All language subtitles for ひまわり 第03章 人は見かけによらぬもの?第032話.日文
Afrikaans
Albanian
Amharic
Arabic
Armenian
Azerbaijani
Basque
Belarusian
Bengali
Bosnian
Bulgarian
Catalan
Cebuano
Chichewa
Chinese (Traditional)
Corsican
Croatian
Czech
Danish
Dutch
English
Esperanto
Estonian
Filipino
Finnish
French
Frisian
Galician
Georgian
German
Greek
Gujarati
Haitian Creole
Hausa
Hawaiian
Hebrew
Hindi
Hmong
Hungarian
Icelandic
Igbo
Indonesian
Irish
Italian
Japanese
Javanese
Kannada
Kazakh
Khmer
Korean
Kurdish (Kurmanji)
Kyrgyz
Lao
Latin
Latvian
Lithuanian
Luxembourgish
Macedonian
Malagasy
Malay
Malayalam
Maltese
Maori
Marathi
Mongolian
Myanmar (Burmese)
Nepali
Norwegian
Pashto
Persian
Polish
Portuguese
Punjabi
Romanian
Russian
Samoan
Scots Gaelic
Serbian
Sesotho
Shona
Sindhi
Sinhala
Slovak
Slovenian
Somali
Spanish
Sundanese
Swahili
Swedish
Tajik
Tamil
Telugu
Thai
Turkish
Ukrainian
Urdu
Uzbek
Vietnamese
Welsh
Xhosa
Yiddish
Yoruba
Zulu
Odia (Oriya)
Kinyarwanda
Turkmen
Tatar
Uyghur
Would you like to inspect the original subtitles? These are the user uploaded subtitles that are being translated:
1
00:00:19,620 --> 00:00:28,328
「君が跳んだ
水たまりへと」
2
00:00:28,328 --> 00:00:32,633
「街の翳が」
3
00:00:32,633 --> 00:00:36,970
「雪崩れてゆくよ」
4
00:00:36,970 --> 00:00:40,841
「手のひらの上に」
5
00:00:40,841 --> 00:00:45,646
「太陽を乗せて」
6
00:00:45,646 --> 00:00:56,290
「心の暗がり照らし出しておくれ」
7
00:00:56,290 --> 00:01:00,928
「Dreaming Girl Dreaming Girl」
8
00:01:00,928 --> 00:01:05,399
「雨上がりの少女」
9
00:01:05,399 --> 00:01:09,269
「Dreaming Girl 君と」
10
00:01:09,269 --> 00:01:13,607
「めぐり逢えた」
11
00:01:13,607 --> 00:01:18,111
「素敵な奇跡」
12
00:01:18,111 --> 00:01:24,885
「Dreaming Girl」
13
00:01:24,885 --> 00:01:27,621
(あづさ) はい。 リキ。
お口ん中 診るよ ちょっと。
14
00:01:27,621 --> 00:01:29,656
(のぞみ) あ~んして あ~ん。
はい 見せてごらん。 あ~ん。
15
00:01:29,656 --> 00:01:32,960
あ~ やっぱり腫れてるわ。
本当?
16
00:01:32,960 --> 00:01:35,796
よしよし よしよし…
これじゃ 食欲ないはずだわ。
17
00:01:35,796 --> 00:01:38,699
大丈夫かな? リキ 今まで
こんなことなかったのに。
18
00:01:38,699 --> 00:01:41,134
もう 年だからね フフフ。
19
00:01:41,134 --> 00:01:48,141
(リキ) 年なんかじゃありません。
具合が悪いのは心労です。 ストレスです
20
00:01:50,444 --> 00:01:56,750
達ぼんのことを案じるあまり この何日か
夜も眠れなかったのであります
21
00:02:00,754 --> 00:02:03,657
(ドアが開く音)
22
00:02:03,657 --> 00:02:05,859
座りなさい。
23
00:02:11,264 --> 00:02:13,600
今 話したろ。
こちら 弁護士の…。
24
00:02:13,600 --> 00:02:17,471
(赤松) ああ… 赤松です。
25
00:02:17,471 --> 00:02:22,943
それでは 食事の都合もありますので
20分ってことで お願いいたします。
26
00:02:22,943 --> 00:02:24,945
(ドアが閉まる音)
27
00:02:26,613 --> 00:02:29,816
南田達也君だね?
