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These are the user uploaded subtitles that are being translated: 1 00:00:23,107 --> 00:00:26,557 ♪天命最高♪ 誰が誰に請い願おうと 春秋時代はただ天地の号令に従うのみ 2 00:00:28,978 --> 00:00:33,336 天命 一体誰が 運命の流れを捻じ曲げられようか 3 00:00:35,771 --> 00:00:40,578 誰がいようがいまいが この乱世を定めるのは結局は人間 4 00:00:42,431 --> 00:00:46,706 一体誰が 歴史を書き換えているのか 5 00:00:48,777 --> 00:00:54,052 喜ぶな 「始祖」と呼ばれたからとて思い上がるな 6 00:00:55,763 --> 00:01:00,847 「万歳」の叫びも永遠の治世も すべてはお前の望み通りに作られるだろう 7 00:01:02,564 --> 00:01:07,639 だが来世では 誰が「高祖」になろうと知ったことか 8 00:01:08,818 --> 00:01:15,677 賭けに出るのはよせ 天命こそ最高(絶対)なのだから 9 00:01:34,840 --> 00:01:35,880 こんなに早く起きたのか? 10 00:01:38,960 --> 00:01:41,280 遅くはない、日はとうに高く昇っておる。 11 00:01:41,520 --> 00:01:43,880 そのように怠惰で、どうして趙穆らに勝てよう。 12 00:01:45,040 --> 00:01:47,400 今日はずいぶん準備万端のようだな。 13 00:01:49,040 --> 00:01:51,760 尋ねるが、あの賭けは今も有効か? 14 00:01:52,240 --> 00:01:54,400 ああ有効だ、俺は嘘をつかない主義でね。 15 00:01:55,080 --> 00:01:57,080 ならば、すぐに豚か犬になる覚悟をしておけ。 16 00:02:03,480 --> 00:02:05,480 準備はいいか? お嬢様。始めるぞ。 17 00:02:06,840 --> 00:02:07,440 開始! 18 00:03:06,440 --> 00:03:07,160 よし。 19 00:03:13,920 --> 00:03:16,600 賭けは私の勝ちだ、潔く負けを認めなさい 20 00:03:16,680 --> 00:03:18,040 さあ、約束を果たしてもらおうか。 21 00:03:22,200 --> 00:03:24,480 真昼間から、俺をこのような場所へ連れてきて…。 22 00:03:25,120 --> 00:03:26,480 まさか、俺を辱めるつもりか? 23 00:03:27,000 --> 00:03:28,280 それとも、俺に辱められたいのか? 24 00:03:29,760 --> 00:03:31,760 やはり口の汚い淫賊め。 25 00:03:32,560 --> 00:03:34,840 生かしておけば、世の災いとなるだけだ。 26 00:03:36,080 --> 00:03:39,080 負けを認め、何でもすると申したな。 27 00:03:39,320 --> 00:03:41,240 ならば、今すぐここから飛び降りるがよい。 28 00:03:44,240 --> 00:03:47,560 それならスカイダイビングの方がマシだ、死ぬほど危ないしな。 29 00:03:47,800 --> 00:03:49,760 臆して、前言を翻すつもりか? 30 00:03:50,360 --> 00:03:54,200 それでもよい、私に跪き、命乞いをするのならな。 31 00:03:54,360 --> 00:03:56,240 命だけは助けてやろう。 32 00:03:56,400 --> 00:03:57,560 命乞い? 33 00:03:58,000 --> 00:03:59,680 崖から落ちて死ぬよりはマシであろう。 34 00:04:00,000 --> 00:04:00,920 じゃ、飛び降りるぜ。 35 00:04:07,480 --> 00:04:08,520 淫賊め! 36 00:04:10,000 --> 00:04:13,160 項兄上、死んでほしかったわけでは…。 37 00:04:13,440 --> 00:04:15,040 ただ、からかいたかっただけなのです。 38 00:04:16,640 --> 00:04:19,960 いつもは言うことなど聞かぬのに、この大馬鹿者。 39 00:04:47,040 --> 00:04:48,360 幽霊だよ 40 00:04:48,600 --> 00:04:49,840 飛び降りたんじゃなかったの? 41 00:04:49,960 --> 00:04:51,120 私はスケベなエロ餓鬼なのさ 42 00:04:51,280 --> 00:04:52,680 また私をからかったわね、この淫賊め! 43 00:04:57,360 --> 00:04:59,120 あいつ、崖の下に落ちてなかったの 44 00:04:59,200 --> 00:05:02,360 蔓に掴まって私を驚かすなんて、最低な奴 45 00:05:05,000 --> 00:05:07,840 あの男、案外知恵が回って面白いわ 46 00:05:08,280 --> 00:05:10,640 彼の口真似で私をからかって、あいつの味方をするの? 47 00:05:10,840 --> 00:05:12,040 言わなきゃよかったわ 48 00:05:12,200 --> 00:05:13,480 あなた、黙っていられたかしら? 49 00:05:13,680 --> 00:05:17,480 前は淫賊、今は最低男 50 00:05:17,720 --> 00:05:20,000 そのうち「旦那様」と呼ぶことになるわね 51 00:05:20,960 --> 00:05:22,760 いつからそんなに口が達者になったの? 52 00:05:22,960 --> 00:05:26,120 口が達者? またあの男の受け売り? 53 00:05:26,160 --> 00:05:28,240 喋り方まであいつにそっくりだわ 54 00:05:28,400 --> 00:05:30,560 一生あの男から離れられそうにないわね 55 00:05:30,960 --> 00:05:33,800 まさか、顔を見るだけで癪(しゃく)に障るわ 56 00:05:34,280 --> 00:05:37,440 癪(しゃく)に障る? 会えないのが癪なんでしょ 57 00:05:38,280 --> 00:05:40,360 公主、いつの間にそんな意地悪な口を? 58 00:05:41,040 --> 00:05:42,080 あなたの真似をしただけよ 59 00:05:42,560 --> 00:05:45,720 私の真似? 私の何を…… 60 00:05:45,840 --> 00:05:46,360 やめて 61 00:05:52,600 --> 00:05:53,320 連兄さん 62 00:05:54,880 --> 00:05:56,920 芳児、なかなか来ないから 63 00:05:56,960 --> 00:05:57,960 何かあったのかと思ったよ 64 00:05:58,080 --> 00:06:00,360 何でもない、あの男に邪魔されただけ 65 00:06:00,560 --> 00:06:01,360 どの男だ? 66 00:06:01,480 --> 00:06:02,560 項少龍よ 67 00:06:02,960 --> 00:06:04,600 彼との賭けは、まだ終わっていないのか? 68 00:06:05,200 --> 00:06:06,480 ついに私の勝ちよ 69 00:06:06,560 --> 00:06:08,600 制限時間内に全項目を終えたの 70 00:06:09,160 --> 00:06:11,040 それでいい これからはもう―― 71 00:06:11,240 --> 00:06:12,680 項少龍の妙な特訓に励む必要はない 72 00:06:12,840 --> 00:06:14,160 奴にからかわれることもない 73 00:06:14,400 --> 00:06:15,000 もちろんです 74 00:06:15,680 --> 00:06:17,600 私が贈った剣の使い心地はどうです? 