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(木暮)[恋愛などしなくても 生きていける この時代に➡
それでも 恋がしたい 4人が この店には 集まっている]
[年齢も 職業も ばらばら。 そんな4人の 共通点は➡
クラフトビールを こよなく 愛していることと…]
[もう一つの 共通点は 恋に 悩みを 抱えていること]
[もう一つの 共通点は 恋に 悩みを 抱えていること]
(木暮)お待たせ。 今夜の 乃愛ちゃんには ジャズベリーだよ。
何か いいこと あったでしょ? (乃愛)えっ? 分かります?
(木暮)うん。
(弥生)いいわね。 キャンパスラブだってさ。
(冬子)いいですね。 青春ですね。➡
じゃあ キャンパスラブに…。 (一同)乾杯!
[こよいも 彼女たちは 恋愛迷子を 脱するために➡
戦略を 練っているようだ]
戦略を 練っているようだ]
(冬子)それで? どんな人なの?
ムーたんって いいます。 (弥生)ムーミン? カバの?
あれ カバじゃないですよ。 何か 妖精的なものらしいです。
あれ カバじゃないですよ。 何か 妖精的なものらしいです。
えっ? ムーミンって 妖精なの?
違います。 ムーたんです。 ムーたん。
もう ちゃんと 聞いてくださいよ。
(乃愛)じゃーん。 めちゃくちゃ イケてる人なんですよ。 ホントに。
同じ大学で 出会っちゃって。 マジ カッコよくね?
(冬子)漫画コンクール 応募したの?
(乃愛)はい。 プロの登竜門って いわれる コンクールで。
(弥生)2次ってことは 1次は 通過したってこと?
(弥生)2次ってことは 1次は 通過したってこと?
(茜)えっ! すごいじゃん。 (乃愛)それが…。
(冬子)駄目だったか。
<《この漫画コンクールの 審査員 全員 見る目ないわ》➡
《ああー。 もう 何で 通さないかな?》
(乃愛)この人です。 この 愚痴ってる大学生が➡
ムーたんです。
(乃愛)みんなが ムーミンとか 言うから。➡
素顔は ご想像に お任せします。
素顔は ご想像に お任せします。
(ムーたん)《でも それじゃないんだよ》
《そんなに 面白かったの?》 (ムーたん)《うん》➡
《ネットに あがってる 応募作 読んでみたら➡
鬼瓦ぺろりんの作品が 断トツで よかった》➡
《マジ 傑作なんだよ。 あれは もう 未来の スター漫画家だね》
(乃愛)私のペンネームです。 鬼瓦ぺろりん。
(学生)《頑張れよ。 ど素人の 評論家》
(ムーたん)《分かった 分かった 分かった。 OK OK》
(ムーたん)《分かった 分かった 分かった。 OK OK》
(乃愛)《すいません。 あのう》
(ムーたん)《俺?》 (乃愛)《俺》➡
《どこが そんなに好きでした?》 (ムーたん)《はい?》
(乃愛)《私の漫画》 (ムーたん)《えーと》
《あっ。 私 ぺろりんです》
《鬼瓦ぺろりん》 (ムーたん)《えっ?》➡
《マジ ぺろりん?》 (乃愛)《マジ ぺろりん》
(ムーたん)《えっ? うわ。 本物の ぺろりんだ》
(ムーたん)《えっ? うわ。 本物の ぺろりんだ》
(乃愛)《ほんぺろ》 (ムーたん)《ほんぺろだ》
それから 漫画の感想なんか 聞くうちに➡
どんどん 打ち解けちゃって。 この間 私の誕生日に…。
(ムーたん)《俺と 付き合ってください》➡
《好きだー!》 (乃愛)《ムーたん ホントに 静かに》
(ムーたん)《えっ? 何が?》 (乃愛)《恥ずかしい》
プロポーズでも ないのに 100本のバラ?
