは何も…。 328 00:36:12,050 --> 00:36:14,120 ああっ… もう! 329 00:36:14,120 --> 00:36:19,510 いつになったら帰って来るんだよ もう! とっとと迎えに来いってんだよ! 330 00:36:19,830 --> 00:36:21,780 おい! 誰か来るぞ。 331 00:36:22,380 --> 00:36:23,770 えっ! 332 00:36:26,820 --> 00:36:31,120 ひょっとして 風早様のお家の方で? 333 00:36:31,120 --> 00:36:33,660 (田所与六)ああ そうだが…。 334 00:36:33,660 --> 00:36:37,220 この辺りに 菜々とかいう女中はおらんか? 335 00:36:37,860 --> 00:36:40,030 菜々! お客さんだよ! 336 00:36:41,350 --> 00:36:43,540 田所様。 337 00:36:44,370 --> 00:36:45,570 ご無沙汰しております。 338 00:36:48,450 --> 00:36:52,520 お前に伝えておくことがあって参った。 339 00:36:54,920 --> 00:36:58,000 市之進は まもなく戻って来るが➡ 340 00:36:58,000 --> 00:37:02,420 お側役に取り立てられれば 殿に付き従い➡ 341 00:37:02,420 --> 00:37:04,790 近く 江戸に上ることになる。 342 00:37:04,930 --> 00:37:06,280 それまでに➡ 343 00:37:06,280 --> 00:37:10,570 お役目にふさわしい しっかりとした 後添えも もらわねばならん。➡ 344 00:37:11,210 --> 00:37:16,670 お前は 今後 市之進にも 子らにも 決して近づくでないぞ。 345 00:37:16,920 --> 00:37:18,590 いいな!? 346 00:37:18,590 --> 00:37:22,150 ああっ? 何だと この野郎…! 347 00:37:22,150 --> 00:37:23,750 お骨…! 348 00:37:27,720 --> 00:37:29,490 これまでの礼じゃ。 349 00:37:32,010 --> 00:37:33,510 ご無用です。 350 00:37:33,900 --> 00:37:36,690 あとで せびりに来られても困る。 351 00:37:36,690 --> 00:37:39,150 これで きっぱりと縁を切ってくれ。 352 00:37:39,150 --> 00:37:41,190 遠慮は無用じゃ! ほれ! 353 00:37:41,620 --> 00:37:43,510 田所様…! ほれ! 354 00:37:45,520 --> 00:37:51,490 菜々がしたことは こんな はした金じゃ 釣り合わねえよ。 355 00:37:52,290 --> 00:37:55,520 けがしたくなかったら とっとと帰りな! 356 00:37:58,030 --> 00:38:00,750 後悔しても知らんぞ! 357 00:38:02,470 --> 00:38:05,020 二度と来るんじゃねえぞ! 358 00:38:06,080 --> 00:38:09,240 (舟)ほら 天目茶わん。 359 00:38:09,730 --> 00:38:12,520 ただでやるって言っただろ? 360 00:38:12,520 --> 00:38:15,120 困ったら また 質ぐさにしな。 361 00:38:15,120 --> 00:38:18,440 うちより ず~っと いい値で 預かってもらえるから。 362 00:38:18,440 --> 00:38:22,730 まったく 太っ腹なのか強欲なのか。 363 00:38:22,730 --> 00:38:25,900 うるさいね! はい。 364 00:38:28,400 --> 00:38:29,910 ありがとうございます。 365 00:38:31,720 --> 00:38:35,390 いつでも帰っておいでよ。 366 00:38:36,450 --> 00:38:41,190 菜々… 達者でな。 367 00:38:41,980 --> 00:38:45,160 また 野菜 売るなら 声かけてくれよ。 368 00:38:50,250 --> 00:38:52,000 はい。 369 00:38:59,340 --> 00:39:01,840 お世話になりました。 370 00:39:10,760 --> 00:39:17,230 [ 心の声 ]奥様 これでよかったのですよね? 371 00:39:25,560 --> 00:39:26,700 ≪(正助 とよ)菜々! 372 00:39:29,140 --> 00:39:31,010 (2人)菜々! 373 00:39:33,560 --> 00:39:36,290 坊ちゃま お嬢様…! 374 00:39:39,530 --> 00:39:40,610 どうされました? 375 00:39:42,160 --> 00:39:43,750 ≪菜々。 376 00:39:55,510 --> 00:39:56,520 旦那様…。 377 00:40:03,020 --> 00:40:06,530 長い間 苦労をかけた。 378 00:40:12,620 --> 00:40:14,880 おかえりなさいませ。 379 00:40:22,560 --> 00:40:27,970 子どもらを守り通してくれたこと 心より礼を言う。 380 00:40:28,800 --> 00:40:32,540 もったいないお言葉にございます。 381 00:40:36,300 --> 00:40:38,940 江戸へは いつ たたれるのですか? 382 00:40:40,010 --> 00:40:40,700 江戸? 383 00:40:41,970 --> 00:40:44,780 はい。 田所の叔父上様が…。 384 00:40:45,170 --> 00:40:49,030 ああ… そのことか。 385 00:40:51,850 --> 00:40:59,120 お側役でなく 一介の勘定方であっても 民の暮らしは守ることはできる。 386 00:40:59,930 --> 00:41:04,600 私は この地に しっかりと足をつけて 生きていきたい。 387 00:41:09,460 --> 00:41:15,000 正助と とよと そして 菜々…➡ 388 00:41:16,740 --> 00:41:19,490 お前と一緒に。 389 00:41:21,710 --> 00:41:26,010 共に生きてほしい。 390 00:41:27,790 --> 00:41:29,120 妻として。 391 00:41:35,850 --> 00:41:36,670 菜々。 392 00:41:38,670 --> 00:41:39,360 (2人)菜々! 32316

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