75 00:06:18,480 --> 00:06:19,840 まだ鞘から抜いておりません 76 00:06:20,400 --> 00:06:21,400 稽古を始めましょう 77 00:06:22,720 --> 00:06:23,320 はい 78 00:06:33,480 --> 00:06:34,720 腕を上げたな 79 00:06:35,080 --> 00:06:36,480 突きも斬撃も力強い 80 00:06:36,680 --> 00:06:39,640 以前より自在に剣を操れる気がする 81 00:06:40,040 --> 00:06:41,440 ここまで上達できたのは―― 82 00:06:41,480 --> 00:06:43,160 あの野郎の妙な訓練のおかげです 83 00:06:43,320 --> 00:06:45,000 腕力も脚力も鍛えられた 84 00:06:45,880 --> 00:06:47,120 力強さは増したが 85 00:06:47,320 --> 00:06:49,160 手足の運びが連動しておりません 86 00:06:52,080 --> 00:06:53,360 こうするのです…… 87 00:06:57,160 --> 00:06:58,320 喉も渇いたし お腹も空きました 88 00:06:58,880 --> 00:07:01,200 天府閣へ昼食に行きませんか? 89 00:07:02,440 --> 00:07:05,560 ああ あの野郎と家臣らも毎日励んでいる 90 00:07:05,680 --> 00:07:07,640 菓子でも買って労ってやります 91 00:07:10,920 --> 00:07:13,400 父上 蹴鞠大会まであと3日です 92 00:07:13,680 --> 00:07:14,760 分かっている 93 00:07:14,880 --> 00:07:16,000 ご存じですか? あの項少龍は―― 94 00:07:16,120 --> 00:07:18,280 毎日 家臣たちと飛び跳ねてばかりで 95 00:07:18,320 --> 00:07:20,120 一度も練習場に姿を見せません 96 00:07:20,680 --> 00:07:22,800 項殿には考えがあるのだろう 97 00:07:23,160 --> 00:07:24,640 私には理解できません 98 00:07:24,720 --> 00:07:26,160 蹴鞠の大会だというのに 99 00:07:26,200 --> 00:07:28,040 蹴鞠場で練習するのは当然ですよ 100 00:07:28,320 --> 00:07:30,120 父上、今回ばかりは人選を誤られましたな 101 00:07:30,280 --> 00:07:32,360 若旦那、筋トレや体力作りは 102 00:07:32,480 --> 00:07:33,880 蹴鞠の役に立つんですよ 103 00:07:34,760 --> 00:07:35,960 あの項少龍という男、 104 00:07:36,040 --> 00:07:37,440 何かよからぬことを企んでいるはず 105 00:07:37,600 --> 00:07:40,280 我ら家臣の体力を削るのが目的でしょう 106 00:07:40,400 --> 00:07:43,120 趙穆が送り込んだ間者かもしれません 107 00:07:43,240 --> 00:07:45,000 我ら烏家を負けさせるつもりなのです 108 00:07:45,160 --> 00:07:46,840 父上、3日後の試合は 109 00:07:46,960 --> 00:07:48,800 技を披露するどころか、恥をさらすだけです 110 00:07:49,040 --> 00:07:51,840 恥だって? それなら整形でもさせてやりゃよかった 111 00:07:51,920 --> 00:07:53,320 体力作りなんてやめてね 112 00:07:53,600 --> 00:07:55,760 いいところに来た、父上とお前から話がある 113 00:07:56,000 --> 00:07:56,800 何の話だ? 114 00:07:57,120 --> 00:07:59,760 3日後の蹴鞠の試合、何か策はあるのか? 115 00:07:59,920 --> 00:08:01,720 その時になれば分かりますよ 116 00:08:02,520 --> 00:08:03,960 父上と私の問いに答えぬとは 117 00:08:04,160 --> 00:08:05,400 一体どういうつもりだ? 118 00:08:05,520 --> 00:08:07,200 威児、無礼だぞ 119 00:08:07,920 --> 00:08:09,600 私は項少侠を信じている 120 00:08:10,000 --> 00:08:12,520 項少侠、すべてお前の計画通りに進めてくれ 121 00:08:13,080 --> 00:08:14,040 堡主、安心してください 122 00:08:14,120 --> 00:08:16,760 全力を尽くして、ベストを尽くしますから 123 00:08:20,600 --> 00:08:21,760 陶総管、ちょっと頼みがあるんだ 124 00:08:21,920 --> 00:08:22,720 私に何の用かね? 125 00:08:23,480 --> 00:08:24,560 この図面に従って 126 00:08:24,640 --> 00:08:26,680 そのまんまコピって、数十部ほど書き写してくれ 127 00:08:26,800 --> 00:08:27,760 試合当日に使うから 128 00:08:28,400 --> 00:08:31,120 「コピる」? どういう意味だ? 129 00:08:31,760 --> 00:08:34,560 お前の手本通り 俺のマネをしろ 130 00:08:36,480 --> 00:08:37,920 分かったか? 分かりません 131 00:08:38,000 --> 00:08:40,520 分からなきゃマネをしろ いちいち聞くな 132 00:08:42,880 --> 00:08:46,240 皆さん おはよう! 一通りの訓練を終えて 133 00:08:46,320 --> 00:08:48,160 いよいよ明後日は本番だ 134 00:08:48,800 --> 00:08:51,320 この試合は俺たちにとって重要だ 135 00:08:51,600 --> 00:08:54,040 今日はこの場を借りて 136 00:08:54,320 --> 00:08:56,200 当日の布陣について説明する 137 00:08:56,560 --> 00:08:59,000 1チームは6人だ 138 00:08:59,080 --> 00:09:00,760 2人をフォワードに 139 00:09:01,000 --> 00:09:03,160 2人をバック あとの2人をハーフに置く 140 00:09:03,440 --> 00:09:04,920 「無限ゴール制」だ 141 00:09:04,960 --> 00:09:07,120 ボールに近い奴がキーパーをやれ いいな? 142 00:09:07,560 --> 00:09:08,400 承知しました 143 00:09:08,680 --> 00:09:10,040 フォワード バック…… 144 00:09:10,560 --> 00:09:11,840 また妙な呼び名を…… 145 00:09:12,720 --> 00:09:14,800 フォワードは攻撃担当 146 00:09:15,040 --> 00:09:17,120 バックは守備担当だ 147 00:09:17,200 --> 00:09:19,160 キーパーはゴールを守る役割だ 148 00:09:19,680 --> 00:09:22,200 このバカ2人以外は みんな分かったな? 149 00:09:22,320 --> 00:09:23,040 承知! 150 00:09:23,120 --> 00:09:25,880 貴殿の言い分では 役割を縛ることで 151 00:09:26,000 --> 00:09:28,120 かえって動きが鈍り 攻められぬのでは? 