ムーたんって かなりの ロマンチストね。
もう 毎日 愛してるって LINE くれて。
優しくて 男らしくて もう 最高の彼氏なんです。
(茜)もう でれっでれじゃん。
(茜)もう でれっでれじゃん。
付き合いたての 一番 楽しい時期よね。
(冬子)はい。 (携帯電話)(バイブレーターの音)
あっ。 ムーたんからだ。 すいません。 ちょっと出てきます。
(携帯電話)(バイブレーターの音)
(乃愛)もしもし。
今回は 私たちの出番 なさそうですね。
(弥生)うん。 このまま うまくいけば いいけど。
うん。 分かった。 じゃあ また あした。
どうしたの?
おうちデートに 行ってきたんじゃないの?
(乃愛)もう 二度と 行きたくないです。
何があったの?
(ムーたん)《いやぁ。 ごめんね。 俺 金なくて 宅飲みで》
(乃愛)《ううん。 ムーたんの おうちに お邪魔できるなんて➡
うち うれしいよ》 (ムーたん)《ホント?》➡
《乃愛 優しいね。 大好きだよ》 (乃愛)《うちも》
(弥生)こんな公共の場で。 (冬子)若気の至りってやつですね。
(弥生)あれ? (茜)どうかしました?
(弥生)あれ? (茜)どうかしました?
(弥生)このアパート どっかで 見たような。
(乃愛)嘘?
(ムーたん)《はい。 どうぞ。 入って》
(乃愛)《お邪魔します》
《えっ!?》
(ムーたん)《ごめんね。 散らかってて。 これでも➡
片付けた方なんだよ》 (乃愛)《片付けた? これで》
(ムーたん)《うん。 何かさ 適当に座ってて。 そこら辺》
♬~
♬~
(弥生)ああー。 座れる場所も ないんだ。
(悲鳴)
確かに 二度と 行きたくないわね。
はい。 (乃愛)ですよね。
いるのよね。 どうしたって 片付けられない男って。
うちの 元旦那も そうだった。
(乃愛)バイトが 忙し過ぎて 掃除する暇ないって➡
(乃愛)バイトが 忙し過ぎて 掃除する暇ないって➡
言ってましたけど ただの 言い訳ですよね。
(茜)まあ でも そこは あれじゃない?
乃愛ちゃんが 掃除 手伝ってあげるとかしないと。
(乃愛)いやぁ。 絶対 無理ですね。
私 彼女ですよ。 お母さんじゃ ないんすよ。
でもね 男は 結局 手の掛かる マザコンなの。
そういえば ムーたんも 絶対 マザコンで。
そうなの? (乃愛)この間も…。
<(ムーたん)《お疲れ。 どう? 調子》
(乃愛)《えっ? まあまあかな》 (ムーたん)《これ 差し入れ》➡
《息抜きに 食ってよ》 (乃愛)《えっ? いいの?》
《息抜きに 食ってよ》 (乃愛)《えっ? いいの?》
(ムーたん)《うん》 (乃愛)《ありがとう。 うれしい》
《いただきます》
(ムーたん)《もう がぶっと いっちゃいな》
(乃愛)《がぶっと いくよ じゃ。 分かった》
(乃愛)《うーん。 おいしい》➡
《えっ? これ ホンマに ムーたんが 作ったん?》
(ムーたん) 《ううん。 母ちゃん》➡
《うちの母ちゃんが作る 唐揚げさ マジで うまくて》➡
《宇宙一だと 思うんだよね》
(弥生)いい息子じゃない。
(弥生)いい息子じゃない。
(乃愛)この後も 延々 母親の自慢話が 続いて…。
(ムーたん)《で 俺の母ちゃん 強くて 優しくて》➡
《俺 母ちゃんみたいに なりたいんだよね》➡
《俺も 食べよっか》
(ムーたん)《いただきます》 (冬子)まあ 確かに➡
少々 マザコン寄りかもね。
でも ほら。 母親思いの 優しい子って思えば。
それだけじゃないんです。 (弥生)まだ あるの?
