All language subtitles for ひまわり 第03章 人は見かけによらぬもの?第036話.日文
Afrikaans
Albanian
Amharic
Arabic
Armenian
Azerbaijani
Basque
Belarusian
Bengali
Bosnian
Bulgarian
Catalan
Cebuano
Chichewa
Chinese (Traditional)
Corsican
Croatian
Czech
Danish
Dutch
English
Esperanto
Estonian
Filipino
Finnish
French
Frisian
Galician
Georgian
German
Greek
Gujarati
Haitian Creole
Hausa
Hawaiian
Hebrew
Hindi
Hmong
Hungarian
Icelandic
Igbo
Indonesian
Irish
Italian
Japanese
Javanese
Kannada
Kazakh
Khmer
Korean
Kurdish (Kurmanji)
Kyrgyz
Lao
Latin
Latvian
Lithuanian
Luxembourgish
Macedonian
Malagasy
Malay
Malayalam
Maltese
Maori
Marathi
Mongolian
Myanmar (Burmese)
Nepali
Norwegian
Pashto
Persian
Polish
Portuguese
Punjabi
Romanian
Russian
Samoan
Scots Gaelic
Serbian
Sesotho
Shona
Sindhi
Sinhala
Slovak
Slovenian
Somali
Spanish
Sundanese
Swahili
Swedish
Tajik
Tamil
Telugu
Thai
Turkish
Ukrainian
Urdu
Uzbek
Vietnamese
Welsh
Xhosa
Yiddish
Yoruba
Zulu
Odia (Oriya)
Kinyarwanda
Turkmen
Tatar
Uyghur
Would you like to inspect the original subtitles? These are the user uploaded subtitles that are being translated:
1
00:00:19,620 --> 00:00:28,328
「君が跳んだ
水たまりへと」
2
00:00:28,328 --> 00:00:32,633
「街の翳が」
3
00:00:32,633 --> 00:00:36,970
「雪崩れてゆくよ」
4
00:00:36,970 --> 00:00:40,841
「手のひらの上に」
5
00:00:40,841 --> 00:00:45,646
「太陽を乗せて」
6
00:00:45,646 --> 00:00:56,290
「心の暗がり照らし出しておくれ」
7
00:00:56,290 --> 00:01:00,928
「Dreaming Girl Dreaming Girl」
8
00:01:00,928 --> 00:01:05,399
「雨上がりの少女」
9
00:01:05,399 --> 00:01:09,269
「Dreaming Girl 君と」
10
00:01:09,269 --> 00:01:13,607
「めぐり逢えた」
11
00:01:13,607 --> 00:01:18,111
「素敵な奇跡」
12
00:01:18,111 --> 00:01:24,318
「Dreaming Girl」
13
00:01:26,286 --> 00:01:29,790
(のぞみ) そう… 赤松先生 そうだったの。
(あづさ) ええ。
14
00:01:29,790 --> 00:01:33,293
ふ~ん。 達也のお母さ…。
15
00:01:33,293 --> 00:01:36,797
あっ 産んだ人の恋人だったの…。
16
00:01:36,797 --> 00:01:39,700
「お母さん」でいいわよ。
でも…。
17
00:01:39,700 --> 00:01:42,436
その人が達也を産んだことに
変わりはないんだもの。
18
00:01:42,436 --> 00:01:44,371
(うらら) んだ。
うららちゃん…。
19
00:01:44,371 --> 00:01:47,140
20年も育ててきたんだぞい。
20
00:01:47,140 --> 00:01:50,978
今更 産んだ女が出てきたところで
揺らぐもんでもねえない。
21
00:01:50,978 --> 00:01:53,814
うん。
大体 日本人は
22
00:01:53,814 --> 00:01:57,150
血のつながりばっかしを
大事にしすぎだべよ。
23
00:01:57,150 --> 00:02:00,120
血のつながりだけが
つながりでねえのによ。
24
00:02:00,120 --> 00:02:03,757
お母さん 随分 変わったわね。
えっ?