152 00:09:28,360 --> 00:09:29,880 おっ 今回はそれほどバカじゃないな 153 00:09:29,960 --> 00:09:31,480 少しくらいは頭を使えるようになったか 154 00:09:31,960 --> 00:09:34,520 6人制の試合は 地元じゃ「フットサル」って言うんだ 155 00:09:34,800 --> 00:09:35,840 時間が限られているし 156 00:09:36,000 --> 00:09:37,920 お前らを特訓する暇もないからな 157 00:09:38,040 --> 00:09:40,360 だから全員に背番号を割り振ることにした 158 00:09:40,440 --> 00:09:42,000 その方が指示を出しやすいからな 159 00:09:42,120 --> 00:09:44,760 例えばだ、このサインは「攻撃」を意味する 160 00:09:45,040 --> 00:09:46,560 こっちのサインは「守備」だ 161 00:09:46,680 --> 00:09:47,520 具体的な動きについては 162 00:09:47,720 --> 00:09:49,000 後でみんなに実演して見せるよ 163 00:09:49,320 --> 00:09:50,720 口先だけなら何とでも言える 164 00:09:50,800 --> 00:09:52,560 実戦でそんな余裕などあるものか 165 00:09:52,800 --> 00:09:55,400 どうせ球を奪えば敵のゴールを攻めるだけだ 166 00:09:55,720 --> 00:09:58,240 貴殿の言う「フォワード」や「バック」とやらで 167 00:09:58,360 --> 00:09:59,560 本当に勝てるというのか? 168 00:09:59,760 --> 00:10:00,680 堡主、お願いします 169 00:10:01,840 --> 00:10:04,680 威児、もう言い争うな 170 00:10:05,800 --> 00:10:07,240 正式に始めようぜ 171 00:10:12,240 --> 00:10:13,000 2番、アタック! 172 00:10:14,200 --> 00:10:14,960 3番上がれ、上がれ… 173 00:10:15,000 --> 00:10:18,000 そうだ…2番、行け、よし 174 00:10:18,200 --> 00:10:19,760 4番、エンドラインまで戻れ… 175 00:10:20,080 --> 00:10:22,000 5番、ゴールに戻って守るんだ、よし… 176 00:10:27,840 --> 00:10:30,280 いいぞ…攻めろ! 177 00:10:31,000 --> 00:10:33,120 3番と2番、同時に攻め込め 178 00:10:33,320 --> 00:10:34,480 5番、突っ立っているんじゃない 179 00:10:34,560 --> 00:10:37,560 番人じゃないんだ、走り回れ、よし 180 00:10:40,480 --> 00:10:41,520 よし、2番はゴールに戻れ 181 00:10:41,600 --> 00:10:44,080 ゴールを死守しろ…いいぞ 182 00:11:11,960 --> 00:11:17,880 茂公子、五十両。烏家堡の勝ちに賭ける 183 00:11:20,160 --> 00:11:24,000 茂公子、そんな金は黄河に捨てるようなものだぞ 184 00:11:24,440 --> 00:11:26,400 烏家堡は三年間負け続けておるのだ 185 00:11:27,080 --> 00:11:30,480 何故わざわざ盤公子の懐を潤すような真似を 186 00:11:31,440 --> 00:11:33,720 少原君、嫉妬しているのか? 187 00:11:33,800 --> 00:11:36,640 私の方が多く賭け金を集めていることを 188 00:11:37,120 --> 00:11:38,920 巨鹿府の勝利は揺るぎない 189 00:11:39,080 --> 00:11:41,160 賭けには あまり興味がわかぬ 190 00:11:41,480 --> 00:11:42,720 だが 今年は烏家堡に 191 00:11:42,800 --> 00:11:45,440 項少龍という猛将が加わったとか 192 00:11:45,720 --> 00:11:49,320 巨鹿侯府には連晋がいる 激戦は必至だ 193 00:11:49,680 --> 00:11:51,200 巨鹿侯府が勝つに決まっている 194 00:11:51,920 --> 00:11:54,840 世は無常 試合はまだ始まっておらぬ 195 00:11:54,920 --> 00:11:56,280 そう急いで決めつけることもなかろう 196 00:11:56,400 --> 00:11:58,840 世は無常だと? まさか 197 00:11:58,960 --> 00:12:00,320 巨鹿侯府が負けるとでも言うのか? 198 00:12:00,640 --> 00:12:01,800 その可能性は十分にある 199 00:12:02,280 --> 00:12:05,160 もし烏家堡が勝てば この公子嘉が10倍返ししよう 200 00:12:05,600 --> 00:12:06,600 10倍だと? 201 00:12:06,800 --> 00:12:08,920 趙盤がそこまで自信満々なら 202 00:12:09,080 --> 00:12:11,120 この私が賭けに乗ってやろう 203 00:12:11,680 --> 00:12:14,360 よし 私は100両賭けるぞ 204 00:12:14,440 --> 00:12:15,960 本気か? 皆 聞け 205 00:12:16,080 --> 00:12:19,360 この100両で 皆に酒を振る舞ってやる 206 00:12:19,680 --> 00:12:20,800 公子嘉様 ありがとうございます 207 00:12:21,120 --> 00:12:22,520 礼なら趙盤に言うのだな 208 00:12:24,080 --> 00:12:26,800 1000両もの大金を どう持ち帰るか 209 00:12:27,320 --> 00:12:29,800 1000両あれば 死ぬまで酒が飲めるぞ 210 00:12:31,240 --> 00:12:33,760 芳児はどこだ? ついて来ていたはずだが 211 00:12:34,360 --> 00:12:35,400 厠にでも行ったのでしょう 212 00:12:37,160 --> 00:12:38,440 まったく じっとしておれん娘だ 213 00:12:39,160 --> 00:12:42,360 蹴鞠大会は 女人の見物は禁じられている 214 00:12:43,880 --> 00:12:45,240 今は男装しているが 215 00:12:45,680 --> 00:12:47,640 見つかれば厄介なことになるぞ 216 00:12:48,160 --> 00:12:49,640 父上 王のお出ましです 217 00:13:06,440 --> 00:13:09,040 巨鹿侯隊 烏家堡隊 入場せよ 218 00:13:42,680 --> 00:13:45,480 烏堡主 貴殿の配下の装束だが 219 00:13:45,640 --> 00:13:49,200 実に趣向が凝らされておる、本侯も大いに感服した 220 00:13:49,840 --> 00:13:51,400 大王、そうは思われませんか? 221 00:13:51,760 --> 00:13:52,800 左様。 222 00:13:53,480 --> 00:13:55,960 侯爵、心機一転を図るのも 223 00:13:56,040 --> 00:13:57,800 決して悪いことではありますまい 224 00:13:58,840 --> 00:14:00,400 だが なぜお前たちの衣には 225 00:14:00,600 --> 00:14:02,680 特殊な紋様が刺繍されておるのだ? 226 00:14:02,920 --> 00:14:04,760 大王、実はこれ、俺の故郷に伝わる 227 00:14:04,880 --> 00:14:06,600 特製のラッキーシンボルなんですよ 228 00:14:10,520 --> 00:14:13,120 吉祥の紋様だと? 全くだ 229 00:14:13,280 --> 00:14:15,040 この試合に勝つつもりなら 230 00:14:15,200 --> 00:14:17,280 神頼みでもしなければ無理だろうからな 231 00:14:17,520 --> 00:14:20,160 趙盤、お前は本当にセンスがいいな 232 00:14:22,720 --> 00:14:27,400 蹴鞠の試合を開始する、大王、開球の儀を執り行いたまえ 233 00:14:29,560 --> 00:14:30,680 2番はどこへ行った? 