All language subtitles for 言霊荘#07
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1
00:00:32,597 --> 00:00:35,600
(歌川言葉)私が最初に 霊を
よみがえらせたのかもしれない。
2
00:00:35,600 --> 00:00:37,619
(岩戸志麻)霊を祓いましょう。
3
00:00:37,619 --> 00:00:40,605
(丸山 栞)言霊って
封印されたはずじゃなかったの?
4
00:00:40,605 --> 00:00:43,625
(中目零至)管理人室に
まだ 何かあるのか?
5
00:00:43,625 --> 00:00:45,627
(志麻)このドアの先に
すみ着く女の霊が→
6
00:00:45,627 --> 00:00:47,612
そもそも何者なのか。
7
00:00:47,612 --> 00:00:51,612
アパートのオーナーさんに
話を聞いてみては いかがですか?
8
00:01:02,677 --> 00:01:04,613
レディスコートのオーナーの→
9
00:01:04,613 --> 00:01:07,632
葉鳥さんですよね?
10
00:01:07,632 --> 00:01:09,701
あなたは?
11
00:01:09,701 --> 00:01:11,701
7号室の歌川と申します。
12
00:01:19,611 --> 00:01:24,611
優良物件を格安でご提供頂いて
本当に助かってます。
13
00:01:26,668 --> 00:01:31,623
長年 女性支援活動に
関わって参りましたので→
14
00:01:31,623 --> 00:01:34,623
少しでも
女性を応援できればと…。
15
00:01:38,663 --> 00:01:42,617
25年前に改築されたんですよね。
16
00:01:42,617 --> 00:01:46,621
その前って
どんなアパートだったんですか?
17
00:01:46,621 --> 00:01:51,626
まあ… 普通のアパートでしたよ。
18
00:01:51,626 --> 00:01:56,598
もう少し詳しく
聞かせてもらえませんか?
19
00:01:56,598 --> 00:01:59,598
随分 昔の話ですから。
20
00:02:01,620 --> 00:02:05,624
過去に管理人室で
何かありませんでしたか?
21
00:02:05,624 --> 00:02:07,626
「何か」?
22
00:02:07,626 --> 00:02:09,611
どうして そんな質問を?
23
00:02:09,611 --> 00:02:11,611
あっ いや… いえ…。
24
00:02:12,681 --> 00:02:14,616
おかしな事が続いてるんです。
25
00:02:14,616 --> 00:02:17,616
霊的な現象としか思えないような。
26
00:02:20,622 --> 00:02:23,608
1号室の住人2人が
亡くなった事は→
27
00:02:23,608 --> 00:02:25,608
あなたもご存じのはずですよね?
28
00:02:27,596 --> 00:02:33,596
不幸が続いた事は聞いていますが
霊現象などと言われましても…。
29
00:02:35,604 --> 00:02:39,658
いやあ ご覧のとおりの体です。
30
00:02:39,658 --> 00:02:42,661
そろそろ 診察の時間ですので。
31
00:02:42,661 --> 00:02:49,601
♬~
32
00:02:49,601 --> 00:02:55,657
(言葉の声)葉鳥さんは 明らかに
何か隠してる様子でした。
33
00:02:55,657 --> 00:02:58,660
それが なんなのか
突き止めたいんです。
34
00:02:58,660 --> 00:03:00,660
(綾子の声)調べてみましょう。
35
00:03:05,600 --> 00:03:08,687
レディスコートになる前は→
36
00:03:08,687 --> 00:03:12,674
知る人ぞ知る
アパートだったのよね。
37
00:03:12,674 --> 00:03:14,659
「知る人ぞ知る」?
38
00:03:14,659 --> 00:03:18,580
女流作家さんたちが
たくさん住んでてね。
39
00:03:18,580 --> 00:03:21,583
一番人気があったのは…→
40
00:03:21,583 --> 00:03:23,618
夏目三葉かな。
41
00:03:23,618 --> 00:03:27,606
夏目三葉って有名な作家ですよね。
聞いた事あります。
42
00:03:27,606 --> 00:03:33,595
見た目もきれいだったけど
とにかく文章が美しくてね。
43
00:03:33,595 --> 00:03:37,582
でも どうして そこに
女流作家が集まったんですか?
