Afrikaans
Akan
Albanian
Amharic
Arabic
Armenian
Azerbaijani
Basque
Belarusian
Bemba
Bengali
Bihari
Bosnian
Breton
Bulgarian
Cambodian
Catalan
Cebuano
Cherokee
Chichewa
Chinese (Simplified)
Chinese (Traditional)
Corsican
Croatian
Czech
Danish
Dutch
Esperanto
Estonian
Ewe
Faroese
Filipino
Finnish
French
Frisian
Ga
Galician
Georgian
German
Greek
Guarani
Gujarati
Haitian Creole
Hausa
Hawaiian
Hebrew
Hindi
Hmong
Hungarian
Icelandic
Igbo
Interlingua
Irish
Italian
Japanese
Javanese
Kannada
Kazakh
Kinyarwanda
Kirundi
Kongo
Korean
Krio (Sierra Leone)
Kurdish
Kurdish (Soranî)
Kyrgyz
Laothian
Latin
Latvian
Lingala
Lithuanian
Lozi
Luganda
Luo
Luxembourgish
Macedonian
Malagasy
Malay
Malayalam
Maltese
Maori
Marathi
Mauritian Creole
Moldavian
Mongolian
Myanmar (Burmese)
Montenegrin
Nepali
Nigerian Pidgin
Northern Sotho
Norwegian
Norwegian (Nynorsk)
Occitan
Oriya
Oromo
Pashto
Persian
Polish
Portuguese (Brazil)
Portuguese (Portugal)
Punjabi
Quechua
Romanian
Romansh
Runyakitara
Russian
Samoan
Scots Gaelic
Serbian
Serbo-Croatian
Sesotho
Setswana
Seychellois Creole
Shona
Sindhi
Sinhalese
Slovak
Slovenian
Somali
Spanish
Spanish (Latin American)
Sundanese
Swahili
Swedish
Tajik
Tamil
Tatar
Telugu
Tigrinya
Tonga
Tshiluba
Tumbuka
Turkish
Turkmen
Twi
Uighur
Ukrainian
Urdu
Uzbek
Vietnamese
Welsh
Wolof
Xhosa
Yiddish
Yoruba
Zulu
(輝元)[どうも 泉楽寺の副住職 兼 屋台プロデューサー 方丈 輝元です]
[始まりました 今夜の『ミッドナイト屋台』]
何だよ。
[伝統を重んじる すし職人の父と➡
厳しい修業に耐えきれずに 逃げ出した息子]
[7年ぶりの再会は 一触即発の最悪の空気に]
出てけ! [父は➡
代々受け継がれてきた店を 終わりにしようとしていた]
閉めるんだって。 [それを知った翔太は…]
[老舗すし店の相続問題は 果たして どうなるのか]
[土ドラ…]
[この後 すぐです]
(翔太)もう少々お待ちください。 (輝元)ありがとうございます。
ごゆっくり。 (子供たち)ありがとうございます。
(女性)あれ。 あれ いいじゃん。 あれ ほら。 見て 見て 見て。
♬~
(女性)いいね~! もうちょっと待ってね。
♬~
(子供)ちょうだい! それがいい!
(女性)これ 欲しい人? (子供)はーい。
お待たせしました。 (子供)ありがとう。
どうぞ。 いや~ 大盛況。
屋台でフレンチトーストっていうのも 斬新!
余ったフランスパンから イメージ湧いたんだよ。
大人も子供も 喜んでくれたらと思って。
でも タピオカのときも雨だったし ついてないよな。
雨でも こんだけ来てくれてるんだ ありがたいよ。
(携帯電話)(シャッター音) んっ?
SNS用 もっと広めなくちゃ。
はい。 おお~ いいね!
もっとさ こう セクシーなポーズってできたりする?
早く撮れって。
(幸子)たくさん食べなさいよ。 (綾乃)うん 分かった。➡
何がいいかな~。 (幸子)イカもピッカピカでおいしそう!
(綾乃)ホタテ 今日おっきくない? (誠)おっきい。
(綾乃)迷っちゃう。 (幸子)何食べようかな~。
(岳志)はい 赤身です。
(誠)うまい! 鮨遠のマグロは別格だな。
ありがとうございます。
(幸子)ねぇ ホントに閉めちゃうの? もったいないわね。
すいません 俺の力不足で。
翔ちゃん 屋台なんてやめて 帰ってくればいいのに。
屋台? (綾乃)うん。➡
お寺の中で営業してるらしくて。 最近 ちょっとだけバズってるよ。
(幸子)えぇ~!? 岳志さん すごいじゃない!
