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23 00:03:10,970 --> 00:03:16,000 叔父上様のお屋敷を訪ねた帰り 巽橋のたもとで。 24 00:03:17,260 --> 00:03:18,570 [ 回想 ] 轟 平九郎か? 25 00:03:19,210 --> 00:03:20,710 [ 回想 ] 風早の一味か? 26 00:03:27,990 --> 00:03:31,510 侍たちは 逃げたのだな? 27 00:03:32,270 --> 00:03:36,730 はい。 ひどいけがを負ったようですが…。 28 00:03:37,300 --> 00:03:38,610 そうか…。 29 00:03:39,940 --> 00:03:45,300 轟 平九郎様は この風早家にも 災いを もたらそうとしているのですか? 30 00:03:46,670 --> 00:03:48,730 お前は 轟殿を知っておるのか? 31 00:03:53,560 --> 00:03:59,870 菜々… お前が武士の娘だということは 佐知から聞いておる。 32 00:04:03,450 --> 00:04:06,290 轟殿と何か関わり合いがあるのか? 33 00:04:12,690 --> 00:04:17,930 亡くなった母が申しておりました。 34 00:04:17,930 --> 00:04:26,380 父は… 轟 平九郎様に陥れられ 切腹させられたのだと。 35 00:04:29,200 --> 00:04:32,550 菜々の父上が…。 36 00:04:33,650 --> 00:04:37,210 安坂長七郎殿か…! 何故 父の名を…! 37 00:04:41,120 --> 00:04:47,740 14年前の普請費用横領の一件で お名前を耳にした。 38 00:04:48,540 --> 00:04:51,500 安坂殿は 実のところ➡ 39 00:04:51,500 --> 00:04:54,010 轟殿に関わる不正を調べていたようだ。 40 00:04:55,100 --> 00:04:58,090 お前の母上が申されていたように➡ 41 00:04:58,090 --> 00:05:04,510 そのため 逆に罪を着せられ 切腹に追い込まれたのかもしれぬ。 42 00:05:07,240 --> 00:05:09,980 でも 旦那様…➡ 43 00:05:10,400 --> 00:05:14,860 旦那様が蟄居を命じられたのは 轟 平九郎のせいなのですか? 44 00:05:16,590 --> 00:05:18,580 恐らく。 45 00:05:18,580 --> 00:05:21,880 濡れ衣を晴らす手だてはないのですか? 46 00:05:21,880 --> 00:05:25,620 轟が犯した不正の証しでもあれば 別だが…。 47 00:05:27,370 --> 00:05:30,500 こよい見たことは忘れろ。 48 00:05:41,710 --> 00:05:47,130 [ 回想 ] (五月)父上は あのような 無念な最期を遂げられましたが➡ 49 00:05:47,130 --> 00:05:50,590 何事にも誠実で ご立派なお方でした。➡ 50 00:05:50,960 --> 00:05:52,860 けれど あなたは武家の娘。➡ 51 00:05:53,250 --> 00:05:56,930 その誇りだけは 忘れないで生きるのですよ。 52 00:06:12,230 --> 00:06:15,620 (日向屋孫右衛門) 闇討ちに遭ったそうだな。 53 00:06:15,620 --> 00:06:20,980 にらんでいたとおり。 ちと遅いくらいでした。 54 00:06:20,980 --> 00:06:28,380 とどめを刺さず 表沙汰にもしなかったのは➡ 55 00:06:28,380 --> 00:06:32,020 魂胆あってのことか? 56 00:06:32,020 --> 00:06:36,960 血気にはやる若造どもは 愚かで たわいない。 57 00:06:36,960 --> 00:06:40,750 泥水を たっぷり飲ませてやりました。 58 00:06:40,750 --> 00:06:43,490 狙うは…➡ 59 00:06:44,240 --> 00:06:47,980 風早市之進。 60 00:07:08,800 --> 00:07:10,000 ≪(雪江)御免くださいませ。 61 00:07:12,250 --> 00:07:13,400 はい ただいま。 62 00:07:16,620 --> 00:07:20,400 風早様にお取り次ぎください。 63 00:07:20,400 --> 00:07:21,000 あの…。 64 00:07:21,490 --> 00:07:25,760 武具奉行 本田内記の娘 雪江と申します。 65 00:07:25,760 --> 00:07:28,440 風早様の叔父上がお世話してくださった➡ 66 00:07:28,440 --> 00:07:30,790 縁談の相手だとお伝えください。 