28
00:02:32,119 --> 00:02:34,788
しゃべりたくなければ
しゃべらなくてもいい。
29
00:02:34,788 --> 00:02:38,125
しかし 君が誰だか分からんようじゃ
話にもならん。
30
00:02:38,125 --> 00:02:42,796
名前だけ確認させてくれ。
私は赤松元基。
31
00:02:42,796 --> 00:02:50,303
君のお母さんから今回の窃盗事件に関する
依頼を受けた弁護士だ。
32
00:02:50,303 --> 00:02:53,206
南田達也だね?
33
00:02:53,206 --> 00:02:56,443
まあ これは決まり事だから
最初に言っておくが
34
00:02:56,443 --> 00:03:01,581
もし 君が 私という弁護士を
気に入らなかったり 不審を抱いた時は
35
00:03:01,581 --> 00:03:06,253
君の意志で 私を解任することができる。
いいね?
36
00:03:06,253 --> 00:03:10,590
おい。 こっちを見たら どうだ?
37
00:03:10,590 --> 00:03:15,762
任せられるやつかどうか
ちゃんと見た方がいいぞ。
38
00:03:15,762 --> 00:03:21,101
初めてだろ?
堂々と 誰かを拒否する機会なんて。
39
00:03:21,101 --> 00:03:26,406
学校の先生だって 親だって
拒否するなんて そうないことだ。
40
00:03:41,488 --> 00:03:44,624
(優) そうかあ。 じゃあ 今日
41
00:03:44,624 --> 00:03:48,128
その… 赤松さんっていう弁護士さんが
会いに行ってるんだ。
42
00:03:48,128 --> 00:03:51,431
うん。 何か
ひと言でも話すといいんだけど。
43
00:03:51,431 --> 00:03:54,134
(桃子) ひと言じゃ 駄目よ。
達ちゃんの胸に詰まってるもの
44
00:03:54,134 --> 00:03:56,169
全部吐き出してもらわないと。 ねえ?
45
00:03:56,169 --> 00:03:59,306
いや 急には無理だろ。
だって プロじゃん。
46
00:03:59,306 --> 00:04:03,577
のぞみ。 その赤松さんっていう
弁護士さん
47
00:04:03,577 --> 00:04:05,512
義姉さんが
頼みたいって言ったんだよな。
48
00:04:05,512 --> 00:04:09,382
うん。 大学時代の友達らしいんだけど。
どうして?
49
00:04:09,382 --> 00:04:12,919
あ~ いやいや
どんな人かなと思ってさ。
50
00:04:12,919 --> 00:04:18,391
だって ほら 重要な役をほら… ねえ
お願いするわけだから。
51
00:04:18,391 --> 00:04:21,294
それが… イマイチなのよね。
52
00:04:21,294 --> 00:04:24,197
え~? イマイチなの?
53
00:04:24,197 --> 00:04:26,933
いや イマイチ駄目ってわけじゃ
ないんだけど
54
00:04:26,933 --> 00:04:28,869
あんまり弁護士さんっぽくないの。
55
00:04:28,869 --> 00:04:32,806
(桃子) 大丈夫? そんな人に任せて。
まだ 分かんないんだけど
56
00:04:32,806 --> 00:04:36,409
とにかく 任せるって決めたんだから
信頼するわ。
57
00:04:36,409 --> 00:04:41,248
ふ~ん。 「とにかく」ねえ…。
58
00:04:41,248 --> 00:04:45,152
何だか こんな話 してたら
心配になってきちゃった。
59
00:04:45,152 --> 00:04:48,989
(優) ど… どこ行くんだよ?
警察! じっとしてんの つらいから
60
00:04:48,989 --> 00:04:52,292
ちょっと行ってみる。
ああ… じゃあ その ほら
61
00:04:52,292 --> 00:04:54,294
赤松さんっていう人に
よろしくな。
62
00:04:54,294 --> 00:04:57,297
はい。 じゃあ。
気を付けてね!
63
00:04:59,633 --> 00:05:01,902
(桃子) 何なの まあちゃん?
えっ?
64
00:05:01,902 --> 00:05:04,738
(桃子) 赤松さん…。
何が?
65
00:05:04,738 --> 00:05:08,074
訳ありなんでしょう?
(優) いや~ 別に…。
66
00:05:08,074 --> 00:05:11,912
桃ちゃんの目は節穴じゃないわよ。
67
00:05:11,912 --> 00:05:14,948
いや…。
(桃子) 言ってみ。
68
00:05:14,948 --> 00:05:17,150
あ… 赤松さん。
69
00:05:18,785 --> 00:05:22,923
(徹) あっ… 電話 これ?
