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(西島) 芽衣 芽衣!
(相沢龍之介) ⟨ある日 目覚めたら→
1年間の記憶を失っていた 羽田芽衣。→
彼女は優しい夫と→
やりがいのある仕事を手に入れ→
死んだと思っていた 高校時代の親友→
篠原 翠と再会していた。→
だが… 幸せに浸ったのも束の間…⟩
(龍之介) 早く自分の罪を思い出して 償っていただけませんか。
(龍之介) ⟨迫りくる 身に覚えのない罪。→
そして…裏切り⟩
(龍之介) ⟨大好きだった親友の 狂気が露わになった時→
果たして 彼女は…⟩
(篠原 翠) これから私が あんたにすることは→
全部 あんたに 私がされたことなの。
(翠) 大っ嫌いだよ。芽衣…!
(翠) そう それ…。
(翠) 私 ず~っと その顔が見たかったの。
ねえ もっと見せてよ。
ほら!ほら!
(翠) アハハハハ!フフフ…。 (ドアの開閉音)
(翠) アハハハ…! (ドアの開閉音)
♪~
(羽田芽衣) 〔付き合ってください〕
(芽衣の声) 《あの蒼馬君が 死んだ?→
しかも…》
(翠) 〔あんたが蒼馬を殺したの!〕
♪~
(芽衣) どういうこと…?
(西島) \芽衣!/
迎えに来た。
(西島) 心配したよ。 こんな時間に出かけるなんて。
(芽衣) ごめんなさい。
(西島) で 何話したの?
(芽衣) え?
(西島) 翠さんと。
何か大事な話でも?
(芽衣) ああ…えっと…。
〔この画像 翠が?〕
♪~
(西島) 芽衣?
(芽衣) 仕事の愚痴を 聞いてもらってて。
(西島) そっか…。
(芽衣) お風呂入ってくるね。 先 休んでて。
♪~
(芽衣) 《もう誰も信じられない…》
♪~
(芽衣) 一生信じられる相手ですか。
(さゆみ) 今まで ずっと支えられてきて 彼なら絶対に→
私のことを裏切らないって そう思えたんです。
(慎吾) 30歳になる前に結婚しようって 高校の時から約束もしてて。
(溝口) あの~ 場所は本当に こちらで よろしいでしょうか?
ウェディングの写真としては あんまり映えないと言いますか…。
高校時代 よくその場所で 彼に悩み事 相談してて。
こいつ ほんとメンタル弱くて。
(秋山) なるほど。2人だけの 思い出の場所なんすね。
♪~
では よろしくお願いします。 (溝口) お願いします。 (芽衣) お願いします。お気をつけて。
>> いや~ 高校で出会った相手と 結婚って なんかいいっすね~。
お互い 一途なんだねぇ。
よし 行こう。
(芽衣) あの…ちょっといいですか?
>> 何ですか?話って。
仕事があるんで 手短にお願いします。
(芽衣) 相沢蒼馬…。
もしかして あなたは 蒼馬君の…。
>> やっと そこですか。
(芽衣) じゃあ…。
>> 俺は相沢蒼馬の弟です。
あなたとは昔 何度か会ったことがある。
(相沢蒼馬) 〔龍之介 俺 芽衣送ってくるね〕 (龍之介) 〔うん〕
(芽衣) 〔お邪魔しました〕
>> 聞きたいのは それだけですか?
(芽衣) 蒼馬君が亡くなったって 本当なの!?
>> ええ。
去年の6月12日 バイクで転倒して→
ほぼ即死状態のところを あなたが発見したんです。
(芽衣) …私が?
>> あなたは 兄貴の第一発見者でした。
♪~
(芽衣) 蒼馬君 なんで事故なんか…。
>> よく言いますよ。
自分で仕組んだくせに。 (芽衣) え?
>> 警察は 兄貴の単独事故だと 判断しましたが→
翠さんは あなたの仕業だと 確信しているんです。
(芽衣) どうして私が!? 2人とも何を根拠に私を疑うの?
>> 事故に遭う直前 あなたはカフェで 兄貴と会ってたんですよ。
あなたは兄貴を誘い出し 計画的に殺したんだ。
(芽衣) 違う!私は そんなことしない。 蒼馬君を殺すわけがない!!
(龍之介) なぜ そう言い切れるんですか?
何も覚えてないくせに。
忙しいので これで。
(莉奈) ねえ 芽衣と2人で ごはんって 久しぶり。
芽衣 ほんとに 付き合い悪くなったし。
(芽衣) 莉奈…。 >> ん?