44
00:03:37,582 --> 00:03:41,670
(男性)
言葉に命を吹き込む生業だから→
45
00:03:41,670 --> 00:03:45,607
アパートの名前に
引かれたのかもしれないね。
46
00:03:45,607 --> 00:03:48,677
アパートの名前?
うん。
47
00:03:48,677 --> 00:03:53,598
空襲で焼けた神社の跡地に
建てられたんだが…。
48
00:03:53,598 --> 00:03:55,598
ああ これこれ。
49
00:03:57,586 --> 00:04:01,586
この神社の名前にあやかって
名付けられたんだ。
50
00:04:03,608 --> 00:04:06,578
(綾子)「事魂神社」?
(男性)ああ。
51
00:04:06,578 --> 00:04:08,578
あと…。
52
00:04:13,602 --> 00:04:15,670
「ことだま荘」…?
53
00:04:15,670 --> 00:04:21,626
♬~
54
00:04:21,626 --> 00:04:23,626
あっ 瞳さん。
55
00:04:26,615 --> 00:04:28,617
えっ それ…。
56
00:04:28,617 --> 00:04:38,677
♬~
57
00:04:38,677 --> 00:04:41,613
知ってしまったの?
58
00:04:41,613 --> 00:04:44,613
瞳さん
知ってる事を教えてください。
59
00:04:51,623 --> 00:04:56,594
本当に
夏目三葉が好きなんですね。
60
00:04:56,594 --> 00:05:00,594
(瞳)私にとって三葉は
神のような存在だから。
61
00:05:03,685 --> 00:05:09,624
夏目三葉は 25年前
ことだま荘で殺されたの。
62
00:05:09,624 --> 00:05:18,616
♬~
63
00:05:18,616 --> 00:05:21,686
管理人室で殺された…?
64
00:05:21,686 --> 00:05:24,622
それを知ってて
どうして黙ってたんですか?
65
00:05:24,622 --> 00:05:26,622
みんなを怖がらせたくなかったの。
66
00:05:29,661 --> 00:05:34,661
まさか 私たちを苦しめている
あの霊は…。
67
00:05:39,621 --> 00:05:41,621
(瞳)結い上げた髪を垂らせば…。
68
00:05:43,692 --> 00:05:45,627
三葉の霊だと考えれば→
69
00:05:45,627 --> 00:05:48,613
1号室の紗香さんと
雪乃さんだけが亡くなった事も→
70
00:05:48,613 --> 00:05:50,615
説明がつく。
71
00:05:50,615 --> 00:05:53,618
どういう事ですか?
72
00:05:53,618 --> 00:05:57,618
三葉はね 1号室に住んでたの。
73
00:06:00,625 --> 00:06:03,611
だから 紗香さんと雪乃さんが?
74
00:06:03,611 --> 00:06:14,606
♬~
75
00:06:14,606 --> 00:06:18,660
あれも 夏目三葉の霊?
76
00:06:18,660 --> 00:06:30,605
♬~
77
00:06:30,605 --> 00:06:33,608
どうしたの? 言葉さん。
78
00:06:33,608 --> 00:06:37,595
なんか 寒くて…。
(綾子)えっ?
79
00:06:37,595 --> 00:06:39,595
ちょっと ごめんなさい。
80
00:06:41,599 --> 00:06:44,669
あっ… すごい熱!
81
00:06:44,669 --> 00:06:46,669
いったん 座りましょうか。
82
00:06:49,607 --> 00:06:51,676
大丈夫?
83
00:06:51,676 --> 00:06:54,596
えっ? ねえ…。
84
00:06:54,596 --> 00:06:56,596
足が…。
85
00:06:57,599 --> 00:06:59,599
ああっ!
86
00:07:00,585 --> 00:07:02,585
えっ?
87
00:07:07,659 --> 00:07:09,594
えっ…?