25
00:02:03,757 --> 00:02:07,094
大体 おばあちゃんね
お母さんが 達也 育てて
26
00:02:07,094 --> 00:02:10,130
薫乃ちゃんと一緒に暮らすの
いっつも ブツブツ言ってたんだから。
27
00:02:10,130 --> 00:02:13,767
へえ~。
人間は変わんだぞい。
28
00:02:13,767 --> 00:02:17,270
(笑い声)
29
00:02:17,270 --> 00:02:20,774
でも 何か つまんない。
えっ 何が?
30
00:02:20,774 --> 00:02:26,580
私… お母さんと赤松先生が
恋人同士だったのかと思ってた。
31
00:02:26,580 --> 00:02:31,284
それは残念でした。 アハハ。
ずっと会ってなかったの?
32
00:02:31,284 --> 00:02:34,788
もちろんよ。 赤松さんが
達也のお母さんと別れて以来
33
00:02:34,788 --> 00:02:36,723
どこに住んでるかも知らなかったわ。
34
00:02:36,723 --> 00:02:41,128
んだら なして 今になって
連絡する気になったんだい?どうして?
35
00:02:41,128 --> 00:02:44,965
お母さんね 達也のお母さんが
どこにいるか 聞きたかったの。
36
00:02:44,965 --> 00:02:47,634
えっ?
(あづさ) こないだ 達也に
37
00:02:47,634 --> 00:02:50,137
お母さんが生きていること
話したでしょ。
38
00:02:50,137 --> 00:02:55,809
なのに どこにいるかも分からないんじゃ
無責任かなって思ったの。
39
00:02:55,809 --> 00:02:59,980
達也だって こんなことがあって
いろんなこと考えて
40
00:02:59,980 --> 00:03:04,818
もしかしたら 自分を産んだお母さんに
会いたいって言う日が
41
00:03:04,818 --> 00:03:08,689
来るかもしれないし…。
そだのに 会わせることはねえべよ。
42
00:03:08,689 --> 00:03:12,559
産み落としただけの女なんて
母親でも何でもねえんだから。
43
00:03:12,559 --> 00:03:15,262
(あづさ) でも それは 私が
止めちゃいけないもの。
44
00:03:15,262 --> 00:03:18,098
ハッ いい格好しいなんだから。
45
00:03:18,098 --> 00:03:20,033
そうよ。 「いい格好しい」よ。
46
00:03:20,033 --> 00:03:24,271
でも いい格好するぐらいの覚悟で
達也を引き取ったんだもの。
47
00:03:24,271 --> 00:03:26,206
あっ そう。
うん。
48
00:03:26,206 --> 00:03:29,109
ねえ それで どうだったの?
達也のお母さん。
49
00:03:29,109 --> 00:03:33,413
知らないそうよ。 婚約を解消して以来
一度も会ってないんですって。
50
00:03:33,413 --> 00:03:37,951
う~ん。 そりゃ そうよね。
そんな男の人の子供つくったなんて
51
00:03:37,951 --> 00:03:41,822
絶対 許せないもの。
そうね…。
52
00:03:41,822 --> 00:03:44,424
赤松さんも もう
新居に引っ越してたし
53
00:03:44,424 --> 00:03:47,127
新しい家具も入ってたもの。
ええっ!?
54
00:03:47,127 --> 00:03:50,163
そいつは さぞかし
修羅場だったっぺない。
55
00:03:50,163 --> 00:03:52,799
怖い。 殴る蹴るだったりして。
56
00:03:52,799 --> 00:03:57,304
へんてこな話 その~ 慰謝料なんか
なじょしたんだい?
57
00:03:57,304 --> 00:03:59,239
えっ?
なしよ。
58
00:03:59,239 --> 00:04:03,110
そいつが本当だら
その人も 何か こう
59
00:04:03,110 --> 00:04:07,380
心に やましいことが
あったに違いねえべよ。ねえ!
60
00:04:07,380 --> 00:04:11,251
さあ? 本当のことは 本人同士しか
知らないんじゃないの。
61
00:04:11,251 --> 00:04:15,255
ふ~ん。 何か変なの!
62
00:04:15,255 --> 00:04:19,593
(うらら) ほんでも 達也を
助けてくれた人ではねえがい。
63
00:04:19,593 --> 00:04:25,098
それは分かってますよ。
感謝してるし すごいなあって思うし
64
00:04:25,098 --> 00:04:27,134
ちょっと
かなわないなって思うし…。
65
00:04:27,134 --> 00:04:30,270
ん~ 偉そうに!