(芽衣) 知ってたよね?
蒼馬君と翠が婚約してて→
蒼馬君が 事故で亡くなったってこと。
どうして教えてくれなかったの?
>> ごめん。でも… 翠が言わない方がいいって。
(芽衣) 翠が?
(莉奈) 芽衣を動揺させたくないから→
蒼馬君のことは 思い出させないでほしいって。
西島さんも それに同意したって 言うから だから私も…。
(芽衣) 待って。翠と西島さんって 知り合いだったの?
>> そもそも 蒼馬君が 事故に遭った時→
担当した医師が 西島さんだったらしいよ。
(芽衣) そんなこと… 私 聞いてない…。
♪~
(芽衣) 翠 私のこと ほかに何か言ってた?
>> 高校の時と変わらず 芽衣は今も「親友」だって。
(芽衣) 違う…。
翠は 私を恨んでるの。 >> え?
翠はさ 大事な人を亡くした悲しみを→
芽衣に向けるしか なかったんじゃない?
(芽衣) え?
(莉奈) だって芽衣は その病院で→
西島さんと 出会ったってことでしょ?
幸せそうな芽衣を見て やるせなかったんだよ。
(芽衣) でも…翠は いつも…。
(翠) 〔芽衣は 何がしたい?〕
(芽衣の声) 私のこと 考えてくれて…。
>> 〔ジャーン! >> タイのお土産 買ってきたよ〕
(芽衣) 〔え~!〕 >> 〔願いが叶う象のやつ〕
(芽衣) 〔かわいい~!〕 (莉奈) 〔でしょ?〕
(翠) 〔芽衣は どれがいい?〕 (芽衣) 〔え~ これ〕
(芽衣の声) 私を大切にしてくれた。
あの翠が どうして…。
>> 女同士ってさ いくらでも ひっくり返るじゃない?
(芽衣) ひっくり返る?
>> 大好きな気持ちと くやしいって気持ちが→
常に背中合わせっていうか。
📱(バイブ音)
♪~
〔龍之介 これ〕
〔何これ?〕
〔え…な…〕 〔誕生日プレゼント〕
〔え…なんで欲しいやつ 分かったの?〕
〔ハハッ できる兄貴だから〕
〔俺 芽衣 送ってくるね〕 (龍之介) 〔うん〕
(芽衣) 〔じゃあ お邪魔しました〕
♪~
📱(バイブ音)
もしもし。
📱どう?龍之介君。
(翠) 調査 進んでる?
>> その件ですが…→
俺が聞いてきたことって 本当なんですか?
(翠) 全部 本当のことだよ。
蒼馬は芽衣が殺したの。
📱それが どうかした?
>> あ いや…少し腑に落ちなくて。
📱そう…。
(翠) なら いいのよ 無理しなくて。 📱(龍之介) え?
(翠) こっからは 私ひとりで大丈夫。
やりたいことも見つけたし。
>> やりたいこと…?
📱じゃあ またね。 (電話の切れた音)
♪~
(翠) み~つけた…。
(芽衣) あ!小池さん。
お待ちしておりました。 早速 お着替えを。
さゆみさんは?
>> それが…。
すいません!
俺…もう どうしたらいいのか。
まさか 花嫁さんが 行方不明なんて…。
3日前までは 連絡取れたんですけど。
(芽衣) なにか事故に巻き込まれた 可能性は?
>> それが…SNSは 今も普通に更新してて。
じゃ 意図的に 逃げてるってことですか?→
マリッジブルー的な?
さゆみとは→
ずっと分かり合ってきた つもりだったけど→
俺の独りよがりだったのかも…。
結婚したかったのは 俺だけだったのかもしれません。
準備していただいて 申し訳ありませんが→
今回の撮影は中止にし…。 (芽衣) 待ってください!
(芽衣) さゆみさんは 必ず来ます。 信じましょう。
(龍之介) いいんですか? >> あんなこと言って。
もし このまま 新婦が現れなかったら。
(芽衣) 来るに決まってる。
>> 何をムキになってるんですか。
(芽衣) だって…→
大事な思い出が 全部ウソだったなんて→
悲しすぎるじゃない。
(ノック)
先生 患者さん お呼びしてもいいですか。
(西島) ああ どうぞ。
(翠) 失礼します。 (西島) こちらに おかけください。
(翠) 胸が苦しくて…。
♪~
(佐竹) 何それ?
願いが叶う象。
何 願ってるの?
ん?秘密。
フフ…。
ってか…私だって ほんとは 青が良かったんだけどな。
ねえ 知ってる? >> ん?
