All language subtitles for Solomon.no.Gishou.EP08.1080p.NF.WEB-DL.DDP2.0.H.264-MagicStar

af Afrikaans
ak Akan
sq Albanian
am Amharic
ar Arabic
hy Armenian
az Azerbaijani
eu Basque
be Belarusian
bem Bemba
bn Bengali
bh Bihari
bs Bosnian
br Breton
bg Bulgarian
km Cambodian
ca Catalan
ceb Cebuano
chr Cherokee
ny Chichewa
zh-CN Chinese (Simplified)
zh-TW Chinese (Traditional)
co Corsican
hr Croatian
cs Czech
da Danish
nl Dutch
en English Download
eo Esperanto
et Estonian
ee Ewe
fo Faroese
tl Filipino
fi Finnish
fr French
fy Frisian
gaa Ga
gl Galician
ka Georgian
de German
el Greek
gn Guarani
gu Gujarati
ht Haitian Creole
ha Hausa
haw Hawaiian
iw Hebrew
hi Hindi
hmn Hmong
hu Hungarian
is Icelandic
ig Igbo
id Indonesian
ia Interlingua
ga Irish
it Italian
ja Japanese
jw Javanese
kn Kannada
kk Kazakh
rw Kinyarwanda
rn Kirundi
kg Kongo
ko Korean
kri Krio (Sierra Leone)
ku Kurdish
ckb Kurdish (Soranî)
ky Kyrgyz
lo Laothian
la Latin
lv Latvian
ln Lingala
lt Lithuanian
loz Lozi
lg Luganda
ach Luo
lb Luxembourgish
mk Macedonian
mg Malagasy
ms Malay
ml Malayalam
mt Maltese
mi Maori
mr Marathi
mfe Mauritian Creole
mo Moldavian
mn Mongolian
my Myanmar (Burmese)
sr-ME Montenegrin
ne Nepali
pcm Nigerian Pidgin
nso Northern Sotho
no Norwegian
nn Norwegian (Nynorsk)
oc Occitan
or Oriya
om Oromo
ps Pashto
fa Persian
pl Polish
pt-BR Portuguese (Brazil)
pt Portuguese (Portugal)
pa Punjabi
qu Quechua
ro Romanian
rm Romansh
nyn Runyakitara
ru Russian
sm Samoan
gd Scots Gaelic
sr Serbian
sh Serbo-Croatian
st Sesotho
tn Setswana
crs Seychellois Creole
sn Shona
sd Sindhi
si Sinhalese
sk Slovak
sl Slovenian
so Somali
es Spanish
es-419 Spanish (Latin American)
su Sundanese
sw Swahili
sv Swedish
tg Tajik
ta Tamil
tt Tatar
te Telugu
th Thai
ti Tigrinya
to Tonga
lua Tshiluba
tum Tumbuka
tr Turkish
tk Turkmen
tw Twi
ug Uighur
uk Ukrainian
ur Urdu
uz Uzbek
vi Vietnamese
cy Welsh
wo Wolof
xh Xhosa
yi Yiddish
yo Yoruba
zu Zulu

Original subtitles

(津崎(つざき))この裁判を見届けたあと

辞職させていただくつもりです

(津崎)すまなかったね

(神原(かんばら))告発状の差出人が 被告人を傷つけようとしたのは

そうしないと生きていけないほどの 傷を負ったからです

そうさせたのは 被告人の罪だと思いませんか?

(小林)顔見て思い出したよ

電話してたのは あの子だよ

(涼子(りょうこ))神原君だったの

事件の日 公衆電話から 柏木(かしわぎ)君に電話をかけたのは

(健一)え… じゃあ

柏木を呼び出したのは 神原だってこと?