66
00:04:30,270 --> 00:04:34,141
ねえ 赤松先生に相談した?
(あづさ) えっ?
67
00:04:34,141 --> 00:04:37,144
お父さんの居所が分かったこと。
68
00:04:37,144 --> 00:04:40,280
ええ。
えっ どう言ってた? あの人。
69
00:04:40,280 --> 00:04:43,784
「好きなようにしろ」。
へえ… それで?
70
00:04:43,784 --> 00:04:49,122
「50に手の届こうって女が
自分のしたいことも分からないのか」。
71
00:04:49,122 --> 00:04:51,158
ふ~ん。
72
00:04:51,158 --> 00:04:54,928
手紙書くわ お母さん。
手紙?
73
00:04:54,928 --> 00:05:01,568
電話じゃ とてもおさまらないし
いきなり会いに行くのも… 怖いし。
74
00:05:01,568 --> 00:05:05,238
うん。 好きなようにしたら? ねっ?
75
00:05:05,238 --> 00:05:09,109
はあ 好ぎなようにしろ。
76
00:05:09,109 --> 00:05:12,112
みんな そう言うのねえ~。
77
00:05:13,947 --> 00:05:16,850
(リキ) どうやら 人間様の世界では
78
00:05:16,850 --> 00:05:22,389
好きなようにというのが
一番難しいことのようであります
79
00:05:22,389 --> 00:05:26,927
(真理子) あんたたちが ふざけるから
こんなことになったんでしょう! もう。
80
00:05:26,927 --> 00:05:29,763
ごめんなさいね。 本当に。
81
00:05:29,763 --> 00:05:32,265
これ 暮れのおモチ代
弾まなきゃね。
82
00:05:32,265 --> 00:05:34,201
(徹) ああ そりゃ 是非 お願いしますよ!
83
00:05:34,201 --> 00:05:37,771
でもね ボーナスってわけには
いかないわよ。分かってます。
84
00:05:37,771 --> 00:05:40,607
ねえ 就職しない?
えっ?
85
00:05:40,607 --> 00:05:43,510
いや 正社員になるとさ
もっと出せるから。
86
00:05:43,510 --> 00:05:45,478
あ~ そうだな…。
87
00:05:45,478 --> 00:05:48,348
いろいろあるんでしょ? 事情。
えっ?
88
00:05:48,348 --> 00:05:53,853
分かるのよ。 こう見えてもね
いろいろ人生経験あるんだから 私。
89
00:05:55,789 --> 00:06:00,227
でも聞かない。 一切 聞かない。
どう 就職しない?
90
00:06:00,227 --> 00:06:03,230
考えます。
そう…。
91
00:06:03,230 --> 00:06:08,568
じゃあさ 永久就職も考えてみない?
92
00:06:08,568 --> 00:06:13,440
冗談よ 冗談!
本当にもう ウブなんだから 南田さんて。
93
00:06:13,440 --> 00:06:16,910
ああっ 痛い!
94
00:06:16,910 --> 00:06:21,081
⚟「谷中商店街では
クリスマスセールを行っております。
95
00:06:21,081 --> 00:06:23,583
谷中ベーカリーでは…」。
96
00:06:23,583 --> 00:06:29,923
(薫乃) あら 弥市さん…
まあ 先生まで! どうも。
97
00:06:29,923 --> 00:06:32,259
(弥市) この度は!
あら~!
98
00:06:32,259 --> 00:06:34,261
(八尾) おめでとうございますと言って
よろしいのかな?
99
00:06:34,261 --> 00:06:37,097
はい。 アハハハ… うれしいわ。
100
00:06:37,097 --> 00:06:40,934
ちょごっと。 薫乃さんさ
下さったんではねえんだべ。
101
00:06:40,934 --> 00:06:45,272
分かってますよ。
まあ ご丁寧に ありがとうございます。
102
00:06:45,272 --> 00:06:48,942
孫さ代わって
お礼申し上げます。
103
00:06:48,942 --> 00:06:54,748
…で 一句。
「冬のバラ 孫を迎える うれしさよ」。
104
00:06:54,748 --> 00:06:58,652
まあ すてき~!