女同士が集まって→
全員 楽しいなんて ありえないんだよ。
そうなんだ?
特に3人グループは鬼門。
誰か ひとり ずっと心をすり減らす。
そういう役割になるの。
あの時も…。
だから 私は芽衣を裏切った。
別に いいんじゃない。 無理して いい人にならなくても。
莉奈ちゃんは 笑ってる方がいいよ。
(芽衣) どうしても分からないの。
人の気持ちが そんな簡単に変わるなんて。
>> 変わったんじゃなくて→
元々 抱えてたものが 出てきたんじゃないですか?
ま あなたみたいな人には 分からないでしょうけど。
(芽衣) それ 翠のこと?
ねえ あなたが 知ってる翠のこと教えて。
なんでもいいから 知りたいの。
(翠) なんだか胸が苦しいんです。先生。
(西島) でしたら→
ここは外科なので 検査は内科で。
(翠) 私 他人には見られたくない 傷があるの。
知ってますよね?
>> 失礼します。
(ドアが閉まる音)
♪~
兄貴に聞いた話だと→
翠さんのお父さんは 優秀で 人望も厚い官僚だったそうです。
(芽衣) それは知ってる。
>> ただ 家では 別人のように支配的で→
母親と翠さんは 随分 苦しめられていたって。
それこそ 髪の長さから 下着の色まで指定されて。
(芽衣) え。
>> 翠さんは いつも願っていたそうです。
父親から解放されることを。
(翠) 先生 診てください。ほら。
(西島) 芽衣に何を言ったんだ。
(翠) 何って?
(西島) こないだから 俺のこと 避けてるみたいなんだ。
(翠) フフ…ハァ。
(西島) 芽衣とは 親友だったんじゃないのか?
どうして 陥れるようなことをする?
(翠) 陥れる?まさか…。
私は ただ取り戻したいだけ。
(西島) 何を。
(翠) 知りたい?
(翠) じゃあ 特別に教えてあげる。
私の秘密。
私ね ずっと待ってたの。
助けてくれる人が現れるの。
(西島) 助けてくれる人?
(翠) そう あの時から ずっと…。
(翠) 〔今日は何も 起こりませんように〕
(ドン!) (篠原健次郎) 〔ほんとに お前は→
聞き分けが悪いな〕 (篠原佐江) 〔すいません〕
(健次郎) 〔何べん 同じことを 言ったら分かるんだ〕
(佐江) 〔ほんと すいません。 >> 反省してます〕
♪~
(翠の声) うちにもヒーローが 来たらいいのに…そう思った。→
お母さんと私を助けてくれる 無敵のヒーローが…。
(芽衣) 〔ねえ翠 聞いて。蒼馬君がね 2人で出かけようって!〕
〔やばい!どうしよう!〕
(翠) 〔よかったね 芽衣〕 (芽衣) 〔うん〕
〔うまくいきますように… うまくいきますように…〕
〔ウフフッ!〕
〔うまくいきますように…〕
(翠の声) 私…いつも芽衣を 自分に見立ててたの。
心の中で あの子は私だった。
(西島) どうして?
(翠) フッ…だって あの子には 何もないでしょ?
ほんと な~んもない子!
〔おはよう!〕
(芽衣) 〔おはよう〕
(翠の声) 何もないから 何色にもなれる。→
メイクをしたら可愛くなって→
恋をして もっとキラキラして→
自分で選べる未来があって…。
〔芽衣 自分の気持ちを 一番大事にしていれば→
必ず なりたい自分に なれるんだよ〕
(翠の声) そうやって 自分に言い聞かせてた。
いつか あの家を出て なりたい自分になるって。
(西島) それでも 芽衣を 好きだったことに違いない。
そうだろう?
なのに どこでどう変わった…?
(翠) あの日…。
(翠の声) 父親に進路を反対されて 家から逃げ出した時…。
(健次郎) 〔翠~!どこだ~?→
おい 翠~!〕
(翠の声) どうせヒーローなんていない。→
だったらせめて あんな人 死んでくれたらいいのに…→
そう祈ったの。
〔お父さんが死にますように…〕
(翠の声) お父さんが死にますように お父さんが死にますようにって。→
それから しばらく経った時…。
(芽衣) 〔翠!翠!〕
(翠) 〔芽衣〕
(芽衣) 〔翠…〕 (翠) 〔芽衣…私ね…〕
(芽衣) 〔お父さんが 死んじゃうかもしれない!〕 (翠) 〔え…〕
(芽衣) 〔お父さん 癌になったって…→
お父さんが死んじゃう… どうしよう…〕
(翠) 〔あ…これは〕
(芽衣) 〔お父さんが 助かりますように…→
お父さんが助かりますように…〕
♪~
(翠) 罪深い女よね…。
自分はいつも助けられる側って 信じて疑わないの。
(西島) 芽衣は何も悪くないだろ。 (翠) ほんとに そう思う?
