All language subtitles for 真夏の少年~19452020~#01

af Afrikaans
ak Akan
sq Albanian
am Amharic
ar Arabic
hy Armenian
az Azerbaijani
eu Basque
be Belarusian
bem Bemba
bn Bengali
bh Bihari
bs Bosnian
br Breton
bg Bulgarian
km Cambodian
ca Catalan
ceb Cebuano
chr Cherokee
ny Chichewa
zh-CN Chinese (Simplified)
zh-TW Chinese (Traditional)
co Corsican
hr Croatian
cs Czech
da Danish
nl Dutch
en English
eo Esperanto
et Estonian
ee Ewe
fo Faroese
tl Filipino
fi Finnish
fr French
fy Frisian
gaa Ga
gl Galician
ka Georgian
de German
el Greek
gn Guarani
gu Gujarati
ht Haitian Creole
ha Hausa
haw Hawaiian
iw Hebrew
hi Hindi
hmn Hmong
hu Hungarian
is Icelandic
ig Igbo
id Indonesian Download
ia Interlingua
ga Irish
it Italian
ja Japanese
jw Javanese
kn Kannada
kk Kazakh
rw Kinyarwanda
rn Kirundi
kg Kongo
ko Korean
kri Krio (Sierra Leone)
ku Kurdish
ckb Kurdish (Soranî)
ky Kyrgyz
lo Laothian
la Latin
lv Latvian
ln Lingala
lt Lithuanian
loz Lozi
lg Luganda
ach Luo
lb Luxembourgish
mk Macedonian
mg Malagasy
ms Malay
ml Malayalam
mt Maltese
mi Maori
mr Marathi
mfe Mauritian Creole
mo Moldavian
mn Mongolian
my Myanmar (Burmese)
sr-ME Montenegrin
ne Nepali
pcm Nigerian Pidgin
nso Northern Sotho
no Norwegian
nn Norwegian (Nynorsk)
oc Occitan
or Oriya
om Oromo
ps Pashto
fa Persian
pl Polish
pt-BR Portuguese (Brazil)
pt Portuguese (Portugal)
pa Punjabi
qu Quechua
ro Romanian
rm Romansh
nyn Runyakitara
ru Russian
sm Samoan
gd Scots Gaelic
sr Serbian
sh Serbo-Croatian
st Sesotho
tn Setswana
crs Seychellois Creole
sn Shona
sd Sindhi
si Sinhalese
sk Slovak
sl Slovenian
so Somali
es Spanish
es-419 Spanish (Latin American)
su Sundanese
sw Swahili
sv Swedish
tg Tajik
ta Tamil
tt Tatar
te Telugu
th Thai
ti Tigrinya
to Tonga
lua Tshiluba
tum Tumbuka
tr Turkish
tk Turkmen
tw Twi
ug Uighur
uk Ukrainian
ur Urdu
uz Uzbek
vi Vietnamese
cy Welsh
wo Wolof
xh Xhosa
yi Yiddish
yo Yoruba
zu Zulu

Original subtitles

(セミの鳴き声)

(瀬名 悟)待たせたな!

濡れ衣ってやつを 晴らしに来たぜ!

(ボス)たった3人って→

あいつら バカじゃねえの? (男たちの笑い声)

(春日 篤)てめえらなんか 俺らだけで十分だよ。

(風間竜二)俺のマブダチ バカにすんじゃねえぞ!

いっちょ かましますか! いくぞー!

♬~

おい 行け!

♬~

あとは俺に任せとけ。

ダアァーッ!

ああ…。 (女子生徒)あっ 瀬名くん ごめん。

イッテエ…。 あっ やばい。

大丈夫か? おい。

おお! おお おお…! 悟 来い!

タアッ! ヤー! ヤー! ヤー! ヤー!

(小泉明菜)「ハハハッ! 見掛け倒し~!」

なんだよ? お前…。

えっ? えっ…?

っていうか お前→

漫画の主人公になった夢 見てたのかよ。

なんだよ?

もう いいとこだったのに…。

悪い。

あっちい…。

うわっ!

ああーっ!

これ やばいって!

ちょ… やばい! ちょ… やばい!

早く ちょっと 来て! おい 悟!

「なんかあったの?」

ああ ああ ああ ああ…! ここだよ ここ!