では 私も まいりましょう。
105
00:06:58,652 --> 00:07:03,456
「年の暮れ 母の思いは ジャイアント」。
あら~。
106
00:07:03,456 --> 00:07:06,893
(優) どうも 光栄です。
(笑い声)
107
00:07:06,893 --> 00:07:10,563
あの もうじき
準備 整いますので…。
108
00:07:10,563 --> 00:07:14,234
ちょごっと 純ちゃん!
(純一郎) あっ はい。
109
00:07:14,234 --> 00:07:19,105
ご案内してない。
はっ?
110
00:07:19,105 --> 00:07:24,244
ああ…。 じゃ どうぞ。
111
00:07:24,244 --> 00:07:27,580
ちょっと 真紀ちゃん!
(真紀) はっ?
112
00:07:27,580 --> 00:07:30,483
このお花 達也の席に飾っといて。
113
00:07:30,483 --> 00:07:34,254
こんなの飾ったら 達也君
嫌がると思うけど。えっ?
114
00:07:34,254 --> 00:07:36,756
大げさなこと 嫌いだもん。
115
00:07:36,756 --> 00:07:40,093
まあ せっかく頂いたのよ。
失礼じゃないの。
116
00:07:40,093 --> 00:07:42,028
(優) いいじゃないか。 それ 飾れ 飾れよ。
117
00:07:42,028 --> 00:07:44,597
こういう時はね パ~ッと
ど派手にやった方がいいんだから。
118
00:07:44,597 --> 00:07:47,634
(桃子) そうよ。 主人公になれることなんか
めったにないんだから!
119
00:07:47,634 --> 00:07:50,403
何を言ってんだよ。 俺は いつも
お前のこと 主人公にしてやってるだろ?
120
00:07:50,403 --> 00:07:52,772
あ~ら 最近は
そうでもないんじゃないの?
121
00:07:52,772 --> 00:07:55,108
しょうがないだろ。
いろいろ あったんだから。
122
00:07:55,108 --> 00:07:57,410
どうして そうやって… そういう何か…。
123
00:07:57,410 --> 00:08:02,549
ちょっと… ちょっと!
早く作りなさいよ。 帰ってきちゃうわよ。
124
00:08:02,549 --> 00:08:05,352
はい。
は~い。
125
00:08:05,352 --> 00:08:07,287
純ちゃん!
あっ はい。
126
00:08:07,287 --> 00:08:11,157
のぞみと結婚してもね
こんなふうには ならないでね。
127
00:08:11,157 --> 00:08:13,560
あっ はあ…。
人には けじめっていうものが
128
00:08:13,560 --> 00:08:16,896
あるんですからね。
へいへい。
129
00:08:16,896 --> 00:08:20,233
あれ? 純ちゃん
結婚 決まったんだっけ?
130
00:08:20,233 --> 00:08:23,903
あ~ いや 今 準備中ってとこですか…。
131
00:08:23,903 --> 00:08:26,373
停滞中でしょ。
132
00:08:26,373 --> 00:08:29,743
(桃子) グズグズしてたら
誰かに さらわれちゃうわよ~。
133
00:08:29,743 --> 00:08:33,613
そうそう。 あのね のぞみのやつ あれでね
なかなかモテるんだから。そうそう。
134
00:08:33,613 --> 00:08:37,083
いや またまた…。
135
00:08:37,083 --> 00:08:39,753
(優) あっ すみません。 あの~
今日 貸し切りなんですけど。
136
00:08:39,753 --> 00:08:44,257
(星野) 知ってます。
この人に 用があって。
137
00:08:44,257 --> 00:08:46,559
何です?
