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(大海)お前は 成長しないな。 つながりなど必要ない。
人は 強いリーダーを求めている。
指導者として 持たざるものを誘導し 活用する。
それが 俺に課せられた使命だ。
じゃあさ どっちが正しいか 賭けてみる?
どういうことだ?
何が どうなったら 決着なわけ?
何が どうなったら 決着なわけ?
うーん… そうだなぁ。
社長 そろそろ 次のミーティングが。
ああ。
ん~ いいとこだったのにねぇ。
お互い 戦う場所は違っても➡
同じ 三星の一族だ。
何かあったら いつでも 相談を。
はい。 ありがとうございます。
(携帯電話)(呼び出し音)
無事 終わりました~。
(携帯電話)(M)その声のトーン 収穫は あったようですね。
あっ やっぱ 分かっちゃう? (携帯電話)ええ。➡
そういえば 頼まれていた例の件も➡
間もなく いいご報告ができるかと。
そっか。
了解。
♬~
♬~
(隼人)まーた 知り合いの社長に➡
早くスタートアップしろって 言われちゃったよ。
(明)隼人 マジすご~い。 (美優)うちらの星って感じ。
お前らも 起業サークルなんだから➡
もっと真剣にやった方が いいと思うよ。
もっと真剣にやった方が いいと思うよ。
(3人)それな~。 (隼人)「それな~」じゃなくて。
うっせえな。
<(男性)おい 飯 持ってきたよ。
<(男性)ああ どうも すまんね。
あんたの分は ないよ。 (東城)いらねえよ!
何だ この野郎。
<(東城)ふざけんな!
俺より いい大学 出てんのに➡
こんなゴミみたいなイベントしか 企画できないわけ?
こんなゴミみたいなイベントしか 企画できないわけ?
すいません。
(東城)ゴミ捨てんのも タダじゃねえんだぞ?
分かってんのか? あぁ!?
(福島)ちょっと 何やってんの!
大村さん もう行っていいから。
(東城)何 勝手なことしてんだよ。
あんなの 下手したら訴訟問題…。
なんねえよ。 同世代の3倍の給料やってんだぞ。
なんねえよ。 同世代の3倍の給料やってんだぞ。
あんた 人のこと 何だと思ってんの?
「あんた」じゃねえだろ。 社長だろ!➡
ビーナスロックのフェス1回で➡
お前の何十倍の利益が 出ると思ってんだ?➡
ちまちました ファクス職人のお前が➡
副社長やれてんのは ただの温情だから。➡
おい お前ら!
こいつみたいになんじゃねえぞ。➡
分かった? (一同)はい。
あ痛っ。
はぁ? どうも。 僕からです。
はっ? ナンパ?
エンジョイメーカーズの 福島あかねさんですよね?
(福島)あっ… すいません。 三星 大陽です。
ほら 数年前 ベンチャーの集まるパーティーで。
ああ! 人間投資家の人。
ああ! 人間投資家の人。
どうも どうも。 お隣 失礼しまーす。
いや~ エンジョイメーカーズ すごい勢いですよね~。
大きいイベント バンバン仕掛けて。
どうも。 フフフ…。
あれっ?
あっ ごめんなさい。 嫌なこと言いました?
あっ! あっ… いえ。
でも すごいの 私じゃないんで。
またまた ご謙遜を。 (福島)いや ホントなんです。➡
うちの社長と2人で 会社つくったってだけで➡
もはや 空気っていうか。
もはや 空気っていうか。
(福島)フフ…。
(林田)あっ 音野さん。
(音野)ああ どうも。 (林田)何 見てるんですか?
うちのマンションに 今度 フィットネスルーム つくろうかと思って。
へぇ~ いいですね。
いや~ 私なんか ここ数年 ずっと 運動不足ですからね。
あっ それは よくないですね。 (林田)ヘヘヘ… ホントに。
あっ そうだ。 (音野)んっ?
あっ そうだ。 (音野)んっ?
(林田)ほら ちょうどいいもの ありますよ。➡
どうです? 軽く。 (音野)いやいや 無理です。➡
いや 私 もう へなちょこなんで。
住人の方とも やるかもしれませんし。
まあ そうかもだけど…。
ええ。 私 受けますからね。 (音野)ハハハ…。
(林田)安心してください。 若い頃 やってたことあるんで。
おっきくて 強そうですもんね。 (林田)いや…。
もう どんと受けますんで いくらでも…。
おりゃ~!