234 00:14:30,920 --> 00:14:33,000 腹が痛いと厠へ行ったきり、まだ戻りません 235 00:14:33,200 --> 00:14:34,480 こんな土壇場になってから…… 236 00:14:34,560 --> 00:14:35,640 早く控えの選手を呼んでこい 237 00:14:36,720 --> 00:14:37,560 2番が戻りました 238 00:15:01,320 --> 00:15:02,600 雅夫人のおなり! 239 00:15:11,200 --> 00:15:11,920 兄上 240 00:15:26,120 --> 00:15:27,120 あなたのスカーフ? 241 00:15:28,440 --> 00:15:31,160 この香巾は記念に差し上げますわ 242 00:15:33,440 --> 00:15:37,320 正直、男がスカーフなんて貰っても使い道ないよ 243 00:15:40,600 --> 00:15:44,720 よかろう、今回の蹴鞠大会で 244 00:15:45,040 --> 00:15:48,920 勝利したチームに、この香巾を副賞として授けよう 245 00:15:49,720 --> 00:15:53,440 王妹よ、なぜ急に蹴鞠の観戦に来たのだ? 246 00:15:53,760 --> 00:15:55,000 兄上、それはひどいわ 247 00:15:55,080 --> 00:15:58,240 年に一度の蹴鞠大会に、私を誘ってもくださらないなんて 248 00:15:59,320 --> 00:16:01,680 蹴鞠は男子のたしなみゆえな 249 00:16:01,840 --> 00:16:05,200 王妹がお気に召したのならよかろう。者共、席を用意せよ 250 00:16:15,320 --> 00:16:18,400 趙盤… 皆がお前を羨んでいるようだな 251 00:16:18,440 --> 00:16:20,280 あんなに淫らな母親を持てて 252 00:16:20,720 --> 00:16:23,480 あんな尻軽な叔母がいるとは、実に恥さらしだ 253 00:16:23,680 --> 00:16:25,840 公衆の面前で恥をさらしおって 254 00:16:26,280 --> 00:16:28,320 もちろん、お前の色狂いの叔母上は 255 00:16:28,440 --> 00:16:30,120 お前に何の利益ももたらしはせぬが 256 00:16:30,360 --> 00:16:32,160 趙盤は違う 257 00:16:32,440 --> 00:16:36,080 権力のあるパパを何人も作って、面倒を見てもらえるからな 258 00:16:36,440 --> 00:16:38,680 そのメリットは、まさに数えきれないほどだ 259 00:16:39,840 --> 00:16:42,240 少原君、それ以上は言うな 260 00:16:43,520 --> 00:16:48,040 面白い。あなたの母上も未亡人、俺の母親も未亡人だ 261 00:16:48,400 --> 00:16:52,160 惜しいことに、俺の母は未亡人の特権を使いこなして 262 00:16:52,240 --> 00:16:53,720 あちこちで男を漁るなんて芸当はできなかった 263 00:16:53,840 --> 00:16:56,920 おかげで俺は後ろ盾もなし、何の得もなかったよ 264 00:16:58,440 --> 00:17:00,960 少原君、いっそあんたが雅夫人を新しいママにしたらどうだ? 265 00:17:01,080 --> 00:17:04,000 そうすれば、パパ代わりの義父さんには一生困らないだろ 266 00:17:27,920 --> 00:17:28,920 皆、構え 267 00:17:31,760 --> 00:17:32,280 行け! 268 00:17:59,520 --> 00:18:02,160 烏家、最高…! 269 00:18:07,520 --> 00:18:09,160 烏家堡は、何ゆえこれほど腕を上げたのだ? 270 00:18:10,280 --> 00:18:11,480 実に見事だ、素晴らしい 271 00:18:50,000 --> 00:18:51,920 よっし!! 272 00:18:52,800 --> 00:18:55,520 烏家堡、実にあっぱれな戦いぶりである 273 00:18:56,040 --> 00:18:57,840 大王様、お褒めに預かり光栄に存じます 274 00:18:58,360 --> 00:19:02,760 よい、実に見事だ。思わず膝を打つほどにな 275 00:19:03,480 --> 00:19:06,480 烏家堡に、今年は一人の猛将が加わりましたゆえ 276 00:19:08,560 --> 00:19:10,680 烏堡主、流石にお目が高い 277 00:19:11,840 --> 00:19:13,320 侯爵、恐縮です 278 00:19:47,440 --> 00:19:50,960 やった!やった! 279 00:20:16,920 --> 00:20:19,080 レッドカードだ、レッドカードを出せ 280 00:20:19,320 --> 00:20:20,600 連兄殿、あまりに酷すぎます 281 00:20:20,680 --> 00:20:21,760 項少龍の足をわざと蹴るなんて 282 00:20:21,880 --> 00:20:23,200 決して故意ではない、単なる事故だ 283 00:20:27,880 --> 00:20:29,000 項兄、お怪我を? 284 00:20:29,360 --> 00:20:30,720 ああ、よく分かったな 285 00:20:30,840 --> 00:20:32,040 いかがですか?傷は深いのですか? 286 00:20:32,280 --> 00:20:34,160 どの程度の力で蹴ったか、自分が一番分かってるだろ 287 00:20:34,880 --> 00:20:37,920 まあいい…球蹴りに事故は付きものだ、わざとじゃないんだろ 288 00:20:38,040 --> 00:20:39,600 項兄、試合は続けられそうですか? 289 00:20:40,280 --> 00:20:41,240 当ててみな 290 00:20:41,800 --> 00:20:43,880 では、屋敷へお送りして医者に診せましょう 291 00:20:44,160 --> 00:20:45,040 おまえ、本当に頭がいいな 292 00:20:45,240 --> 00:20:45,880 さあ 293 00:20:46,200 --> 00:20:48,200 お姫様抱っこで行ってくれるか?サンキュー 294 00:20:51,240 --> 00:20:52,680 どうやら傷は浅くないようですな 295 00:20:53,760 --> 00:20:57,480 興醒めだ、せっかくの蹴鞠の試合を 296 00:20:57,720 --> 00:20:59,320 よもや負傷者が出るとは 297 00:21:00,480 --> 00:21:03,920 大王はお楽しみの最中ゆえ、試合を止めるわけにはいかぬ 298 00:21:05,240 --> 00:21:08,160 項少龍の代わりに出場する者を探せ 299 00:21:09,520 --> 00:21:11,560 父上、私に出場させてください 300 00:21:12,080 --> 00:21:14,240 よかろう、待て 301 00:21:15,920 --> 00:21:19,280 芳児に代わる者を出せ、彼女をすぐここへ戻らせるのだ 302 00:21:19,520 --> 00:21:20,680 父の命令だと伝えよ 303 00:21:21,000 --> 00:21:21,760 承知いたしました 304 00:21:26,040 --> 00:21:27,320 足はどうなの? 305 00:21:27,440 --> 00:21:28,600 平気さ、ただの骨折だ 306 00:21:29,360 --> 00:21:30,560 連晋は本当に度が過ぎる 307 00:21:33,000 --> 00:21:34,840 感動したよ、まさか俺のために… 308 00:21:35,040 --> 00:21:36,640 惚れてる男をあんなにコテンパンに言うなんて 309 00:21:36,680 --> 00:21:37,560 誠に得難いことだ 310 00:21:37,680 --> 00:21:38,680 決して誤解するな 311 00:21:38,840 --> 00:21:40,480 私はただ 烏家堡の名声が心配なだけだ 312 00:21:40,920 --> 00:21:43,000 お主の指揮がなければ 烏合の衆も同然 313 00:21:43,120 --> 00:21:44,040 これでは敗北は必至ではないか? 