これ。
138
00:08:48,595 --> 00:08:52,766
(星野) こないだの屋台の金
俺 払わずに帰ってきたから。
139
00:08:52,766 --> 00:08:56,269
ああ… いや いいですよ。
安かったから。
140
00:08:56,269 --> 00:09:00,707
俺 金のことだけは
きっちりしたいから。
141
00:09:00,707 --> 00:09:03,209
じゃあ…。
142
00:09:03,209 --> 00:09:06,546
赤ゲンから 今日 ここで
釈放の祝いをやるって聞いてたから
143
00:09:06,546 --> 00:09:10,049
きっと 君 いるだろうと思って。
はあ。
144
00:09:10,049 --> 00:09:14,354
しかし 大変な騒ぎですね。
145
00:09:14,354 --> 00:09:16,423
いいじゃないですか。
146
00:09:16,423 --> 00:09:20,226
19の子が 9日も警察にいたんだ。
やってもいない罪で…。
147
00:09:20,226 --> 00:09:23,730
ちょっとぐらいね
大騒ぎしてやりたくなりますよ。
148
00:09:23,730 --> 00:09:27,233
優しい人だな。 じゃあ。
149
00:09:31,071 --> 00:09:34,107
何だ あれ。
ねえ 何なの?
150
00:09:34,107 --> 00:09:37,577
知りません。
(ドアが開く音)
151
00:09:37,577 --> 00:09:40,480
(タイガー原田) ウッス!
(優) あっ どうも どうも!
152
00:09:40,480 --> 00:09:42,749
ウッス!
ウッス!
153
00:09:42,749 --> 00:09:45,785
タイガー原田 あづさ先生のために
一肌 脱ぎました。
154
00:09:45,785 --> 00:09:48,254
お祝いの酒に 肉を。
そのほか もろもろ持ってきました。
155
00:09:48,254 --> 00:09:50,590
どんどん やってください。
(優) ありがとうございます 助かります。
156
00:09:50,590 --> 00:09:53,259
3人もね じき帰ってくると思いますから。
はい。
157
00:09:53,259 --> 00:09:55,195
(勝照)
あの… 真犯人は捕まったんですか?
158
00:09:55,195 --> 00:09:58,765
ええ。 おかげさまで
自分で 警察 行ったそうですよ。
159
00:09:58,765 --> 00:10:00,700
許せん野郎だ。
(一同) ウッス!
160
00:10:00,700 --> 00:10:02,635
出てきたら ぶっ殺してやる。
(一同) ウッス!
161
00:10:02,635 --> 00:10:06,506
(優) いやいや まあまあ… 皆さん。
よし じゃあ 運ぶぞ!
162
00:10:06,506 --> 00:10:10,477
何だか よく分かりませんが
好きなようにやってください。
163
00:10:10,477 --> 00:10:13,780
うれしい日は 何でもありです!
164
00:10:15,782 --> 00:10:17,817
(ドアが開く音)
165
00:10:17,817 --> 00:10:19,953
(真鍋) さあ…。
166
00:10:19,953 --> 00:10:24,958
(赤松) どうも ご苦労さんです。
ああ。 じゃあ 私は ここで。 じゃあな。
167
00:10:26,726 --> 00:10:32,532
おい… よかったな。 フフフ。
おう 座れ。
168
00:10:32,532 --> 00:10:36,970
もうすぐな お母さんとお姉さんが
迎えに来る。(達也) はい。
169
00:10:36,970 --> 00:10:38,905
はあ~。
170
00:10:38,905 --> 00:10:42,308
おい。 何か言え。
えっ?
171
00:10:42,308 --> 00:10:46,312
いや もう黙るの やめたんだろう?
はい。
172
00:10:46,312 --> 00:10:53,653
うん? まあ 「何か言え」と言われても
ハハハ… 言えないか。
173
00:10:53,653 --> 00:10:57,524
何か 1年ぐらい
たったような気がする。
174
00:10:57,524 --> 00:11:02,762
中にいてか?
うん。 たった9日間だけなのに。
175
00:11:02,762 --> 00:11:06,399
う~ん。 時間なんていうのは
いいかげんだからなあ。
176
00:11:06,399 --> 00:11:11,237
えっ?
