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Original subtitles

(大楽有彦(たいらくありひこ)) ぐずぐず 煮えきらない

曖昧(あいまい) 迷い

決められない お人よし

僕は 優柔不断な男だろうか

それすらも決められない

(五月弥生(さつきやよい)) ねえ 早く

(大楽) あっ…

(舞(まい))ほら (大楽)あっ…

(舞) びんびんだね

(大楽の吐息)

(舞) 好きな所 触っていいんですよ

(舞と大楽の荒い息)

くっ!

(白樺綾(しらかばあや)) よっ!

いまさら 隠れんなよ

ジー…

あっ… あの…

ひっ ひっ ひっ… 一つ質問してもいいかな…

どうして ここに―

いらっしゃるの?

アルバイト

アルバイト?

えっ!

高校生が こんな店で バイトしていいわけないだろ!

一体 なに考えてんだよ! いいかげんにしろ!

…って おっぱい もみながら 説教されてもねえ

あっ! くっ…

先生 ガチで たまってたんだ

あっ… くっ…

はっ はっ はっ… はっ 話をそらすな!

とにかくね―

今は 君が ここにいることが 大問題なんだよ!

あっ…

ちょっと どいててくれるかな…

教師が セーラー服に ヘルスか

あっ いや それは その…

うっ… 運命と 時の流れというか…

大丈夫 誰にも言わない

すいません…

ちなみに このお店 パパの会社の系列店なの

パパ?

(綾) 店長が 盲腸で さっき 入院しちゃったの

で 急に パパからフロント頼まれて

いやいやいや… 無理でしょ! だめでしょ!

いくら パパからの頼み事だろうと なんだろうと!

立ってますよ きかん棒

あっ…

とにかくね

高校生が こんな店でバイトなんて 教育上 ありえないっしょ!

君のお父さんに 僕のほうから きっぱり はっきり くっきり…

君のお父さんに 僕のほうから きっぱり はっきり くっきり…

君のお父さんに 僕のほうから きっぱり はっきり くっきり…

パパ レジ締めは 信頼できる人にしか させないから

そんな… 理由は どうあれ やっぱり よくない! だめ!

もう! 優柔不断なくせに 変に真面目なんだから

はあ?

あっ! じゃあ 先生 やってよ

(綾)あしたから (大楽)えっ?

そこは 優柔不断な お人よしで いきましょうよ

いやいやいや…

(綾)なあなあな感じで (大楽)えっ?

決まり!

じゃあ 舞ちゃん よろしくね~

あっ いやいやいや! 白樺君!

続き しよ

すいません…

(草屋喜久子・草屋満子) ♪大化(たいか)の改新(かいしん) 大化の改新

♪大化の改新 646年

♪蘇我(そが)氏が 中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)に

♪しばかれる話

♪どうして? どうして?

♪どうして 蘇我は しばかれた?

(喜久子) はっ?

(喜久子・満子) なに?

(萌(もえ)タン)おはよう!

あたし 萌タン 永遠の17歳

あのね 人間は 判断力の欠如によって結婚し―

忍耐力の欠如によって離婚し―

記憶力の欠如によって 再婚するんだって

えっ?

アルマン・サラクルーの言葉!

あたし 永遠の17歳だから よく分からないんだけど

結婚は 果物と違って―

どんなに遅くても 季節外れになることはないのだから

って トルストイも言ってるの

(綾)はあ…

あたしは 永遠の17歳だからね

(小菅(こすげ)サキ)誰だ あいつ

(綾)さあ…

ハァ… 始まっちった~

なにが?

ブルーデー

(綾)ああ… 重いの? (サキ)ん~

始まりは ムラムラして―

もう め~っちゃ ヤリたくなる!

サキちゃん 落ち着いて!

で 生理後半は 情緒不安定

(拝互(はいご)レイカ) ピリカピリララ ポポリナペペルト

「おジャ魔女(まじょ)どれみ」

バルス!

(奇声)

あいつは 365日 不安定だ

なあ 綾 頼む 少しでいいから 触らせろ

(サキ) 俺のも 触っていいからさ!

(サキ) 俺のも 触っていいからさ!

(サキ) 俺のも 触っていいからさ!

(叫び声)

(叫び声)

マコちゃんは 生理ありません!

(ひろ子(こ)) 大楽さんって 高校教師なんだってね

はあ まあ…

(環奈(かんな))どんだけセーラー服好き? (ひろ子)よっ!

セーラー服と 一晩中…

バーン

(息を吹く音) (ひろ子)快… 感

ハハッ

っていうかさ 教師って 好き者 多くない?

分かる わりと本気で変態っぷりな感じ~

私 この前 逆立ちで おしっこ見せてくれって言われた

(ひろ子)キショい! (環奈)無重力じゃねえっつうの

私 なんかね スクワットしながら オナニーしてくれって…

えっ!