88
00:07:09,594 --> 00:07:15,600
♬~
89
00:07:15,600 --> 00:07:21,606
(瞳)私ね 三葉の霊を慰めるために
この企画展を提案したの。
90
00:07:21,606 --> 00:07:24,609
今日は泊まり込みで準備をするわ。
91
00:07:24,609 --> 00:07:26,609
絶対に成功させてみせる。
92
00:07:33,601 --> 00:07:37,605
「そろそろ お別れよ」
「どういう事?」
93
00:07:37,605 --> 00:07:44,596
「もう会えなくなるから」
「どこかに いなくなっちゃうの?」
94
00:07:44,596 --> 00:07:46,664
「うっ… ううっ…」
95
00:07:46,664 --> 00:07:51,664
「ごめんなさい。
それは あなたのほうよ」
96
00:10:20,585 --> 00:10:25,673
北北西に
生ぐさい霊気を感じます。
97
00:10:25,673 --> 00:10:27,608
北北西?
98
00:10:27,608 --> 00:10:31,646
(蝶野 繭)ちょうど
その方角に墓地があります。
99
00:10:31,646 --> 00:10:39,587
ことだま荘の過去を紐解く鍵が
眠っているのかもしれませんね。
100
00:10:39,587 --> 00:10:43,675
だったら 突き止めないと。
101
00:10:43,675 --> 00:10:48,596
でも 新たな災いを招く
危険もあります。
102
00:10:48,596 --> 00:10:51,599
けど 言葉ちゃんが
長い髪の女の霊に→
103
00:10:51,599 --> 00:10:54,602
狙われてるかもしれないし…。
それが何か?
104
00:10:54,602 --> 00:10:57,588
だって 熱も出てるし
危ないじゃん。
105
00:10:57,588 --> 00:10:59,588
ああ~。
106
00:11:00,591 --> 00:11:02,591
あの小娘に惚れた?
107
00:11:03,661 --> 00:11:06,661
いや そんな事ないよ。
108
00:11:10,601 --> 00:11:12,670
ありがとう。
109
00:11:12,670 --> 00:11:14,605
念のために
これも持っていきなさい。
110
00:11:14,605 --> 00:11:16,624
繭。
はい。
111
00:11:16,624 --> 00:11:37,624
♬~
112
00:11:58,599 --> 00:12:00,599
葉鳥さん。
113
00:12:13,664 --> 00:12:17,618
夏目三葉は ことだま荘で
殺されたんですよね?
114
00:12:17,618 --> 00:12:22,623
でも あなたは
その事実を話そうとしなかった。
115
00:12:22,623 --> 00:12:24,623
なぜですか?
116
00:12:26,611 --> 00:12:31,682
いたずらに怖がらせては
いけないと思ったんですが…。
117
00:12:31,682 --> 00:12:33,682
そこまでご存じだったんですね。
118
00:12:36,621 --> 00:12:40,621
教えてください。
あそこで何があったんですか?
119
00:12:44,612 --> 00:12:49,684
そもそもの発端は
全て私にありました。
120
00:12:49,684 --> 00:12:55,690
文学好きの私は 親から譲り受けた
ことだま荘の一室を→
121
00:12:55,690 --> 00:12:58,693
ある小説家に提供した事で→
122
00:12:58,693 --> 00:13:01,693
女流小説家たちが
集うようになったんです。
123
00:13:03,598 --> 00:13:06,667
その中に夏目三葉も?
(葉鳥)ええ。
124
00:13:06,667 --> 00:13:09,687
噂を聞きつけて→
125
00:13:09,687 --> 00:13:12,690
刺激を求めて
やって来たんでしょう。
126
00:13:12,690 --> 00:13:16,677
処女作で高い評価を得ていた
三葉でしたが→
127
00:13:16,677 --> 00:13:20,677
2作目が書けずに
ずっと苦しんでいましたから。
128
00:13:23,584 --> 00:13:26,671
(葉鳥の声)
そんな彼女を救ったのが→
129
00:13:26,671 --> 00:13:30,608
一人の女性でした。
130
00:13:30,608 --> 00:13:35,596
彼女は
ことだま荘に住む管理人でした。
131
00:13:35,596 --> 00:13:37,665
管理人?