ほら。
あっしには関係ないんで。
めちゃくちゃいい感じだな~。
早く寝ろよ 朝のお勤めもあるんだから。
おっ。 翔太にもコメント来てるよ。
マジ? はやっ!
見て 見て。 ほら。 どんなの?
「どの料理も美味しかった!」 「シェフの料理… 最高でした…」
「遠海シェフの料理が人生で1番 うまい料理でした」だって。
おお~。 しかも見て ほら。
「めちゃくちゃシェフがイケメンでした」 って書いてある。
ヤバっ。 ねっ。 えっ 待って! おっ。
♬~
それ 俺が狙ってたやつ! (輝徳)分け与えるのも➡
善行の始まり。 俺が好きなの知ってるでしょ。
(輝徳)お前は本当に小さいね。 いいよ いくらでも取りなさい。
(携帯電話)(バイブレーターの音) いつも大好きで➡
一番最初に食べるくせに。 (携帯電話)(バイブレーターの音)
(輝徳)お前は ぶつぶつ ぶつぶつ うるさいね。
あっ どうぞ。
あっ いえ 大丈夫です。 (真耶)そう?
はい。 いつもでしょ。 いつも…。
(真耶)もうお母さんの食べなさい。 (携帯電話)(バイブレーターの音)
えっ いいの? ありがとう。 (輝徳)まったく しょうがないね。
(携帯電話)(バイブレーターの音)
(輝徳)どうぞ。 (真耶)どうぞ。
すみません。 (携帯電話)(バイブレーターの音)
優しいな。 どうした?
(携帯電話)(陽美)すぐに来て! 来てって どこに?
(携帯電話)鮨遠! おじさんが倒れちゃったの。
はっ!? 病院は?
(携帯電話)行かないって おじさんが…。 はあ?
えっ どうかしたか?
親父が倒れたって。
(一同)えっ!? (真耶)大変! 急いで行ってあげて。
いや でも…。 (真耶)えっ 何で?
(輝徳)行って 行って。
もうっ 何してんだよ 早く行ってこいよ!
すいません。 今から行く。
♬~
(深呼吸)
倒れたって どういう? 過労みたい。
(陽美)ああ もう ねぇ 翔太も止めてよ。
今日は安静にしてた方がいいって。 なのに店開けるって聞かないのよ。
大げさだよ。
休みなよ。
無理して また倒れたら どうすんの。
お前に言われる筋合いはねえよ 出てけ!
何だよ それ。 少しは体のこと考えてさ…。
お前の屋台と一緒にすんな。
何で…。
玉子焼き 出してるんだって?
どういうつもりだ。 それは…。
うちの名前は出すな。 分かってるよ。
どうせ駄目だったら お前 また逃げ出すんだろ。
そうやって また決め付けんのかよ。
(岳志)そんな頭で チャラチャラ チャラチャラしやがって➡
この野郎。 俺は本気で…。
何が本気なんだよ。 あんとき どんな思いだったとか➡
何にも知らないくせに! 何?
(陽美)ちょ… 翔太。
来なきゃよかった。 (岳志)フン。
ちょ… 翔太。 ちょっと!
ちょっと待って! 翔太。 ねぇ いいの? このままで。
何が? (陽美)ちゃんと話しなよ。
見ただろ さっきの。 ねぇ おじさん➡
体調 ずっと悪かったみたいなの。 大好きなお酒もやめてるらしいし。
今日は 私が たまたま 顔出したからよかったけど…。
ただの過労なんだろ そんな心配しなくて大丈夫だよ。
違う。 おじさんが倒れたのは➡
最後だからって 無理してたからなの。
最後?
お店 閉めるんだって。
♬~
実家には しばらく帰ってなかったんだ?
もう7年とか。
まさか屋台のことまで 知ってるなんてね。
玉子焼きに 鮨遠の名前は出すなって。
あの人が考えてんのは 昔から店のことだけなんだよ。
それだけ 老舗の伝統を守るっていうのは➡
大変なんじゃないの? だからって➡
屋台をバカにすんのは違うだろ。
うちの料理を おいしいって 食べてくれる人がいんのに。
で どうすんの? 鮨遠のこと。
別にどうもしねえよ。 そっか。
赤身の握り また食べに行きたかったな。
俺には関係ねえから。
痛っ。 大丈夫?