67 00:07:32,580 --> 00:07:33,890 はい…。 68 00:07:36,010 --> 00:07:40,530 ご覧のとおり 私は 今 蟄居の身。 69 00:07:40,530 --> 00:07:44,140 こんな所へ来られては 雪江殿のためになりません。 70 00:07:44,140 --> 00:07:46,810 だからこそ参りました。 71 00:07:46,810 --> 00:07:51,160 私は 風早様をお助けしたいのです。 72 00:07:51,160 --> 00:07:51,940 しかし…。 73 00:07:52,330 --> 00:07:58,280 お城の花見の宴で 初めて あなた様をお見かけして以来➡ 74 00:07:58,280 --> 00:08:03,000 ずっとお慕いしておりました。 75 00:08:03,000 --> 00:08:08,770 田所様の奥様には それとなく 私のほうから お話を持ちかけました。 76 00:08:10,920 --> 00:08:11,900 ≪失礼いたします。 77 00:08:22,700 --> 00:08:25,440 はしたない女とお思いでしょうか? 78 00:08:25,440 --> 00:08:28,570 いや そんなことは…。 79 00:08:36,850 --> 00:08:38,220 風早様。 80 00:08:39,220 --> 00:08:39,840 はい。 81 00:08:39,840 --> 00:08:44,200 私 風早様の蟄居が 早々に解かれるよう➡ 82 00:08:44,200 --> 00:08:47,600 ご家老様にお願いしてもらいたいと 父に せがむつもりです。 83 00:08:47,600 --> 00:08:53,010 雪江殿 お気持ちはありがたいが➡ 84 00:08:53,010 --> 00:08:57,200 こたびのご縁はなかったものとして どうぞお忘れください。 85 00:08:58,460 --> 00:08:59,630 いえ…! 86 00:08:59,630 --> 00:09:05,550 私 そんなことで あなた様のお気を 引こうというつもりでは ないのです。 87 00:09:06,130 --> 00:09:11,540 ただただ お力になりたくて。 88 00:09:13,000 --> 00:09:19,480 風早様が 亡き奥様を それは大事にしてこられたことも➡ 89 00:09:19,480 --> 00:09:21,140 承知しております。 90 00:09:22,090 --> 00:09:28,970 そのうえで どうか もう一度 私とのご縁 お考えくださいまし。 91 00:09:43,540 --> 00:09:45,990 ≪(雪江)もし。 はい…! 92 00:09:46,330 --> 00:09:47,860 何かご用でございますか? 93 00:09:48,140 --> 00:09:51,550 風早様が 裏口から出たほうがよいと おっしゃったので…。 94 00:09:52,960 --> 00:09:57,660 ああ… あちらでございます。 今 お履物を。 95 00:10:28,030 --> 00:10:32,490 旦那様 朝餉をお持ちいたしました。 96 00:10:45,820 --> 00:10:46,490 佐知? 97 00:10:50,150 --> 00:10:53,820 あっ… 菜々か。 98 00:10:53,820 --> 00:10:56,520 それはそうだな。 99 00:11:01,690 --> 00:11:06,000 これ… 奥様が作ってくださいました。 100 00:11:06,670 --> 00:11:09,020 佐知が? 101 00:11:27,030 --> 00:11:29,390 おお… 露草か。 102 00:11:30,630 --> 00:11:36,730 はい。 俳諧では「螢草」というのだと 奥様に教わりました。 103 00:11:37,440 --> 00:11:38,560 螢草…。 104 00:11:52,590 --> 00:11:54,320 私の宝物です。 105 00:12:02,520 --> 00:12:03,970 大切にしてやってくれ。 106 00:12:06,940 --> 00:12:08,750 はい。 107 00:12:15,150 --> 00:12:24,520 桂木仙之助 益田源三郎 大内新右衛門 宇野清次郎…。 108 00:12:25,300 --> 00:12:27,900 この4人か…。 (甚兵衛)はい。 109 00:12:27,900 --> 00:12:32,720 皆様 急な病ということで 登城しておられませんでした。 110 00:12:32,970 --> 00:12:38,970 それで お屋敷をお訪ねして ご様子を伺ったのですが➡ 111 00:12:38,970 --> 00:12:43,580 下働きの者まで 固く口止めされているようで➡ 112 00:12:43,580 --> 00:12:45,600 話を聞くことはできませんでした。 