危ねえよ。

あれ!? はあ!?

誰もいねえじゃん!

いや… 確か ここから飛び降りたんだって。

(篤)ホントかよ? だって 見たもん!

裏かな? おい 悟!

あれ? チッ… ああ…?

えっ…?

お前 また言われちまうぞ! 何?

俺ら クラスで→

「見掛け倒しトリオ」って 呼ばれてんの。

格好だけヤンキーだけど 中身はダサいから。

言わせておけ!

どこに落ちたんだよ?

あっ 時間。 えっ マジ!?

おい やべえ やべえ! ガシムラ来ちゃうぞ!

もう…!

えっ?

おい… おい! おい! あったぞ!

(東村秀太郎)えー 今日は→

論理の構成について 学んでいこうか。

論理の構成というのは 大きく分けて→

序論 本論 結論と 3段階に分かれてる。

で この本論を読むと→

筆者が何を言いたいのか 大体わかってくる。

例えば 「人間は進化しているのか」 という→

筆者の話題提起について→

考えられる事がいくつかある。

その一つが第二段落に書いてある。

人間の進化イコール 技術の進化。

つまり 人間の進化と 技術の進化は→

比例しているという筆者の見解が→

しっかり述べられている事が わかるな。

論理の構成は 小論文にも役に立つから→

しっかり 各自 覚えておくように。

(あくび)

♬~

自習だ 自習。 (男子生徒)しゃー!

(真智恵)ゲ… ゲ… ゲゲ… ゲ…。

(東村)財前が飛び降りたって 本当ですか?

(柚木原健太) なんとか一命は取り留めたと→

報告を受けましたが 重体です。

ああ~…。 ああ… 先生 大丈夫ですか?

財前くんの問題は 私にも責任はあります。

この町に 自殺志願者を 作ったわけですから。

ゲルハルト様… 町長選が近いのに 申し訳ございません!

私の事は どうでもいいの!

すいません。

死にたいほど 追い込まれていたのに…→

私たちは何もしてやれなかった。

とにかく 学校側は 一刻も早く 真相の解明をして→

財前くんの心を 癒やしてあげてください。

わかりました!

「撮影準備」

しゃー! しゃー!

フゥ~! 最高! お前 遅えよ!

授業 長かったよ。 ホントな。

用意 スタート! お前 汚えぞ! お前 この野郎!

セミの抜け殻って あれ 食えんのか?

食えねえよ あんなん! なんでだよ!?

まあ どうにかすれば食えそう…。

アハハッ! (おもちゃの音)

♬~

(篤)結局 ガシムラ 戻ってこなかったな。

ああ…。 まあ なんかあったんだよ。

(携帯電話の着信音)

おい! おい! これ これ!

なんだよ うるせえなあ! これ 見ろよ!

おい これ! おい! もう なんだよ!

やっべえぞ! おい! 早く来いよ! これ!

何?

「皆さん 大ニュースです!」

「2年B組の財前康隆くんが→

飛び降り自殺を図ったという ニュースが入ってきました」

ほら 言ったろ!

「こちらが… はい その現場です。 こちらです」

違えよ! 隣のビルだよ! …ったく!

もしかしたらですね…。

「以上 小泉明菜がお届けしました」

なんか 悪い!

ああ…。 悪いな。

びっくりした! なんだよ!

ねえ! ああ?

財前って どんな奴だっけ?

はあ!?

…同じクラスだぞ!

そうだっけ?

(目覚まし時計のアラーム)

うるせえな!

(目覚まし時計のアラーム)

だあーーっ!! やべえ!!

やっべえ!

やっべえ!

遅刻するよ!

おはようございます! おはようございます!

今日も やってますね!

いってきます!

(かしわ手)

よしっ!

♬~(口笛)

♬~

ざわついてるねえ。

そうなのよ。 よりによって うちの生徒だし→

ゲルハルトまで絡んできて 余計ややこしくなって。

もう 俺が 一体 何したってわけ?

(佐山尚子)あっ! これ 新商品ですか?

購買も 今どきのニーズに 合わせていかんと→

タピオカの時 乗り遅れたから この夏は巻き返さないとね。

さすが! 意識高いね!

先生! 瀬名が来ました。 了解!

♬~(鼻歌)

はい ストーップ!