132
00:13:37,665 --> 00:13:40,601
(葉鳥)彼女の名前は→
133
00:13:40,601 --> 00:13:43,588
須貝空。
134
00:13:43,588 --> 00:13:46,607
空さんが
精神的に支えてくれたおかげで→
135
00:13:46,607 --> 00:13:48,693
三葉はスランプを乗り越えて→
136
00:13:48,693 --> 00:13:51,662
藝術文学賞を受賞するという
大傑作を→
137
00:13:51,662 --> 00:13:53,662
書き上げる事ができたんです。
138
00:13:55,600 --> 00:13:58,586
文学への思いが
人一倍強かった私にとって→
139
00:13:58,586 --> 00:14:01,586
それは まさに
夢のような出来事でした。
140
00:14:05,676 --> 00:14:07,578
(ノック)
141
00:14:07,578 --> 00:14:09,647
(ノック)
142
00:14:09,647 --> 00:14:11,649
(ノック)
143
00:14:11,649 --> 00:14:13,601
(葉鳥の声)ところが 三葉は→
144
00:14:13,601 --> 00:14:16,601
次第に空さんへの依存を
高めていったんです。
145
00:14:22,610 --> 00:14:27,610
ある日
三葉が1号室に帰宅すると…。
146
00:14:32,603 --> 00:14:35,656
(葉鳥の声)
三葉そっくりの格好をした女が→
147
00:14:35,656 --> 00:14:38,609
原稿を書いていたというんです。
148
00:14:38,609 --> 00:14:42,609
勝手に鍵を開けて入った
須貝空さんでした。
149
00:14:46,667 --> 00:14:48,669
まるで 自分が
三葉になったかのように→
150
00:14:48,669 --> 00:14:51,606
振る舞い始めた
空さんとの間に→
151
00:14:51,606 --> 00:14:54,609
やがて いさかいが生じ…。
152
00:14:54,609 --> 00:15:04,609
♬~
153
00:15:07,588 --> 00:15:09,588
あんな事件が起きてしまった。
154
00:15:11,609 --> 00:15:16,597
その恨みで
夏目三葉が…。
155
00:15:16,597 --> 00:15:19,600
(葉鳥)あの忌まわしい過去と
決別するために→
156
00:15:19,600 --> 00:15:23,600
現在のレディスコートに造り替えた
つもりだったんですが…。
157
00:15:26,624 --> 00:15:30,678
25年経った今も
その忌まわしい現象が続いてます。
158
00:15:30,678 --> 00:15:49,614
♬~
159
00:15:49,614 --> 00:15:52,600
解熱剤も効かない…。
160
00:15:52,600 --> 00:16:01,626
♬~
161
00:16:01,626 --> 00:16:04,612
間取りも日当たりもいいですし
ここは お値打ちかと。
162
00:16:04,612 --> 00:16:06,597
とにかく
できるだけ早く→
163
00:16:06,597 --> 00:16:08,666
引っ越したいんです。
164
00:16:08,666 --> 00:16:11,669
手続きさえ済めば
明日にでも大丈夫ですよ。
165
00:16:11,669 --> 00:16:14,622
下の部屋を開けてきますので
ご覧になっててください。
166
00:16:14,622 --> 00:16:16,622
失礼します。
167
00:16:18,693 --> 00:16:21,595
ちょうど
2部屋 空いてるみたいだし→
168
00:16:21,595 --> 00:16:23,595
一緒に ここに決めましょうよ。
そうね。
169
00:16:24,615 --> 00:16:28,615
(ドアのきしむ音)
170
00:16:33,624 --> 00:16:35,624
(ドアの閉まる音)
(2人の悲鳴)
171
00:16:36,594 --> 00:16:39,680
もう 逃げられないのよ 私たち!
172
00:16:39,680 --> 00:16:41,680
(栞)引っ越す事も許されないの!?