ばんそうこう もらってくるわ。
《最後?》
《お店 閉めるんだって》
翔太! ヤバい 母さんが…。
えっ?
(真耶) 実家に帰らせていただきます!
勝手にしなさい! いやいや… 落ち着いてください。
何があったんですか!? この人 私がどんな気持ちで➡
嫁いできたか まったく分かってないんだから!
もう二度と戻ってくんな! (真耶)お世話になりました。
さようなら! (輝徳)帰ってくんなよ!
ちょっと待ってくださいよ! (戸の開閉音)
いいんですか!? これも私の不徳の致すところ。
何を言っても無益でしょう。 そんなことないですって。
家族なんだから ちゃんと話せば 分かり合えるはずです。
因果応報。 全てを受け入れて 精進します。
何言ってんですか この分からず屋の頑固親父!
が… 頑固親父って 言いましたかね?
一生 後悔しますよ! いや もう遅いです。
そんなことないです 早く おばさん 待ってますよ。
そうか…。 早く!
父さん 早く! (輝徳)大変だ 大変だ。
(戸の開く音) (輝徳)真耶! 真耶!
人のことなら よく分かるんだな。
ん? 何か言った? いや 別に。
どうだった? (輝徳)私のことを頑固親父って…。
あなたじゃなくて翔太君よ。 (輝徳)ああ…。
あとは 輝元に任せとけばいいでしょ。
大丈夫かしら。
しかし 母さん 芝居うまかったね。
あなたも怖かった。 (輝徳)ホント?
「出てけ!」 (輝徳)ちょっと楽しかったな。
(真耶)うん。 (2人)フフフ…。
ああ もうちょい先か。
味 分かんねえやつ 飯に誘うなよ。
いいだろ 俺が食いたいんだから。
盛り付けの参考に なるかもしれないし。
ああ そういや 陽美さんの実家の店って➡
この辺だっけ? うん。
近くにうまい定食屋さんがあって 昔 よく行ってた。
アジフライが絶品でさ。 親父さんと?
まあ だいぶ前に 閉店したんだけど。
そっか。
マジか~!
ちゃんと調べてから来いよ。
あっ! そういえば この近くに おいしいすし屋あったよな?
行ってみるか! おい。
お前 それが狙いか?
バレた? 帰る。
えええ ちょちょ… ちょっと待って ちょっと待って。
ちょちょ 待てって。 すしが食いたいなら1人で行けよ。
一緒じゃなきゃ意味ないの。 急に 一緒に飯 食おうとか➡
おかしいと思ったんだよ。 俺はさ お前のことを思って…。
人の家のことに首突っ込むな! はあ?
散々 首突っ込んできたやつが それ言うか?
うるせえな とにかく余計なことすんな。
ハァ…。 玉子焼き!
うちの屋台で出してること 何で知ってるんだろうな?
それは…。
心配で調べてたんじゃないの?
家族なんだから➡
ちゃんと話し合えば 分かり合えるって。
これ お前が言ってたやつ。
行くよ。
鮨遠 久々だな~。
あれ? のれんが出てない。 今日 休みだっけ?
もしかして また…。
お前 何しに来た?
ハァー。
息子さんには いつもお世話になっております。
私 一緒に屋台をやっております 方丈 輝元と申します。
どうも。 今日は たまたま➡
お店の近くまで来たので おすしを食べさせてもらいたく…。
のれんが出てなかったので 何かあったのかなって思いまして。
あー すいません 今日 休みなんです。
いいマグロが届かなくて。
届かないって仕入れは? ああ 最近は業者に頼んでる。
業者!? 色々あんだよ。
でも 他のネタなら あるんですよね?
だったら…。 駄目なんです。
いいマグロがないと 鮨遠のすしとは言えないんで。
じゃあ 俺が行くよ。
あっ? えっ?
俺がマグロ仕入れてくるよ。 お前には無理だ。
無理じゃない。 うちから逃げ出したやつが➡
何言ってんだ できるわけねえだろ バカ野郎!
確かに逃げ出したよ…。
確かに あのときは 逃げたかもしんねえけど➡
でもフレンチのシェフとして 必死にやってきたんだ!