キモ~い

(セーラ) あ~ ガチでムカつく

なにが“こんな所で 働いてちゃだめだ”だよ

プーチン大統領みたいな ハゲづらが―

ガチで 3回も いきやがってよ

え~! そいつ ガチの教師っしょ

ガチ 校長でした

(環奈)ハハッ (ひろ子)うわ~

大丈夫か? 日本の教育は

タンポン 買ってきてよ

(大楽) えっ?

急に 月のものが始まっちゃってさ

買い出しも ガチ フロントの仕事だ

あっ… えっ? ぼっ 僕ですか?

(舞) あっ 私が買ってきてあげるよ

えっ?

普通の男性には 買いに行けないよね

ねっ?

はい…

フフッ

(ひろ子)もう一発 抜きいくか (環奈)行こう 行こう

(大楽) 優しいなあ

もしかして 気があんじゃねえのか?

(ドアが開く音)

(客) おい! フロントの人 ちょっと来い!

(大楽) はい はい はい! どうしました?

サービス 悪(わり)いんだよ!

(大楽) うわっ!

(大楽) なんで?

こんな目に…

僕は―

平凡な生活を送る―

教師でいたいだけなのに…

いらっしゃいませ

(綾)災難だったね

笑い事?

けどさ 私を助けたってことだよね?

だって もし 先生が代わってくれなかったら―

私が そういう目に 遭ってたかもしんないでしょ?

僕にはさ 災難が巡ってくる運命なんだよ

天使も来たじゃん!

(大楽)はあ?

フフッ

まっ でもさ―

舞ちゃんも天使だよなあ 優しくって

いい子だよなあ

いろいろと 僕のこと 面倒 見てくれるし―

ケガの手当て してくれるし―

おしとやかで カワイイし

フッ

あっ!

(大楽)ハハッ (舞)染みる?

いや… 大丈夫です

(舞)我慢してね (大楽)はい

あっ…

(綾) おっぱいは おっきいし ってか

でもさ まだ 19歳っつってたけどさ―

なんで あんなとこで働いてんだろうね

あれこれ詮索しない!

ちょっと優しくされたからって バッカみたい!

なんなんだよ 急にキレだしてさ

(綾)別に~

寝る!

おやすみ!

フゥ…

なんだろ

ああ…

あの日かな?

(綾)先生

んっ?

(綾) ティッシュ こっちに ちょうだい

えっ なんで?

舞ちゃんが おかずにされないように!

はあ?

するわけねえだろ!

舞ちゃん おかずに…

(綾)おやすみ!

おやすみ…

(雄一の笑い声)

(嗅ぐ音)

マ~コ~!

あいつ こんなに だらしなかったか?

おっはよ~! 小菅さん

だから お前 誰だっつうの

あたし 萌タン 永遠の17歳だよ

ざっくりした17歳だな

あのね

人生は 芝居のごとし

上手な役者が 乞食(こじき)になることもあれば―

上手な役者が 乞食(こじき)になることもあれば―

(拝互) 透視の呪文 ブートペンチ

大根役者が 殿様になることもある

とかく あまり人生を重く見ず―

捨て身になって 何事も一心になすべし

これは 諭吉(ゆきち)の言葉だよ

なめてんのか? 17歳

なめてんのか? 17歳

(拝互の荒い息)

透視は 呪いより疲れる

かわいすぎて 永遠の17歳だから―

もう 行くね

じゃっ!

おい! ちょっ… 地球に謝れ 17歳!

(綾) 日下部君

落としたよ

(日下部)あっ… (綾)あっ ほこり 付いてる

あっ えっ…

(日下部)どっ どっ どうしたの? (綾)なにが?

あっ いや…

僕に話しかけてくれる人なんか いないから…

だって 友達でしょ?

あっ…

まっ… マコちゃん…

えっ?

にっ にっ 日曜日…

ぼっ ぼっ ぼっ 僕んちに…

きっ 来て…

きっ 君の洋服…

つっ 作ってるから…

あっ… にっ 日曜日には できるから

その…

来てほしくて…

(大楽)絶対 だめ (綾)なんで?

君一人なんて 危険レベル高杉晋作(たかすぎしんさく)でしょ!

日下部君だよ! 別に 危険とか…

あのねえ

確かに 腕力的には 君のほうが上かもしれない

でも あいつは 別の意味で…

逆に まあまあ危険なんだよ!

え~ もう 行くって言っちまったよ

断りな!

そんなことできない

私は 100人中100人に愛されたいの

お前は マザー・テレサか!

先生 生徒を信用しなさ過ぎじゃない?

心配なんだから しょうがないだろ!

好きなんだ 私のこと

えっ…

いや 違うよ!

なにかあったら ヤバいんだよ!

なにかあったら ヤバいんだよ!

守れませんでしたね?

(銃声)

せっかく話してくれたのに 日下部君

私まで逃げたら ますます孤立しちゃうよ!

ん~…

人を疑ってると 人を愛する時間がなくなるよ

なにそれ

マザー・テレサ

何気に響くなあ…

ハァ…

え~…

分かった!

じゃあ 8時までには 家に戻ってくること!

は~い

分かってる?