この間 デート 行こうとしたときに…。
(乃愛)《今日 どこ 行くの?》 (ムーたん)《ハハハ!》
(乃愛)《今日 どこ 行くの?》 (ムーたん)《ハハハ!》
《ねえ? ムーたん》 (ムーたん)《えっ?》➡
《どこでも よくね? ってかさ➡
乃愛が お薦めしてくれた 福丸先生の漫画➡
マジ ウケんな これ。 ハハハ!》
《じゃあ ご飯 どうすんの?》
(ムーたん)《ハハハ! これ ヤバい》
(茜)乃愛ちゃん 顔。
(冬子)ちょっと。 ペンネームの 鬼瓦みたいに なってる。
(冬子)ちょっと。 ペンネームの 鬼瓦みたいに なってる。
ムーたんといると とにかく タイパが 悪いんすよ。
(弥生)分かる 分かる。 元旦那も そうだった。
(茜)さっきから 悪口 止まんないじゃん。
何か 私 冷めてきちゃいました。 (弥生)えっ? 早くない?
(冬子)はっ!? これが 噂に聞く 蛙化現象?
カエル? (冬子)相手の ささいな行動や➡
しぐさで 好きな人を 嫌いになってしまう 現象です。➡
これまでは 王子さまみたいに きらきらって 見えてた彼が➡
えっ? 急に カエルに 見えてくる みたいなやつ。
えっ? 急に カエルに 見えてくる みたいなやつ。
何か もう 別れようかな。
いやいや いやいや。 付き合って まだ 2週間とかでしょ?
いや。 だって ごみ屋敷暮らしの マザコン無計画男ですよ。➡
そんな男 無理ですよ。 リコール。 ホントに。
<ねえ。 それ 本気で言ってんの?
ムーたん!? (冬子)えっ!?
睦月!? (睦月)えっ? 母ちゃん?
えっ!? (冬子)はっ?
これ うちの息子。
(乃愛)嘘!?
(弥生)これ うちの息子。
(乃愛)嘘!?
どうりで 元旦那さんに 似てるわけだわ。
(睦月)何で 母ちゃんが ここに いんだよ?
あんたこそ 何で いんの? (睦月)俺は 乃愛に会いに。
俺のこと そんなふうに 思ってたんだ?
いや。 だって 全部 ホントのことじゃん。
ってかさ 部屋の掃除ぐらい ちゃんとしてよ。 幾つだよ?
マザコンは…。 弥生さんが あれだから➡
百歩 譲って 許すけど➡
もっと 計画的に行動できるような 大人に なってほしいじゃん。
このままじゃ マジ 別れる。
すいません。 失礼します。 今度 お金 払うんで。
(睦月)何なんだよ?
(木暮)取りあえず 座ったら? (睦月)はい。
♬~
♬~
(弥生)情けない。 1人暮らしを始めたら➡
私を かたくなに 部屋に 入れなかったのは➡
そういうわけなのね。
(睦月)別に。 乃愛が 大げさに 言ってるだけだし。
何 それ? (睦月)乃愛の 位置情報。
何 それ? (睦月)乃愛の 位置情報。
一応 無事に 家に着くか 見とこうと思って。
(弥生)あんた こんなの見てんの? (茜)あっ。 大丈夫です。➡
これ 私の周りでも ちょっと前に はやってて。
(弥生)そうなの? (茜)友達同士で➡
位置情報 共有したり。 (弥生)えっ!? 嘘でしょ?
(睦月)いちいち うるさいな。 黙ってろよ。
あんたね! (冬子)まあまあ。 弥生さん。
掃除 一つ まともに できない 人間が➡
偉そうな口 たたくんじゃないわよ。➡
あんたね このままじゃ 本当に 乃愛ちゃんに 振られるよ。
どうぞ。 (睦月)えっ?
俺 頼んでないですけど。
弥生さんには いっつも お世話になってるから。 サービス。
どうも。
何 これ? うまっ。 いつものビールと 違う。
何 これ? うまっ。 いつものビールと 違う。
まあ ビールといえば 日本では ピルスナー 1種類ですもんね。
でも 世界には 150種類以上の ビールが あるんだよ。
えっ? そんなに?
(茜)今まで 1種類しか 飲んでこなかったなんて➡
損した気分でしょ? (睦月)はい。
(木暮)ここでは 気分に合わせて いろんな味が 楽しめるから➡
乃愛ちゃんと 仲直りしたら また 2人で 飲みにおいでよ。
でも…。
まずはさ 部屋の掃除から 始めてみたら?
まずはさ 部屋の掃除から 始めてみたら?