(涼子) 柏木君を殺したのは 神原君

それが 最悪の可能性

もし 神原君が犯人だったら

裁判をやるって聞いて きっと 焦ったよね

せっかく 自殺で済むとこだったのに

いろいろ調べられたら 自分の罪がバレちゃうかもしれない

それなら 弁護人を やらせてもらいたいんだけど

人間はウソをつくからね

時には自分を守るために

自分すら だまして

(涼子)調べないと

このままじゃ裁判は終われない

(塾講師)ああ 神原と 柏木ね 覚えてるよ

(塾講師)神原が先に この塾に通ってて⸺

中1の夏休みに 柏木が入ってきたんだよ

ウマが合ったんだろうね わりと すぐに仲よくなってね

2人と仲がよかった子って います?

(塾講師) いや~ いないんじゃないかな

もともと 神原は おとなしくてね

誰とも口を利くような子じゃ なかったし

えっ 神原が?

でも 柏木と話すようになって 随分 明るくなったんだよ

(涼子)何で柏木君は

家から結構遠い この塾に入ったんだろ?

(健一)ん?

(携帯電話の振動音)

(涼子)でも 神原君の家は近い

ハァ… ごめん 涼(りょう)ちゃん もうバイトだ

何かあったら連絡して

(涼子)分かった ありがとう

じゃあ

(玄関のチャイム)

(三輪子)あっ

(涼子)あ… はじめまして

どうぞ (涼子)え…

アハッ どうぞ どうぞ

(涼子)あ… すいません

(三輪子)ごめんなさいね

さっきまで いたと思ったんだけど

(涼子)すいません (三輪子)どうぞ

(涼子) いきなり 私が来ちゃったんで

(三輪子)いいのよ 和彦(かずひこ)と同じクラスの方?

(涼子)あっ 神原君とは 同じ高校じゃないんです

柏木君の裁判を一緒にやってて

え? 裁判?

柏木君が亡くなったことは ご存じですよね?

(三輪子)え… 柏木君って卓也(たくや)君が? どうして?

学校の屋上から落ちたんです 警察は自殺だって

まあ… いつのこと?

(涼子)去年のクリスマスイブです 12月24日の夜

クリスマス…

どうかしました?

あっ… あっ いえ

あっ そうなの お気の毒に…

あの 柏木君のことで 神原君から何か聞いてませんか?

ケンカをしたとか

(玄関のチャイム)

あっ… ちょっと待ってね

(ドアの開く音)

藤野(ふじの)さん

(涼子)あっ…

あっ ごめん のぞいちゃった

裁判のこと お母さんに言ってなかったんだね

(神原)余計な心配かけたくない

ホントの親じゃないから

前に話したよね

実の父親が 母親を殺して自殺したって

(涼子)うん

人殺しの息子なんて 信じられないと思ってた?

そんなことないよ

そうかな

神原君 柏木君のこと どう思ってた?

大事な友達だよ

(涼子)じゃあ

ハァ…

(三輪子) どうして言わなかったの?

亡くなったの あの日なのよね?

去年のクリスマスイブ

ねえ 和彦

悪いけど 疲れてるから

(邦子)ホントは 何があったんだろうね 柏木君に

柏木君のお父さん つらそうだった

自分のせいだって

自分のせい?

うん

(則之)私 銀行員でね

あの子らが ちっちゃい頃 融資の仕事してたんだよ

融資をできるかどうかで

相手の会社の運命が決まる

ハァ…

子供のことまで考えてやれる 余裕がなかった…

(邦子)どうした?

(涼子)ちょっと行ってくる (ドアの開く音)

(玄関のチャイム)

(玄関のチャイム)

(解錠音)

もう一度 柏木君の部屋を 調べさせてもらえませんか?

(チャイム)

(涼子)校長先生

(津崎)藤野さん

裁判も もう終わりでしょうから

最後に この法廷を 見届けたいと思いましてね

(涼子)裁判 まだ終われないかもしれません

あることが分かって

裁判を続けるのが つらくなりました

だから来たんです

最初の気持ちを 思い出そうと思って

自分が逃げ出さないように

(津崎)藤野さんは 勇敢ですね

後は 大人に任せて 逃げてもいいのに

まあ そうは言っても 逃げたりしないでしょうが

あなた方の勇気のおかげで

私も教師のまま 学校を辞めることができます

あなたの その思いは

他の生徒に きっと届いていますよ

(ドアの開閉音)

(勝(まさる))言いたいことがあるなら さっさと言え

俺を責めに来たんだろ

そもそも お前が!