(林田)あっ… はっ…。 (音野)えっ!?
えっ? (林田)あの… いや…。
だだだ… 大丈夫です 大丈夫です。 (音野)何か 腰 入っちゃって。
だだだ… 大丈夫です 大丈夫です。 (音野)何か 腰 入っちゃって。
ああ 何か 僕も 昨日 ちょっと飲み過ぎたかな。
(2人)ハハハ…!
いや~ それにしても あの…。
すごく落ち着きますね この場所ね。
そうなんですよね。➡
気付いたら 来ちゃってる みたいな。
ハハ… ハハハ…。➡
あっ そういえば 大陽さんは?
あっ 例の方と お話し中です。
ああ あの謎の女の人ですか。
福島さん 大学生のときに 同級生と➡
エンジョイメーカーズを つくったんだ~。
(パソコン)(M)現在も 創業当時から付き合いのある➡
(パソコン)(M)現在も 創業当時から付き合いのある➡
地方の案件を 担当しているようですね。
で 会社の中で浮いちゃってると。
やっぱ 問題は この社長さんだよね。
東城 充。
(パソコン)私も そう思います。
(あくび)
にしても 昨日の酒は うまかったな~。
(パソコン)それは すてきな女性と過ごせて ハッピーと解釈しても?
いや 違うよ。
いろんな地酒が置いてあって。 (パソコン)地酒…。➡
いろんな地酒が置いてあって。 (パソコン)地酒…。➡
男女の距離を魔法のように縮める あの地酒ですか。
何 その偏見。 さすがに言い掛かりが…。
(パソコン)大陽さま。
(パソコン)大陽さま 大陽さま 大陽さま。 (水鉄砲の噴射音)
(パソコン)大陽さま 大陽さま…。
色々 複雑みたいですね。
放っておきましょうか。
じゃあ もう1回やりましょっか。 (林田)えっ もう1回ですか?
さっき 38%ぐらいだったんで。 (林田)38%!?
カモン カモン。 (林田)あなた 昔 破壊神とか➡
カモン カモン。 (林田)あなた 昔 破壊神とか➡
言われてませんでした? (音野)カモン!
(男性)すごい勢いですよ。 今のベンチャーかいわいで➡
東城さんを知らない人は いないですよ。➡
ねえ? 知ってたでしょ?
「東城さん」ねぇ…。
<(福島)ちょっと。 (東城)何だよ。 また お前か。
私が首って どういうこと? (東城)首じゃねえよ。
株式会社ファクシミリ。 お前のために つくった子会社だ。
持ち株は 俺が80% お前が20%。
そこで好きなだけ ファクス案件 担当しとけ。
そこで好きなだけ ファクス案件 担当しとけ。
ふざけないで。 そんなこと勝手にできるわけ…。
できんだよ!
俺が決めたんだからな。
(男性)まあまあ 東城さん。
東城社長だろ! (悲鳴)
ちょっと…。 (東城)いいよ いいよ いいよ。
この人がやるから。 ねっ?
は… はい。 喜んで。
(福島)大丈夫です。 ホント。 (男性)いや…。
(大村)社長。 もう こういうの やめませんか?
(東城)あぁ?
(東城)あぁ?
まともな人から 会社 辞めてって➡
これで 副社長まで いなくなったら…。
誰に口答えしてんだ 大村。
だったら お前も辞めちまえ!
ねえ いつから そんなふうになっちゃったの?
いつまで 相棒面してんだ お前。➡
お前が いったい 何をした?
年商20億 一等地のオフィス エリートばかりの社員50人!
全部 俺が手に入れた。
これが 俺の力だ。
これが 俺の力だ。
♬~
痛っ!
どうも どうも。 今日は タコです。
大陽さん。
大陽さん。
いや~ エンジョイメーカーズ 追い出されちゃったんだって?
(福島)どうして それを?