8時に 家に戻ってくるってことは―

7時45分には 日下部邸を出なきゃいけなくて―

7時47分の電車に乗る

7時47分の電車に 乗るってことは―

もうすでに PASMO(パスモ)に チャージはしてあって つまり…

分かった!

合点! アイアイサー!

うちの生徒は こんな所に 来るもんなんですかね?

(戸川(とがわ)) 生徒を危険から守るために巡回する

教師の使命っす

巡回といえば―

バングラデシュに生息する―

ウパニシャッドという こうもりが 危険回避のため―

巣の周辺を 巡回する習性があるんです

これ 嘘(うそ)なんですけどね ハハッ

あら? あそこ…

大楽先生じゃないですか?

あっ

自主的に巡回してるのかしら

せっかくだから 飲み行きます? 三人で

そうですね!

大楽先生

大楽先生 はまっちゃったんだ

(五月) あの…

どういうことですか?

えっ… いや 別に…

どういうことですか!

(戸川) いやいやいや…

これ言うと 大楽先生 裏切ることになっちゃうんで…

実は 以前 大楽先生と そこの店 入ったんっす

セーラー服(ふく)と きかん棒(ぼう)…

(戸川) ええ 世界標準の―

普通の ファッションヘルスっす

ヘルス?

ええ でも 本番とか わりと なしっすから

最っ低!

ハァー

最低だと思わない?

あんな お店に行く人だなんて 思わなかった…

(鈴村(すずむら)砂羽) 急に呼び出すから なんのことかと思ったら―

そんなこと?

“そんなこと”って…

別にさ ただ 風俗のお店 行っただけでしょ

不潔

あんたも 学生時代から 変わんないよね

はっ?

大体さ その 大楽ってやつと―

つきあってるわけじゃ ないんでしょ?

それは―

そうだけど…

じゃあ どこで ドピュッと射精しようが―

んなの 大きなお世話じゃん

ちょっ… 聞こえる

それは そうかもしんないけど…

でも お金 出して 人の手まで借りて するなんて…

手じゃなくて―

口でしょ?

マウス

オーマイガー

あんた いくつになったのよ

ウップス

(ドアが開く音)

先生

(大楽)あっ… (舞)お疲れさまです

ハハッ

お疲れさまです

あの… よかったら これから飲みに行きませんか?

えっ…

ああ…

(大楽)残念ですけど… (舞)あっ 先約?

あっ いえ…

実は あの…

おっ お店のシャワー 浴びさせてもらってて…

僕 アパート お風呂ないんで

フフッ

恥ずかしながら

今どき 珍しいですよね ヘヘッ

ううん

すべてが便利な時代に 偉いと思います

(舞)さすが 先生 (大楽)ハハッ… いえいえ

じゃあ また今度 飲みに行きましょ

あっ ぜひ

じゃあ

お疲れさまです

(大楽) お疲れさまでした

(ドアの開閉音)

早く 店長 来ないかなあ…

(テレビのノイズ音)

(日下部) フフフ…

う~…

(日下部の荒い息)

できた~

ハァー

フフフ…

フフフ…

(荒い息)

(大楽) やっぱ 行きゃあよかったな 舞ちゃんと

でも…

ヘルス嬢っつっても 普通の子と変わんないよなあ

あ~

舞ちゃんって いい子だよなあ

(舞) ありがと

えっ!

あっ…

舞ちゃん?

どうして ここに?

この間 サービスの途中だったから

あっ…

あっ あの…

だめ

これでも プロなんだからね

あっ!

だめ…

あっ…

(大楽の吐息)

(大楽) まずい…

だめ…

(大楽) まずい…

早くも いきそうだ

夢のようだ

早いと思われる

弁解しないと 男のプライドが…

(大楽) あの!

ここ2日間 あの…

出してないんで あの… あっ…

もしかしたら あの… すぐ出ちゃ… あうっ!

(大楽) 口が 届く前に 出ちゃ…

あ~!

校長の顔… 校長の顔…

思い出せ~!

あっ!

(大楽) ハッピーヘブン…

(舞) 先生

あたし うれしい

いっぱい

フフフ…

ハァ…

マ… コ… ちゃ~ん!

フフフ… ハハッ

ただいま

おっかえり~

(大楽) なんじゃ その格好

(綾) 届けてもらったの

先生が お店の制服 気に入ってるって聞いて

さっさと着替えなさい

エーン エーン エーン

せっかく 喜ぶと思ったのに!

日下部君ちも この格好で行っちゃうぞ

どうぞ ご自由に

お子様には つきあってられません

先生

なんかあったでしょ

はっ?

別に なんもないけど

なんか違うんだよな~

(大楽)はっ? なんもないです (綾)雰囲気がさ

おい こっち向いてみ

いかがしましたでしょうか…

ふ~ん

ぎりセーフ

ハァ…

僕だけの―

マ~コちゃん

(大楽) おはようございます

(教師たち)おはようございます (戸川)おはようございま~す

(戸川)え~い えい (大楽)ちょっと!