173
00:18:44,672 --> 00:18:46,590
あと任せたから
なんかあったら すぐ呼んで。
174
00:18:46,590 --> 00:18:48,590
ありがとうございました。
175
00:19:04,675 --> 00:19:06,675
零至くん…。
176
00:19:09,597 --> 00:19:11,582
来てくれたんだ。
177
00:19:11,582 --> 00:19:13,582
大丈夫か?
178
00:19:19,657 --> 00:19:21,657
うん…。
179
00:19:22,676 --> 00:19:24,676
じっとしとけって。
180
00:19:26,580 --> 00:19:29,580
元気出るもん作ってやるから。
なっ?
181
00:19:40,661 --> 00:20:08,672
♬~
182
00:20:08,672 --> 00:20:10,624
おいしい。
183
00:20:10,624 --> 00:20:14,595
よかった よかった…。
184
00:20:14,595 --> 00:20:17,595
優しいんだね。
えっ?
185
00:20:19,600 --> 00:20:22,600
あれ? ひょっとして
ポイント稼いじゃった?
186
00:20:25,606 --> 00:20:27,606
ありがとう。
187
00:20:30,594 --> 00:20:32,613
いや…。
188
00:20:32,613 --> 00:20:34,615
そうだ そうだ。
189
00:20:34,615 --> 00:20:38,619
葉鳥さんから
いろいろ聞いてきたよ。
190
00:20:38,619 --> 00:20:44,675
霊の正体は…
恐らく 夏目三葉で間違いない。
191
00:20:44,675 --> 00:20:47,611
夏目三葉は 25年前に→
192
00:20:47,611 --> 00:20:50,611
女性管理人の須貝空に
殺されていた。
193
00:20:54,602 --> 00:20:57,605
(荒い息遣い)
194
00:20:57,605 --> 00:20:59,673
どうした?
195
00:20:59,673 --> 00:21:02,610
苦しい…。
196
00:21:02,610 --> 00:21:05,610
体が… 焼けるように熱い…。
197
00:21:07,615 --> 00:21:12,603
(荒い息遣い)
おい… 大丈夫か?
198
00:21:12,603 --> 00:21:24,615
♬~
199
00:21:24,615 --> 00:21:26,615
気安く触るな!
200
00:21:30,654 --> 00:21:32,654
お前は何もわかっていない!
201
00:21:35,609 --> 00:21:37,645
(蹴る音)
202
00:21:37,645 --> 00:21:39,596
あっ… ああっ…!
203
00:21:39,596 --> 00:21:52,596
♬~
204
00:22:05,606 --> 00:22:09,606
私の思いも わかってほしいの。
205
00:22:14,581 --> 00:22:21,588
♬~
206
00:22:21,588 --> 00:22:23,657
うっ! うっ!
207
00:22:23,657 --> 00:22:25,609
ああっ! うっ!
208
00:22:25,609 --> 00:22:35,586
♬~
209
00:22:35,586 --> 00:22:39,586
アハハハハ…!
(女性の声)アハハハハ…!
210
00:22:40,657 --> 00:22:58,609
(笑い声)
211
00:22:58,609 --> 00:23:12,606
♬~
212
00:23:12,606 --> 00:23:15,606
あの霊に取り憑かれているのか?
213
00:23:18,579 --> 00:23:20,597
出ていけ…。
214
00:23:20,597 --> 00:23:24,597
言葉の体から 今すぐ出ていけ!
215
00:23:33,677 --> 00:23:38,677
(荒い息遣い)
216
00:23:54,615 --> 00:23:58,615
大丈夫か? おい 大丈夫か?
217
00:24:03,624 --> 00:24:05,624
えっ…。
218
00:24:08,662 --> 00:24:10,662
どうして?