ほら。 恋愛のいいところって 好きな相手のためなら➡
変わろうって 頑張れるとこだと 思うから。
はい。
(乃愛)来週 また コンクールの 結果発表 あんねんけど➡
でも 今回は 絶対 受かってると思う。
(携帯電話)(母)そう。 (乃愛)うん。
(携帯電話)(母)もし あかんかったら そろそろ 諦めてもいいかもね。
(携帯電話)(母)もし あかんかったら そろそろ 諦めてもいいかもね。
えっ?
(携帯電話)(母)漫画家として やってける人なんて➡
ほんの 一握りなんやし。➡
そろそろ 大学の勉強を 優先させんと。➡
乃愛は じゅうぶん 頑張ったわよ。➡
じゃあ 体に 気ぃ付けて。 またね。
うん。 ありがとう。
(携帯電話)(バイブレーターの音)
(睦月)「乃愛に言われたこと ちゃんと 直すから➡
会って 話がしたい」
バイトかぁ。
(乃愛)すいません。 鶴見 睦月さんって➡
いらっしゃいますか? 差し入れ 渡したくて。
(従業員)ああ。 睦月君なら 今日 休みだよ。
えっ? 休み?
(弥生)他の女と 会ってた? 睦月が?
(弥生)他の女と 会ってた? 睦月が?
はい。 それも 超 楽しそうで。
私には バイトって 言ってたのに。
(茜)どうしてだろ? (乃愛)いや。 浮気ですよ 浮気。
(冬子)いやいやいや。 まだ それを決め付けるのは…。
じゃあ 何で 私に 隠すんですか?
何か やましいこと あるからですよね?
でも ほら。 睦月君が そんなことするとは 思えないし。
(冬子)そうよ。 純粋で いい子そうじゃない。➡
(冬子)そうよ。 純粋で いい子そうじゃない。➡
ほら。 弥生さんと 似てて ずるいこととか 嫌いそうだし。
弥生さんは どう 思いますか?
うちの 元旦那は 浮気したけどね。
やっぱり。 血は争えないってことですね。
乃愛ちゃんが そう 思うんなら そうなんじゃない?
睦月のこと 信じられないなら それまでの関係ってことよ。
睦月のこと 信じられないなら それまでの関係ってことよ。
別れたいなら さっさと 別れればいいと思う。
(木暮)はい。 バラ風味の クラフトビールだよ。
(乃愛)バラ? (木暮)今の 乃愛ちゃんには➡
このビールが 一番だと思って。➡
遠くから 見てる分には 美しくて 奇麗な花だけど➡
近寄って 見てみると とげだらけ。
美しい花であることに 違いはないのにね。
美しい花であることに 違いはないのにね。
(木暮)あっ。 (茜)ちょっ。 弥生さん?
乃愛ちゃんにとっては くそみたいな 彼氏でも➡
私にとっては 大事な息子なの。
気に入らなかったら さっさと リコールしてちょうだい。
何だよ? 話って。
あんた 浮気したの? (睦月)はっ?
(茜)弥生さん。 もっと オブラートに。
そんな息子に 育てた覚えは ないんだけど?
(睦月)何の話だよ?
乃愛ちゃんがね 睦月君が 他の女性と➡
こっそり 会ってるところを 見たって。➡
こっそり 会ってるところを 見たって。➡
バイトだって 嘘つかれたことが ショックだったみたい。
どうして そんな嘘 ついたの?