まあ 風の噂で? (福島)ああ…。
ひどいことするねぇ 社長さん。
昔は 何でも言い合える仲 だったんですけどね。
(東城)《人生 残り70年として 2万5,550日》➡
《2万5,550回の特別なことを したいと思わないのか?》
《何もない日なんて 一日も いらない》
《何もない日なんて 一日も いらない》
《だから 就活やめて あんたと起業しろって?》
(東城)《うん》 (福島)《だいたい 何で 私?》
(東城)《そりゃあ お前のことを 誰よりも信頼してるからだろ》
(福島)《うちら ケンカばっか してた気がするけど?》
(東城)《いや まあ とにかく お前じゃなきゃ駄目なんだよ》
《俺たちが揃えば 無敵なんだよ》➡
《一緒に 宇宙一のイベント会社をつくろう!》
《宇宙一って だっさ》 《えっ?》
(福島)《えっ?》 (東城)《宇宙一だよ?》
《ハハハ…! 本気?》 (東城)《いやいや…》
《ハハハ…! 本気?》 (東城)《いやいや…》
何で こんなこと なっちゃったんだろう。
俺も いろんな会社 見てきたけどさ➡
正直 今のエンジョイメーカーズのやり方 長続きしないと思う。
もし あの会社が 立ち行かなくなったとしたら➡
福島さんは どうする?
私は…。
私は…。
(テレビ)日本の南を北上している 台風16号は…。
(社員)ビーナスロックの初日です。 中止にするしかないかと。
ふざけんなよ。 何で 保険 入ってねえんだ!
すいません。 引き継ぎのないまま 大村が…。
人のせいにしてんじゃねえよ。
くそっ… 台風でも何でも やってやるよ。
(社員) 社長 無理です。 さすがに…。
(東城)幾らの損害になるか 分かってんのか?
<(足音) <(社員)社長!
<(足音) <(社員)社長!
大変です。 (何かを置く音)
何だ これ。
(社員)大変 申し訳ございません。 (社員)メールで頂いた件…。
対応 お願い。 (複数の電話の鳴る音)
(舌打ち) (東城)くそっ… とにかく金を…。
どうか 返済を 来週まで待っていただきたく。
お願いします。
(東城)子会社の株 ご購入いただけるということで。
ええ 株式会社ファクシミリの株。
ぶっちゃけ どのぐらい売ってもらえます?
まあ 最大で49%…。 ああ はいはい。
経営権は そちらで 持っときたいですもんね。
じゃあ それで お願いします。
どうも。
まだ大丈夫だ。
♬~
♬~
<(ノック) <(ドアの開く音)
失礼します。➡
お久しぶりです。 (東城)何の用だ。
サンライズファーストの 福島です。
何だ これ?
(ドアの開く音)
先日は どうも~。 あんたは…。
サンライズファーストは 私のサンシャインファンドと➡
サンライズファーストは 私のサンシャインファンドと➡
福島あかねさんの 共同出資による会社でして。
本日は MBOのご報告に参りました。
MBO?
経営陣による自社株の買収。
まあ ネタバラシしますとね➡
株式会社ファクシミリの株を 購入する前に➡
私と福島さんは 組んでいたわけです。
(東城)どういうことだ?
東城さんが 私に売却した ファクシミリの株が 49%。
そして 福島さんが持っている株が 20%。
そして 福島さんが持っている株が 20%。
合計すると➡
3分の2を超えて➡
われわれは 単独で特別決議を➡
可決できるように なりましたので…。
株式会社ファクシミリの事業は➡
福島あかね新社長 率いる➡
サンライズファーストが 引き継ぐこととします。
まっ そういうことですので。 ふざけんな!
今のうちには こいつの案件が必要なんだよ!
今のうちには こいつの案件が必要なんだよ!
おい 俺を裏切って 自分だけ 逃げ出そうっていうのか?
いいかげんにして。 今の東城 どうかしちゃってるよ。
福島!
もう 何をわめいても 何の効力もないの。
これが あんたの力よ。
(ドアの開閉音)
(足音)
(ドアの閉まる音)
(ドアの閉まる音)
(東城)あ~っ!!
♬~
♬~
うーん! うんうん…。
うーん! うんうん…。
あっ この間 倒産した エンジョイ…。
エンジョイメーカーズ。 あっ そうそうそう。 それ。
そこの社長さん➡
自己破産して 失踪したらしいっすよ。
あ~ うん。
(虎魂)いや~ 俺も 人ごとじゃねえよな~。
んっ? スタートアップも➡
楽しいだけじゃないっつうか…。
(ドアの開く音) (千里)隼人 いつ スタートアップすんの?