ここから入っちゃダメ~! (近藤)ダメ~!

えっ? 俺 今日 リモート?

いや リアル登校日だけど。

あっ ダメだ…! 何!?

財前くんが自殺未遂を図った事は 知ってるよな?

らしいね。

じゃあ その財前くんは なんで飛び降りたのか→

心当たりあるよな?

はあ? (東村)わざとらしいな お前!

なんの事だよ?

お前さ 財前に カツアゲしたんだってな?

3日前の体育のあとだよ。

財前くん本人から聞いたんだよ。

(女子生徒)準備 遅れるよ。 (女子生徒)やばい…。

あっ 竜二。 ああ?

小銭 貸しといて。 ねえ!

なんだよ…。 (舌打ち)

あっ! 悪い 150円 貸してくんない?

サンキュー!

あの時は たまたま財布がなくて…。

それでカツアゲしたわけか。

借りただけだって! じゃあ 金 返したのかよ?

いや…。

フッ…。 フフフフ…。

俺のせいって事?

とりあえず 自宅謹慎。 今日は帰れ。

ちょっと待ってよ!

ご両親には 電話で連絡しておくから。

何 言う気だよ?

レリゴーだよ。 ありのままだよ。

生徒手帳。

(近藤)帰れ。 (東村)バイバーイ。

(近藤)帰れ 帰れ。 (東村)バイバーイ。

「財前くんの自殺のきっかけは→

なんと 同じクラスである瀬名悟の→

カツアゲが原因であると→

判明しました!」

(野崎朝美)マジ あり得ない。 (藤井日向)これ やばくない?

(市川唯香) 見た 見た。 やばいよね。

(明菜)一命は取り留めたものの…。

(東村)つまり 筋道が通ってるって事。

筆者が何を言いたいのかを 知るためには→

その筋道をなぞると わかってくる。

なんだ? 悟は いつ戻ってくるんすか?

今 授業やってんだわ!

心配じゃねえのかよ。

心配ですよ。 財前は 私の大事な生徒ですからね。

もちろん 瀬名もな! これでいいか?

はい 教科書の86ページを開いて…。

(朝美)先生。 (東村)今度は なんだ?

あっ…。

出た!

(東村)どうされました?

(奈津子)クラスで物騒な事件が あったって聞きまして…。

自殺未遂ですって?

道史が そんな事に巻き込まれたら どうしようと思って→

気がついたら ここにいました。

でね ガシムラ先生 私 考えたんですけど→

道史をリモート専門の登校に させてもらえませんか?

生徒さんの中にも 社交的な子とか内向的な子とか→

いろいろ 性格があると思うんですけど→

うちの道史って リモート的なんです。

そう思いません? ガシムラ先生。

東村です。 登校に関しましては 誕生月ごとに定めております。

あなた あの… 悟くんだっけ? 悟くんに言っときなさい。

道史に あんな事したら ぶっ殺すからって。

ねっ?

あと あの… あの子 名前 何? なんだっけ?

(道史)篤。 (奈津子)篤 篤。

お前もな。

みっちゃん 大丈夫?

あっ ごめんなさい。

授業中 すいません お邪魔しちゃって。 じゃあ。

(アナウンサー)「少なくとも27人が 軽傷を負いました」

「デモ参加者は 若者が大半を占めていて→

日に日に人数は増加しており→

今では 数万人規模にまで…」

〈身に覚えのない理由で 停学になったのに→

なぜか怒りが湧いてこなかった〉

〈無気力さが細胞レベルまで 浸透してるよ 俺…〉

(節子)健やかに 子供たちが成長するためには→

大人たちが与えなければならない 3つのギフトがあります。

1つ目は ラブというギフト。

2つ目は ドリームというギフト。

そして 3つ目は チャンスというギフト。

いかがでしょう? この3ギフトを 子供たちに贈る事が→

大人たちのミッションなんです。

(男性)よっ! いいよ! (柚木原)ありがとうございます。

(節子)私は この富室町に生まれた事を→

誇りに思っています。

この景色 この空 この風 あの山の稜線→

みーんな大好き!

いいぞ 節子さん! いいぞー!

はい 俺たちも この町が大好き!

(一同)大好き!

なんでもネタにしやがって!