(大楽)やめてくださいよ (戸川)ヘッ

おはようございます

デリシャス

(五月) えっ! あっ…

おはようございます

あれ?

(大楽)どうしました? (五月)別に!

そろそろ 教室に行かないと!

ねっ フフッ…

ハハッ…

だめだ…

なんか 変に意識しちゃう

手じゃなくて―

口でしょ?

アー…

アー

アー オー

アー

(弘人)五月先生 (五月)んっ?

フェラティーオの練習ですか?

ん~ フェラティーオに関しては―

いくら 口を開ける練習しても―

やっぱり 舌の使い方を 勉強しないとですよ

(五月) タン…

(五月) タン…

(縄皮(なわかわ)) あと フェラティーオは―

下唇の合わせ方なんかも―

重要にポイントに なってくるのではないでしょうか

特に 引き際の

(窓が開く音)

(大久保(おおくぼ)) そして 物に対する 適度な吸引力と斜度

これも フェラティーオ成功の 重要な鍵だぜ 先生

深いわ

フェラティーオ…

って なんの話よ!

いや 先生が 深刻そうな顔してるからさ

わりと 真剣に 言い当てるんじゃないわよ

年下のくせして

フェラティーオテクノロジーに 年下も年上も関係ありません

いいから 行きなさい!

おい フェラティーオって なんの話だ?

(大久保)おい サキ! (サキ)うわっ

レズの お前に―

フェラティーオのダンディズムは 分かんねえよ

(サキ)はっ? (大久保)行くぞ!

(サキ)えっ? ちょっ… えっ? (弘人)おいっす

(サキ)おい お前… えっ? (縄皮)ういっす

えっ… ちょっ! お前 触んじゃねえ!

フェラティーオってなんだよ! おい! ちょっと!

放せよ!

(井上(いのうえ)) 彼らの言うとおりよ 弥生

理屈じゃないのよ フェラッティーオは

とにかく 実践よ

それは―

プレゼントよ

(五月) あっ!

あっ…

また…

いつの間に

(大楽) 五月先生―

なんか 変だよなあ…

五月先生ってさ あれだよね

ああ あれだな

いっつも あれだからさ

うん だから あれなんだよ

まさか―

また あいつが絡んでんじゃ…

なに? 話って

あのさ…

舞ちゃんのこと?

えっ 違うよ! 全然 違う!

で?

五月先生がさ―

どうも よそよそしくて 様子がさ…

で あたしが なんかしたんじゃないかって?

ああ… ん~ まあ…

心外ね

私は 二人の仲なんて―

全く興味が もともと ございませ~ん

そういえば 君も なんか様子が変だけどさ―

僕なんか したっけ?

あの店で 働き始めてからだけどさ―

あれは あくまでも 君から頼まれたからであって

舞ちゃんのことは頼んでないもん

ハハッ なにをおっしゃってるのか 全然…

エッチしたでしょ

えっ?

あたしには お子様とか言っておきながらさ―

あんまり年の変わらない舞ちゃんは オッケーなんだ

えっ…

いや 綾君 君 なにか勘違いしてない?

(綾)先生… (大楽)ちょっ! えっ!

ちょっと なにやってんの!

全部 脱いで―

私が この場で キャー! って叫んだら どうする?

私が この場で キャー! って叫んだら どうする?

私が この場で キャー! って叫んだら どうする?

バカなことは よしなさい!

なに バカなこと!

ラストチャンス クーイズ!

はっ?

私の好きなもの 3つ 言ってよ

みっ…

先生が考えてる間―

どんどん ブルマが 下がっていきま~す

あっ!

あっ!

(綾) チッ チッ チッ…

(綾) チッ チッ チッ…

(綾) チッ チッ チッ…

(綾) チッ チッ チッ…

(綾) チッ チッ チッ…

(綾) チッ チッ チッ…

(綾) チッ チッ チッ…

(綾) チッ チッ チッ…

かに!

(綾)食べ物ばっか! (大楽)ヘヘッ…

ほら

3つ言ったから 早く着て!

あっ そうだ

あした 店長さんが 出てくるみたいだからさ―

引き継ぎして―

そのあと ごはんでも行こっか

えっ!

(綾)かに! (大楽)かに…

いいよ

決まり!

じゃあ 行くね

うん…

(綾) 先生?

んっ?

あたしなら 先生の好きなもの 10以上 言えるよ

(ドアの開閉音)

(大楽) いつの間に見てたんだろう…

好きなもの 10個以上

五月先生は 分かってくれてんのかな…

いや…

それより 俺は 五月先生を分かってるのか…

(足音)

(舞) 大楽先生

(大楽)アハハ… (舞)お疲れさまです

お疲れさまです

あしたで終わりなんですか?

あ~ あした 店長さんが来るんで 引き継ぎしだい

そっか…

残念だなあ

えっ… ヘヘッ

あっ じゃあ うちで 送別会やりませんか?

えっ?