219
00:24:11,598 --> 00:24:15,598
取り憑かれてたんだ。
除霊の時のトシマさんみたいに。
220
00:24:17,588 --> 00:24:20,591
だから 言霊の力を使って
追い出した。
221
00:24:20,591 --> 00:24:22,593
えっ…。
222
00:24:22,593 --> 00:24:30,667
♬~
223
00:24:30,667 --> 00:24:34,667
熱も引いたし 痣も消えた。
もう大丈夫だ。
224
00:24:37,591 --> 00:24:40,594
でも…。
225
00:24:40,594 --> 00:24:43,580
言霊を葬るために
言霊を利用したら→
226
00:24:43,580 --> 00:24:45,580
言霊の怒りを呼びます。
227
00:24:46,583 --> 00:24:50,583
それで 言霊の怒りに
火をつけてしまったら…。
228
00:24:53,657 --> 00:24:56,577
(ドアの揺れる音)
229
00:24:56,577 --> 00:25:08,655
♬~
230
00:25:08,655 --> 00:25:10,591
いい加減にしろ。
231
00:25:10,591 --> 00:25:14,595
全部 自分が招いた事だ。
自業自得だ!
232
00:25:14,595 --> 00:25:18,649
ねえ やめて!
言霊を刺激するのは危険よ。
233
00:25:18,649 --> 00:25:21,649
知るか。 この子を巻き込むな!
234
00:25:24,655 --> 00:25:26,655
(砕ける音)
235
00:25:32,646 --> 00:25:36,600
(ドアの揺れる音)
236
00:25:36,600 --> 00:25:53,650
♬~
237
00:25:53,650 --> 00:25:57,671
誰か… 誰か… 誰か来て!
238
00:25:57,671 --> 00:26:00,671
≪誰か… 来て!
239
00:26:02,593 --> 00:26:04,645
ここで待ってろ。
240
00:26:04,645 --> 00:26:19,593
♬~
241
00:26:19,593 --> 00:26:22,579
「掛けまくも畏き伊邪那岐大神」
242
00:26:22,579 --> 00:26:39,579
♬~
243
00:26:39,579 --> 00:26:41,581
(早紀・綾子・栞)あっ!
244
00:26:41,581 --> 00:27:01,581
♬~
245
00:27:21,672 --> 00:27:23,672
零至くん…。
246
00:27:25,609 --> 00:27:27,609
零至くん!
247
00:27:31,615 --> 00:27:34,618
零至くん 出てきて!
248
00:27:34,618 --> 00:27:37,637
出てきて 零至くん…!
249
00:27:37,637 --> 00:27:42,676
ねえ 出てきて… 零至くん!
250
00:27:42,676 --> 00:27:45,676
ねえ 出てきて…!
251
00:27:47,614 --> 00:27:49,614
零至くん!
252
00:27:52,602 --> 00:27:54,588
零至くんを助けなくて
いいんですか?
253
00:27:54,588 --> 00:27:56,590
(志麻)諦めたくないのなら
真実を探る事です。
254
00:27:56,590 --> 00:27:59,659
(麻美)私たちは逃げられないの。
助かる可能性はあるはずです!
255
00:27:59,659 --> 00:28:01,645
(早紀)やめて… やめてーっ!!
早紀さん!
256
00:28:01,645 --> 00:28:04,645
(志麻)すぐに そこを離れて
私の元に来てください。
257
00:28:11,588 --> 00:28:13,657
〈さらに ABEMAでは→
258
00:28:13,657 --> 00:28:16,643
地上波では放送できなかった
本当の恐怖を描く→
259
00:28:16,643 --> 00:28:18,578
オリジナルストーリーも配信〉
260
00:28:18,578 --> 00:28:20,578
言葉には
魂が宿ります。
261
00:30:32,579 --> 00:30:34,681
(井田浩介)
まだ 付き合うっていう言い方は→
262
00:30:34,681 --> 00:30:36,600
早かったかもしれないけど→
263
00:30:36,600 --> 00:30:38,618
俺は お前と いつか→
264
00:30:38,618 --> 00:30:40,620
そうなれたらいいなって
思ってる。
265
00:30:40,620 --> 00:30:43,620
(青木想太)井田の気持ち
ちゃんと聞けてよかった。
266
00:30:44,608 --> 00:30:46,626
(携帯電話の着信音)
おっ?
267
00:30:46,626 --> 00:30:49,626
(橋下美緒の声)「相多君に
ふられてしまいました」
268
00:30:54,668 --> 00:30:56,668
《橋下さん…》
21156