時間だけは 正確で 誰にも平等で
177
00:11:11,237 --> 00:11:15,141
疑いようもないくらい
確固たるもんだと思ってるんだろう。
178
00:11:15,141 --> 00:11:17,944
俺は そうは思わない。
179
00:11:17,944 --> 00:11:21,614
いや~ 同じ1週間だって いろいろだ。
180
00:11:21,614 --> 00:11:24,517
たった1分でも そうだぞ。
181
00:11:24,517 --> 00:11:28,288
1分で 一目ぼれした相手と
結婚することもありゃ
182
00:11:28,288 --> 00:11:32,125
1分間 エレベーターに乗り合わせた
他人に腹を立てて
183
00:11:32,125 --> 00:11:40,800
殴って 会社をクビになることだってある。
1分でも 人生 変わるんだ。
184
00:11:40,800 --> 00:11:43,703
「あれ? 今のは1分じゃない
185
00:11:43,703 --> 00:11:47,674
俺にとっては 1年にあたるぞ」って
騒げるようなこと
186
00:11:47,674 --> 00:11:53,513
時間を疑えるようなこと
おい… いっぱい味わえよ。
187
00:11:53,513 --> 00:11:57,317
うん。 分かるよ。
188
00:11:57,317 --> 00:12:01,754
うん。 そうか…。
189
00:12:01,754 --> 00:12:06,259
でも あれだな 君みたいな若い子に
「分かるよ」って言われると何か
190
00:12:06,259 --> 00:12:09,162
こそばゆいな。 ハハハ…。
191
00:12:09,162 --> 00:12:12,398
あった?
うん? 何が?
192
00:12:12,398 --> 00:12:16,603
いや 人生変わったなって
思えるような 1分。
193
00:12:16,603 --> 00:12:20,273
そりゃ いっぱいあったさ。
どんな?
194
00:12:20,273 --> 00:12:25,945
そうだな… ヤケクソで
難しい仕事 引き受けて
195
00:12:25,945 --> 00:12:28,982
あとで 大赤字になったりな。
196
00:12:28,982 --> 00:12:32,719
さっきまで どうってことなかった女を
好きになったり…。
197
00:12:32,719 --> 00:12:35,622
ふ~ん。
198
00:12:35,622 --> 00:12:39,792
おい。 中年だと思って
バカにするんじゃないぞ。
199
00:12:39,792 --> 00:12:48,301
いや~ 俺は これからだって その一瞬
味わおうと思ってるんだから。 フフフ…。
200
00:12:49,969 --> 00:12:53,306
達也!
201
00:12:53,306 --> 00:12:55,642
ほれ。
202
00:12:55,642 --> 00:12:59,312
達也 よかったね。
203
00:12:59,312 --> 00:13:03,182
お帰り。
お帰り?
204
00:13:03,182 --> 00:13:07,120
うん。 だって そういう気分なんだもの。
205
00:13:07,120 --> 00:13:10,957
そうね。 お帰り!
206
00:13:10,957 --> 00:13:16,095
うん…。 ごめん。
迷惑かけました。
207
00:13:16,095 --> 00:13:18,097
何よ!
208
00:13:24,804 --> 00:13:26,806
達也!
209
00:14:00,907 --> 00:14:05,745
お母さん… 私…。
何?
210
00:14:05,745 --> 00:14:09,916
弁護士さんになる。
えっ?
211
00:14:09,916 --> 00:14:12,218
弁護士さんに なりたいの。
212
00:14:15,254 --> 00:14:18,157
私 弁護士になる!
213
00:14:18,157 --> 00:14:24,163
おやおや。 これまた のぞみ嬢ちゃん
何を言いだすのやら…
214
00:14:31,404 --> 00:14:35,274
さて 来週は
「二兎を追うものは
一兎をも得ず?」の巻。
215
00:14:35,274 --> 00:14:37,610
弁護士になるなんて
無謀な宣言をした
216
00:14:37,610 --> 00:14:39,545
のぞみ嬢ちゃんが…
217
00:14:39,545 --> 00:14:41,481
結婚なんてやめなさい。
ええっ?
218
00:14:41,481 --> 00:14:43,783
南田家に波紋を巻き起こします
219
00:14:43,783 --> 00:14:46,619
私 出ていく。
220
00:14:46,619 --> 00:14:49,288
恋模様にも異変あり。
221
00:14:49,288 --> 00:14:57,296
更に パパさんとの再会の日も いよいよ
近づいてきたのであります。 ワン!
21509