こいつら 心 病んでる。

ヤンデルセン童話だわ!

でもさ ジュース代 借りただけで 自殺なんかすっか?

そもそも 悟にカツアゲされたって 誰が言ったんだ?

財前だろ。

面会謝絶なのに?

はいはい はいはい はいはい はいはい はい!

これさ 誰かが悟に 罪なすりつけてんじゃね?

きっと 真犯人がいるんだよ!

やるしかねえな。

何を?

真犯人捜しだよ。

このまま犯人扱いされてて いいのか?

ああ。

う~わ 出た! 優柔不断くん!

お前 いっつも そうだよな!

ファミレスで 注文も決められねえし。

イッテエ…。

俺 そういう何かに立ち向かう感じ 似合わないしさ。

イッテエ…。

まあな。

目の前に壁があったら いっつも引き返してきたもんな。

まあな。

イッテエ! イッテエ!

(雨の音)

(雷鳴)

うわっ…。

また雷かよ。

そろそろ帰るぞ。

だな。 帰るか。

ああ~ 家 帰りたくねえ!

いいから 早く帰るぞ!

(雷鳴) うおおっ! びっくりした!

近っ! なあ。

(振動音)

な… なんだ? これ!

(放電音) (地響き)

地震?

(雷鳴)

(割れる音) うわっ!

ちょ… 暗いって!

うわあっ! うわあ! なんだよ もう!

(放電音) えっ!?

なんか ピリピリする! ああ… くぅ…。

えっ?

(雨の音)

(一同)えっ?

(雷鳴)

あっ…!

ううっ…!

ああ…。

(篤)大丈夫か? なんとか。

っていうか 今の何? 爆弾でも落ちたのか?

核戦争? …んなわけねえだろ!

もう だから 早く帰ろうっつったじゃん!

≫(物音) なんか聞こえる!

えっ?

≫(足音)

誰? シーッ!

(ドアを開けようとする音)

♬~

♬~

♬~

(おもちゃの音)

♬~

うわあーっ!

逃げろー!

♬~

ああ… うう…。

(殴る音)

♬~

♬~

♬~

うっ…。 なんだよ これ!

何?

(三平三平) 貴様 日本語を話してたな?

日本人か?

答えろ!

…はい。 はい そうです。

どこの部隊だ? 連隊はどこだ?

♬~

ミリタリーオタクかな?

(篤)いや…。 でも 「ぶたい」とか言ってたし…。

役者さん?

(悟・篤)それはないだろ。

そうか。

ど… ど… どちら様ですか?

黙れ!

♬~

もしかして おなかすいてます?

あっ! あの棚に カップ麺ならありますけど。

♬~

えっ… いやいや いやいや…。 なんで?

ワイルド…。

あの… お湯 入れたほうが 絶対いいですけど。

♬~

もう いい頃だと思います。

ああ…。

やっぱ 役者かも。

なあ。 引き込まれた。 うん。

美味しそうに食べますね。

3日ぶりの食い物だ。

かたじけない。

この一飯の恩義は忘れない。

あっ… あの… どこかに所属してるんすか?

所属? はい。

敗残兵となった故 部隊は散り散りに。

所属など とっくになくなった。

フリーって事かな?

あっ! ああ! 俺ら そろそろ帰らないとな。

ああ~! 確かに。 うち 親 うるさいもんな。

うるせえもんな ホントにな。 ほら 早く帰んないと。

家族に会いたいのは みんな同じだ。

もうすぐ戦争も終わる。

さっきから 戦時中っぽい設定で語ってるけど→

プレイ?

貴様らと語り合ってる いとまはない。

質問を1つに絞る。

ここは 一体 どこだ? それなら答えられるだろう!

大宮島の どの辺りだと 聞いてるんだ!

貴様ら こんな簡単な質問にも 答えられないのか。

異星人と話してるみたいだ。

大宮島って グアム島の事?

それ以外 大宮島がどこにある! あきれて ものも言えん。

知ってんの? 戦時中の呼び名。

やっぱ あいつ おかしいって!

お前ら 軍人じゃないな?

一体 何者だ?

高校生…。

なんで 高等高校の生徒が 大宮島にいる?

だから 俺たちは高校2年で ここは日本なの!

だったら 大宮島にいるはずの俺が なんで日本にいる?