あんな裁判に 巻き込まれるようなクズだから

こんなことになったんだよ!

(俊次(しゅんじ))今日は

礼を言いに来たんだよ

(俊次)これで やっと あんたを捨てられる

もう自分の罪は 自分で背負う

おい どういうことだよ

おい どういうことだよ

(ドアの開閉音)

(ドアの開閉音)

(ドアの開閉音)

おい! お前なんかに何ができる!

おい 待て 俊次!

おい 待て 俊次!

(椅子が倒れた音)

(椅子が倒れた音)

(未来)だから もう 樹理(じゅり)が いなくなったのよ!

あの子に… ねえ あんな裁判させるから!

(未来)あの子に何かあったら どうしてくれんの!

分かりました 私も捜してみます

(未来)当たり前でしょ!

(通話の切れた音)

(涼子)ハァ ハァ ハァ…

(涼子)ハァ ハァ…

三宅(みやけ)さん

(樹理) もう生きてても しょうがないよ

(涼子) 告発状のことがバレたから?

こういう時

いつも

いつも 松子(まつこ)が そばにいてくれたのに

(雪子)ちょっ 見て ファンデ 超厚塗り

(祐子(ゆうこ)) ブツブツ 余計 目立ってるよね

(祐子)かわいそ~

(チカ)ブツブツ~

(男子生徒)きしょっ

(祐子たちの笑い声)

(松子)気にしなくていいよ

そんなの 大人になったら消えるんだし

(松子) 樹理ちゃん 美人なんだから

(樹理) もう ほっといてよ! 偉そうに

あんたなんか どんくさくて 私しか友達いないくせに!

(松子)うん でも 私 樹理ちゃんがいれば それでいいよ

松子に会いたい

(泣き声)

でも 私の告発状のせいで

ウソついたせいで

松子が死んじゃった

(泣き声)

三宅さん

もし 大出(おおいで)に恨みがあったんなら

今度は自分で戦ってみようよ

ウソをつくんじゃなくて ちゃんと正面から

私も

裁判を最後まで戦うから

(樹理のすすり泣き)

よかった… 樹理ちゃん どこ行ってたの

お母さん 話があるの

(ざわめき)

(津崎)隣 いいですか?

(茂木(もぎ))どうぞ

(健一)涼ちゃん

(涼子)あ… (健一)はい

(涼子)ありがとう

あの… 井上(いのうえ)君

(井上) 今日は判決の予定でしたが

その前に 検事側から 追加の証人の申請があったので

審理を続行したいと思います

(傍聴席のざわめき)

(ドアの開閉音)

(井上)静粛に

(木づちで打つ音) (井上)静粛に!

では 証人は入廷してください

(小林) うちの店のそばに

公衆電話があってね

去年のクリスマスイブの夜

男の子が そこから電話してたんだ

(涼子) この5番目の電話ですね

(小林)ああ

(涼子)その男の子は 今 この場にいますか?

(小林)あ… ハッ 何だか 言ってもいいのかな?

ああ

あの子だよ

(傍聴席のざわめき)

(涼子)弁護人ですね?

(小林)ああ

どういうこったよ

黙って聞いてて

(涼子)これは 証人が 弁護人を見たという公衆電話です

ああ

(涼子) この電話ボックスの上には

珍しいタイプの水銀灯が 設置されています

電話していた男の子は 何色のコートを着ていましたか?

黒だったな

被害者が亡くなっていた時に 着ていたのも 黒いコートでした

だから 弁護人は以前

電話をかけたのは 被害者本人だと言っていました

ところが このボックスに 設置された水銀灯には

赤い色のものが黒く見えてしまう という特性があるんです

(涼子)よろしくお願いします

(小林)ああ 分かった 気をつけてね

(涼子) はい ありがとうございます

(涼子)ハァ…

もし 弁護人が

この えんじ色のコートを着て 電話をかけていたら

証人の目には 黒いコートに見えた 可能性があります

(小林)え?