314 00:21:44,240 --> 00:21:46,280 足がめちゃくちゃ痛いんだ どうすればいい? 315 00:21:46,600 --> 00:21:47,640 少しは我慢しろ 316 00:21:48,040 --> 00:21:49,880 お嬢様 先にお戻りください 317 00:21:50,320 --> 00:21:51,800 私は項兄を連れて 医者に診せてきます 318 00:21:51,920 --> 00:21:53,360 抱… 319 00:22:01,960 --> 00:22:03,560 馬の用意はできております すぐ先です 320 00:22:04,120 --> 00:22:05,120 よし 行こう 321 00:22:40,920 --> 00:22:43,720 よいぞ… 巨鹿侯隊がようやく汚名をそそいだ 322 00:22:43,840 --> 00:22:44,720 戦うほどに勢いが増しておる 323 00:22:48,760 --> 00:22:49,560 連晋 見事な腕前だ 324 00:22:49,600 --> 00:22:50,760 実によい 実にな 325 00:23:15,200 --> 00:23:18,040 さほどのことでもないわ この炎天下では 326 00:23:18,240 --> 00:23:21,600 場内の家臣たちが 汗だくなのは言うまでもなく 327 00:23:21,720 --> 00:23:25,560 観覧席の者たちまで 滝のような汗をかいている 328 00:23:26,520 --> 00:23:28,120 まったく 耐えがたいわ 329 00:23:28,480 --> 00:23:31,400 王兄上 私はこれにて失礼いたします 330 00:23:46,040 --> 00:23:46,800 おまえら 準備はいいか? 331 00:23:46,920 --> 00:23:47,600 はっ 332 00:23:52,320 --> 00:23:54,680 あんな陰険な野郎の手に乗るほど 俺は馬鹿じゃない 333 00:23:55,360 --> 00:23:58,120 正午を過ぎれば 質子府の守衛も緩くなる 334 00:23:58,240 --> 00:23:59,480 仕掛けるなら この時が一番有利だ 335 00:24:07,960 --> 00:24:10,000 悪くないな そのメイク(変装) 336 00:24:16,560 --> 00:24:18,320 よし…急げ 時間がないぞ 出発だ 337 00:24:18,480 --> 00:24:19,520 もっと「グリーン」を足してくれ 338 00:25:00,560 --> 00:25:01,800 よし 最高だ 339 00:25:08,720 --> 00:25:09,880 兵を二手に分ける、状況を見て動け 340 00:25:10,560 --> 00:25:11,040 ついて来い 341 00:25:36,880 --> 00:25:39,200 気をつけろ、トラップだ。全員サイドを歩け 342 00:26:24,960 --> 00:26:26,040 お前が嬴政(えいせい)か? 343 00:26:27,400 --> 00:26:29,400 お迎えが遅れ、夫人を長くお待たせいたしました 344 00:26:29,480 --> 00:26:30,680 夫人、私について来てください 345 00:27:38,920 --> 00:27:39,440 行くぞ 346 00:28:16,400 --> 00:28:16,840 行け 347 00:28:52,000 --> 00:28:53,760 試合終了! 348 00:28:54,560 --> 00:28:58,640 巨鹿侯隊の勝利です。大王、褒美を賜りたく 349 00:28:59,040 --> 00:29:02,760 本日は巨鹿侯隊の大勝、以前にも増す見事な戦いぶりであった 350 00:29:02,880 --> 00:29:05,160 大王、これは烏家堡が譲ってくれたおかげにございます 351 00:29:06,360 --> 00:29:08,880 侯爵、またも見事な勝利、おめでとうございます 352 00:29:09,600 --> 00:29:11,600 もし項少龍が途中で退場していなければ 353 00:29:11,960 --> 00:29:14,520 烏家堡もこれほど無惨に敗北はしなかったでしょう 354 00:29:15,120 --> 00:29:16,280 せっかくの大王からの褒美です 355 00:29:16,360 --> 00:29:18,360 項少龍を呼んで、この場を盛り上げようではありませんか 356 00:29:20,040 --> 00:29:22,160 項少龍は傷が深く 357 00:29:22,640 --> 00:29:24,960 すでに屋敷へ送り、休ませております 358 00:29:25,760 --> 00:29:28,000 それは侯爵の興をそいでしまいましたな 359 00:29:30,680 --> 00:29:33,280 大王から賜ったのは、値打ちものの夜光杯 360 00:29:33,840 --> 00:29:35,160 あいにく今夜は女遊びの予定ですが 361 00:29:35,240 --> 00:29:38,520 夜光杯はなくとも、趙盤の奢りだ 362 00:29:38,760 --> 00:29:40,440 どのみち最高に旨い酒が飲めるでしょう 363 00:29:41,520 --> 00:29:43,280 大王、これにて失礼いたします 364 00:29:45,960 --> 00:29:46,920 下がれ 365 00:29:53,840 --> 00:29:54,600 侯爵! 366 00:29:55,280 --> 00:29:56,040 何事だ 367 00:29:58,240 --> 00:30:01,240 質子府に……刺客が押し入りました 368 00:30:15,360 --> 00:30:18,760 大胆な奴め、よくも質子府に乗り込み救出を企てたものだ 369 00:30:19,240 --> 00:30:20,400 侯閣下が事前に 370 00:30:20,520 --> 00:30:22,480 本物の朱姫様と嬴政様を避難させ 371 00:30:22,600 --> 00:30:24,560 刺客を伏兵として賊を急襲せねば 372 00:30:24,680 --> 00:30:26,040 今ごろ取り返しのつかぬ事態に 373 00:30:26,680 --> 00:30:28,320 幸いにも賊は皆殺しにいたしましたが 374 00:30:28,440 --> 00:30:30,800 手負いの2人が逃走 遠くへは行けぬはず 375 00:30:31,280 --> 00:30:33,760 この能無しどもが 数十人で質子府を守りながら 376 00:30:33,880 --> 00:30:35,440 たった2人を逃がすとは何事だ 377 00:30:35,760 --> 00:30:38,600 侯閣下 ご容赦を どうかご容赦を 378 00:30:39,440 --> 00:30:42,680 項少龍が退場し 私と侯閣下が 379 00:30:42,760 --> 00:30:44,920 宮中で蹴鞠の大会を続けていた折 380 00:30:45,800 --> 00:30:47,600 質子府で変事が起きました 381 00:30:48,520 --> 00:30:50,920 侯閣下 何やら腑に落ちませぬ 382 00:30:51,600 --> 00:30:52,600 烏家堡 383 00:30:55,120 --> 00:30:58,440 項少龍 この臆病者め 出てこい! 384 00:30:59,800 --> 00:31:02,680 項少龍 今日こそ貴様に目にもの見せてやる 385 00:31:03,480 --> 00:31:04,440 項少龍はどこだ? 