(隼人)えっ? ああ そうだね~。
(明)サークルのみんな 期待してるよ。
何すか あのハーレムは。
何すか あのハーレムは。
(隼人)まあ 俺的には いつでも いいんだけどさ。
あとは ビジョンを共有できる投資家との➡
出会い待ちって感じかな。 (3人)フー! カッコイイ!
(明)えっ 隼人のビジョンって?
(隼人)例えば 人口増加 環境 教育 貧困。
俺は そういう大きな問題に 立ち向かって➡
自分の生きる未来を 切り開きたいんだよ。
(千里)スケール ヤバッ。
(明)ってか 店 暗くて シャドーの色 分かんなくない?
(美優)トイレも狭くて ヘアセットできなくない?
<それな。 (隼人)お前ら 話 聞けよ!
<それな。 (隼人)お前ら 話 聞けよ!
すごい すごい すごい。
あ~あ。 どっかに いい投資家 いねえかな~。
だったら 俺は いかが? はっ?
初めまして。
三星 大陽といいます。 (隼人)どうも。
見せてよ。
人間投資家?
大陽さん やめましょうよ。
大陽さん やめましょうよ。
こっちは 虎。 ハイパースティック っていうゲーム会社の社長。
ハイパースティック!? (虎魂)知ってる?
私 『フラッシュマン』 やってます。
マジで!? いいね いいね いいね。 (美優)ヤバい! 大ファンです。
事業計画書 今 持ってたりする? あっ はい。
うん。 言うだけあるね。 とっても よくできてる。
(3人)すごーい! (隼人)ありがとうございます。
分かった。
この事業に必要な200万 俺が出すよ。
この事業に必要な200万 俺が出すよ。
はい?
(千里・美優)200万!? (明)万でしょ?
ちょっと待ってください。 ちょっと待ってくださいよ。
何? (隼人)その 俺➡
正直 そこまで焦ってないっていうか。
(明)何 言ってんの。
あとは 投資家と出会うだけって 言ってたじゃん。
じゃあ 早速 今から 定款 作っちゃおうか。
ねっ? ああ…。
もしもし。
えっ? さっすが~。 ありがと。
えっ? さっすが~。 ありがと。
虎 ちょっと付き合ってくれるか? えっ 何すか?
ヘヘ…。 えっ? 何? 何? 何? 飲み?
虎 やっちまえ。
うっす。
(男性)うおお…。 何してんだ お前。
(虎魂)はい はい 捕まえました~。
はい かんぱーい!
うーん! ハァ…。
んっ? はい。
うん うまい!
うまいよ? ほら。
うまい?
うまい?
うまいよね~。 ピザって うまいんだよな これが。
ねえ 知ってる? イタリアじゃ ピザって➡
ナイフとフォークで 食べたりするんだって。
いや~ 手で食べたいよね 手で。
どういうつもりだよ。
イタリア人が? お前だよ!
こんな変なとこまで連れてきて。
俺 いろんな訳あり人材に 投資しててさ➡
東城さんの ひねくれ方とか もう…。
東城さんの ひねくれ方とか もう…。
(舌を鳴らす音) どストライクなわけ。
ひねくれてんのは お前な!
本はといえば 全部 お前のせいで…。
俺が いなくても➡
エンジョイメーカーズは つぶれてたと思うよ。
大事なのは 過ぎたことより 未来のことでしょ?
何? フフ…。
(隼人)危ねっ。 いらっしゃい。
んっ。 どうも。
んっ。 どうも。
定款の認証も通ったし あとは オンラインで登記すれば➡
いよいよ スタートアップだ。
はい。 うん。
どうしたの? いや その えっと…。
あっ そうだ。
東城さーん 東城さーん。
こっち こっち。
何だよ。
あっ 紹介するよ。
一時期 話題になった➡
元エンジョイメーカーズの社長 東城さん。
(隼人)えっ あの…。
こっちは 大学生の立山君。
ちょうど今 スタートアップするところだ。
スタートアップ? やめとけ やめとけ。
えっ?
失敗したら 俺みたいに なーんも残らねえぞ。
聞きたいか? 副社長に裏切られた話。
聞きたいか? 副社長に裏切られた話。
フッ…。
(パソコンをたたむ音) あっ。
やっぱ もうちょっと 考えさせてもらってもいいですか?
考えるって? いや…。
<(ドアの開く音) <(千里・明・美優)お邪魔します。
あっ 待ってたよーん。
(3人)イエーイ!