そっからも逃げ出しただろ! もう逃げねえよ!
翔太!
あんたが認めるマグロ 仕入れてくるから➡
仕込みして待ってろ。
(戸の開閉音)
あ~…。
どうして そこまで あいつのことを?
今まで何度も助けられたんですよ。
最初は 大事な人の通夜でした。
届かなかった 返礼品のカステラの代わりに➡
玉子焼きを作ってくれて。
それで?
うちの屋台 深夜までやってることがあるんで➡
結構 訳ありの人とか来て。 その人たちが みんな➡
翔太が作った料理を食べると 笑顔になって。
俺も… 俺の家族も救われました。
そうですか…。
だから 信じてやってください。
♬~
♬~
(従業員)へい らっしゃい!
(客)これ 下さい。 (従業員)はい!
お姉さん どうする? (客)じゃあ あおさ➡
お願いします。 (従業員)はい 毎度 ありがとう!
390円になります。
《これは… 脂の乗りがイマイチ》
《こっちは… 発色がよくないな》
《いいな。 色鮮やかで きめも細かい》
《脂の乗りも申し分なし》
《これも かなりいいな…》
《どっちがいいんだ?》
(従業員)マグロかい? はい。
こんな上物が余ってるなんて めったにないよ。
あの もうちょっと見てもいいですか?
おお。
(従業員) 迷ってるなら味見してみな。
おんなじマグロの 切り落としあるから。
え…。
うぃ。 こっちが脂身の方。 はい。
(従業員)こっちが赤身ね。 はい。
おいしいです。 (従業員)おお~。
《駄目だ やっぱり何も感じない》
♬~
⚟(戸の開閉音)
これが俺の選んだマグロです。
おお~。
のれん 出してくれるか。
はい! じゃあ…。
いいマグロだ。
やったな 翔太!
でも どうやって?
子供の頃 市場に よく連れていってもらっててさ。
《おはよう》 (業者)《おはよう 翔太》
《うわあ》
《サバ》
(業者)《いいの入ってますよ》
《でかいの取れた。 持ってみる?》
《重いでしょ?》 《重い》
(岳志)《おっ!》 《おお》
《翔太 マグロのな 選び方 教えてやっからよ。 なっ》
《マグロっつうのはな この骨に近い所が うまいんだよ》
《なっ? だからな 形がきれいなのよりも➡
何か 形が ちょっと崩れてる方のが➡
ちょっと狙い目なんよ。 あとはな あの筋目の➡
こういう繊細さと あと色と水分だ。 なっ》➡
《それが決め手》
体が覚えてたっていうか…。
そんときの記憶が ずっと残ってて。
さすが すし屋のせがれだな。
フゥ…。
お前ら 食ってけ。
よっしゃあ! えっ?
(岳志)ネタ 仕込み過ぎた。
うん…。 あっ いや でも あの 屋台の準備が…。
大丈夫 大丈夫 こっちの方は俺がやっとく。
はっ? お前 料理できねえだろ。 心当たりがあるから任せとけ。
(岳志)はい タイの昆布締め。 (客)ありがとうございます。➡
いただきます。 (客)これ ホントうめえから。
おいしそうですよね 見た目からして。
(客)いただきます。
(客)うまい。 さすが大将。
何で私が! 一応 星付きシェフね 私!
いや~ 陽美さま ありがとうございます。
手伝っていただいて とても光栄でございます。
(岡部)何で俺が? 一応 客ね 俺。
いつも ワンコインしか置いてないんだから➡
これくらい いいでしょ。 (岡部)あ~あ 俺も すし➡
食いたかったな。 大トロにウニ➡
いったんイクラにいってからの また…。
そんな注文じゃ台無しです。 えっ 何で?
普通は淡泊な白身から入って イカや貝類➡
光り物などがあって マグロは その後。
繊細な白身の味が 分からなくなるからです。
なるほどね… って細けえな おい。 もう好きに食わせて。
いや おいしく食える方法を 教えてあげたんです。
翔太たち 大丈夫かな?
あの親子 どっちも頑固だからさ。
頑固親父と頑固息子か。
(客たちの談笑)
《俺が選んだマグロ…》
(岳志)はい スミイカ。
えっ?