113 00:12:47,210 --> 00:12:53,270 轟殿が 自分を襲った仙之助たちを訴えず 泳がせているのは➡ 114 00:12:53,270 --> 00:12:56,510 何か 周到な企みがあってのことだろう。 115 00:12:59,220 --> 00:13:01,500 あした もう一度 お訪ねして…。 116 00:13:01,500 --> 00:13:05,540 いや もう動くな。 117 00:13:06,450 --> 00:13:08,620 ご苦労であった。 118 00:13:13,700 --> 00:13:19,840 仙之助… 早まったか…! 119 00:13:24,700 --> 00:13:28,190 [ 回想 ](佐知)菜々 菜々。➡ 120 00:13:30,810 --> 00:13:36,220 女は… 命を守るのが役目。 121 00:13:43,470 --> 00:13:45,290 奥様…。 122 00:13:46,470 --> 00:13:48,480 ≪菜々。 123 00:13:51,630 --> 00:13:53,030 はい…! 124 00:13:53,660 --> 00:13:56,800 すまぬが… 私の部屋へ来てくれ。 125 00:13:58,890 --> 00:14:00,670 はい。 126 00:14:15,990 --> 00:14:21,020 お前は 赤村へ帰れ。 127 00:14:21,020 --> 00:14:22,520 えっ…? 128 00:14:23,310 --> 00:14:28,300 私は いつ 江戸送りになるか分からぬ。 129 00:14:28,300 --> 00:14:34,020 そうなれば もう ここへは帰ってこられないだろう。 130 00:14:36,710 --> 00:14:45,220 何の因果か 私は 菜々の お父上と同じ定めのようだ。 131 00:15:00,950 --> 00:15:07,620 とよと正助は 田所の叔父上に頼むことにする。 132 00:15:07,620 --> 00:15:14,190 お前と甚兵衛には できるだけのことをしてやりたい。 133 00:15:14,190 --> 00:15:18,340 すまぬが 家の物を整理して あの質屋に…。 134 00:15:18,340 --> 00:15:21,250 嫌でございます! 135 00:15:22,170 --> 00:15:27,270 私は 奥様と約束しました。 136 00:15:27,270 --> 00:15:30,870 旦那様と坊ちゃまとお嬢様を お守りすると。 137 00:15:32,690 --> 00:15:33,940 それはそうだが…。 138 00:15:33,940 --> 00:15:36,550 ですから お願いでございます! 139 00:15:36,550 --> 00:15:41,430 もし 旦那様が 江戸へ送られるようなことになったら➡ 140 00:15:41,430 --> 00:15:44,690 坊ちゃまとお嬢様のお世話は 田所様ではなく➡ 141 00:15:44,690 --> 00:15:46,230 私にお任せくださいまし。 142 00:15:48,850 --> 00:15:53,090 しかし お前に そこまで甘えるのは…。 143 00:15:57,930 --> 00:16:01,420 出過ぎたことを申しました。 144 00:16:02,020 --> 00:16:06,520 私のような者より その…➡ 145 00:16:07,190 --> 00:16:13,830 きのう お越しになった あのお方のほうが ふさわしゅうございますね。 146 00:16:17,380 --> 00:16:19,110 雪江殿か…? 147 00:16:25,130 --> 00:16:30,530 菊の花のように あでやかで美しいお方でした。 148 00:16:32,870 --> 00:16:38,030 縁談話は無うなった。 もう 何の関わり合いもない。 149 00:16:47,440 --> 00:16:54,300 菜々 私は 鉢植えの菊より➡ 150 00:16:54,300 --> 00:16:57,520 どこにでも咲いている螢草のほうがいい。 151 00:17:00,630 --> 00:17:02,540 はい。 152 00:17:03,600 --> 00:17:06,630 私も 螢草が大好きです。 153 00:17:21,180 --> 00:17:25,950 もし…! もしものときは 私が 坊ちゃまとお嬢様をお世話いたします! 154 00:17:26,350 --> 00:17:30,730 赤村へは帰りません。 失礼します! 155 00:17:54,610 --> 00:18:00,250 [ 回想 ] (佐知)私 この花を見るたびに なぜか 菜々のようだと思うのです。➡ 156 00:18:03,330 --> 00:18:07,090 けなげに咲いているさまが。 