すごい おしゃれ。 (隼人)何で お前らが ここに…。
うちらも 起業すんの。 (明)定款も認証されたしね~。
(3人)ね~。
《君たちも 起業サークルなんでしょ?》
《やりたいこととかないの?》
(千里)《ないない。 卒業したら 普通にバイトかな》
(千里)《ないない。 卒業したら 普通にバイトかな》
(明)《働くなら 絶対 渋谷だね》
(千里)《でもさ もっと パウダールーム増えてほしくない?》
(2人)《分かる~!》
(明)《どこも 奇麗なとこは 混んでるんだよね~》
《さっと立ち寄って メンテしたいのにね》
(虎魂)《えっ 渋谷の奇麗なトイレが そんな大事なの?》
(3人)《当たり前でしょ!》 (虎魂)《すいません》
《そっか~》
《それ いいんじゃない?》
《スタートアップしよう》
《えっ?》
(千里)ってことで~ 事業計画書 作っちゃいました~。
(千里)ってことで~ 事業計画書 作っちゃいました~。
(3人)フゥー! イエーイ! (隼人)何だ この落書き。
いや 具体的で ユーザーの姿も見えやすい。
(東城)ったく どいつもこいつも 何も知らないって怖いね。
えっ 何 このおっさん。 (美優)うっざ。
まず 名乗れよ。
じゃ このまま登記しちゃう? (3人)はーい。
(キーボードを打つ音) (千里)よし。 起業完了!
(キーボードを打つ音) (千里)よし。 起業完了!
イエーイ!
お前ら 自分が何したのか 分かってんのか?
そんなに これが やりたいのか?
うーん… 渋谷に パウダールームが 欲しいのは ホントだけど。
(千里)やっぱ 一番は この3人で一緒に働きたいなって。
(隼人)何だよ それ。➡
仕事って そんな簡単なもんじゃねえんだぞ。
逆に そんな難しいこと?
そもそも 楽しくないと 無理じゃない? ねえ?
(明)1人じゃ 厳しいかもだけどさ➡
(明)1人じゃ 厳しいかもだけどさ➡
3人いれば 何とかなるでしょ。
っていうか 無敵? (3人)それな~! ハハハ…!➡
マジ ラブ~。 楽しみすぎない?
(東城)ありゃあ 失敗するな。 んっ?
いや あいつらの パウダールームが どうとかっていうビジネス?
人を気にする元気があるなら 自分が立ち上がればいい。
今の東城さんは ゼロからのスタートじゃないんだからさ。
ゼロだよ。 んっ?
ゼロだよ。 んっ?
いや むしろ マイナスか。
自分が周りから どう思われてたかぐらい➡
分かってる。
でも 俺には 力が必要だった。
(銀行員)《こちらが 融資の契約書になります》
《東城》
《ああ…》
(東城)俺が リスクを背負って…。
(東城)俺が リスクを背負って…。
(東城)《え~ お前ら ここじゃあ 学歴は関係ない》
《結果が残せねえやつに 用は ねえからな》
(東城)俺が 矢面に立って…。
(一同)《はい!》
そうやって 功績を積み上げてきたんだ。
なのに お前と福島…。
あ~! もう 全然 駄目だ。 あぁ?
ここにいる間 そんなことばっかり考えてたわけ?
病気だよ。 重病。
社長病って知ってる?
社長病って知ってる?
あれもこれも 何でも 自分でやってきたと思っちゃう➡
ヤバーい病気。
まだ分からないのか。
よし。 じゃあ あした 気晴らしに ドライブでも行こうか。 ねっ?
はぁ? ♬「ドライブ~」
んっ! うまーい。
(東城)で? どこ向かってんだよ?
今の福島さんの取引先巡り~。 はぁ?
東城さんが雑に扱ってた ファクス案件だよん。
いやいやいや 俺 相当 恨まれてるぞ。
そんなに人に恨まれるって 面白いよね。 ハハハ…!
ほら 見て。 すーごい。 快晴だよ。
(町内会長) 色々 大変だったみたいですが➡
(町内会長) 色々 大変だったみたいですが➡
大丈夫ですか? (東城)ああ… まあ 何とか。➡
あの… その節は 大変 失礼な対応を取ってしまい…。
いえいえ 事情は 福島さんから聞いてますから。
えっ?