♪~
(翠) 見てよ。
(芽衣) お母さんが家に火をつけたのは→
翠と一緒に お父さんから逃げるため…?
>> あの父親の元に 娘をひとり残しておけないと→
考えたんでしょう。
でも 結果的に 母親だけが亡くなった…。
そんな絶望の中 翠さんは兄貴と再会したんです。
(翠) 彼と一緒にいると 心から安心できて…。
私 やっと自分の居場所が できたと思ったの。
>> ただ 2人が婚約した頃から→
翠さんは何者かによる 嫌がらせを受けるようになって。
(芽衣) 嫌がらせ?
(龍之介) そのせいで友人が離れて 大きな仕事を逃すこともあった…。
翠さんは それを全部 あなたの仕業だと。
(翠) 全部あの子がやったの… 陰湿なやり方で→
私の大事なものを ことごとく奪ったの…→
挙句 蒼馬の命まで!
(芽衣) 違う! 私がそんなことするわけないよ。
(龍之介) あなたが覚えてないだけで 何かあったんじゃないですか?
記憶のない1年の間に。
(芽衣) 確かに 私には記憶がない。
でも…どうひっくり返ったって 私が翠を苦しめることはないよ。
だって 翠は…。
(翠) 〔芽衣は 何がしたい?〕
〔芽衣は どうしたい?〕
〔芽衣は どれがいい?〕
(足音)
(芽衣) さゆみさん!
>> ご心配おかけして すみませんでした。
(芽衣) いえ… それより 一体何が…。
(慎吾) いいんです 理由なんて。
来てくれたんだから それでいいです。
それより 早く撮影しましょう。
(秋山) 完璧っすねえ この写真。
微笑ましいっすわ。いい笑顔。
(芽衣) お疲れさまでした。
>> 知りたい? どうして私が来なかったか。
(芽衣) え?
>> ね。これ見て。
(芽衣) これは…。
>> 私ね 高校時代 ここで慎吾に励まされながら→
ずっと違う人のこと 考えてたの。
(芽衣) 違う人…。
>> いつも ここから見てた。
親友が彼氏と帰るところ。
で いつか私が あの男と 一緒になりたいって願ってた。
ふと それを思い出しちゃって…。
ほんというとね それだけじゃないの。
彼に励まされながら 常に違うこと考えてた。
(芽衣) さゆみさん。
(さゆみ) でも いいの。もう覚悟決めたから。
あなたに吐き出したら すっきりした。ありがとう。
♪~
(芽衣) 《いつも 私を助けてくれた》
(芽衣) 《あの時だって… 私のために祈ってくれて…》
違う。
《私は翠のこと どこまで分かってたんだろう》
♪~
(電話の呼出音) 羽田さん…?
📱もしもし。 (芽衣) 翠…あの…。
📱今ね 病院にいるの。 え…。
(翠) 体 診てもらってるの…。
(電話の切れる音)
♪~
(芽衣) 西島さん…。
(西島) 誰と話した? (翠) 別に…→
そんなことより話の続き。
(西島) ほかの患者さんも来るし これ以上はもう…。
(翠) だめ。まだ診てほしい傷があるの。
(西島) でも 俺にできることは もう…。
(翠) まだ この傷がうずくの!
あの時 私のこと 支えてくれたよね。
(西島) それは。
(翠) ねえ…優しくしてよ。
あの時みたいに…!
♪~
♪~
(芽衣) 《ちゃんと知りたい… 本当のこと》
(翠) 私にとって 蒼馬は やっと見つけた居場所だった。
ヒーローだったの。
それを芽衣が奪った。
なのに…→
あなたは そんな芽衣を かばったんだから。
だから…→
責任取ってよね。
(芽衣) 《一体何が起きていたのか…→
過去も 今も》
《今度こそ ちゃんと向き合わなきゃ…》
(翠) あの時はずっと そばにいてくれたじゃない。
もう一度 私を見てよ。
(西島) やめろ。
(芽衣) 西島さん。
(翠) 私は やめようって 言ったんだけど。
今は芽衣の旦那さんだし→
もう こんな関係やめようって 何度も…。
(西島) 違う。
(翠) ごめんなさい 芽衣。
(芽衣) 翠…→
私たち 本当の 親友じゃなかったんだよね?