(傍聴席のざわめき)

この えんじ色のコートは 弁護人のものですね

(傍聴席のざわめき)

次の証人をお願いします

お名前を教えてください

(則之)柏木です

被害者である 柏木卓也の父親です

(涼子) 弁護人のことは ご存じですか?

(則之)卓也の友人です

それから… 私は以前

神原君のお父さんと 付き合いがありました

(涼子) どういう お付き合いですか?

神原君のお父さんは

昔 会社を経営していました

ところが 資金繰りが苦しくなり

取引先の銀行に 融資を申し込んだんです

その時の銀行の担当者が 私でした

(博) お宅に断られたら うちは もう

潰れるしかないんですよ!

(則之)いやいや そんなこと言われましても…

(博)お願いします! (朝子)お願いします!

(則之)あの… 無理なもんは無理なんです

すいません

(博)ああっ

あっ… (則之)いや…

(博)ホントすいません

お願いします! (朝子)お願いします!

(則之)いやいや そんなこと なさんないで

(博)もう どうにもならないんです

(則之) そんなこと やめてください

(則之)結局 会社は倒産して

ご両親ともに 不幸な形で亡くなったと聞きました

(博)お前だろうが! (朝子の悲鳴)

(心臓の鼓動)

神原君

あの時の君だったんだね…

(俊次)じゃあ 柏木のおやじは

お前の親の敵(かたき)か

(井上)被告人 勝手に発言しないように

だったら お前

柏木 殺して あいつのおやじに 復讐(ふくしゅう)したってことじゃねえのか!

大出!

(椅子に座る音)

裁判長

弁護人を

最後の証人として お願いします

(涼子)事件の日

公衆電話から電話をしたのは

あなたですね?

もう分かってるの

自分の口で話して

あの電話はゲームでした

柏木卓也は自殺したんじゃない

僕が殺しました

(傍聴席のざわめき)

(三輪子)和彦 何してたの? こんな遅くまで

(傍聴席のざわめき)

(傍聴席のざわめき)

(井上) 静かにしてください

(傍聴席のざわめき)

(木づちで打つ音) (井上)静粛に!

(木づちで打つ音) (井上)静粛に!

(神原)中学の時

通っていた塾に 卓也が入ってきました

(涼子)すぐに 仲よくなったそうですね

(神原) 最初に過去のことを話しました

人殺しの子だと言えば 大体 みんな 去っていくから

でも 卓也は逃げずに 向き合ってくれた

結局 人殺しの子なんて

どうあがいても 普通には生きられないんだよな

(卓也)気にすることはないよ

生きる価値がないのは カズだけじゃないから

(神原) でも そのうち 卓也自身が

世の中に対する自分の怒りを 抑えきれなくなっていきました

高1の終わり頃

丹野(たんの)先生という理解者も 学校を辞めてしまって

卓也は どんどん不安定になって

(卓也) 人間なんて くだらないよ

誰も信用できないし 信用するに値するやつもいない

何のために生きてるんだか 分かんなくなってきたよ

カズは よく平気だよね

(神原)えっ?

この理不尽な世の中だよ

バカな父親に 人殺しの子にされて

よく普通に生きてられるよね

いや

でも それは気にするなって 言ってくれたじゃん

(卓也)カズの親はさ

僕の父親が金を貸さなかったから 死んだんだよ

えっ?

だから 僕は あの塾に入って カズに近づいた

人殺しの息子が どんなふうに生きてるのか

知りたかったからさ

(神原)卓也のおじさんが

おばさんに話してるのを 聞いたそうです

残された子供がいるはずだって

卓也は その子供が どうなったのかを調べて

僕に たどりついた

(卓也)カズは逃げてるだけだよ

過去と ちゃんと向き合えば 平気でいられるわけがない

父親みたいに 酒に溺れるかもしれないし

人を殺すかもしれない

それでも生きてる意味ある?