(町内会長)うちみたいな所を 大事に考えてくださって➡
ありがたいかぎりです。
何か 東城さんの力になれることが あれば 言ってくださいね。
(女性)まあ お互い 福島さんの顔に免じて➡
昔のことは 水に流しましょう。
(東城)ありがとうございます。
(社長)どうでしょう?➡
今度 福島さんも交えて 3人で お食事でも。
あっ… ぜひ。
(社長)お待ちしております。
(東城)何なんだよ あいつ。
(東城)何なんだよ あいつ。
おかげで まだ 信用って財産が残ってたね。
俺は あいつの何を見てきたんだろうな。
福島さんは 東城さんが憎くて MBOをしたんじゃない。
一緒にやってきた仕事を 守りたかったんだよ。
《このまま 全部 なかったことにしたくないです》
《そっか》
(福島)《それに いつか 昔のあいつが戻ってくるって➡
信じてますから》
《そのとき ちゃんと 力になりたいなって》
エンジョイメーカーズって会社は もう この世に存在しないけどさ➡
東城さんのやってきたことは…。
東城さんのやってきたことは…。
(タップ音)
ちゃんと ここに残ってる。
(東城)《2万5,550回の 特別なことをしたいと➡
思わないのか?》➡
《何もない日なんて 1日も いらない》
俺は あんたと あいつに…。
福島に殺されたと思ってた。
福島に殺されたと思ってた。
いっつも 突っ掛かってくるし➡
気に食わねえし。
でも…。
俺は あいつに生かされてたんだな。
功績ってのは 肩書じゃない。
誰かと歩いてきた道のことだよ。
でも 福島さんは 福島さんで 今 大変みたいでさ。
えっ?
♬~
♬~
(隼人)ごめんなさい。➡
今回の話 なかったことにさせてください。
もうちょっと 考えてくれてもいいよ。
(隼人)いえ。
俺 将来 起業するって 決めてたんですけど➡
いざ チャンスが来たら➡
全然 覚悟がないなって 気付いたんです。
そっか~。
そっか~。
(東城)おう お前か。
(隼人)すいません。 (東城)まだ何も言ってねえよ。
おい お前 暇なんだったら ちょっと手伝って。
えっ?➡
手伝うって?
東城さん 新しい事業 考えてるんだよ。
昔の仲間のために。
(キーボードを打つ音)
おい ここ 間違ってる。 (隼人)あっ すいません。
(キーボードを打つ音)
(キーボードを打つ音)
ってか 東城さんって➡
副社長さんと もめたんじゃなかったでしたっけ?
色々あんだよ。
一言じゃ説明できない 関係性ってのが。
はあ…。
(キーボードを打つ音)
この間は 脅すようなこと言って 悪かったな。
この間は 脅すようなこと言って 悪かったな。
えっ?
もし お前が本気で起業するなら 大事にしろよ 周りの人間。
やれよ。
はい。
(社員)このままじゃ この会社 つぶれます。
うん。 (社員)古い顧客を大切にする➡
うん。 (社員)古い顧客を大切にする➡
気持ちは 分かります。 でも…。
分かるよ みんなの言いたいことは。
でも 今のやり方を 変えるつもりはない。
ハァ…。
だったら…。
私たちは もう ついていけません。
♬~
♬~
ハァ… ハァ…。
(東城)できた。
(隼人)お疲れさまです。 (東城)おう。 ありがとな。
副社長さんには いつ持ってくんですか?
いや いまさら あいつには会えねえよ。
いや いまさら あいつには会えねえよ。
えっ? 東城さん。
おお。 これ あんたからの提案 ってことで 福島に…。
福島さんが…。
♬~
(福島)《もう 最悪。 何で こんな日に搬入なわけ?》
(東城)《まあまあ。 いつか 俺らがビッグになったとき➡
こういうのがね 伝説になんだって》
《どんだけポジティブ?》
《どんだけポジティブ?》
(東城)《ポジティブアタック!》 (福島)《ちょっと!》➡
《もう! 何 小学生か》 (東城)《小学生じゃねえよ》➡
《これでも ちゃんとな 立派な大人なんですよ》
(福島)《ハハハ…》
(女性)《あなたたちみたいに 実績のない会社に任せるのはねぇ》
《あっ ですが…》 《絶対 成功させてみせますから➡
どうか 私たちを信じてください。 お願いします》
(福島)《東城! うちらのイベント バズってるよ》
《マジか!?》
《マジか!?》
(福島)《ハハハ…! やった~!》
(福島・東城のはしゃぐ声)
♬~
♬~
(東城)えっ…。
(東城)えっ…。
えっ? 何で? (福島)えっ? 何で?