157 00:18:22,520 --> 00:18:24,840 もうよい! 158 00:18:26,610 --> 00:18:28,670 いや~ 久々によう笑うた。 159 00:18:30,310 --> 00:18:33,330 さあ 皆さん 御汁が冷めてしまいますよ。 160 00:18:33,330 --> 00:18:35,510 (正助)よし! 行くぞ とよ。 161 00:18:41,870 --> 00:18:43,790 ≪風早市之進!➡ 162 00:18:44,630 --> 00:18:48,370 ご上意である! 門を開けよ! 163 00:19:03,690 --> 00:19:06,510 これは 一体 何事ですか? 164 00:19:10,170 --> 00:19:12,590 風早市之進に相違ございません。 165 00:19:15,050 --> 00:19:16,760 風早市之進。 166 00:19:17,100 --> 00:19:21,300 轟 平九郎殿を襲った 首謀者として召し捕り➡ 167 00:19:21,300 --> 00:19:23,870 しばらく 瀬田獄に留め置く。➡ 168 00:19:25,800 --> 00:19:28,810 家の者は ただちに出て行くよう 申しつくる。 169 00:19:29,380 --> 00:19:33,480 首謀者など… 一体 何の証しがあって…! 170 00:19:34,420 --> 00:19:36,910 ご上意である! 171 00:19:37,470 --> 00:19:40,260 父上! 父上! 172 00:19:40,260 --> 00:19:41,770 (甚兵衛)いけません! 正助様! 173 00:19:41,770 --> 00:19:44,870 (正助)父上! 正助 控えよ! 174 00:19:44,870 --> 00:19:47,020 これ 邪魔だ。 175 00:19:47,760 --> 00:19:49,780 幼子に何をなさいます! 176 00:19:49,780 --> 00:19:51,680 控えろ! 177 00:19:51,680 --> 00:19:54,860 甚兵衛さん 大丈夫ですか? 甚兵衛さん…! 178 00:20:01,000 --> 00:20:03,400 旦那様! 179 00:20:09,310 --> 00:20:13,590 轟殿を襲った者が白状したのだ。 口書があるらしい。 180 00:20:13,590 --> 00:20:16,370 それは 轟殿が仕掛けた罠です! 181 00:20:16,370 --> 00:20:19,380 風早家をお取り潰しにしおって! 182 00:20:19,380 --> 00:20:22,520 あの世で 我が兄上は泣いておられるわ! 183 00:20:24,780 --> 00:20:25,530 旦那様! 184 00:21:01,840 --> 00:21:05,380 (とよ)お家に入れないのですか? 185 00:21:05,380 --> 00:21:08,100 そうだよ。 186 00:21:08,910 --> 00:21:15,770 うちに来ても わしの世話まで しょい込むことに なりかねんからな…。 187 00:21:17,630 --> 00:21:21,750 甚兵衛さんがいてくださると思うだけで 心強いです。 188 00:21:21,750 --> 00:21:23,450 今は しっかり養生してください。 189 00:21:23,910 --> 00:21:26,290 すまんなあ。 190 00:21:26,840 --> 00:21:30,120 こんなときに このざまだ…! 191 00:21:39,160 --> 00:21:43,540 お二人のことを くれぐれも…! 192 00:21:44,710 --> 00:21:46,810 はい。 193 00:21:51,600 --> 00:21:56,300 お嬢様 泣いている暇なぞ ございません。 194 00:21:56,300 --> 00:22:01,120 旦那様がお帰りになるまで みんなで力を合わせて生き抜くのです。 195 00:22:04,660 --> 00:22:07,660 さあ 参りましょう。 196 00:22:46,970 --> 00:22:51,380 (舟)こら! ここは子どもの遊び場じゃないよ! 197 00:22:51,380 --> 00:22:56,580 じゃあ 三両。 ありがとうございます。 198 00:22:56,580 --> 00:22:59,240 しかし ばかな子だねえ。 199 00:22:59,240 --> 00:23:02,110 それで この子らを 引き受けちまったのかい。 200 00:23:02,110 --> 00:23:05,420 ばかだとは思っていません。 ばかに決まってんだろ。 201 00:23:05,930 --> 00:23:10,280 住む家もない分際で よくもまあ 安請け合いをしたもんだ。 