死んだほうが よかったんじゃないの?

僕は もう この世界に 生きる価値を見いだせないよ

(神原) もう一緒にいるのが つらくなって

卓也から離れました

(涼子)でも また 連絡があったんですね

クリスマスイブの

1週間ぐらい前に

(卓也)やっぱり もう 死ぬことにしたよ

生きてる意味が見つからないから

(神原) まだ そんなこと言ってんの

そんなもん いつか自然に見つかるし

見つかんなくたって 別にいいんだよ

カズは まだ逃げ続けるんだね

俺は

もう 過去のことは ある程度 整理できるようになったし

生きることにも疑問はないよ

だったら 証明してよ

証明?

(卓也)カズが もう一度 しっかり過去と向き合って

それでも まだ 生きていたいと思えるなら

死ぬのは やめるよ

ゲームをしよう

(神原) 卓也が決めた5つの場所に行って

指定された公衆電話から 卓也に電話をする

ルールは それだけ

(涼子)その5つの場所に 意味はありますか?

(神原)僕にとって 実の両親との思い出がある場所です

(電話の呼び出し音)

(電話の着信音)

(神原)もしもし

(卓也)ちゃんと見えてる?

見えてるよ

どう? 何を思う?

(神原)スタート地点は 僕が生まれた病院

次は 父親がよく 連れていってくれた おもちゃ屋

(博)まだ開けちゃダメだよ

(博たちの笑い声)

前 向いて ほら

(朝子)お父さん ありがとう

(幼い神原)ありがとう (博)うん

(神原)幸せだった頃を思い出して

過去を呪って

僕が自分の人生を憎むのを 卓也は期待していた

(朝子)おいしい? (幼い神原)うん

(博)あ~ うめえな

俺も次はラーメンだな

(幼い神原と朝子の笑い声)

(不通音)

(博)イエーイ ナイス

よいしょっ あっ ごめん ごめん…

よし 決めろ 決めろ よし

(幼い神原)いくよ ほいっ

(博)こっちだよ 何で そっち行っちゃうんだよ もう

(女子生徒)そうそうそう マジ やばい やばい

(子供たち)おじちゃーん

(小林)ああ

大きくなったな ちょっと待ってろよ

(電話の呼び出し音)

(電話の呼び出し音)

最後の場所に着いたよ

(卓也)どうだった?

(神原)やってよかったよ

ずっと忘れてたけど 楽しいこともあったって思い出せた

(卓也)フフフ…

強がらなくていいよ

ホントは 心 バキッて折れたんでしょ

ずたずたに切り裂かれたんでしょ

何で俺だけがって

死にたくなったから そんなこと言ってるんだよね

違うんだよ

正直 やってみるまでは怖かった

卓也が言うように 生きてるのが嫌になる気がして

でも これで ホントに乗り越えられる気がする

だから 卓也も…

だったら カズは 本当に どうかしてるよ

カズなんかより ずっと まともに育ってきた僕でさえ

この世界には 嫌気が差してるんだよ

なのに 何で カズなんかが 前向きな人生 送れると思うんだよ

もっと絶望しなよ

こんな理不尽な世の中に 見切りをつけなよ

人殺しの息子に 生きてる意味なんかないんだよ!

それで殺した?

そうです

(涼子)殺したというのは屋上から 落としたということですか?

違いますよね

最初 柏木君のお父さんとの関係を 知った時

神原君の復讐だったのかと 思いました

でも これを 柏木君の部屋で見つけた時

違うと分かったんです

(宏之(ひろゆき))頭のいいやつだったよ 俺なんかより よっぽど大人で

もう一度 柏木君の部屋を 調べさせてもらえませんか?

(涼子)ここには ゲームのことが書いてありました

神原君が 今 証言してくれたとおりのことです

でも 最後に

きっと 神原君は 知らなかったことも

書いてありました

柏木君は ゲームに勝っても負けても

自殺するつもりだったんです

(卓也)人殺しの息子に

生きてる意味なんかないんだよ!