あっ いや お前が 救急車で運ばれたって。
(福島)ああ…。➡
過労だって。➡
点滴 打ってきたから もう大丈夫。
何だよ それ。
わざわざ 来てくれたんだ? (東城)違えよ。
っていうか 昔から 休むの下手くそなんだよ。
っていうか 昔から 休むの下手くそなんだよ。
うん。 ホント そうだよね。
あんな もめたのに➡
気付いたら あんたなら どうするんだろうって➡
いつも 考えてる。
(舌打ち)
だから お前は 駄目なんだよ。➡
昔っから そうだよ。➡
思ったことは すぐ 顔に出るし➡
ちょいちょい ちょいちょい 取引相手に タメ口 利くし➡
ちょいちょい ちょいちょい 取引相手に タメ口 利くし➡
すげえ…。
すげえ 俺のこと心配してくれるし➡
いつも笑ってるし。
俺の方が お前のこと分かってんだよ!
そんなの お互いさまでしょ。
あんたは 偉そうなときほど ビビってるし➡
あんたは 偉そうなときほど ビビってるし➡
ちょっと 鏡あったら すぐ 髪いじるし➡
割り勘のときは 1円単位で うるさいし。
頼りになるし➡
前ばっか見てるし…。
私の方が あんたのこと分かってる。
<(足音)
お取り込み中 失礼しまーす。 (福島)あっ 大陽さん。
よかった~ 大ごとじゃないみたいで~。
はい 東城さん 忘れ物。
この資料さ➡
東城さんが 福島さんのために 頑張って作ったんだ。
言うなよ。 (福島)そうなの?
ハァ…。
福島さんは 言わなくていいの?
福島さんは 言わなくていいの?
会社の人が みーんな 辞めちゃったこと。
あっ ちょっ…。
何だよ それ。
まあ その辺 もろもろ踏まえてさ あとは 2人で話してみてよ。
んっ?
社長病ってやつの特効薬は➡
自分の苦しみを 誰よりも分かってくれる➡
自分の苦しみを 誰よりも分かってくれる➡
仲間だからね。
ごゆっくり。
それ 見てもいい?
(東城)ああ。
えっ すごっ!
こんな色々!?
福島。
(東城) ごめん。 全部 俺が悪かった。
俺は お前がいたから やってこられた。
一人になったら 全然 何もできなかった。
一人になったら 全然 何もできなかった。
私だって…。
だから 頼む。 もう1回…。
一緒に仕事させてもらえないかな。
他のやつのこと 考えらんねえんだよ。
お前じゃなきゃ駄目なんだよ!➡
前みたいな でかい会社じゃなくてもいい。
どこでもありそうな 普通の会社でいいから。
ハッ…。
何 らしくないこと言ってんの。➡
何 らしくないこと言ってんの。➡
やるなら 目指そうよ 宇宙一のイベント会社。➡
あんたなら できる。
だって 私がいるから。
「何もない日なんて 1日も いらない」でしょ?
(2人の笑い声)
(福島)ちょ… えっ…。
(隼人の泣き声)
何で 立山君が泣いちゃうかな~ もう。
(隼人) いや 分かんないっすけど。➡
最後に強いのって➡
理屈じゃなくて 人と人なんですね。
うん。
いくら いいアイデアを 頭の中に持っててもさ➡
いくら いいアイデアを 頭の中に持っててもさ➡
実際に 一歩 踏み出すためには➡
人と人の間に生まれる 強いエネルギーが必要だよね。
よく分かりました。
立山君の事業計画書は➡
お世辞じゃなくて ホントに よくできてるよ。
スタートアップするために 悩んできた時間は 無駄じゃない。
だから あとは➡
自分を動かすエネルギーに なってくれる人を➡
自分を動かすエネルギーに なってくれる人を➡
見つければいいんじゃないかな?
見つかりますかね? 僕に。
まあ そういう相手って➡
めんどくさかったりも するんだけどね。
ハッ…。
(東城)シャイニースペースって 会社の3人組。
(3人)よろしくお願いしまーす。 (福島)あっ… 初めまして。
(3人)よろしくお願いしまーす。 (福島)あっ… 初めまして。
東城さん うちら誘うとか センスあんじゃん。
(3人)それな~! (東城)うっせえな…。
(美優)さっすが 社長。 (明)いや でも➡
この人 もう 社長じゃないから。 <そうじゃん。
ねえ どういうこと?