202 00:23:10,280 --> 00:23:13,360 でも お金も貸していただきましたし 今から探します。 203 00:23:17,000 --> 00:23:19,910 借家なら… あるよ。 204 00:23:21,190 --> 00:23:22,070 えっ? 205 00:23:24,610 --> 00:23:26,500 ここ。 206 00:23:29,930 --> 00:23:31,300 ここだっつってんだろ! 207 00:23:33,700 --> 00:23:36,050 これって… 家? 208 00:23:36,050 --> 00:23:39,700 あん? 屋根が付いてんだから 立派な家だ。➡ 209 00:23:40,170 --> 00:23:45,010 で あたしが大家。 店賃は 六百文。 210 00:23:45,010 --> 00:23:48,500 きっちり払ってもらうからね…! よいしょ…! 211 00:23:52,520 --> 00:23:53,330 さあ! 212 00:24:10,760 --> 00:24:13,090 お化け 出そう…。 213 00:24:14,750 --> 00:24:15,960 出るよ…。 214 00:24:20,620 --> 00:24:23,740 大家さん。 何だい? 文句あんのかい? 215 00:24:24,330 --> 00:24:28,900 お化けが出るんなら 店賃 半分…。 216 00:24:28,900 --> 00:24:32,810 いや そのまた半分でも高いです。 えっ? 217 00:24:33,270 --> 00:24:36,390 お化けが出るような家 誰が借りてくれます? 218 00:24:36,390 --> 00:24:40,080 見たところ もう何年も住んでないみたいだし。 219 00:24:40,080 --> 00:24:44,950 半分の半分 百五十文でも 御の字じゃないですか? 220 00:24:44,950 --> 00:24:49,560 だから… 出ないよ! 本当はね 出ない… 出ないからね? 221 00:24:52,660 --> 00:24:57,340 だから 出ないって…。 出ないから…。 222 00:24:57,340 --> 00:25:03,020 う~ん もう… 分かったよ! 百五十文! 223 00:25:03,690 --> 00:25:06,110 ありがとうございます。 224 00:25:15,600 --> 00:25:17,390 ちょっ ちょっ…! えっ…! 225 00:25:20,830 --> 00:25:25,510 申し訳ございません。 こんなに遅くなってしまって。 226 00:25:25,510 --> 00:25:28,140 おむすび すごくおいしい。 227 00:25:28,140 --> 00:25:30,150 腹が減ったからな。 228 00:25:30,150 --> 00:25:33,740 お二人とも 随分とよく働いてくださいました。 229 00:25:33,740 --> 00:25:35,340 ありがとうございます。 230 00:25:35,340 --> 00:25:38,100 今日は 早く寝て…。 231 00:25:41,090 --> 00:25:43,510 すぐ つけます。 232 00:25:51,070 --> 00:25:52,950 (正助)菜々…。 はい。 233 00:25:53,670 --> 00:25:57,800 ひょっとしたら やっぱり この家…。 234 00:25:57,800 --> 00:26:00,340 兄上…。 何だよ! 235 00:26:00,340 --> 00:26:04,360 あそこの格子窓に 何か…。 236 00:26:14,600 --> 00:26:17,340 (正助)お化けだ お化け! 237 00:26:18,540 --> 00:26:21,020 えいっ! (椎上節斎)冷たい…! あっ あっ…! 238 00:26:23,400 --> 00:26:25,540 お化けではない! 239 00:26:26,210 --> 00:26:31,750 わしは隣の家に住む 儒学者 椎上節斎じゃ!➡ 240 00:26:32,330 --> 00:26:36,550 ずっと空き家だったこの家に 明かりが見えたので➡ 241 00:26:36,550 --> 00:26:39,230 火付け 物取りかと様子を見に来たんじゃ。 242 00:26:44,500 --> 00:26:52,780 で この子らは お主が仕えていた武家のお子だと申すか。 243 00:26:52,780 --> 00:26:54,960 はい。 244 00:26:54,960 --> 00:27:00,260 しかし 投獄されたなら それ相応の悪事を…。 245 00:27:00,260 --> 00:27:04,930 違います! 旦那様は決して 悪事に 手を染めるようなお方ではございません。 246 00:27:04,930 --> 00:27:08,160 必ず 旦那様の潔白が 明らかにされる日が参ります。 