(真理子) そこ。すみません。
70
00:05:22,923 --> 00:05:25,759
はい。 もしもし…。
71
00:05:25,759 --> 00:05:30,397
あ~ お前か。 今 仕事中だ。
72
00:05:30,397 --> 00:05:36,937
ああ… 年末までは 休みなしで
働いてるさ。 うん。
73
00:05:36,937 --> 00:05:38,872
えっ?
74
00:05:38,872 --> 00:05:42,108
いや まだ 本当に やったかどうかは
分からないんだよ。
75
00:05:42,108 --> 00:05:46,780
ただな ただ… 本人が
全く しゃべらないし
76
00:05:46,780 --> 00:05:49,683
おふくろたちが早まって
示談を結んじまったこともあって
77
00:05:49,683 --> 00:05:55,121
弁護士を頼んだんだよ。
それがな 赤松さんなんだよ。
78
00:05:55,121 --> 00:06:00,894
ああ…。 義姉さんが
頼みに行ったらしいんだ。
79
00:06:00,894 --> 00:06:02,929
そうか。
80
00:06:02,929 --> 00:06:06,366
「そうか」って
何 落ち着いた声 出してんだよ!
81
00:06:06,366 --> 00:06:10,237
ほかの誰でもない… えっ
達也の弁護をするんだぞ!?
82
00:06:10,237 --> 00:06:13,240
あの赤松さんが
達也の弁護をするんだぞ!
83
00:06:13,240 --> 00:06:19,246
あいつは… 信頼できるやつだ。
ああ。
84
00:06:19,246 --> 00:06:23,116
きっと ちゃんとやってくれるさ。
ああ…。
85
00:06:23,116 --> 00:06:26,620
今 ちょっと忙しいんでな。 じゃあ。
86
00:06:29,956 --> 00:06:33,793
あっ どうも すみませんでした。
あら もっと長話すればいいのに。
87
00:06:33,793 --> 00:06:36,596
いえいえ。 どうも。
どうも。
88
00:06:36,596 --> 00:06:39,499
あ~ もう! 何だよ もう!
まあちゃん…。
89
00:06:39,499 --> 00:06:43,370
いいかげんにしろよ。
落ち着いた声 出しやがって。
90
00:06:43,370 --> 00:06:48,208
勝手なことばっかりやって。 いっつも
俺に 後 押しつけやがってさ。
91
00:06:48,208 --> 00:06:50,944
分かった 分かった 分かった。 ねっ?
やることやったんだから ほっとこう。
92
00:06:50,944 --> 00:06:53,280
ねっ?
無理だよ。 俺は 兄貴と違って
93
00:06:53,280 --> 00:06:55,782
何一つ ほっとけない性格なんだからさ。
はいはい…。
94
00:06:55,782 --> 00:06:59,286
全く! あいつは
なにが 信頼できるだよ!?
95
00:06:59,286 --> 00:07:02,722
人の気も知らないでさ。
96
00:07:02,722 --> 00:07:06,226
まあちゃん…。
ふざけやがって。
97
00:07:06,226 --> 00:07:09,562
俺を信頼しなくたっていい。
98
00:07:09,562 --> 00:07:13,433
ハッタリかまして 君の心を
つかもうっていうんじゃない。
99
00:07:13,433 --> 00:07:16,903
会ったばかりの人間に
弁護士だからといって
100
00:07:16,903 --> 00:07:21,574
「信用しろ」なんて言うのは
無理な話だ。
101
00:07:21,574 --> 00:07:25,245
俺だって 君のことは
信用なんかしていないぞ。
102
00:07:25,245 --> 00:07:28,748
君のお母さんは
「君がやったんじゃない」と言った。
103
00:07:28,748 --> 00:07:31,251
でも 私には分からない。
104
00:07:31,251 --> 00:07:36,923
やったかもしれんし
やってないかもしれない。 そう思ってる。
105
00:07:36,923 --> 00:07:45,598
当たり前だろ。 たった…
今 会って… まだ10分という関係だ。
106
00:07:45,598 --> 00:07:50,770
まあ しかし… 親しい人間よりも
会ったばかりの人間の方が
107
00:07:50,770 --> 00:07:57,277
信用できるっていうことも まあ
時としては あるな。
108
00:07:57,277 --> 00:08:00,880
何日になる?
109
00:08:00,880 --> 00:08:04,684
黙り通して何日になる?
110
00:08:08,054 --> 00:08:13,860
17日の1時に逮捕されたんだから
5日間か…。
111
00:08:13,860 --> 00:08:16,563
強いじゃないか。
112
00:08:16,563 --> 00:08:19,232
ご機嫌をとってると
思ってんだろ?