ヘヘッ なにか作りますから

えっ…

(大楽)いいんですか? (舞)はい

じゃあ 僕 着替えてきますね

はい

(舞)お疲れさまでした (大楽)お疲れさまです

ハァー

どうでしたか? 風俗の裏をのぞいてみて

(大楽) ああ…

まあ 正直 最初は ちょっと偏見があったんだけど―

ちゃんと目的を持って働いてる子が 多いなって 感心したかな

ふ~ん

それに ほら 家庭の事情とかで 働かざるをえないっていうか―

なんか 僕なんかより 全然 しっかりしててさ

先生の夢は?

夢?

ん~ そうだな…

まあ 僕は―

自分から なにか 物事 起こすような―

タイプじゃないんで―

ただ 平凡に―

好きな人と結婚して 普通の家庭が築ければな

(大楽)ヘヘヘ… (舞)へえ~

恋人とか いるの?

恋人じゃないんだけど 好きな人は

(舞) へえ~

うらやましいな 先生に思われてる人って

アハハッ いやいやいや そんな…

フフッ

あたしも 平凡でも 温かい生活が送れたら―

十分なんだけどな

(大楽) えっ…

もう 無理だよなあ

あっ いや…

(ドアの開閉音)

(須金) 鍵 開いてたんで お邪魔しますよ

(大楽) えっ…

あれ? こちら お客さん?

(須金)売春の (舞)違うわよ!

これからさ―

ここで パコパコするんだったら―

たっぷり かわいがって たっぷり お金 払ってね

(大楽) 誰?

あっ 違うの…

(舞)出てってよ (須金)違くねえし

出ていかねえし

お金 返してくんないからね

あしたのはずでしょ?

おっ あれ?

半月 ヘルスで働いて 200万 用意できたんすか?

いや…

100万…

キャッ!

ふざけんな!

しょうがねえな お前

(須金)手 貸してやるよ (舞)なにすんのよ!

あっ?

ありありのよ 裏ビデオ 5本ぐらい作りゃあよ―

お前(めえ) 100万ぐらいになんだろうがよ!

(舞)冗談じゃないわよ! (須金)あっ?

(舞) んっ!

出てってよ!

嫌(いや)っ!

あっ!

キャッ!

(須金) この野郎 てめえ なにしてくれてんだよ!

(須金)おらっ! (舞)キャッ!

(大楽) ちょっ やめ… やめてください!

(須金)なに触ってんだよ! (大楽)すいません!

ぐあっ!

あっ!

ぐはっ…

(須金) おい! 立て おら!

嫌っ! 嫌っ!

(須金) あしたまでによ―

100万なんて 用意できるわけねえだろ!

嫌っ…

(須金)立てよ! (舞)うっ!

行くぞ

キャッ!

大丈夫です…

あした―

全額 お支払いできます

(舞)痛(いた)っ… (大楽)アハハ…

ハッ ありがとう

これじゃ しばらく おいしい物 食べられないね

ハハハ… ホントだね

あたしが バカでした

あんなやつから お金 借りて

でも どうして…

あっ ごめん…

よけいなこと聞いちゃったね

母が―

心臓病の手術で…

もともと 母子家庭なのに 勝手なことばっかりやってたから

高校も中退

家出して

だから こんなときくらいは 役に立ちたかった…

50万 甘かったなあ

ヘルスで働けば すぐ返せるって思ってたのに―

なかなか お客がつかなくて 利子だけが…

あたし やっぱり ビデオに出て チャラにしてもらう

えっ…

だめだよ

裏ビデオなんか出たら―

ずっと あいつらに―

付きまとわれちゃうに 決まってんじゃん

ちゃんと お金があったら―

ちゃんとした生き方 できたのかな…

大丈夫

僕が 残りの100万 立て替えておくから

(舞)えっ? (大楽)任せて

あっ…

さすがに―

“あげる”なんてカッコイイことは 言えないんだけど…

あっ でも―

徐々に 余裕ができたらでいいから…

(舞)えっ でも 迷惑はかけられ… (大楽)大丈夫だって!

(大楽) あっ ごめん…

あっ でも―

1つだけ条件がある

条件?

お母さんの―

そばに いてあげること

はい

よし

(大楽・舞) フフッ

あっ

(大楽) フゥ…

さすが 200万は緊張するな…

フゥ…

誰か 狙ってんじゃないかな…

(チャイム)

(日下部)あっ… どっ どうぞ! (綾)ありがとう お邪魔します

(日下部) スッ スッ… スリッパです!

(綾) よいしょ

(日下部)2… 2… 2階です! (綾)は~い

お邪魔しま~す

(日下部) あっ… にっ… 日曜日で誰もいません!

あっ そうなの?

本日は ぼっ… 僕の特別室に ご案内いたします!

(日下部)どっ… どうぞ! (綾)ありがとう お邪魔しま~す

これからは ず~っと 一緒だよ…

(大楽) はい

すみません…

早く お母さんのとこに行くんだよ

あっ はい…

本当に すみません

ううん

大切に お借りします

これで 普通の生活に戻れそうだね

フフッ

お母さんが 退院したら また 戻ろっかな…

えっ?