247 00:27:10,640 --> 00:27:13,470 我があるじに僻事なし➡ 248 00:27:13,470 --> 00:27:18,270 我があるじに仇なす者こそ僻事ありか。 249 00:27:19,330 --> 00:27:22,420 お主 なかなか 忠義の者のようじゃの。 250 00:27:23,900 --> 00:27:28,120 我が塾にも 御家中のお子たちが大勢…。 251 00:27:28,120 --> 00:27:32,560 は~っくしょん! いかん… かぜをひく前に帰る。 252 00:27:33,340 --> 00:27:37,330 申し訳ございません 死神先生。 「死神」? 253 00:27:37,630 --> 00:27:42,500 いや わしの名は 椎上節斎じゃ! 254 00:27:43,060 --> 00:27:45,530 (正助 とよ)おやすみなさい! 死神先生! 255 00:27:48,000 --> 00:27:52,020 お~や~す~み~…。 256 00:28:13,310 --> 00:28:16,040 どうしよう…。 257 00:28:23,140 --> 00:28:30,050 店賃 米代 それから…。 258 00:28:50,310 --> 00:28:52,970 [ 回想 ] 菜々 嫁に来てくれ! 頼む! 259 00:29:01,480 --> 00:29:06,280 宗太郎の気持ちに 応えてくれるのかと思った。 260 00:29:06,280 --> 00:29:08,910 ぬか喜びだったか…。 261 00:29:09,290 --> 00:29:12,000 申し訳ありません…。 262 00:29:12,730 --> 00:29:15,270 いずれにしろ お前一人で➡ 263 00:29:15,270 --> 00:29:18,150 2人のお子たちを どうやって育てるつもりだ? 264 00:29:19,730 --> 00:29:24,480 ここへ来る間 ずっと考えておりました。 265 00:29:26,430 --> 00:29:29,300 叔父さん。 うん? 266 00:29:29,300 --> 00:29:34,140 ここの野菜を売って 暮らしの足しにさせてもらえませんか? 267 00:29:34,140 --> 00:29:36,500 勝手なことは重々承知しております! 268 00:29:36,500 --> 00:29:41,420 でも 今の私には これしか…。 お願いします! 269 00:29:41,420 --> 00:29:44,460 ずうずうしいにも程があるよ! 270 00:29:44,460 --> 00:29:48,990 その旦那様は お前に 一銭も渡さなかったのかい? 271 00:29:51,500 --> 00:29:54,000 お前は何も分かっちゃいないよ。 272 00:29:54,000 --> 00:29:56,780 子を育てることが どんなに大変なことか。 273 00:29:56,780 --> 00:30:00,040 お武家の子なら なおさらだろ。 学問やら何やらかんやら。 274 00:30:00,480 --> 00:30:04,140 そうですね…。 叔母さんのおっしゃるとおりです! 275 00:30:04,550 --> 00:30:07,680 ありがとうございます! 礼なんて言われる筋合いはないよ! 276 00:30:09,610 --> 00:30:12,790 野菜を譲るのはいいが どうやって運ぶつもりだ? 277 00:30:13,750 --> 00:30:15,980 五日に一度 私が頂きに参ります。 278 00:30:15,980 --> 00:30:18,380 そりゃ なかなか大変だぞ? 279 00:30:19,580 --> 00:30:22,500 (宗太郎)それ 俺が運んでやる。 280 00:30:22,500 --> 00:30:23,930 宗太郎! 281 00:30:23,930 --> 00:30:27,860 お前 菜々にいいようにあしらわれてるのが まだ分からないのか! 282 00:30:28,930 --> 00:30:32,270 俺は 俺がしたいようにしてるだけだ! 283 00:30:34,930 --> 00:30:39,620 やっぱり 宗太郎さんに甘えるわけにはいかない。 284 00:30:39,620 --> 00:30:42,290 お前が お子たちを預かるのは➡ 285 00:30:42,290 --> 00:30:45,000 風早家の旦那様を好いとるからだろ? 286 00:30:48,400 --> 00:30:53,120 お前の気持ちが本物なら 俺も本物だからな。 287 00:30:56,500 --> 00:30:57,760 宗太郎さん…。 288 00:30:58,450 --> 00:31:01,140 野菜 届けてやるから安心しろ。 289 00:31:04,240 --> 00:31:06,770 ありがとう。 290 00:31:32,370 --> 00:31:34,540 母上…。 