113
00:08:19,232 --> 00:08:23,903
まあ 少しはあるが…。 いや~
ちょっとでも 話してくれないとな
114
00:08:23,903 --> 00:08:26,606
私の仕事が始まらんのだよ。
115
00:08:29,376 --> 00:08:33,246
まあ… それだけじゃないんだけどな。
116
00:08:33,246 --> 00:08:36,750
強いってのは 正直な私の感想だ。
117
00:08:36,750 --> 00:08:43,390
私は 弱い人間だから 一日だって
人と話さずにはいられない。
118
00:08:43,390 --> 00:08:48,762
幸い 弁護士やってりゃ 何だかんだと
人に会う機会が多い。
119
00:08:48,762 --> 00:08:55,535
若い時 別の仕事に就いててな
それが うまくいかなくて辞めた時
120
00:08:55,535 --> 00:09:01,341
10日ばかり アパートに
じ~っと 籠もっていたんだ。
121
00:09:01,341 --> 00:09:06,713
いや~ さみしかった。 まあ…
122
00:09:06,713 --> 00:09:11,518
さみしいという自分に また
ショックを受けたりしてな。
123
00:09:13,353 --> 00:09:16,723
人より強いと思っていたから。
124
00:09:16,723 --> 00:09:24,364
自分の方が 人より強いと
思ってるやつほど もろいもんなんだよ。
125
00:09:24,364 --> 00:09:32,072
ああ… 10日たってな 食べるものが
何も無くなって パンを買いに行った。
126
00:09:32,072 --> 00:09:35,742
「パン下さい」って。 フフッ。
127
00:09:35,742 --> 00:09:40,246
今 考えりゃ 変な話だが
感動したよ。
128
00:09:40,246 --> 00:09:45,118
ああ 俺は
欲しいものがあったんだって。
129
00:09:45,118 --> 00:09:49,255
いや それで弁護士になったっていう
わけじゃないんだけどな。
130
00:09:49,255 --> 00:09:57,764
おかげで 「沈黙は金なり」っていう言葉
大っ嫌いになった。
131
00:09:57,764 --> 00:10:05,271
うん…。 まっ 確かに 寡黙っていうのは
男にとって 重みがあるように見えるが
132
00:10:05,271 --> 00:10:10,143
いや~ 多少 かっこ悪くても 俺は
人と おしゃべりをしていたいな。
133
00:10:10,143 --> 00:10:16,416
ベラベラ ベラベラ つばきを飛ばして
ああだ こうだと しゃべっていたい。
134
00:10:16,416 --> 00:10:19,953
だって そうだろ。 しゃべらんことには
135
00:10:19,953 --> 00:10:24,124
何を言ってるのか
相手には伝わらんからな。
136
00:10:24,124 --> 00:10:26,059
つまらんなあ。
137
00:10:26,059 --> 00:10:29,996
欲しいものは 欲しいって言わなきゃ
手に入らないんだよ。
138
00:10:29,996 --> 00:10:34,134
好きだ好きだと くっつき合ってる
男と女は知らんが…
139
00:10:34,134 --> 00:10:38,805
いや~ 人間の気持ちなんていうのは
そう簡単に伝わるもんじゃない。
140
00:10:38,805 --> 00:10:45,011
そう思ってる私は…
さみしいやつかもしれんな。
141
00:10:46,679 --> 00:10:51,684
…で 君は甘いやつだ。
142
00:10:55,154 --> 00:11:04,764
何も言わなくても 誰かが分かってくれる
誰かが察してくれると思ってる。
143
00:11:04,764 --> 00:11:06,699
相当な ロマンチストだよ。
144
00:11:06,699 --> 00:11:10,570
(達也) 違う。
145
00:11:10,570 --> 00:11:14,274
何が違う?
146
00:11:14,274 --> 00:11:17,944
俺は… バカバカしくなったんだ。
147
00:11:17,944 --> 00:11:21,781
バカバカしい?
そうだ。
148
00:11:21,781 --> 00:11:29,122
俺は 絶望したんだ。
絶望したから しゃべるのをやめたんだ。
149
00:11:29,122 --> 00:11:33,826
ほう… 夢は あるのか?
150
00:11:36,796 --> 00:11:41,968
君の夢は何だ?