大楽先生が いるから

(大楽) ハハッ

えっ?

先生といると楽しい

(綾) 日下部君

どうぞ

(日下部) しっ… 失礼いたします

どう? 日下部君

(綾)似合うかな? (日下部)うっ うわ…

まっ… マコちゃんが…

マコ…

(綾) これって 日下部君デザインの 制服なんだよね?

(日下部) ああ… うっ うん…

さっすが! 才能だね!

わりと 清純派だよね

ぼっ… 僕のマコちゃんは 汚れを知らないから

汚れ?

(舞) 連絡先 まだ教えてなかったですよね

あっ そうだね…

本当に いろいろと ありがとうございました

ううん

元気でね

先生も

うん

えっ!

ヘヘッ

先生

はい

学生時代に 先生と出会ってたら あたし 教師 目指してたかも

のっ… のど渇いたでしょ

(日下部)どうぞ (綾)ありがとう

フゥー

一気に飲んじゃった

(日下部) うっ うん…

よし

ハァ…

(大楽) “教師 目指してた”か…

(ドアが開く音)

(落合(おちあい)) お疲れさまで~す

店長の 落合です

(大楽) あっ! お疲れさまです!

このたび ホント 申し訳ございませんでした

このたび ホント 申し訳ございませんでした

(大楽) あ~ いえいえいえ…

(大楽) あ~ いえいえいえ…

落ち着かなかったんじゃないですか 女性ばっかりで

そんなこと 全然…

(ひろ子)店長! (落合)うい!

(ひろ子)おかえり (落合)ういっす!

お土産は?

(落合)ねえよ なんでだよ (ひろ子)え~

(落合) お前 入院で お土産って 聞いたことねえよ

そっか じゃあ あとで…

(ひろ子・環奈) 快気祝いに 一発 抜いてあげる

(ひろ子・環奈)バキューン (落合)ぐおっ…

やられ…

(大楽・落合) ハハハ…

私は ここが 一番 落ち着きます ハハハ…

(大楽) みんな いい子ばかりで―

偏見 持ってた自分が 恥ずかしくなりました

(大楽・落合) ハハハ…

ねえ

どう見えんの? 眼鏡って

うわっ! うっ だめだ…

ありゃ?

どっ… どうしたの? マコちゃん

マコ… じゃないよ…

綾… だよ…

君は―

マコちゃんだよ

僕だけの―

マコちゃんだよ

よし

(ドアの開閉音)

ところで 舞ちゃんの写真 なくなってたんすけど

ああ…

実家に戻ったんで

えっ?

あっ お母さんが 心臓病みたいで…

あっちゃ~…

えっ?

ん~…

前に お母さん 亡くなって―

葬儀代っつって 15万 貸しちゃったんですよ

えっ?

舞ちゃん とんずら

痛いな 15万…

ハァ ハァ…

これから たっぷりと 記念撮影会に… 入ります!

(日下部の荒い息)

(留守電:アナウンス) おかけになった電話番号は 現在 使われておりません

番号をお確かめになって おかけ直しください

おかけになった電話番号は 現在 使われておりません

ウハハハ…

ハァー

(日下部の荒い息)

ハァ…

ったく…

(携帯のバイブ音)

つん… つん…

柔らかい…

(嗅ぐ音)

(嗅ぐ音)

ああ…

マコちゃんのために―

特別なベッドを用意したんだよ

フフフ…

ホルマリンの水槽…

ハハハ…

うわ~!

まっ… マコちゃんと―

しっ… 下着の形が違う!

ぼっ… 僕のマコちゃんは レースなのにな…

そっ そうだ…

ぬっ… 脱がせればいいんだ! ハハッ

(チャイム)

(チャイム)

だっ… 誰か来たみたいだから…

だっ… 誰か来たみたいだから…

(チャイム)

マコちゃん… いい子で待っててね

(チャイム)

(大楽) よっ

白樺君 いるかな?

どっ… どうしました?

(大楽) ああ…

心配した親御さんから 電話あってさ

かっ… 帰りました さっき

じゃあ

(大楽) あっ ちょちょちょっ… ちょっと!

あの…

せっかく来たんだし 日下部の部屋 見せてくれよ

なっ?

ほら 家庭訪問

お願い お願い

(日下部)どうぞ… (大楽)ハハッ

ありがとう

お邪魔します

(テレビのノイズ音)

はい…

お邪魔します

こっ… ここで さっきまで 白樺さんと 映画を見ていました

(大楽) ん~

(日下部) ぼっ… 僕の部屋は こちらです!

お父さん 海外赴任で お母さん 忙しいんじゃ―

さみしくないのか?

僕の部屋です…

どうぞ

(大楽) へえ~

すごい 小ざっぱりしてんだね

(日下部) オッ… オタクのわりには きれいでしょ

ハッ そんなこと言ってないだろ

ぼっ… 僕は ただ―

なにもする気がしないし―

ひっ… 人と話す気にも なれないって…

そっか…

あっ

すごい これ 白樺君に すごい似てる…

(日下部) 触るな!