(携帯電話)(バイブレーターの音)
♬~
(睦月)《俺と 付き合ってください》
《好きだー!》 (乃愛)《ムーたん》➡
《ちょっと恥ずかしい。 やめてよ》 (睦月)《何が?》
(乃愛)《ちょっと 恥ずかしい》 (睦月)《アイ ラブ ユー! ジュテーム!》
(睦月)《愛しています》 (乃愛)《恥ずかしい》
(睦月)《とっても とっても サランヘヨ!》
(乃愛)《また コンクール 駄目だった》
(乃愛)《また コンクール 駄目だった》
(睦月)《そっか》
(乃愛)《これで 落ちたの 何回目だと思う?》
(睦月)《うーん。 3回とか?》
《30回》 (睦月)《えっ!? そんなに?》
《中学のときから 応募してんねんけど➡
ホンマ あかんくて。 だから 私 才能 ないんかなって》
《乃愛はさ どうして 漫画家になりたいの?》
《えっ? 現実逃避かな?》 (睦月)《どういうこと?》
《えっ? 現実逃避かな?》 (睦月)《どういうこと?》
《現実ってさ うまく いかへんことばっかりやん》
《努力が 報われるとも 限らんし》
《でも 漫画の中だけは➡
自分の思い描いた ストーリーを 実現できる》
《理想の世界を つくれるんよな》
《だからか》 (乃愛)《えっ?》
《乃愛の漫画を 読んでるとさ 笑ってるうちに➡
《乃愛の漫画を 読んでるとさ 笑ってるうちに➡
嫌なこととか 全部 忘れられるんだよ》
《だから 俺 乃愛の漫画 好きなんだな》
《俺は 一生 鬼瓦ぺろりんの ファンだから》➡
《ファンが いるかぎり 諦めんなよ》
(乃愛)《うん》
(睦月)《あっ》 (乃愛)《うん?》
(睦月)《あっ》 (乃愛)《うん?》
(睦月)《待って》 (乃愛)《何?》
(睦月)《げっぷ 出そう》 (乃愛)《待って。 汚い。 やめて》
あれから 睦月君とは?
連絡 取ってません。 本当のことを知るのが 怖くて。
連絡 取ってません。 本当のことを知るのが 怖くて。
私 あれから また コンクール 落ちたんです。
でも 逆に それで 気付いたっていうか。
落ち込んでるとき いっつも 励ましてくれる ムーたんが➡
もう いないんだって。
私の描く漫画…。
私の描く漫画…。
面白いって 言ってくれるの ムーたんしか いないのに。
あんなに いつも 笑わせてくれる ムーたんも いない。
私 文句ばっかり。
こんなんじゃ 嫌われても 当然です。
こんなんじゃ 嫌われても 当然です。
私の方が リコールされても しょうがないっていうか。
♬~
(携帯電話) (弥生)あっ。 ちょっと ごめん。
はい。 もしもし。 はい。
はい。 もしもし。 はい。
えっ!? 睦月は 大丈夫なんですか?
分かりました。 今すぐ 向かいます。
何が あったんですか? (弥生)睦月が バイト中に➡
ケガをして 病院に 運ばれたって。 (乃愛)えっ?
タクシー 呼ぶから 待ってて。 (弥生)ありがとう。
(冬子)乃愛ちゃん!?
(乃愛)すいません!
すいません。 お願いします。
(弥生)場所 分かるのかな?
(茜)大丈夫です。 GPSが ありますから。
そうだった。
♬~
♬~
ムーたん! (睦月)乃愛。
(乃愛)大丈夫なの? (睦月)うん。 物が落ちてきて。➡
でも 脳に 異常はないって。 (乃愛)そっか。 心配したよ。
でも 脳に 異常はないって。 (乃愛)そっか。 心配したよ。
(睦月)ごめんね。 来てくれたんだね。
(乃愛)うん。
この間は ごめん。 私 最低だった。
ムーたんには いいとこ たくさん あるのに。
(睦月)俺が悪いんだよ。
私の方こそ わがままだし 思い込み 激しいし➡
私の方こそ わがままだし 思い込み 激しいし➡
思ったこと 口から すぐ 出ちゃうし。
ムーたんに 嫌な思いさせてばっかり。
こんなんじゃ 浮気されても しょうがないよ。
(睦月)うん?
ホント 思い込み 激しいな。
カフェで会ってた 女性は 福丸 福太さんだよ。
えっ?
(睦月)乃愛の好きな 漫画家の先生。
どういうこと? 何で ムーたんが 福丸先生と?