何だよ? いきなり。
151
00:11:41,968 --> 00:11:45,438
ないのか? 夢は。
152
00:11:45,438 --> 00:11:47,507
あるかよ そんなもん。
153
00:11:47,507 --> 00:11:53,179
だったら… 絶望なんかするな。
154
00:11:53,179 --> 00:11:58,384
夢も希望もないやつに
絶望する資格はない。
155
00:12:00,587 --> 00:12:03,256
(ノック)
⚟すいません。 食事の時間なんですけど。
156
00:12:03,256 --> 00:12:06,159
はい。
157
00:12:06,159 --> 00:12:08,361
(達也) 待てよ。
158
00:12:13,600 --> 00:12:16,402
俺じゃない。
159
00:12:16,402 --> 00:12:19,906
俺… やってない。
160
00:12:21,608 --> 00:12:25,411
何で 俺んとこに 金が入ってたのかは
分かんない。
161
00:12:25,411 --> 00:12:29,415
でも… 俺は やってない!
162
00:12:37,957 --> 00:12:41,794
本当ですか!?「俺は やっていない」
はっきり 本人がそう言った。
163
00:12:41,794 --> 00:12:45,431
えっ じゃあ…。
5日間 黙り通した 最初のひと言だ。
164
00:12:45,431 --> 00:12:49,302
私は ウソじゃないと思っている。
やった~!
165
00:12:49,302 --> 00:12:52,805
おい… なにが「やった~!」だ。
これからだぞ。
166
00:12:52,805 --> 00:12:56,309
本人が否認しただけで
事態は 何も変わっとらん。
167
00:12:56,309 --> 00:13:02,248
はい。 お願いします!
先生 お願いします!
168
00:13:02,248 --> 00:13:06,119
(薫乃) アハハ! よかった~!
ああ もう…。
169
00:13:06,119 --> 00:13:08,955
あっ お母さん!(うらら) やっぱし
盗んでねがったんだない。
170
00:13:08,955 --> 00:13:11,591
あら うららさん
信じてなかったんですか?
171
00:13:11,591 --> 00:13:14,494
あら あんたこそ
フラフラ フラフラしてたくせに。
172
00:13:14,494 --> 00:13:16,763
まあ そんなことない…。
173
00:13:16,763 --> 00:13:19,666
うららちゃん 薫乃ちゃん!
お母さんも!
174
00:13:19,666 --> 00:13:22,935
これからなのよ。
全ては これからなの!
175
00:13:22,935 --> 00:13:27,607
もう~ しっかりしてよ お母さん。
はい… よかったわ…。
176
00:13:27,607 --> 00:13:33,279
そう! これからなのです!
177
00:13:33,279 --> 00:13:39,786
(田中) ふう~ あっ それ7番な。
はい。
178
00:13:39,786 --> 00:13:42,288
いらっしゃいませ…。
179
00:13:42,288 --> 00:13:45,191
あっ 何ですか?
180
00:13:45,191 --> 00:13:49,629
客だよ。 弁護士という仕事も
ストレスがたまってな。ああ…。
181
00:13:49,629 --> 00:13:53,966
ふ~ん。 いい店じゃないか。
ありがとうございます。
182
00:13:53,966 --> 00:13:56,636
ああ…。
あっ ちょっと!
183
00:13:56,636 --> 00:13:58,638
ちょっと? すみません…。
184
00:14:00,907 --> 00:14:06,713
あ~ あ~ あ~ 田中さん 田中さん!
さあ 田中店長さん!
185
00:14:06,713 --> 00:14:09,582
お願いいたします。
一緒に 歌っていただきましょう。
186
00:14:09,582 --> 00:14:15,388
面倒見のいい田中さん。
優しい田中さんです。 さあ どうぞ。
187
00:14:15,388 --> 00:14:20,593
「心の底まで…」
ハモッてますね。
188
00:14:20,593 --> 00:14:25,098
達ぼんの一件も
それから 南田家の行く末も
189
00:14:25,098 --> 00:14:28,601
まだまだ 藪の中
190
00:14:28,601 --> 00:14:31,104
これ 10年以上も前のじゃないの?
191
00:14:31,104 --> 00:14:33,773
そうよ。 達也が欲しい欲しいって
192
00:14:33,773 --> 00:14:35,708
だだこねてねえ…。
193
00:14:35,708 --> 00:14:40,279
あっ お母さん これね 一番てっぺんに
つけるのが うちの決まりなの。
194
00:14:40,279 --> 00:14:46,619
じゃあ 達也がいないから
代わりに恒例の… はい。
195
00:14:46,619 --> 00:14:49,422
あ~ よく似合いましゅね~。
196
00:14:49,422 --> 00:14:53,226
全て これからなのであります
19493