こっ… これは―

ぼっ… 僕だけの マコちゃんなんだ!

(大楽) ごめん!

それに! 綾君のほうが マコちゃんに そっくりなんだ

あっ 分かった ごめん! そんな怒ると思わなくて…

ごめんね!

(日下部)僕だけの恋人なんだ! (大楽)そっか

もう… もう 帰ってください!

(大楽)分かった 分かった… (日下部)帰ってください!

(大楽) 分かった 分かった! ごめん!

(日下部の叫び声)

(大楽) また あした 学校で!

(大楽) また あした 学校で!

(大楽) ハァ ハァ…

もう… 誰も邪魔はしないよ…

しっ… 下着さえ 取ってしまえば―

君は もう まさに マコちゃんなんだ…

さあ…

(大楽) どこ行ったんだよ 白樺君は

ホルマリンのベッドで 美しい眠りにつくんだ

僕と一緒に暮らすんだ

ハァー

(大楽) あの部屋―

人がいたって感じが しなかったんだよな…

あっ!

開けろ 日下部! ふんっ!

開けろ!

綾君!

大丈夫か!

開いてた…

綾君!

(日下部) うわ~!

うわっ!

くっ…

マコちゃんじゃない…

マコちゃんじゃない…

はっ?

僕の マコちゃんは―

ここが つるつるしてるんだ!

なのに…

(日下部の泣き声)

白樺君!

白樺君!

もしかして 日下部…

お前 見ちゃったのか?

(日下部) ん~ もう… みんな 帰ってくれ!

バッ… バッカじゃないの?

100万でしょ? 100万!

お互いさまだろ

そっちだって あそこ もろに見られたわけだし

あたしの場合は なんにも減ってません!

ホント 天然の お人よし!

っていうか お人よしにも程があるよ!

バカ! バカ バカ!

バカ星人!

もう! 悔しい!

分かってるよ!

俺は バカなんだよ

貯金なんて しなきゃよかった…

我慢して 無理して 風呂なしアパート住んで!

普通の幸せのためにさ…

チックショー…

チクショー チクショー チクショー チクショー

チクショー!

パパに頼んで 舞ちゃん捜してもらおっか?

やめろ…

やめて!

ごめん…

(舞) 学生時代に 先生と出会ってたら―

あたし 教師 目指してたかも

全部がさ―

嘘だと思いたくないから…

やっぱり 大バカ星人だ!

大バカ星人だ!

そう思うよ

だまされたことで―

だました人に 夢を与えてるのかもね

私たち

どういうこと?

励ましてやってんだよ バカ星人を!

ありがとう

だまされるのも 微妙にいいかもよ

なんじゃそりゃ

(綾)うりゃっ! (大楽)うっ!

先生

結婚しよっか

(大楽) えっ?

金なら いっぱいあるぞ んっ?

これより―

大バカ星に戻りま~す

(大楽)シュワッチ! (綾)こら!

ワレワレハ ウチュウジンダ

あれ?

(綾)かには? (大楽)えっ?

(綾) かに! 食べたい

(大楽) しかし 100万円は痛かったな…

あっ

(走る音)

(大楽) 五月先生

おはようございます

おはようございます

あれ?

顔色 悪いみたいですけど…

大丈夫ですか?

えっ?

(大楽) あっ!

五月先生 あの日かな…

(五月) 大楽先生

はい

今日 放課後 お時間ありますか?

えっ?

もし よかったら お酒でも つきあっていただけませんか?

はい!

喜んで!

(大楽)ハハッ (五月)フッ

(戸川) 大楽先生 はまっちゃったんだ

(五月) 本当なのか 今日こそ確かめよう

(大楽) やっぱり 五月先生は 大人だなあ

生理になっても 当たり散らさない

(サキ) んだ こらぁ!

うっ!

萌タンは 17歳だから 見て見ないふりが できま~す

(喜久子・満子) ガ~チ~で~

泡 噴いた~ 泡 噴いた~ 泡 噴いた~

イェー

おい! この変態教師! なに ビビってんだよ おらぁ!

(高田(たかだ)) 避難しろ!

(黒須) ヤベえ!

たたっ… 立ってません 立ってません…

(大楽)なにしてんだ! (大久保)おい 大楽!

(大楽)なにしてんだ! (大久保)おい 大楽!

(サキの叫び声)

(サキの叫び声)

(サキの叫び声)

(サキの叫び声)

(サキの叫び声)

(サキの叫び声)

サキが 生理だよ!

(サキ) てめえは 黙ってろ!

(サキ) てめえは 黙ってろ!

月に一度のハルマゲドンだよ!

えっ?

(大久保) おぞましいことは 考えたくないが―

(大久保) おぞましいことは 考えたくないが―

(サキ) この野郎!

(サキ)おらぁ! (戸川)うっ!