(芽衣) 何も気づいてあげられなくて ごめん。
でも 翠も勝手すぎるよ。
本当の自分 全然 見せてくれなかったくせに→
私を恨むなんて。
(翠) 今 謝ってるのは私だよ?
私 西島さんと寝たの。 写真見たでしょ?
(芽衣) そのことは 私と西島さんで話す。 2人の問題だから。
(翠) 2人で話しても無駄だよ。
だって芽衣 何も覚えてないじゃない。
(芽衣) 記憶は必ず取り戻す。
自分のことは自分で向き合う。 翠には関係ない。
だから お願い。
翠も これ以上 自分の不幸を…→
つらかった思いを 私のせいにしないで。
(翠) そう…。
(龍之介) 何してんですか 翠さん。
(翠) もういいわ。
♪~
(翠) 芽衣→
最後に もう一度 彼と2人で話をさせて。
これで最後だから。
(西島) 芽衣…。
(芽衣) 家で待ってるね。
♪~
(翠) \イヤ!/
誰か!誰か助けて! (看護師) どうしました!?
(翠) いきなり西島先生が 襲い掛かってきたんです!
(西島) 何を言ってるんだ。 (翠) イヤ 来ないで!
ハァ ハァ…。 (看護師) 落ち着いてください。
(翠) ハァ ハァ…。
ハァ ハァ…。 >> 大丈夫ですか?落ち着いて。
♪~
なんで ここまで…。
♪~
(芽衣) お帰り。
(西島) ただいま。
結局 あの後→
看護師が気付いたら 翠さん いなくなってたって。
騒ぐだけ騒いで なんだったんだよ…。
(芽衣) 大丈夫だった? (西島) うん 大丈夫。
病院内の誤解は ちゃんと解けたから。
それより 芽衣 話すことがあるんだろ?
(芽衣) これ…翠から送られてきたの。
(西島) 病院の仮眠室で寝てた時のだよ。
こんなの いつの間に…。
(芽衣) 私 西島さんと翠が 知り合いだったことすら→
覚えてなくて。
ごめん 勝手に不安になって。
(西島) 俺も 謝りたいことがあるんだ。
(芽衣) 鑑定に出したんじゃ…。
(西島) 鑑定に出すまでもなく この血は→
相沢蒼馬さんのものって 分かってたんだ。
♪~
(西島) できれば つらいこと 思い出させたくなかった。
でも その結果→
逆に不安にさせちゃって 悪かったよ。
(西島) それから 病院で 翠さんが言ってたことだけど…→
蒼馬さんが亡くなった時 彼女は何度か手首を切って→
治療を兼ねて 寄り添った時期がある。
ただ俺は何も…。
(芽衣) もういいよ。
(芽衣) ご飯食べよう。
♪~
(西島) これからは もっと 言いたいこと言ってくれよ。
変に溜め込まずにさ。
(芽衣) 西島さんもね。
♪~
(西島) う~ん!
この角煮 しみしみで うまいよ。
♪~
(羽田 潤) 〔煮物って 一度味が染み込むと→
また あっため直すだけで 前より うまくなるだろ?→
人間関係も同じ〕
(芽衣) 〔煮物と人間関係 重ねる癖 うざいんだけど〕
>> 〔芯が通じてれば 分かり合えるってこと〕
♪~
(芽衣) うん おいしい。
フフッ。
♪~
(芽衣) 何度も考えてしまうんです。
あの時 病院で 翠に言い過ぎたんじゃないかって。
>> 受け身の人間が 自分の感情を出すと…→
あとから 心にダメージが来るんです。
(芽衣) 1年間の記憶 早く思い出したい…。
>> フフッ 別に焦る必要ないですよ。
それよりも 今は→
目の前のことに向き合えばいい。
(莉奈) 誰か見てくれますように…→
誰か見てくれますように…。
役に立たね~な。
(芽衣) え…。
>> ってことで 篠原さんと 業務委託契約をしたので→
今後うちに しょっちゅう 顔を出すと思うけど よろしく。
(亜希子) これからも一緒に お仕事できるなんて嬉しいです!
(翠) 皆さんの お力になれるよう 頑張ります。
(拍手) \お願いします!/ \お願いします!/
♪~
(翠) まだ これからだから。
(芽衣) どういう意味?
(翠) 芽衣…あんたは まだ何も見えてないの。
あんたの お父さんも→
人殺しなんだよ。
♪~
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