386 00:31:05,320 --> 00:31:08,240 威よ 何を騒々しくしておる 387 00:31:09,000 --> 00:31:12,040 父上 今日負けたのは項少龍のせいです 388 00:31:12,160 --> 00:31:14,200 あいつが妙な方法で家臣を鍛えたせいで 389 00:31:14,440 --> 00:31:15,840 皆 脆くも崩れ去ったのです 390 00:31:15,960 --> 00:31:17,600 さもなくば烏家堡が負けるはずがない 391 00:31:17,960 --> 00:31:19,040 見かけ倒しの項少龍め 392 00:31:19,120 --> 00:31:20,480 最初こそ威勢がよかったものの 393 00:31:20,640 --> 00:31:22,400 連晋に一蹴され 敵前逃亡するとは 394 00:31:22,600 --> 00:31:25,480 足を引っ張りおって 現れたら成敗してやる 395 00:31:26,200 --> 00:31:28,000 成敗されるのはお前のほうだ 396 00:31:28,320 --> 00:31:31,520 女の身で男装して蹴鞠に興じるとは 397 00:31:32,120 --> 00:31:34,280 王に見破られれば死罪なのだぞ 分かっておるのか 398 00:31:34,560 --> 00:31:35,720 王に見破られるはずなどありません 399 00:31:35,800 --> 00:31:38,960 まだ言い逃れをするか、この分からず屋が 400 00:31:39,160 --> 00:31:41,120 いずれお前は烏家の名を汚すことになるぞ 401 00:31:41,600 --> 00:31:44,960 父上、今我らを辱めているのは項少龍です 402 00:31:45,080 --> 00:31:46,760 あ奴の腹の内は知れたものではありませぬ 403 00:31:47,080 --> 00:31:49,440 以前から烏家に恥をかかせようとしているのです 404 00:31:53,120 --> 00:31:55,800 父上、今回ばかりは項少龍を 405 00:31:55,920 --> 00:31:58,160 烏家堡から追放し、見せしめにすべきです 406 00:31:58,520 --> 00:32:00,640 者ども、直ちに項少龍を連れてまいれ 407 00:32:00,800 --> 00:32:02,400 項少龍と陶総管は不在でございます 408 00:32:04,920 --> 00:32:07,160 威よ、これ以上騒ぐな 409 00:32:07,560 --> 00:32:09,560 己の腕が未熟で負けたというのに 410 00:32:09,600 --> 00:32:11,240 その責任を他人に転嫁するとは情けない 411 00:32:12,480 --> 00:32:14,920 父上、これほどになっても他人を庇うのですか 412 00:32:15,000 --> 00:32:15,760 もうよい、口を慎め 413 00:32:15,920 --> 00:32:17,880 父上、あの野郎を追い出さないまでも 414 00:32:18,000 --> 00:32:19,320 出てこさせて釈明させるべきです 415 00:32:19,680 --> 00:32:20,960 私に考えがある 416 00:32:21,280 --> 00:32:23,360 芳児は、奴の怪我がそれほど重いのか疑っております 417 00:32:23,560 --> 00:32:24,600 私がはっきりさせてまいります 418 00:32:26,240 --> 00:32:28,080 旦那様…侯爵様がお見えです 419 00:32:29,040 --> 00:32:32,200 烏堡主、見舞いに参ったぞ 420 00:32:32,320 --> 00:32:34,280 項少侠の怪我の具合はどうだ? 421 00:32:34,840 --> 00:32:37,040 侯爵様、お越しをお待ちしておりました 422 00:32:37,160 --> 00:32:38,240 お出迎えが遅れましたこと、ご容赦ください 423 00:32:38,520 --> 00:32:39,600 謝る必要などない 424 00:32:39,880 --> 00:32:41,840 侯爵様、どうぞ上座へ 425 00:32:42,000 --> 00:32:45,120 いや、項少侠の容態が心配でな 426 00:32:45,280 --> 00:32:47,920 直々に連晋を連れて謝罪に参ったのだ 427 00:32:49,640 --> 00:32:51,400 侯爵様、そこまでお気遣いなさらなくとも 428 00:32:51,720 --> 00:32:53,880 烏堡主、この連晋、お詫びに参りました 429 00:32:53,920 --> 00:32:56,440 項少龍に謝罪を。彼を呼んでもらえますか? 430 00:32:57,520 --> 00:33:00,320 項少龍は傷が深く、動くのもままなりませぬ…… 431 00:33:00,480 --> 00:33:03,200 動けぬというなら、このわしが自ら見舞いに行こう 432 00:33:03,760 --> 00:33:06,680 わざわざ巫医師を連れてきたのだ。上へ行くぞ 433 00:33:07,200 --> 00:33:10,520 侯様、お待ちを。侯様…… 434 00:33:14,560 --> 00:33:16,120 侯様、大勢でのお出ましですね 435 00:33:16,160 --> 00:33:18,840 恐縮すぎて、ビビっちゃいますよ 436 00:33:35,080 --> 00:33:36,240 傷の具合はどうだ? 437 00:33:37,080 --> 00:33:40,000 かなり重症です。骨に異常が見られますな 438 00:33:40,840 --> 00:33:43,000 項殿の足は、本当に蹴られた拍子の捻挫なのですか? 439 00:33:43,520 --> 00:33:44,440 いかにも、その通りです 440 00:33:45,640 --> 00:33:48,080 先生、俺の足、一生歩けなくなったりしませんよね? 441 00:33:48,200 --> 00:33:49,040 治せるのか? 442 00:33:49,280 --> 00:33:52,600 足の骨が折れていますが、添え木で固定すれば 443 00:33:52,960 --> 00:33:56,680 安静にすることで、骨はすぐに塞がるでしょう 444 00:33:57,600 --> 00:33:58,560 先生、どうも 445 00:33:58,800 --> 00:34:00,880 早く侯様に御礼を。侯様はわざわざ宮廷 446 00:34:00,920 --> 00:34:03,280 御用の巫医師まで連れて診察に来てくださったのだ 447 00:34:03,840 --> 00:34:05,760 侯様にはマジ感謝。今回はご迷惑をおかけしました 448 00:34:06,400 --> 00:34:08,120 それと連兄。聞いた話じゃ、今回は 449 00:34:08,200 --> 00:34:10,120 わざわざ俺に謝りに来てくれたそうで 450 00:34:10,400 --> 00:34:12,320 まあ、わざと蹴ったわけじゃないんでしょう? 451 00:34:12,560 --> 00:34:15,240 男同士の謝罪ってのは、確かに照れくさいもんです 452 00:34:15,520 --> 00:34:17,040 それに俺も、そんなに器が小さい方じゃないんで 453 00:34:17,400 --> 00:34:19,440 いいですよ……水に流してあげます 454 00:34:19,840 --> 00:34:21,160 項殿は実にお心が広い 455 00:34:22,080 --> 00:34:23,840 項殿の足に別状がないのであれば 456 00:34:23,960 --> 00:34:26,160 休息を邪魔するのも無粋。引き上げるとしよう 457 00:34:26,960 --> 00:34:28,240 侯様、お出口までお送りいたします 458 00:34:39,680 --> 00:34:42,240 先生、陶総管の傷の具合はどうですか? 