(岳志)はい コハダ。
《ここでイクラ?》
(岳志)はい マグロ。
(岳志)はい 赤身。
《玉子?》
あっ…。
《お母さん どこに行ったの?》
《んっ? う~ん…》
《あっ 翔太 腹減ったろ》
《今日は おいしいもん 握ってやっからよ》
《ホント?》 《おう ホントだ》
《よし やるか。 プッ プッ》
(岳志)《お待ち! んっ》
《わ~い 全部好きなやつ!》
《翔太だけの特別盛りだよ》
《おいしい》
♬~
覚えてたんだ…。
♬~
♬~
うまい。
すし どうだった? うまかったよ。
じゃ 味覚 戻ったの?
いや… 分からなかった。 そっか。
でも あのすしを食べたとき➡
確かに うまいって感じたんだ。
思い出の味だもんな。
食べた人の心に残り続ける料理…。
俺にも いつかは作れんのかな。
どうも。
こんばんは。 父さん!?
ちょっと用があってよ まあ 近くに来ただけだから。
うん… お疲れさま。
せっかくなんで 何か食べていってくださいよ。
えっ?
どうぞ どうぞ。
うちの屋台 何でも作りますよ。 メニューにないものでも。
ふ~ん。
じゃあ… お前に任すわ。
シェフのお任せ 頂きました!
《父さんに出す料理…》
《肉… 魚…》
《よし》
♬~
フゥ。
♬~
♬~
♬~
♬~
《大丈夫 何回も作ってきたんだ》
《火加減も体に染み込んでる》
♬~
《ここで弱火にと》
♬~
♬~
《ここは繊細に》
♬~
♬~
《大丈夫 感じなくても分かる》
♬~
♬~
♬~
♬~
《クラシックで フレンチのど真ん中》
お待たせしました。
コンソメ・ドゥーブルです。
うわあ きれい。
いただきます。
♬~
♬~
うん…。
悪かったな 逃げ出したなんて言ってよ。
謝るのは俺の方だよ。
代々続いてきた鮨遠が 俺のせいで…。
(岳志)あー 店やめんのは お前のせいじゃねえよ。
体がついていかなくなっただけだ。
でも意外だったな。
もっと凝ったもの 出すと思ったのに。
フランスでの修業時代から 作ってきた料理だからな。
料理人に一番大事なのは 基本だって➡
怒鳴られたこと思い出しながら 何度も何度も作った。
まあ お前は子供の頃から 味覚が鋭かったからな。
お前が後を継いでくれれば➡
鮨遠は安泰だって思ってたよ。
そんなふうに 思ってくれてたのに➡
俺 何にもできなくて 怒られてばっかで。
いや うれしかったよ。
弟子になりたいなんて 言ってくれてよ。
でもなあ 何か いつの間にか➡
父親も 師匠も➡
どうやったらいいのか 分からなくなってた。
ごめん。 後 継げなくて。
いいんだよ。 うん。
うまかった。
よかったな。 うん。
あ~ うめえな。
酒でも飲みてえな。 えっ いいの? やめてたんじゃ。
今日ぐらい お前 飲ませろ ちょっと なっ。
じゃあ お薦めの日本酒が あるんですけど どうします?
おい ちょっと お前らも飲めよ。 なっ。
いただきます! (岳志)おお おお。
どうぞ。
おっ おっ。 いただきます。
大丈夫? 父さん。 大丈夫だよ。
大丈夫に決まってんだろ。
♬~
♬~
♬~
(綾乃たちの笑い声)
おじさん 翔ちゃん 大人気みたいだね。
ハハハッ ったく ねぇ。
(綾乃)見て。 (岳志)サービスしちゃうかな。
これ サービス。 (綾乃)やった~。
はい サービス。 (幸子)やった~。
うん。
いただきます。
薄っ!
何してんの? いや 見たら分かるだろ。
仕込みだよ 仕込み。 いや まあ 見たら分かるけど➡
何で? いや 俺もさ➡
ちゃんと料理 覚えた方がいいと思って。
いや 俺がいるんだから 必要ないって。
まあ そうだけどさ。
⚟(真耶)輝元! ちょっと来て。 はい はい。
あっ ちょっとさ 火 見てて。
いや 火 見ててって…。
ちょっと強いな。
♬~
まずっ!
えっ…?
[この作品を…]
Can't find what you're looking for?
Get subtitles in any language from opensubtitles.com, and translate them here.