あっ いや ちょっと 思いついたことがあってな。
えっ?
(山口)ですから 現場に もっと決定権を与えるべきです。
上の決定を待って どれだけチャンスを逃してきたか。
上の決定を待って どれだけチャンスを逃してきたか。
(橋本)しかし 山口さん そうなると 責任の所在が…。
責任は 全て 私が取ります。
(拍手)
ブラボー!
素晴らしい。
これぞ 三ツ星の人間のあるべき姿だ。
(山口)ありがとうございます。
今の現場を 一番 把握しているのは➡
山口常務でしょう。
異論のある方 いますか?
異論のある方 いますか?
(加賀谷)そんな細かいこと いちいち 俺に話さなくていい。
(部下)でも 失敗すれば 本部長にも ご迷惑が。
心配すんな。 前だけ見てろ。
失敗したら 俺が全力で土下座してやる。
フフフ…。 (部下)ありがとうございます。
まあ サッカーで例えるなら➡
お前が インテリオール 俺が ピボーテ。 分かるな?
いや まあ… はい。 (加賀谷)ハハハ…!
<加賀谷君。
(加賀谷)お疲れさまです。 お疲れ。
立場は 人をつくるっていうけど 頼もしいねぇ 山谷コンビ。
はい。 社長の慧眼には いつも驚かされます。
(山口)《えっ?》
(加賀谷) 《われわれが昇進ですか?》
《山谷コンビと呼ばれた お二人が➡
現場に こだわっていることは 知っています》
《ですが そんなお二人だからこそ➡
《ですが そんなお二人だからこそ➡
三ツ星の改革の最前線に 立っていただきたい》
《ありがとうございます!》
《精いっぱい やらせていただきます!》
(高島)社長が就任して4年。
瀕死だった三ツ星が 蘇りましたね。
まだだ。 改革すべきことは 山ほど残ってる。
中だけじゃなくて 外にも問題あるしねぇ。
えっ? 大陽君だ。
えっ? 大陽君だ。
この間の株主総会➡
どういうつもりで 顔 出したんだろうな。
もしかして 三ツ星に復讐するつもりで…。
かもしれませんね。 なっ…。
私のことは 恨んでるでしょうから。
ハハハ…。 動じないね。
もめ事になるようだったら いつでも おじさんに。
(音野)仮設パウダールーム?
(隼人)そう。 俺の同級生が やってる事業なんですけど➡
東城さんの会社と 業務提携したらしくて。
(林田)それで いろんな 屋外のイベントに設置してるんだ。
はい。 (音野)屋外トイレって➡
女性は 使いづらいから これ すごく すてきなアイデアですね。
俺も負けないように 頑張らないと。
いやいやいや…。
お前 何 普通に 溶け込んでんだよ!
お前 何 普通に 溶け込んでんだよ!
(隼人)まあ 俺は 大陽さんの弟子 みたいなもんなんで。
はぁ!? じゃあ 俺は お前の兄弟子だからな。➡
ちゃんとリスペクトしろよ。
いや それは違くないっすか?
言ったな お前。 言ったな。 立て 立て 立て 立て…。
生意気が。 (林田)バーニャカウダを食べなさい。
いいね。 (隼人)あれで決めましょう。
(虎魂)何だよ。➡
上等だよ。 (音野)いいんですか?
(林田)いや 音野さんじゃない。 音野さんじゃない。➡
音野さんじゃないから! (隼人)全然 余裕っすわ。
(林田)自分を過信しない方がいい。 (隼人)俺の若さを武器に。
破壊神が目覚めてしまう。
破壊神が目覚めてしまう。
じゃあ ちょっと いきますね。 (隼人)はい どうぞ。
(林田)神様。
わた~っ!
(倒れる音) (音野)えっ 大丈夫ですか?
(林田)私が 音野さんの封印を 解いてしまったから…。
でも まだ 42%だな。 林田さん いけますか?
(林田)いや 私は 私 お酒 飲んじゃったから…。
(パソコン)(M)大陽さま 順調に進んでいますね。
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[そして…]
[そして…]
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