それは お前の問題だよ

俺には どうもしてやれない

ごめんな

(卓也)うわー!

おい 何してんだよ!

カズが認めないなら飛び降りる

本気だよ!

だったら もう好きにしていいよ

死にたいなら 勝手に死ねばいい

おい カズ 待って!

おい…

待って…

(卓也)ハァ ハァ

うわー!

(衝撃音)

(荒い息)

俺が帰れば

卓也は飛び降りると分かってた

それでも もう 嫌になって逃げたんだよ

死ぬと分かっていたのに 見殺しにしたんだよ

卓也は ただ 苦しんでいただけだった

生きる意味を 必死で探してたんだよ!

本当は生きていたかったから

それを俺が殺した

俺が卓也を殺したんだよ!

(机をたたく音)

(涼子)そうかもしれないね

でも それは

他人には裁けないよ

自分で背負って⸺

生きていかないと

弁護人は どうして この裁判に参加したんですか?

(神原)被告人の ぬれぎぬを 晴らそうと思ったから

本当のことを言うつもりは?

(神原)なかった

でも 公衆電話のことを わざと私に気づかせましたよね

私は あの電機屋さんに 裁判の日程までは話していません

弁護人が電話して 知らせたんですよね

弁護人は 裁判に参加するうちに

真実を話さなくてはいけないと 思うようになった

自分のせいで

被告人や

三宅さんや 浅井(あさい)さんや

関係のない人たちが 犠牲になってしまったことを

後悔したから

だから 私に

弁護人の罪を暴くように 誘導したんですよね

みんなの前で

裁かれるために

(井上)これより 陪審員の評議に入ります

(行夫)自殺は自殺だと思う だから無罪だ

(教子) 私が神原君だったら 柏木君は…

(杉本)俺は そうは思わないな

(吾郎(ごろう))神原が 見捨てなかったら

(吾郎(ごろう))神原が 見捨てなかったら

(かなめ) 助けられたかもしれないのに

(かなめ) 助けられたかもしれないのに

(かなめ) 助けられたかもしれないのに

柏木 死ななかったと 思っちゃうよね

柏木 死ななかったと 思っちゃうよね

(まり子)神原君には どうしようもなかったんじゃない?

(樹理)あの… ちょっといいですか?

(井上)陪審員は 評決に達しましたか?

(まり子)はい

(井上)評決を述べます

“被告人 大出俊次は無罪”

“しかし この事件が”

“殺人事件であるという認識には 変わりなく”

“被告人とは別に”

“被害者を殺害した人物が 存在すると考えられます”

“それは”

“被害者である 柏木卓也君 本人である”

“この事件は 柏木卓也君が”

“柏木卓也君自身を殺してしまった という事件であり”

“被害者を殺害したと 告白した弁護人⸺”

“神原和彦が負うべき責任は”

“ないものと考えます”

“とはいえ 柏木卓也君が死を選ぶ前に”

“近くにいた僕たちにも 何か できたんじゃないか”

“そのことを 非常に残念に思います”

以上が 陪審員による評決です

閉廷します

(佐知子)俊(しゅん)ちゃん

疲れたでしょ

何か食べに行こっか

(礼子)大出君

(礼子) 三宅樹理さんへの暴行容疑で

ご本人から被害届が出ています

話を聞かしてもらえる?

ごめん

母さん

(功子のすすり泣き)

(功子)ねえ 待って 待って

(茂木)生きる意味など 我々 大人にも分かりません

でも 私たちにとって大事なのは

子供たちが ただ生きて そこにいてくれること

そういう社会を作ること

(樹理)ハァ…

(神原) 学校から出ていったとしても

この世から出ていくのは まだ早かったよね

卓也が生きる意味を 見つけられる場所は

この世界のどこかに きっと あったはずだから

(神原)ありがとう

♪~

~♪

Can't find what you're looking for?
Get subtitles in any language from opensubtitles.com, and translate them here.