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ええ三重県沖を震源とする出発地震。これについてええ、見ていきたいと思います。まずは地震の状況になります。2月26日14時54分ごろ発生しました最大震度二です。震源地は三重県南東沖地震の規模を示すマグニチュード5。7。

震源の深さは約400キロということで、かなり深い地震ですね。で、こちらの方を見ていただきますと、震源の位置、こちら、まあ実際震央になるわけですが、まあそのよりもかなり離れたところで揺れの方が観測されているということは言えると思います。で、実際に皆さんからいただいている揺れの体感の方を見ていきますと、やはりこの近畿付近よりもさらに関東、東北といったところが揺れとしては感じられたといったような状況でした。で。

こちらなんですけども、まあ、いわゆる異常震域と呼ばれているやつですね。ええ、まあ、異常震域という言葉を使ってしまうと、まあ異常なような状況と言いますか、珍しいことに追われがちなんですが。あ、ただ、これはあくまでも震央と位置、いじげの位置と比べてみると、揺れた場所が離れているってこともあって、異常震域と言葉を使っています。ええ、ただああ、このような地震というのは。ああ、年に何度も何度も発生するといった状況なんですね。で、ええ、硬い岩盤の方ほど地震？波

は伝わりやすい、柔らかいところはなかなか伝わりにくいってこともあるので、この太平洋プレートを伝わっていった地震の波の方、これが東北エリアの方で揺れをもたらしたといった状況なんですね。実際の今回の状況ですけども、こちらになります。今回の地震ですが、こちらのピンクのバツマークですねこれがですね、信号の位置になるわけですけども、本当にこう400キロということで、だいぶ深い。

地震震源でした。で、ええ、この緑の線が引かれてますが、これが太平洋プレートなんですね。で、ちょうどこのあたりは太平洋プレートとしては390キロから400キロの位置ということもあるので、まあ、太平洋プレートの沈み込んでいったその先端部分。ええ、そこで断層破壊が起きて、まあ発生したものとみられます。で、こちらの方ですけども、このプレートの方がぐっと沈み込んできていきます。で、こちら角度の方、ちょっと変えてみますが。

で、ちょうどこの三重県のあたりというのは、どこに当たるかというと、ちょうどここは三重県なんですね。で、この三重県とは、このちょうどフィリピン海プレートの沈み込んだところに、まあユーラシアプレートがかかっているところにあるんですけども、ちょうどこの間ですよね、この間間というのは。まあ、いわゆる。

岩盤ではなくて、まあ少しこう、柔らかいと言いますか、岩盤と比べると柔らかい。それに伴って地震の波が伝わりにくい形になります。ですので、こう破壊点としてこちら方向に伝わっていた波というのは、この付近で減衰してしまうという形になります。ただ、え、この太平洋プレートこれ固い岩盤なので、ずっとこういう形で伝わっていくような状況なんですね。でえ、こちらの方、今度は角度を変えて東北エリアの方を見てみたいと思います。

ですので、今回はこの岩盤の方、深いところで発生したものが、だんだんだんだん浅いところに伝わっていって、このあたりから今度は北米プレートをですね、ちょうど東北エリアに乗っているこの岩盤ですけども、その岩盤同士のところでは硬いもの同士が伝わってますから、そのままずっと地震の波が伝わっていったといったような状況だったかなと思います。

ええ、繰り返しになりますけども、今回は震源が深い。ええ、それに伴ってええ、発生した異常震域と呼ばれているもの、結果として、ええ、実際の震源の場所よりも離れたところで揺れの方を感知したといったような状況でした。以上、本日発生しました進発地震についてお伝えしました。また詳しい情報、地震いつも方などもアプリウェザーニュースをご覧ください。