大学に 福丸先生の 親戚がいるって 噂に聞いて➡
何とか 見つけだして➡
そのつてを 使って 会わせてもらったんだけど。
《僕の彼女が 何度も コンクールに 落ちてしまって》
《素人の僕には 何がいけないのか さっぱり 分からないので➡
アドバイスを 頂きたいんです。 お願いします》
アドバイスを 頂きたいんです。 お願いします》
《困るのよね。 個人的に こういうことは》➡
《周りに 認められず 苦労しているのは➡
あなたの彼女だけじゃ ないのよ》
(睦月)でも 断られて。➡
だから どうにかして 面白い話をして まず俺のことを➡
気に入ってもらおうと 思ったんだけど➡
やっぱり 駄目で。
やっぱり 駄目で。
だから 乃愛に 言えなかった。 ごめん。
ううん。 私のために ありがとう。
でもさ 今日 また 先生から 連絡があって。
(福丸)《あなたの彼女 鬼瓦ぺろりんって➡
早乙女 乃愛さんなの?》 (睦月)《はい》
早乙女 乃愛さんなの?》 (睦月)《はい》
《いつも 私に ファンレター くれてる子よ》
《何度 あの手紙に 励まされてきたことか》
《今回だけよ》
(睦月)《ありがとうございます》
(睦月)あっ。 ちょっと ごめんね。 よいしょ。
これ 先生が 乃愛に。
♬~
♬~
♬~
諦めんなよ。
ありがとう。 (睦月)おう。
♬~
ありがとう。 大好き。
ありがとう。 大好き。
大好きだよ 俺も。
♬~
(茜)大丈夫ですかね?
ケガは 大したことないみたいだよ。
(茜)それなら よかった。
(茜)それなら よかった。
まっ 浮気も 乃愛ちゃんの 取り越し苦労だしね。
真っすぐで 男らしいところが 弥生さんに そっくりですよね。
まっ 弥生さんは 女だけどね。
(乃愛)皆さんのおかげで ムーたんと 仲直りしました。
(弥生)よかった。➡
あんたたちのせいでね こっちは 5歳 老けたんだからね。
あんたたちのせいでね こっちは 5歳 老けたんだからね。
(乃愛)すいません。 (木暮)お疲れ。➡
そんな弥生さんには 薬膳入りビールを。
(弥生)えっ? こんなものまで あるの? マスター 最高。
(木暮)知ってる。
でも あれだね 部屋の 片付けだけは どうにかしないと。
(乃愛)うん。 (弥生)手の掛かる 息子で➡
ごめんね。 (乃愛)大丈夫です。
駄目なところも含めて ムーたんなんで。
多少のとげは 許します。
(木暮)そうそう。 愛しぬける ポイントが ひとつ ありゃ いいんだよ。
(木暮)そうそう。 愛しぬける ポイントが ひとつ ありゃ いいんだよ。
それ B’zですね。 (茜)『イチブトゼンブ』
(乃愛)何ですか? (茜・冬子)えっ? 知らないの?
(乃愛)知らないっす。 (木暮)歌おうか?
(弥生)いいから いいから。 (乃愛)じゃあ 今度 ムーたんと➡
聴いてみます。
あらためまして…。 (乃愛)えっ。
(弥生)ふつつかな息子ですが よろしく お願いいたします。
こちらこそです。
それは そうと 弥生さんは どうなんですか?
(弥生)うん? (乃愛)だって ムーたんが➡
老後の面倒 見たくないから 早く 再婚してくれって➡
老後の面倒 見たくないから 早く 再婚してくれって➡
ぼやいてましたよ。 (弥生)あんにゃろう。
でも 弥生さん 片思いしてる相手 いるんですよね。
(茜)えっ? そうなんですか?
まあ…。 (茜)誰ですか? 誰ですか?
(乃愛)早く 教えてくださいよ。 (弥生)もう…。
(弥生)んっ。 (一同)うん?
(弥生)んっ。 (一同)うん?
もう。
(女性)ちょっと 甘めで。 (木暮)甘め。 分かりました。
ちょっと 選んできます。
マスター?
マスターに あれというのは 本当なんですか?
(弥生)片思いのままで 十分。
(森田)弥生さんのことを 真剣に 考えてるから。
(茜)人を愛するのと 愛されるの➡
(茜)人を愛するのと 愛されるの➡
どっちかしか かなわないとしたら。 (弥生)あなたが 好き。
[さらに オンエア終了後 オリジナルストーリーの➡
スピンオフ 第4話が 配信開始]
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