戦争をほっぽって→

逃げて帰ってきたとでも 言うのか!?

なんか戦争してたっけ? 真っ最中だろうが!

戦争なんて もう とっくに終わった。

終わった…? いつ?

どこに証拠がある? 出してみろ!

俺のかばんの中に 日本史の教科書がある。

♬~

日本が負けたの バレちゃったな。

♬~

いててて! いてててて…!

信じられん…。

(篤)おい。 (竜二・悟)あっ?

本当に 戦争が終わった事 知らないって事は…。

雷が落ちた時…。

タイムスリップ?

(竜二・悟)いやいや いやいや! いやいや いやいや…!

それはねえよな。 ない ない ない。

いやあ…。 おい。

日本が負けたから 悔しくて泣いてる…?

戦争で死んでいった仲間たちが たった数行で語られたんだ。

こんな悲しい事はない。

第2次世界大戦か…。

戦争に名前がつくと 過去のものに なったような気がするな。

今は昭和何年だ?

昭和? 昭和?

令和2年の7月です。

昭和が64年続いて そのあと 平成が31年。

で 令和になって まだ2年。

ウソにしちゃ細かすぎる。

もし本当なら 途方もなく 時が過ぎたんだな…。

(ため息)

♬~

気晴らしに ここが日本かどうか 確かめに行きます?

行く? 行っちゃう?

はあ…。

あっ そういえば まだ 名前 聞いてなかったっすね。

私は 三平三平だ。

えっ? これ なんで名字と名前が一緒?

親父が出生届を出しに行った時→

誤って 名前の欄に 名字を書いてしまった。

フフッ…! ウソでしょ!?

部隊でも 散々 笑われた。

三平さん ニケツでいいっすか?

ニケツ?

♬~

(竜二・悟)フゥーッ!

お前 遅えよ!

(自転車のホーン) うるせえって お前!

やべえよ なあ! ハハッ…!

♬~

あっ… ああっ!

うおっ… ああーっ! オラッ!

しんどいって! 速いよ!

♬~

気持ちいい~!

♬~

ねえ ちっとも 三平さんのいた 大宮島っぽくないでしょ。

ほら ヤシの木とかないし。

ねえ 聞いてる?

♬~

(三平の声) この景色 この風 この空…。

♬~

俺が生まれた富室町にそっくりだ。

えっ… ここ 富室町だけど。

えっ? なんて言った? 今。

富室町。

本当か? 本当なのか!?

えっ ここで生まれたの? ああ…。

日本一雷が落ちる町 富室町で 生まれ育った!

(悟・篤・竜二)えっ!?

〈三平三平は 一体 何者なのか どこから来たのかを→

三平の証言をもとに まとめてみた〉

〈1944年 三平たちの部隊は敗れ→

大宮島は アメリカ軍のものと なってしまった〉

〈それから1年にわたり 三平たち 生き残った数名は→

洞窟に身を潜め 反撃の機会をうかがっていた〉

〈ある日の事だった〉

〈三平は 密林で→

南国でしか見られない 珍しいチョウを見つけた〉

〈三平は チョウの行方を 夢中で追いかけた〉

〈すると 足を滑らせ 谷に落ちてしまった〉

〈部隊から はぐれてしまった三平は→

雨をしのごうと ある小屋に駆け込んだ〉

〈そして とてつもない雷が落ち 小屋は大爆発をした〉

〈三平もろとも吹っ飛んだと 思えたが…〉

気がついたら この時代にいたんだ。

三平さんのいた大宮島でも 雷が落ちて→

富室町にも雷が落ちたって事は→

雷に なんか秘密があるんだ!

雷の光は 1秒に地球7周半するらしい。

なんか 時空 超えられそうだな! そうだよ!

やっぱり あの雷がきっかけで タイムスリップしてきたんだよ!

(悟・竜二)すげえ!!

でも なんでまた チョウなんて 追いかけたんすか?

生きて帰ったら 娘に見せてやろうと思ってな。

えっ 娘 いんの?

うわっ やっぱ 本当に昭和から来たんだ。

あっ…。

…ってか これ そのまんまだ! えっ?

うわっ… おい! うわあ すげえな!

うわあ~! うわっ! なんだ?

(篤)よし 次は 悟の髪でも切るか。

お前 無期停なんだし 切っちゃおうぜ!