サキが男だったら―

そこら中の女全員が レイプされてるだろうよ…

(拝互) アブラカダブラ エコエコアザラシ

アブラカダブラ エコエコアザミノ!

(叫び声)

(拝互) エコエコー! アザラシ ウオー!

(拝互の叫び声)

(拝互の叫び声)

(大久保) あいつは 例外だがな…

(大久保)大楽 (大楽)んっ?

よく言うだろ

生理中は ヤリたくなるって

“ヤリたくなる”?

先生?

気持ちいいらしいぞ 生理中は

“気持ちいい”?

欲しいの

感情が高ぶり ハイスペックで濃厚な交尾となる

これは 1968年に―

ミネソタの行動心理学者 オナルコーマンが発表しているんだ

ハイスペックで―

濃厚…

あっ…

(五月) ハァー

(大楽) うわ~

ピッチ 早(はや)っ

えっ… あっ…

大丈夫ですか? そんな飲んで

ごめんなさい…

えっ?

お酒の力に頼れば―

言えると思ったんだけど…

やっぱり…

先生…

(大楽) あ~! な~にしてんだ 俺は!

ここまで 五月先生が誘ってんのに

抱いてなんて 女性から言わせる気か?

うだうだ考えてないで―

決めるときは決めろ!

(五月) 言えない…

“まだ ヘルスに 通ってるんですか?”なんて―

ああ 言えない…

(大楽)あの! (五月)もう…

帰りましょうか

えっ?

なんか もう 酔っちゃったみたいで…

あっ はい…

(五月)あっ… (大楽)あっ!

大丈夫ですか?

送ります

(五月)ん~… (大楽)お邪魔します

うっ!

(五月) ん~…

ハァ ハァ…

(大楽の荒い息)

(大楽) どうしよう…

こんな有利な状況で 襲いかかってもいいものだろうか…

きっ… 気が引ける…

男として…

あっ いや…

愛する人が望むことをするのが 男じゃないか

(五月) ごめんなさい

こんな みっともない姿 見せちゃって…

(大楽)あっ… (五月)フゥー

(大楽) これは…

猫でも あおむけになるのは 信頼している証し

つまりは―

おっ… 襲ってということか?

いやいやいや… 待て 待て…

ホッ… ホントの男は…

だとしても…

あっ… 愛の言葉を ささやきながら…

え~…

英語教師だから―

ジュッ… ジュテームか?

五月先生…

あの…

一つ―

お尋ねしてもいいですか?

(大楽) “私のこと愛してますか?” って聞くのかな?

安心してください

僕も 五月先生のことを 愛…

ヘルスには よく行かれるんですか?

はい

えっ…

私 戸川先生と見ちゃったんです

ヘルスの女の子と ヘルスの お店に入るのを

あっ いえいえいえ… あの… あっ…

違うんです! あの…

いろいろな事情がありまして…

そうですよね

ヘルスって―

男性特有の事情があって―

ああいう感じの ヘルスな所に行くんですよね?

あ~ いえいえいえ! 違くて あの…

実は あの…

ある人に―

あのお店の 店長代理を頼まれて…

“ある人”って誰ですか?

(五月)ヘルスの人ですか? (大楽)あ~ それは あの…

あっ…

(五月)“あ”? (大楽)あっ…

あっ…

あっ… 今は ちょっと言えなくて…

もう いいです!

あっ!

(大楽) 信じてもらえない…

あっ 別に あの…

嘘ついてるとかいうわけじゃなくて ホントに…

嘘ついてるとかいうわけじゃなくて ホントに…

嘘ついてるとかいうわけじゃなくて ホントに…

(五月) 私は ただ―

ヘルスの女の子に夢中で ヘルス先生が貢いで―

ヘルス嬢にだまされるんじゃないか 心配で!

“ヘルス先生”?

(五月)嫌い! (大楽)えっ!

(大楽) ガーン…

(五月) 嫌いです…

自分が

お酒の力を借りないと―

なにも言えない自分が…

でも―

僕だって そうです

フフッ…

似た者同士って―

うまくいかないって言いますよね…

世間では そう言うかもしれませんが―

僕は…

僕は そうは思いません

仮に―

99.9パーセントの人が そうだったとしても―

僕は…

いや…

僕らは きっと―

残りの 0.1パーセントに…

僕は―

五月先生のことを尊敬し―

100パーセントの信頼をしています

今は―

事情は 男として言えないんで…

五月先生が…

弥生さんが―

僕を疑うのも―

信用できないのも―

挙動不審なのも…

弥生さん…

僕を信じて ついてきてください!

(五月の いびき)

あれ?

ん~…

フフッ

(大楽) 五月先生

ごめんなさい

綾君が卒業したら―

すべてを お話しします

今回の かもは ちょろかったな

やっぱり 世界は バランスよく できてるよな

だまされるやつがいて―

だますやつがいる

生まれ変わっても また だますやつになりてえもんだよ

ハハハ…

生まれ変わったらか…

あたしは―

教師になろっかな

♪~

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