459 00:34:42,480 --> 00:34:46,280 ご安心を 旦那様 陶総管の命に別状はありません 460 00:34:46,720 --> 00:34:48,520 かなりの血を失われましたが 461 00:34:48,640 --> 00:34:50,840 傷口から風邪が入りさえせねば 462 00:34:51,080 --> 00:34:53,320 毎日薬を替え 養生すれば 463 00:34:53,400 --> 00:34:54,880 十日ほどで快復するでしょう 464 00:34:57,440 --> 00:35:00,080 先生 申しておく 465 00:35:01,040 --> 00:35:05,600 陶総管の負傷は 決して口外してはならん 466 00:35:06,080 --> 00:35:08,080 烏家の者であってもだ 467 00:35:08,640 --> 00:35:14,120 事は重大だ わずかでも漏洩すれば 468 00:35:15,080 --> 00:35:16,520 責任を取ってもらうぞ 469 00:35:16,800 --> 00:35:18,560 ご安心を 旦那様 承知いたしました 470 00:35:20,040 --> 00:35:21,160 下がって薬の処方を 471 00:35:21,240 --> 00:35:22,040 はっ 旦那様 472 00:35:30,000 --> 00:35:30,760 先生 473 00:35:31,080 --> 00:35:31,920 お嬢様 474 00:35:36,880 --> 00:35:38,520 なぜ先生はあんなに急いで? 475 00:35:40,720 --> 00:35:41,920 陶総管の具合が悪いのですか? 476 00:35:42,560 --> 00:35:43,240 旦那様… 477 00:35:44,920 --> 00:35:46,640 傷に障る… 478 00:35:47,560 --> 00:35:51,160 私の力不足で 任務を果たせませなんだ 479 00:35:51,480 --> 00:35:52,480 私は… 480 00:35:52,520 --> 00:35:54,720 分かった 休むがよい 481 00:35:57,840 --> 00:35:59,640 趙穆の奴 老獪な真似を 482 00:35:59,920 --> 00:36:03,760 とうに嬴政と朱姫を館から移していたとは 483 00:36:04,960 --> 00:36:08,000 刺客を潜ませ 網を張っていたのだ 484 00:36:08,360 --> 00:36:12,200 我らを誘い出し 一網打尽にするために 485 00:36:13,400 --> 00:36:17,800 同行した家臣たちは 全員討ち死にだ 486 00:36:19,960 --> 00:36:23,440 全部俺のせいです 試合を利用して 487 00:36:23,800 --> 00:36:25,360 奴らの目を逸らせると思ったのに 488 00:36:27,000 --> 00:36:31,440 まさか裏目に出るとは… すみません 堡主 489 00:36:31,760 --> 00:36:36,440 そんなことは言うな、人算は天算に及ばぬ。 490 00:36:36,960 --> 00:36:38,960 項少侠、自責なさる必要はない。 491 00:36:39,880 --> 00:36:42,360 項兄は全力を尽くされました。 492 00:36:43,720 --> 00:36:50,160 分かっておる。項少侠、お足は大丈夫ですか? 493 00:36:51,400 --> 00:36:53,520 亡くなった烏家の兵たちに比べれば…… 494 00:36:53,800 --> 00:36:55,880 俺の足なんて、大したことない。 495 00:36:57,240 --> 00:36:58,840 項兄の機転には恐れ入ります。 496 00:36:59,440 --> 00:37:03,000 先ほど我ら二人が烏家堡へ逃げ戻った際、 497 00:37:03,240 --> 00:37:04,760 侯府の馬が目に入りました。 498 00:37:05,520 --> 00:37:08,280 項兄は趙穆が探りに来ることを察し、 499 00:37:08,920 --> 00:37:13,040 あえて石で自らの足の骨を砕かれたのです。 500 00:37:13,920 --> 00:37:15,400 本当に苦労をかけました。 501 00:37:16,920 --> 00:37:21,400 項少侠は義に厚く、知略にも長けておられる。 502 00:37:23,240 --> 00:37:26,080 先ほど見事な苦肉の計を演じてくれたおかげで、 503 00:37:26,160 --> 00:37:30,240 あの狗賊・趙穆を追い払うことができた。実にあっぱれだ。 504 00:37:30,400 --> 00:37:36,160 だが惜しむらくは、本物の朱姫母子の行方が分からぬこと。 505 00:37:37,120 --> 00:37:39,160 そのうえ藪をつついて蛇を出してしまった。 506 00:37:40,280 --> 00:37:42,640 今後、あの母子を救い出すのは、 507 00:37:43,600 --> 00:37:45,440 困難を極めることになるでしょう。 508 00:37:46,400 --> 00:37:48,480 項少侠、笑わんでいただきたい。 509 00:37:49,760 --> 00:37:52,240 私が秦の国を離れて、はや数年…… 510 00:37:53,400 --> 00:37:58,280 一刻も早く任務を終え、故郷の秦へ戻りたいのです。 511 00:37:58,880 --> 00:38:00,320 私たちの家が、秦の人間なのですか? 512 00:38:00,680 --> 00:38:02,120 だが、今の状況では…… 513 00:38:03,560 --> 00:38:06,840 その願いがいつ叶うのか、見当もつきません。 514 00:38:08,560 --> 00:38:09,240 芳児。 515 00:38:09,320 --> 00:38:12,440 お父様、今のお話、すべて聞きました。 516 00:38:12,800 --> 00:38:14,520 一体どういうことなのか、詳しく教えてください。 517 00:38:15,040 --> 00:38:16,440 なぜ故郷の秦へ戻るとおっしゃるのです? 518 00:38:16,760 --> 00:38:18,400 それに、母子を救い出すとはどういうことですか? 519 00:38:25,680 --> 00:38:30,440 芳よ、これは重大なことだ。もし漏れれば…… 520 00:38:30,640 --> 00:38:31,920 我ら一族の命はない 521 00:38:32,320 --> 00:38:33,880 父上、秦の人間なのですか? 522 00:38:34,520 --> 00:38:37,360 ああ、我ら一家は皆、秦の人間だ 523 00:38:38,240 --> 00:38:39,320 なぜ今まで隠していたのですか? 524 00:38:39,640 --> 00:38:41,400 なぜ我らが趙の国に? 525 00:38:44,000 --> 00:38:47,520 お前たち兄妹に秘密にしていたのは 526 00:38:48,280 --> 00:38:51,160 若さゆえの過ちで、大事を損なうのを恐れたからだ 527 00:38:52,320 --> 00:38:53,720 特にお前の兄は 528 00:38:54,960 --> 00:38:57,240 常に外で騒ぎを起こしておる 529 00:38:58,000 --> 00:39:01,640 不注意で秘密を漏らすのではないかと案じていたのだ 530 00:39:02,360 --> 00:39:06,040 芳よ、知ってしまった以上 531 00:39:07,280 --> 00:39:11,000 はっきり言っておく、これは重大なことだ 532 00:39:11,480 --> 00:39:14,800 この秘密は決して他言してはならぬ 533 00:39:15,760 --> 00:39:17,200 特にお前の兄にはな 534 00:39:18,880 --> 00:39:23,640 お嬢様、これは烏家堡の者たち 535 00:39:23,720 --> 00:39:28,160 数十人の命がかかった一大事、慎重に願います 536 00:39:29,880 --> 00:39:33,920 父上も陶総管も、娘の私を信じず 537 00:39:34,240 --> 00:39:35,560 逆によそ者を信じるのですか 538 00:39:35,880 --> 00:39:38,200 