意味わかんねえよ!

それより 腹 減んない?

…確かに。

ヘブンでも寄ってく? ああ。

ヘブン? あっ…!

うちの母ちゃんがパートしてる スーパー。

たい焼き! たい焼き!

(竜二・悟)フゥーッ!

♬~

あっ 三平さん 三平さん 三平さん まず こっち。

(店員)はい どうぞ。 はい ありがとう!

やはり まだ配給制度か…。

いやいやいや 違う。 人気があんの。

あっ ここのたい焼き ウマコシ エイイチロウだから!

ウマコシ…。 エイイチロウ。

エイイチロウ…?

三平さんが買ってみる? はい!

あっ 本物 本物。

(店員)はい ありがとう! はい 次の方 どうぞ!

はい!

フフ… なんだい? はい いくつだい?

4。 4つ。 はい ありがとう。

(男)おばさんさあ!

もう ここに店出しちゃダメだって 言ったでしょ!

山田社長がね いいって言ったんだよ!

契約 とっくに切れてんですよ。 えっ?

ほらほら 帰った 帰った!

そこ 何 突っ立ってんだ! ほら 早く帰れよ おい! ああ?

(男)はいはい 閉店。 早く帰った! 閉店!

あいたっ…!

(男)この手 何?

食いたかったら並びなさい。 ああ?

(男)どうした? どうした? おっさん。 何 粋がってんの?

金 払わんかったら 泥棒よ これ。

(男)ハハハハハ…! 怖い 怖い! このおっさん 目がマジ。

さあ 並び直しなさい。

(男)離せ。 離せっつうの!

(ナイフが落ちる音) 痛っ…!

(男)えっ こいつ やべえ奴じゃん。

この人 ナイフ持ってまーす!

おいおい おいおい 危ねえよ…。

痛っ! 痛っ! ああっ…!

おい 逃げるぞ! あの野郎!

うわ やっべ! やべえよ!

おい!

ああ すいません。 ごめんなさい。

おい 竜二! (男)おい!

(店員)おいおいおい! コラ!

♬~

(男)ああ クソ! マジかよ!

おい 来んなって! 来んなよ!

♬~

(男)止まれ 金髪! あっ コラ!

おい 竜二は!? おい。

おい 早く 竜二! 来い!

♬~

(篤・竜二・悟)すげえ!

(男)ガキども…! (男)待てーっ!

うおっ! 早く行くぞ!

ヤーッ!

早く行こう! 止まるな!

♬~

うわっ!

オラッ!

早く!

オリャーッ!

早よ逃げーっ!

行け! 行けーっ!

♬~

ヤーッ!

三平さん 捕まっちゃったのかな。

多分な…。

まあ 俺たち なんか悪い事したわけじゃねえし。

まあな…。

(荒い息)

≪(足音)

俺たち 三平さんを…。

食べる?

(竜二・悟)はい!

♬~

ウマコシ エイイチロウ!

(悟・竜二) ウマコシ エイイチロウ!

うまっ! 最高だな!

本当にいい時代だ…。

ありがとう。

えっ 誰に言ったの?

死んでいった仲間たちにだ。

♬~

さっき 停学になったって言ってたな。

ああ… なんか 成り行きで。

財前って奴が ビルから飛び降りて ケガしたんだけど→

その原因がさ 悟のカツアゲだって事にされて→

今 無期停学中。

だから 俺は ただ150円借りただけ。

誓って カツアゲなんかしてないの!

だったら なぜ その嫌疑を晴らそうとしない?

俺じゃないって言ったところで 信じてもらえないし。

それでいいんか?

だって 何していいかわからんもん。

(携帯電話の着信音) 何事だ!?

違う違う 違う違う! これの音。 なんだ? その板。

えっ なんだ? これ。 ひでえな!

こんな事 言われていいのか?

言っても無駄でしょ。 俺ら 見掛け倒しだし。

汚名を着せられて 怒りは湧いてこんのか?

怒り?

本当にやってないなら→

体の奥のほうから こみ上げてくるもんがある。

それを どう生かすかで 人間の価値は決まる。

俺 そういうキャラじゃねえし…。

まあな。 悟は 優柔不断くんだもんな。

♬~

えっ どっか行くの?