291 00:31:34,540 --> 00:31:36,850 [ 回想 ]お前の母上が 申されていたように➡ 292 00:31:36,850 --> 00:31:40,300 罪を着せられ 切腹に追い込まれたのかもしれぬ。 293 00:31:41,180 --> 00:31:43,110 [ 回想 ]濡れ衣を晴らす手だては ないのですか? 294 00:31:43,390 --> 00:31:46,940 [ 回想 ]轟が犯した不正の証しでもあれば 別だが…。 295 00:32:03,710 --> 00:32:10,430 [ 心の声 ]不正の証し。 何か… もしも 何かが…。 296 00:32:46,560 --> 00:32:49,040 父上…。 297 00:33:09,690 --> 00:33:11,650 ただいま 戻りました! 298 00:33:12,170 --> 00:33:14,010 (正助)菜々! (とよ)菜々! 299 00:33:15,890 --> 00:33:21,500 お骨さん ありがとうございました。 心ばかりのお礼です。 300 00:33:21,500 --> 00:33:26,120 二度と御免だよ! あたしの寿命が縮んじまう。 301 00:33:26,120 --> 00:33:29,530 大体 あの子ら 遊んでばっかりじゃないか! 302 00:33:29,530 --> 00:33:33,050 おっしゃるとおりです。 遊んでばかりでは だめです。 303 00:33:33,380 --> 00:33:35,620 そこで お骨さん! 頼みがあります! 304 00:33:36,530 --> 00:33:37,380 いっ… 嫌だよ…。 305 00:33:38,250 --> 00:33:41,620 荷車はありますか? それに野菜を積んで 売り歩こうと思って。 306 00:33:42,010 --> 00:33:44,710 荷車? はい! 307 00:33:44,710 --> 00:33:48,630 ああ… あるよ。 あすにでも都合してやるよ。 308 00:33:48,930 --> 00:33:50,710 さすが お骨さん! 309 00:33:50,710 --> 00:33:52,870 いや だから お骨じゃねえって…。 310 00:33:52,870 --> 00:33:57,270 さあ 坊ちゃま お嬢様 参りますよ! 311 00:34:09,750 --> 00:34:11,650 話は分かった。 312 00:34:12,410 --> 00:34:17,450 正助の入門は 無論 拒むものではない。 313 00:34:17,450 --> 00:34:20,590 月謝もきちんと頂くゆえ。 314 00:34:20,590 --> 00:34:24,860 だが… 子守まで引き受けるつもりはない。 315 00:34:26,500 --> 00:34:29,680 先生は 儒学を教えておられるんですよね。 316 00:34:29,680 --> 00:34:31,970 ああ そうだが? 317 00:34:31,970 --> 00:34:36,130 私が野菜を売って働かなければ 食べていけません。 318 00:34:36,130 --> 00:34:41,010 正助様が塾で学んでおられる間 まだ4歳のとよ様は独りぼっちです。 319 00:34:41,940 --> 00:34:46,010 儒学の教えとは 人を大切に慈しむ というものではありませんか? 320 00:34:46,120 --> 00:34:48,850 屁理屈を申すな! 321 00:34:48,850 --> 00:34:51,150 それなら 野菜売りに連れて行けばいいだろう! 322 00:34:51,150 --> 00:34:54,710 正助様と とよ様は 私がお仕えしている お武家のお子たちです。 323 00:34:54,710 --> 00:34:56,360 そんなことはできません。 324 00:34:56,620 --> 00:35:04,420 お主 本気で 野菜を売って たった一人で この子らを育てる覚悟か? 325 00:35:06,500 --> 00:35:07,440 もちろんです。 326 00:35:17,930 --> 00:35:20,110 相分かった。 引き受けよう。 327 00:35:21,230 --> 00:35:23,070 ありがとうございます! 328 00:35:23,070 --> 00:35:27,820 さあ 次は だんご兵衛さんの道場です。 剣術も身につけねばなりません。 329 00:35:27,820 --> 00:35:31,270 (とよ 正助)だんご兵衛さん? さあ 行きますよ。 330 00:35:31,270 --> 00:35:33,140 (とよ 正助)さようなら。 死神先生。 331 00:35:34,090 --> 00:35:37,310 えっ…? 死神ではない! 332 00:35:42,360 --> 00:35:45,650 菜々は 何を読んでいるの? 333 00:35:46,490 --> 00:35:50,510 これは 和歌の本です。 