俺はよそ者じゃない、俺も秦の人間だ 539 00:39:39,480 --> 00:39:43,080 いかにも、項少侠は秦の人間 540 00:39:44,520 --> 00:39:46,080 それに、我らの身内だ 541 00:39:47,520 --> 00:39:49,960 先ほども人質の救出に協力し 542 00:39:50,080 --> 00:39:51,880 質子府で命を落としかけたのだぞ 543 00:39:52,840 --> 00:39:57,720 芳よ、これ以上、項少侠を目の敵にするな 544 00:39:59,080 --> 00:40:00,800 私だって道理の分からぬ女ではありません 545 00:40:01,280 --> 00:40:03,320 彼が私をからかいさえしなければ 546 00:40:03,400 --> 00:40:04,440 こちらから構うことなどありませんわ 547 00:40:04,760 --> 00:40:08,200 芳よ、父が最も案じているのは 548 00:40:08,920 --> 00:40:10,880 お前が連晋と関わっておることだ 549 00:40:11,840 --> 00:40:14,080 連晋は趙穆の腹心だ 550 00:40:14,680 --> 00:40:18,240 趙穆らは 何かと我ら烏家を目の敵にしている 551 00:40:18,400 --> 00:40:22,480 万一 この秘密が奴に漏れれば一大事だ 552 00:40:23,640 --> 00:40:27,440 だからお前が連晋と関わることに反対なのだ 553 00:40:27,840 --> 00:40:30,000 お父様、それとこれとは別の話です 554 00:40:30,200 --> 00:40:31,880 趙穆は我が家を狙っているかもしれませんが 555 00:40:32,040 --> 00:40:34,080 連晋はただの部下にすぎません 556 00:40:34,200 --> 00:40:35,560 彼に烏家への敵意などありません 557 00:40:36,920 --> 00:40:38,560 君だって いつも俺のことをスケベ野郎呼ばわりしてるけど 558 00:40:38,960 --> 00:40:40,640 俺がいつ君に手を出したっていうんだ? 559 00:40:40,960 --> 00:40:42,600 君は連晋がいい奴だなんて言うが 560 00:40:43,000 --> 00:40:46,080 さっきの試合で あいつが俺の足を蹴り折ったのを見ただろ 561 00:40:46,200 --> 00:40:47,480 それでもあいつがいい奴だと言い切れるのか? 562 00:40:47,720 --> 00:40:49,120 足は自分で折ったくせに! 563 00:40:49,800 --> 00:40:51,440 まだ口答えするか 564 00:40:53,000 --> 00:40:56,240 芳児、父の今の言葉を忘れるな 565 00:40:56,480 --> 00:40:58,120 二度と連晋と関わるんじゃない 566 00:40:58,400 --> 00:41:00,320 お願いだから お父様の言うことを聞いてね 567 00:41:00,400 --> 00:41:01,840 こんなに大きくなって まだ聞き分けがないなんて 568 00:41:04,840 --> 00:41:05,560 芳児! 569 00:41:07,080 --> 00:41:08,960 項少侠、怪我はないか 570 00:41:09,680 --> 00:41:10,560 大丈夫ですよ 571 00:41:10,760 --> 00:41:11,560 本当に申し訳ない 572 00:41:11,640 --> 00:41:13,160 大丈夫か? ああ、平気だ 573 00:41:13,560 --> 00:41:15,880 主公、私の不手際により 刺客を仕留めきれませんでした 574 00:41:16,000 --> 00:41:18,080 質子府に侵入した者を逃し 575 00:41:18,320 --> 00:41:20,880 主公の名に泥を塗ったこと、何卒お許しください 576 00:41:21,400 --> 00:41:24,480 報酬を受け取った以上、完璧に仕事をこなすべきだが 577 00:41:25,680 --> 00:41:27,920 依頼主がこれ以上追及しないと言っている 578 00:41:28,120 --> 00:41:29,680 今回は不問に付してやろう 579 00:41:30,720 --> 00:41:32,800 ならば、引き続き刺客の行方を追うべきでしょうか? 580 00:41:33,080 --> 00:41:36,840 その必要はない、お前の顔は割れている 581 00:41:37,200 --> 00:41:39,080 依頼主が別の手配をするだろう 582 00:41:40,720 --> 00:41:43,240 まさか、依頼主はすでに刺客の居所をご存じなのですか? 583 00:41:43,880 --> 00:41:45,440 お前がこれ以上、首を突っ込む必要はない 584 00:41:47,240 --> 00:41:50,240 次の命があれば、追ってこちらから連絡する 585 00:41:50,520 --> 00:41:51,640 はっ、主公 586 00:42:12,760 --> 00:42:14,400 また妙なものを作っているの? 587 00:42:16,360 --> 00:42:17,480 松葉杖を作ってんだ 588 00:42:18,640 --> 00:42:20,240 杖ならもう持っているじゃない 589 00:42:22,440 --> 00:42:23,960 これが杖に見えるか? 590 00:42:24,040 --> 00:42:28,960 これじゃ使えない。支えになる部分が必要なんだ 591 00:42:30,000 --> 00:42:32,280 こうして脇の下を固定するんだよ 592 00:42:32,520 --> 00:42:35,000 ひょこひょこ歩けてこその松葉杖だろ? 593 00:42:35,680 --> 00:42:37,320 そんなおかしな杖があるの? 594 00:42:38,480 --> 00:42:41,960 変じゃないって。参ったのは、俺が裁縫が苦手なことだ 595 00:42:42,040 --> 00:42:43,960 じゃないと、ここにクッションを縫い付けられるんだが 596 00:42:44,200 --> 00:42:46,560 そうすりゃ脇を支えても、ずっと楽になる 597 00:42:47,600 --> 00:42:48,480 私、縫えるわよ 598 00:42:49,040 --> 00:42:50,000 できるのか? 599 00:42:56,120 --> 00:42:57,000 よーし、大成功だ! 600 00:43:01,440 --> 00:43:03,520 なかなかの腕前だな。ちょっと試させてくれ 601 00:43:06,120 --> 00:43:07,600 おー、だいぶ楽になった 602 00:43:08,680 --> 00:43:10,440 後で陶総管にも一本、作ってやるとするか 603 00:43:11,240 --> 00:43:13,440 よくこんな杖、思いついたわね 604 00:43:14,640 --> 00:43:17,280 俺も意外だったよ。お前、普段は男勝りなのに 605 00:43:17,400 --> 00:43:18,960 裁縫ができるなんてな 606 00:43:19,280 --> 00:43:22,040 お嬢様をなめないで、できることなら山ほどあるわ 607 00:43:22,600 --> 00:43:25,200 針仕事に刺繍、編み物にガーデニング 608 00:43:25,480 --> 00:43:28,160 それに、乗馬に剣術、弓術だってね! 609 00:43:28,560 --> 00:43:32,360 見た目ばかりで 料理ができないとは残念だな 610 00:43:32,640 --> 00:43:34,240 料理など この私には朝飯前ですわ 611 00:43:34,320 --> 00:43:36,480 スープ作りこそ 私の十八番です 612 00:43:37,240 --> 00:43:38,160 スープ作り? 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