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私は出版社に勤務する新人編集者です。

今、向かっているのは、文芸賞を取ったことのある大物小説家、小澤三郎先生のところです。

先生の作品は、私が学生の頃よく読んでおり、今でも大ファンです。

でも、浮かれているわけにはいきません。

私には先生をサポートし、売れる素晴らしい作品を書き上げていただく大事な役目があるのです。

そして、私には病気で入院している母と大学受験を控えている弟がおり、私が働いて支えなければなりません。

難関をくぐり抜けて入社できたこの会社で、一生懸命頑張ろうと思います。

この先曲がればいいんだ。

私、赤田出版の中山と申します。小澤先生。

はい、失礼します。不気味な人。

先生はただいま執筆中です。しばしお待ちを。

はい。

遅いなぁ。トイレ行きたくなっちゃった。

お待たせしました。もうすぐ先生がお見えになられます。

お待たせして申し訳ない。お世話なす。

初めまして。私、温勝出版第3編集部中山と申します。前任の田中から引き継ぎました。よろしくお願いします。

なかなか可愛いお嬢さんだ。まあ、お座りなさい。

ありがとうございます。

私、学生の頃から先生の作品の大ファンで、特に黄昏の訪問者が大好きなんです。

そう、それはありがとう。

気難しい人だと聞いていたけど、優しそうじゃない。

あれ、お茶も出てないじゃないか。おい、辰美!すぐにお茶を持ってきなさい!

大丈夫です。お構いなく。

ああ、ったく気の利かない男なんだから。

あなたのような可愛いお嬢さんのサポートに来てくれてありがたい。

編集長から何でも小澤先生の言うことを聞いて、素晴らしい作品を書き上げていただくようにと厳命を受けております。

そう、それは心強い。何でもと長谷川君が言ったんだね。

はい。

ああ、この男は辰美と言ってね。何かあれば遠慮なく辰美に言ってくれ。

はい。

さあ、飲みなさい。

いただきます。

本当に今の子はスタイルがいいんだね。前の田中君も良かったけど、君のスリーサイズは?

え?スリーサイズですか?スタイルは自信ないんだよ。

答えなさい。

はい。パスト78、ウエスト59、ヒップ90です。

なかなか良いね。

助けるね。君は先ほど何でも言うことを聞けと、長谷川君に言われてきたと。

言ったではないか。辰美はね、人を殺しかけて、刑務所へ復役した。私が面倒を見ているんだ。

怒らせると何をして勝つか分からないよ。大人しく言うことを聞くんだ。

泣いても叫んでも許さないぞ。

うるさい。わめくな。

おさめろ。

おなかのせい。

辰美、喋らせろ。

すぐ中止だよ。

うまい。

寝ろ。早く寝ろ。

中に出してあげなさい。

安心しなさい。後で否認薬をやる。

ひどい。

ここからが私の思った通りに行動するはずだ。

大隊編集部。

編集長。

レイプされたんです。

元々より原稿どうだった?

会社の勉強がかかってるんだ。先生の原稿が上がるまで出社しなくていいからな。頼んだぞ。

学費もあるし、私一体どうしたらいいの?

このまま逃げるか。

しかし、自分が犠牲になるしかない。

そう決心したカズ子であった。

やはり戻ってきたか。

もはやお前のいる場所はここしかないんだ。

どうして私にひどいことをするんですか。あなたのこと尊敬していたのに。

ひどいこと?

何を言ってるんだ。

これは、作品なんだよ。

作品?

売れない小説家が再起をかけて、一人の若い娘を生徒連に仕上げていくまでの過程をセキュラに描く。

そのためにしてるんだよ。

ここまでは私の描いた通りだ。

そしてこの後も私の思った通りに進行していく。

嫌です、そんな。

これは全て仕組まれていたんだわ。

ならばどうする。

これを発表してみろ。世間は大騒ぎだ。

あのベストセラー作家小澤三郎がスキャンダラスな作品を発表。

そう、200万、いや300万部以上の大ヒット間違いなしだ。

倒産寸前のアトカ出版の動石はV字回復し、君は最大の功労者となる。

やはりそうだったんだ。

どうするの、エリス。

家族、家族も守らなきゃならないし。

わかりました。

次に何をすればいいんですか。

物分かりのいい子だ。

長谷川君の眼力には頭が下がる思いだよ。

まずは風呂に入り体を極めるんだ。

実に素晴らしい。

舌を出しなさい。

もっとだ。もっとだ。

ほら。ほら。

縮めるんじゃない。ほら、もっと出せ。

ああ、かわいい舌だ。もっと出しなさい。

ほら、舌を出しなさい。

もう一つだ。

もう一つだ。

ほら、舌を出しなさい。

ほら、ほら。

手を後ろに。

我慢しなくてもいいんだぞ。

息だけ入って。

気持ちよかったか。

さあ、もっと気持ちよくなってかまわないぞ。

もう一度。

いい。感動してるじゃないか。

次はうなぎを見せなさい。

竜のしごいているところを見ながら。

うなぎをしなさい。

さあ、何してる。

うなぎを見せるんだよ。

ほら、竜は今何してる。

竜のあそこはどうなってる。

固くなってます。

さあ、何してる。

しごいてます。

じゃあ、お前も。ほら。

もっと動かして。

どこ見てる。

しごいてるところをよく見るんだ。ほら。

目を開けて。

目をつまんで。

乳首をつまめ。

目は見てるか。

気持ちいいのか。

返事は。

はい。

気持ちいいです。だろう。

気持ちいいです。

ちゃんと見てるか。

見えてるか。

目を離すな。

いい子だ。

これが欲しいか。

答えろ。

欲しいのか。

しゃぶりなさい。

目をもっと開いて。

自分でこするんだ。

こすりながらしゃぶれ。

手を休めるな。

さあ、私はどうなってる。

私の顔を見なさい。

気持ちいいか。

気持ちいいです。

目を開けて。

口を開けて。

唾をください。

口を開けて。

舌を出して。

口を開けて。

今度は私に唾を出せ。

おいしい。

もっと唾を出せ。

もっと唾を出せ。

もっと唾を出せ。

私に唾を出せ。

しゃぶりなさい。

しゃぶりなさい。

唾を出せ。

頭を動かして。

頭を動かして。

おいしいか。

腹を開けて。

やめてみろ。

私の死にしたい。

私の死にしたい。

私の死にしたい。

口止め料的な相当額の退職金をもらえたので、母の入院費と弟の学費も全て賄えました。

そして今は続編の執筆のため、住み込みで先生をサポートしております。