334 00:35:50,510 --> 00:35:58,520 私の父のものですが 父が 何か書き留めていないかと…。 335 00:36:02,880 --> 00:36:08,900 この絵草子 菜々のおとと様のお土産ですね。 336 00:36:08,900 --> 00:36:10,540 菜々? 337 00:36:21,550 --> 00:36:24,790 菜々 疲れてる。 338 00:36:24,790 --> 00:36:28,020 菜々に心配かけないようにしよう。 339 00:36:28,020 --> 00:36:28,690 はい。 340 00:36:30,390 --> 00:36:33,460 兄上。 何? 341 00:36:33,720 --> 00:36:36,260 父上 お達者でしょうか? 342 00:36:39,260 --> 00:36:40,360 お達者だ。 343 00:36:41,890 --> 00:36:43,070 はい。 344 00:36:43,760 --> 00:36:47,440 うどは いかがですか? おいしいですよ! 345 00:36:47,810 --> 00:36:51,500 ごぼうは いかがですか? おいしいですよ…! 346 00:37:00,590 --> 00:37:03,830 えいっ! えいっ! えいっ! えいっ! 347 00:37:08,430 --> 00:37:14,010 [ 心の声 ]不正の証し… 不正の証し…。 348 00:37:14,290 --> 00:37:18,060 (一同)朋あり 遠方より来る。 349 00:37:18,060 --> 00:37:20,020 また楽しからずや。 350 00:37:20,500 --> 00:37:24,070 (正助)また楽しからずや。 351 00:37:30,240 --> 00:37:32,990 れんこん いかがですか? おいしいですよ! 352 00:37:32,990 --> 00:37:34,830 いかがですか? いかがですか…? 353 00:37:49,850 --> 00:37:52,680 [ 回想 ](五兵衛)風早殿が 瀬田獄から出され➡ 354 00:37:52,680 --> 00:37:54,210 いよいよ 江戸送りになるそうだ。 355 00:37:54,850 --> 00:37:59,840 [ 回想 ]私は いつ 江戸送りになるか分からぬ。 356 00:37:59,840 --> 00:38:04,230 そうなれば もう ここへは帰ってこられないだろう。 357 00:38:06,400 --> 00:38:09,480 [ 心の声 ]嫌…! 嫌です! 358 00:38:17,200 --> 00:38:20,200 [ 回想 ](五兵衛)昼過ぎには 瀬田獄から出されるとのこと。 359 00:38:31,740 --> 00:38:36,180 [ 回想 ]私は 鉢植えの菊より➡ 360 00:38:36,180 --> 00:38:39,390 どこにでも咲いている螢草のほうがいい。 361 00:38:42,550 --> 00:38:44,760 [ 心の声 ]旦那様…! 362 00:38:51,150 --> 00:38:52,310 ≪旦那様! 363 00:38:58,960 --> 00:38:59,830 旦那様! 364 00:39:05,990 --> 00:39:08,430 旦那様! 旦那様! 何者だ! 365 00:39:08,430 --> 00:39:09,420 旦那様! 366 00:39:09,420 --> 00:39:11,580 ≪身内の見送りは相ならん! 367 00:39:11,680 --> 00:39:15,700 身内ではありません! 私は 風早家の女中でございます! 368 00:39:15,810 --> 00:39:18,860 ≪ならば なおのこと! ≪帰れ! 369 00:39:19,220 --> 00:39:20,620 旦那様…! 370 00:39:21,870 --> 00:39:24,000 ≪出立! 旦那様…! 371 00:39:24,000 --> 00:39:25,810 旦那様に会わせてくださいまし! 372 00:39:26,500 --> 00:39:29,640 旦那様…! ≪邪魔するな! 373 00:39:36,780 --> 00:39:39,010 菜々…。 374 00:39:40,440 --> 00:39:42,780 旦那様! 旦那様! 375 00:39:49,360 --> 00:39:53,530 [ 回想 ](五兵衛)御嶽神社の鳥居で いったん かごを止め➡ 376 00:39:53,530 --> 00:39:56,280 罪人に国との別れを告げさせる ならいがある。 377 00:40:42,310 --> 00:40:43,620 旦那様…。 378 00:41:02,160 --> 00:41:04,230 ≪出立! 32404

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