ここにいたら お前らの迷惑になる。

どこに行く気? 元の時代に帰る!

でも どうやって?

もう 戦争は とっくに終わってるし→

帰ったとしても 部隊は全滅してるんだぞ。

自由は 与えられるものじゃなく 自分で得るもんだ。

(ドアの開く音)

(三平の声)本当にやってないなら→

体の奥のほうから こみ上げてくるもんがある。

それを どう生かすかで 人間の価値は決まる。

自由は 与えられるものじゃなく 自分で得るもんだ。

♬~

三平さん! 三平さん!

♬~

三平さん!

三平さん!

おお 篤! おい!

おお 竜二! 悟 篤…。

やっぱ 気になって…。

昭和に帰っちゃったのかな? そんな簡単に帰れねえだろ。

行く所なんてないはずなのに…。

とりあえず 駅の裏口 行ってみっか。

ああ。

三平さん! 三平さん!

♬~

♬~

♬~

三平さんって 俺たちの言葉遣い とやかく言わねえよな。

ああ。 なんか→

「貴様ら!」とか 「我が軍は」とか 言うのかと思ってた。

あんな うまそうに もの食う人 初めて見たかも。

そうだな。

やっぱさ 飲まず食わずで 死ぬ寸前だった軍人だから→

リアルさが違えよな。

(ドアの開く音)

おい!

ほれ 言ったろ! やっぱ ここしかねえんだから。

どこ行ってたんだよ? 心配したじゃん!

言葉に気をつけてください。 えっ どうしたの?

あっ! お… 落ち着こう。

戦争を体験した本物の軍人が あなたに向けているのは→

本物のナイフです。

自分で何か行動を起こさないと 助かりませんよ。

周りに自由があふれているのに→

あなた方は ちっとも自由には見えません。

自分の不自由さを 誰かのせいにして→

自分の事を誰かに任せて…。

友達を自殺に追い込んだと 言われて 何も言い返さない?

ナイフを向けられても なんにもできない。

ただのクズだ!

うわーっ! ふざけんなよ!

ああーっ!

暴れんじゃねえよ! 押さえろ!

若造が!

バカにすんじゃねえぞ!

ハハハハハ…! おかしくねえ!

ハハハハ…!

怒れたやないか。

俺だってな 怒る時は怒るんだよ!

体の どっからか 怒りが湧いてきたやろ!

これが 生きる活力!

これを暴力に変えると 戦争になる。

戦争は 人殺しに使った 史上最も愚かな行為だ。

怒りっちゅうのはな 正しく使ってなんぼや!

よう覚えとけ!

うっ! ううっ…!

この怒り なんに使うかは お前に任せる。

自分で決めろ!

♬~

あいたっ…! 本気 出すんやもんなあ。

(ため息)

令和の高校生は いいもん食うとる。

♬~

俺たち… 怒った?

怒った…。

♬~

あの…。

この夏 俺らと 一緒にいてもらえませんか?

お願いします! (篤・竜二)お願いします!

一つ 条件がある。

俺を 天国に連れて行ってくれないか?

♬~

なあ これ 食うべ。 ああ いいね!

バナナ 最高だよな。

いいのあったよ。 見て! おっ!

でけえだろ これ。 いい いい いい!

なんか かっけえ!

♬~

〈生きている事だけで感動できる 大人になりたいと思った〉

♬~

うーん! ウマイケル・ジャクソン! ポウ!

ウマイケル・ジャクソン! ポウ!

いいね! お前もやれよ お前も。 やんねえよ…!

〈体の どこからか 湧いてきた怒り〉

〈これを何に使うかは まだわからないが→

三平さんと俺たちの熱い夏が 始まろうとしていた〉

≫(衝撃音)

≫(物音)

(和彦の荒い息)

学校を… 学校を爆破してやる!!

♬~

…えっ?

(明菜)アザカワブーム きてるね! 超かわいい!

(節子)お互い 下の名前で呼び合おうか。

(奈津子)生徒会長として 有終の美を飾らないとね。

(道史)うるさい!! (明菜)スクープ ゲット!

(篤)教師と不倫だぜ?

非難するなら それなりに責任を持ってください。

Can't find what you're looking for?
Get subtitles in any language from opensubtitles.com, and translate them here.